「よく政治家は、”口”(発言して)で 失敗する」。”云わなければ よかった”と、失言で失脚した国会議員もいれば、頑なにホントのこと(真実)を吐露せず、”うやむや”で居座っている議員もいる。ここ二年の「マスク生活」は、口を隠す文化やライフスタイルを多くの一般人にまで広めた。
コロナ後のニューノーマル(新しい生活様式)が、いままでの政治家議員のノーマルライフだとしたら、悲しすぎる。マスクをして「顔パンツ」だという。口を閉ざす、事実を云わないのではなく、人前で(恥ずかしくて)"パンツ”は 脱げないという。当然だ。「目が 口ほどにモノを云う」ので、口は(マスクで)塞いでも支障がないのだと。
安倍元総理の「モリ・カケ・サクラ」のマスクや河井夫妻議員の1億5,000万円使途のマスクに代表される 国会議員や地方議員たちの”事実や真実”マスクのこの二年が、マスクを常態化したので、"コロナ”のせいばかりにできないニューノーマルなのだ。
きょうあたりのテレビのアンケートが、「コロナ後になっても、マスクを外したくない」と7~8割の人が回答しているという。一般の人々にまで、「口を隠すこと」の利点認識が浸透したのかと驚く。コロナの二年が そうしたのだとばかり言えるのか?「メガネは (もマスクも)顔の一部です」が、ニューノーマルになっては顔でヒトの表情を見てはいけないことになる。
PS. 石原伸晃内閣官房参与(政治団体)の60万円コロナ(雇用安定)助成金受給問題など、語るにも落ちることで記述を避けた。