昨日6月30日は、久しぶりの若い学生たち(筑波大大学院生)とのランチアンドオシャベリ会。結構まじめに、このところ話題の歩育についての話が中心だった。スポーツ医学の学生さんたちだから、よくウォーキングに参加したり、そのお手伝いをしたりするのだが、27日(金)東京学芸大学で行われた『歩育』に関するフォーラム(シンポジューム)をフォローした話になった。
食育もそうだが、世の中の先生方やお役人の社会づくりや団体づくりとその運動づくり力にはアタマが下がる。わたしなど、知育、体育、徳育をバランスよくはぐくむ学校教育や社会教育で十分だと思っていたが、学校教育をフォローする専門学校やカルチャーセンターがモテモテなのだ。セミナーや講習会やオープンカレッジなど知識や教養を高めたいと思う人々が多い土壌が、『食育』を盛んにさせたのだろう。人間力や生活力などを高める第一歩は、食事マナーや食べ物についての知識や感謝のこころからだということに少しの異議もないが、これでもかこれでもかと加工食品を作ったり、棚からこぼれるほどこれらの加工食品を陳列販売している企業の多くが、食育協賛をしている姿がコッケイなのだ。
同じ類に育とうとしている『歩育』。歩き方をデューク更家さんやファッションショウのモデルのインストラクターなどが教えるわけでもない。ウォーキング協会のインストラクターが、ウォーキングの仕方を教えるわけでもない。姿勢よく、毎日できるだけよく歩くことが健康維持の秘訣だと、歩け歩け運動を進めたいということらしい。ほぼ、賛成だ。
近年は都会の子供たちより田舎の子供たちの体力や脚力が弱いのだという。昔は2キロ3キロの山道やじゃり道を歩いて通学していた子供たちだが、今は家と学校をスクールバスで通学、クルマの多い道路やマムシの山野で遊ぶことはなくインターネットやゲーム器だという。都会の子のように電車でデパートや遊園地に行って歩くようなことはないかららしい。
文科省や厚労省や大学教授などをリタイアした方々や団体運動屋さんの税金(予算)使いにならないよう祈るが、お年寄りや子供も大人も、できるだけ歩くライフスタイルを工夫してくれるようになることは、大いに賛成するところだ。
食育もそうだが、世の中の先生方やお役人の社会づくりや団体づくりとその運動づくり力にはアタマが下がる。わたしなど、知育、体育、徳育をバランスよくはぐくむ学校教育や社会教育で十分だと思っていたが、学校教育をフォローする専門学校やカルチャーセンターがモテモテなのだ。セミナーや講習会やオープンカレッジなど知識や教養を高めたいと思う人々が多い土壌が、『食育』を盛んにさせたのだろう。人間力や生活力などを高める第一歩は、食事マナーや食べ物についての知識や感謝のこころからだということに少しの異議もないが、これでもかこれでもかと加工食品を作ったり、棚からこぼれるほどこれらの加工食品を陳列販売している企業の多くが、食育協賛をしている姿がコッケイなのだ。
同じ類に育とうとしている『歩育』。歩き方をデューク更家さんやファッションショウのモデルのインストラクターなどが教えるわけでもない。ウォーキング協会のインストラクターが、ウォーキングの仕方を教えるわけでもない。姿勢よく、毎日できるだけよく歩くことが健康維持の秘訣だと、歩け歩け運動を進めたいということらしい。ほぼ、賛成だ。
近年は都会の子供たちより田舎の子供たちの体力や脚力が弱いのだという。昔は2キロ3キロの山道やじゃり道を歩いて通学していた子供たちだが、今は家と学校をスクールバスで通学、クルマの多い道路やマムシの山野で遊ぶことはなくインターネットやゲーム器だという。都会の子のように電車でデパートや遊園地に行って歩くようなことはないかららしい。
文科省や厚労省や大学教授などをリタイアした方々や団体運動屋さんの税金(予算)使いにならないよう祈るが、お年寄りや子供も大人も、できるだけ歩くライフスタイルを工夫してくれるようになることは、大いに賛成するところだ。