大阪でライブハウスでの感染が報道され、
インディーズバンドもハコもピリピリしてることでしょう。
僕が一線でやってた頃に比べ、ブームは下火、バンドの数も減り、
ライブハウスはどこも経営が苦しくなっているとか。
僕もなんでも自粛というのはどうかと思うし、
応援したいのはやまやまなんですけれど…。
さすがにちょっといまライブハウスは分が悪いなと思いますよ。
数多くのライブハウスでステージに立ってきましたが、
そりゃ感染しないって方が不思議なくらいですよ、あの密閉密集空間なら。
大阪のライブハウスも画像で見ましたが、いちばんよくあるキャパのハコですね。
ひとたび始まれば満員電車以上の物凄い熱気・汗・呼気です。
換気設備もあるにはあるけどライブ中はまず満足に機能しない。
飛沫もこれでもかというくらい飛び交うでしょう。
知ってる者ならまず、いまは一番行きたくない場所。
…もっとも、客が入れば、なんだけどね(笑)。
どこの誰がとは言わないけれど、
基本、インディーズバンド界って精神論・根性論がハバを利かす世界なのよね。
「ウイルスなんておれたちの気合で吹き飛ばせる!」とか平気で言いかねない。
実際、「売れるという気持ちがあれば売れる!」とか言ってた人もいたし(笑)。
「感染対策なんてやり出したらキリがない!」とかも、いかにも言いそう。
そしてバンドのファンってすごく一途な人が多いから、
バンド側がそういうメッセージ発しちゃうと、まっすぐ受け止めちゃうのよね。
ファンなればこそ、できる限り見に行きたいし、
バンドが苦しいときこそ支えたいと思ってくれるのかもしれないしね。
だからこそ、バンド側がきちんと理性的なメッセージを発しないとダメよね。
「こういうときでもライブに来てくれるかどうかが真のファンかどうか…」
みたいなことを言うバンドがもしいたら、金ヅルとしか見てないってことですよ。
バンドを装った悪いホストか、誇りあるミュージシャンか、まさに試金石ですね。
お子さまが生まれたそうですね!生後半年くらいですか。そのくらいの年齢の子って、どんな感じなんでしょう?首はもう座ってるわねえ?離乳食もすんでるのかしら?寝返り打って、這い這いして、二本足で立ち上がって? 目が離せませんねー。
私も大阪ライブハウス集団感染には驚きました。東京では早くから自粛が言われてたけど、大阪は対処が一歩遅かったんですよ。
しかもそのハコは、どうやらアコースティックライブに特化したような感じかな?明るくて小綺麗な喫茶店みたいにテーブルセット設置型。
いやいや、この頃大阪ではこのタイプのハコが増えてきてるみたいなんです。キャパは少なめかな。客層は30歳代〜の大人が多いみたい。
ロック系のハコはいまや、ヤバそう。...というか、バンドにどれくらいのファンがついてるんだろう?ってヘンに気になる。アメ村を通過しても集客の気配は感じられないから。