90名ほどの獣医師、装蹄師、馬関係者、獣医科学生が集まった。
午前中10時から、午後4時過ぎまで、約5時間。
蹄、蹄鉄、走路、重心、力、筋肉、腱、関節、etc.
じっと立っている馬ではなく、歩いているときから、全力疾走している馬についてまで、動きと力についての解析を講義していただいた。
データを元にした図やグラフを、実際の馬の動きとして理解するのはなかなか難しい。
それでも、すべてが競走馬の動きを理解するためには重要なことばかり。
そして青木先生の話術で、充実した5時間だった。
-
私たちの目の前には、応用問題がつぎつぎ現れる。
クラブフットに、突球に、蹄葉炎に、浅屈腱炎に、肢軸異常に、腱拘縮に、腕節剥離骨折に、アンダーランヒールに、裂蹄に・・・・・・・
それらに対応する上で、きょう聴いた話はきっと役に立つだろう。
紹介してもらったHP少し覘いてみました。今度ゆっくり観てみます。
以前ブログで紹介したDr.KeeganのAAEPでの講演(トレッドミル上で跛行を分析した成績)について青木先生に話したら、青木先生も興味をお持ちのようでした。
先日の講義を理解するために、身近な症例をビデオに収めて、『dynamic biomechanics』を少しでも現場レベルに応用できないかなーと考えています。
http://www.ontrackequine.com/
↑歩様解析ソフトのようなものが、1か月無料で利用できるようです。
先生方もいかがでしょうか?
青木先生もはっきりおっしゃってました。こんなに日本だけ競走馬のバイオメカニクスが進歩しているのはJRAという世界で一番成功している競馬開催団体があったからです。
つくづく、馬をじっと立っている状態で見たり、考えたりしてしまっているんだなと反省させられました。動いている時は、立っている時よりはるかに大きい力が働いているのに!
Hig先生仰るとおりなじみの薄い潜在意識の中に織り込まれていくような知識が役に立つことは少なくないと思います。
とにかくなんでも興味を持ってみることでしょうか。
青木先生や徳力先生の存在は現在の日本の馬事情を考えると奇跡でしょうか。
日本人のポテンシャルに対して馬が少なすぎるのではないかとも思います。