真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
 



 殺人的な今月の日程―三十日しかないのに、十八更新予定とか阿呆ぢやろ―に目の前が真つ暗になる中、藪から棒、あるいは寝耳に水に、驚天動地のニュースが飛び込んで来た。
 故郷といふ訳ではないが、私が現時点で生涯の最も長い期間を暮らす街、福岡県福岡市。旗艦たるべき故福岡オークラ劇場を三年前の六月末に喪つて以来、プロジェク太上映で通常は三本立ての内ピンクは一本きり―残りはVシネ―の駅前ロマンしかピンクの小屋を持たないといふ、切ない政令指定都市である。ところで、そんな当地の(旧姓)親不孝通りに存するミニシアターが十月中旬で休館、といふか要は事実上閉めて、何とそこが

 ピンクの小屋になるらしい。

 但し、矢張りプロジェク太上映の・・・・俺に死ねといふのか?
 とりあへずは、目下のスケジュールを消化するのに手一杯で、そこまで気が回らない。調べてみようといふ、余力も欠片もない。ひとまづは、様子を見たい。ほんでもどうせならさ、フィルム回して呉れんかいな?とも思ひつつ、それでも半歩とはいへ、福岡に限つた話ではなく事態あるいは状況の前進には違ひないと受け取りたい。


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