水槽


別宅で飼っているイモリの水槽を、新しいものに替えてやった。
ちゃんとしたガラスの水槽ではなく、プラスチック製の安い飼育ケースだ。
コケが生えて薄汚くなってきたら、新しいのを買ってきて取り替えている。

Mrs.COLKIDの実家に初めて挨拶に行った時、田んぼでイモリを捕ってきた。
もう十年以上前の話なのだが、それがいまだに元気に生きている。

イモリは動きがゆっくりしていて新陳代謝が低いためか、非常に長生きをする生き物で、聞くところによると20年くらい生きるという。
たまにエサをやる程度で、あとは放っておいても平気なので、大変飼い易い生き物である。
人間にもよくなついて、手や棒から直接エサを食べるようになる。
子供の頃は水槽に本格的なアクアリウムを作り、イモリを何匹も飼っていたが、いつの間にか卵を産んで、気がつくと1、2センチの幼生が藻の間を歩いていたりした。

野生のイモリは体が大きくて強いため、ペット屋で売っているイモリを入れてやると、時々食われてしまうことがある。
それまで仲良くやっているように見えて、腹が減るとある日食ってしまうのだから、ずいぶんと言えばずいぶんな話である。
今回も後から入れた痩せ細った1匹が、別の個体から離れて流木の上に避難するようになったので、これは危ないと思い、ケースを分けてやろうと思ったのだ。

ついでにセラミック製の置物を買ってきて、陸地代わりに中に入れてみた。
これはイモリたちに気に入られなかったようで、今のところ近付こうとしない。
どうも水分を吸いとるセラミックの感触が好きではないようで、上に乗せると慌てて飛び降りてしまう(笑)

D3 + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
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