Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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今回3シリーズに決めたわけだが、すでに国内に在庫のあるものから選んだので、ボディカラーは自由にならなかった。
無難なものをということで、ダークグレーかブラックから探してもらった。
検索でそれぞれ何台か引っかかったが、オプションが希望に合うものに絞り込むと、最終的にはブラックのツーリングワゴンが1台あるだけであった。

僕はこの数年、ダークブルーの車を何台か乗り継いでいる。
もはやダークブルーが自分のトレードマークにもなっており、当然次もダークブルーの車にするつもりでいた。
家族もまたダークブルーがいいと言っていた。
だから今回もそれ以外の色を選ぶ気はなかった。

ところが当初の候補であったM135は、そもそもダークブルーが選べない。
1シリーズの他のグレードではダークブルーも選択できるのだが、M135は明るいブルーしか用意されていない。
その点がどうしても引っかかった。
恐らくM135にダークブルーがあれば、その時点で迷わずに購入が決まっていただろう。

では3シリーズはどうかというと、選べないわけではないのだが、BMWインディビジュアルというカスタムオーダーとして用意されており、価格がプラス数十万円もかかる。
インディビジュアルのボディカラーを選ぶと、微妙で特殊な色合いになり塗装も厚くなるという。
特注仕様なので当然納期もたっぷりかかる。

それはそれでいいのだが、一方で通常の仕様として用意されている色は、黒、白、赤、ダークグレーくらいしかない。
いくら何でも種類が少なすぎるのではないか?

ひとつには、ブルーのトレンドがネイビー系からより明るいブルーに移っている・・ということはあるだろう。
しかしBMWならダークブルー・・というイメージはけっこう根強いと思うし、実際地味ではあるが知的で目にしっくりくるいい色である。
長くBMWに乗る保守的なお客さんなら、この色を望む人も多いだろう。

それが基本色から抜けてしまい、あえて選びづらくなっているということは、メーカー自身にイメージを一新したいという意思があるのかもしれない。
実はセダンなら、インディビジュアルのダークブルー(タンザナイト・ブルー)のモデルの在庫もあったのだが、こちらの望む仕様ではなかったし、価格もけっこう高かった。
黒はあまり好きな色では無かったのだが、今回は他に選択肢はなく、それにせざるを得なかった。
まあ実物を見ると黒も意外にカッコよくて悪くは無いのだが、それでも一番好きな色が用意されていないのには少しガッカリした。
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