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Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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以前Dlifeで途中まで見て中断していた海外ドラマがいくつかあり、続きを見ようと有料のNetflixに入った。
今まで有料のテレビ局には加入しなかったが、まあひとつくらいいいだろう・・と考えたのだ。
プライムビデオだけでは見られない番組もある。
具体的には「ブラックリスト」や「ルシファー」などである。

「ルシファー」に関しては、設定は面白かったのだが、内容が少々マンネリ化しており、本国では製作を中止したという報を読んだ。
ところが、何とNetflixが製作を引き継いで、その続きが作られているという。
当然Netflixと契約すればそれが見られるわけで、ちょっと興味はある。

しかし実際に連続して見てみると、ネタが尽きているのは確かで、内容が理屈っぽくて面白くない。
毎日見ると、意外に時間も取られる。
結局何話か見たところで飽きてしまい、見るのを中断してしばらく放置していた。

ある日Netflixから、僕のアカウントにログインがあったという通知のメールが来た。
それが立て続けに送られてきて、気付いた時にはすでに何通も受信していた。
しかもログインのあった場所が、メキシコ、ペルー、コロンビアといった海外、それも中南米に集中している。
馴染みの無い場所ばかりである。

僕のアカウント情報が漏れて、不正アクセスされているようだ。
メールには、ログインした覚えが無いなら、アカウント保護のためにただちにパスワードを変えるように・・と書かれている。
急いでパスワードを別のものに変更した。
とりあえずそれで不正アクセスは止まった。

誰かにパスワードを解読されて、その情報が何らかの形で公開されたのだろうか。
中南米にそういう悪質な集団がいて、皆で一斉にアクセスしているように見える。
あるいはそれも偽の情報なのか・・・

全世界を相手にした商売なのでさすがに国際的だ・・と感心したが、いずれにしてもパスワードが公開されるのは上手くない。
たまたま、あまり他に使っていないパスワードだったので良かったが、それを元に別のサイトのアカウントにも入り込まれる可能性はある。
考えてみれば、これは恐ろしい話である。

すべてのパスワードを、サイトごとにまったく別のものにすべき・・という話もあるが、そんな事を本当にやっている人がいるのだろうか。
現在のように、何でもかんでもIDとパスワードの組み合わせでログインする方式では、パスワードだけで何十種類も必要になってしまう。
しかもそれを定期的に変更するとしたら、膨大な量になる。
それの管理はどうするのだろう。

メモして持っていても、それが人手に渡ったら、逆にすべてばれてしまう。
パソコン上に一覧表を記録していても、ハッキングされたらそれまでだ。
かと言って、すべて自分の頭の中に記憶できるほど優秀ではないし・・・
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