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Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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昨晩、黒い靴を何足か出して履き比べてみた。
今朝もう一度それらの靴ひとつひとつに足を入れて、感触を確かめた。
その上で、比較的ストレスが少なく感じられたオールデンの外羽根式キャップトゥを履くことにした。

最初はもっとシャープなデザインのエンツォ・ボナフェのセミブローグ(2018年7月13日の日記)を履いて行く予定であった。
しかし足を入れてみたら、足の甲の部分が僅かにきつく、一日履いていると当たるような予感がした。
昨日エドワード・グリーンで小指を痛めており、その上これでは酷いことになりかねない。
今日は無難なオールデンの方を選んだ。

トゥルーフレア・ラストの外羽根式キャップトゥである。(2019年1月26日の日記
モディファイド・ラストのような劇的なフィッティングではないが、足全体を程よく包み込んでくれて気持ちがいい。
外羽根式なのでフォーマル度は程々であるが、仕事で履くのにちょうど良くて重宝していた。

ところがこれが正解で、長時間立ったり歩いたりしても、昨日痛めた小指に対するストレスをほとんど感じない。
昼頃には小指の痛みがほぼ消えてしまい、靴に傷を癒す能力もあるのではないかと思えるほどであった。
昨日痛くなった腰も、今日はそれほど苦痛に感じない。
身体全体がずっと楽で、疲れが昨日と全然違う。
あれは靴が原因だったのだろうか・・・

実は手持ちの何足かの靴を履き比べてみて、ある傾向のようなものを感じた。
小指に対しストレスを感じないのはほとんどアメリカ製の靴なのだ。
オールデンやアレン・エドモンズである。
欧州製のブランド靴の多くは、小指周辺が内側にグッと押される感触がある。
昨日痛めた部分なので、これで歩いたらかなり酷くなりそうだと、想像するだけで嫌になった。

僕の足の形は小指の下あたりが大きく外側に膨らんでおり、それゆえに平たくて幅広に見える。
この部分にストレスがかかりにくい形状で、指先もフリーなのがアメリカ製の靴なのだ。
今までも米国製の靴の方が履いていて楽だというイメージはあったが、今回同時に履き比べてみてそれを実感した。
明日も欧州製の靴を履く予定であったが、こうなるとアメリカ靴にした方が無難である。
足や腰が痛いと仕事にも支障が出るし・・・
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