補正


D850 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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ZOZOSUITで測定しオーダーしたのに、全然違うサイズの商品が出来上がってしまった件。
返品交換の手続きをして、間違ったサイズの商品に対する補正量を画面から入力した。
そのデータに基づいて、再度製造されたジーンズが先日届いた。
サイズの合わない方は返却した。

補正データを測定して入力するというのは、かなり困難な作業である。
ひとりでは自分の体を測る事は出来ないし、手伝ってもらって測ったとしても、専門家ではないので測定結果に自信が持てない。
それでもユーザーに自ら入力させるというのは、責任の一端を自身に持たせて、簡単に返品できないように・・ということなのだろう(笑)
今回はMrs.COLKIDに手伝ってもらい、ウエストやヒップのサイズを測った。
床にジーンズを平たく置いて、そのサイズもメジャーで測り何度も確認した。

補正結果に基づいて新しく作られたジーンズであるが、履いてみると、まあまあかな・・というレベルであった。
何のストレスもなく完璧にフィット・・というところまではいかない。
測定した補正値の精度も関係しているだろうが、元のジーンズのサイズに単純にプラスマイナスの補正を加えただけでは限界があるだろう。
まあ、履いていて不快ではないので、これでOKとする。
実は生地の感触はいいので、案外気に入っている。

しかしZOZOSUITが完全に機能してくれれば、パーフェクトなフィット感が実現可能なはずである。
このまま終わらせるのは惜しい。
もっと追求して、本来の機能を発揮するところまで持って行きたい。

今回は恐らく最初のZOZOSUITでの測定時点で数値が狂っていたと思われる。
もう一度、より安定した条件で測定し直そうと思っている。
その際、前回の測定値が確実に修正されているか、実際にメジャーで測った数値に近い結果になっているか、確認することが重要である。

ZOZOSUITでの測定が正確に機能すれば、自分の身体の立体的な造形が可能になるはずだ。
単に長さや太さといった数値だけでなく、足や腕の生えている位置や角度、姿勢なども人それぞれ違うはずで、ZOZOSUITならそこまで計測できると思われる。
これだけのデータなのだから、それを製品に活かさなければ意味が無い。
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