交換


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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靴と同じように、つける腕時計を毎日変える、というのもおもしろい。
よく一つの時計(大抵ロレックス)を常につけている人がいる。
それはそれでいいのだが、もっと気楽にその日の気分でつけ替える方が、スマートではないだろうか。

何も高い時計を揃える必要は無い。
むしろ高級品ばかりでは嫌味になる。
安い時計で十分なのだ。
その日の気分やファッションに応じて、自由に選べばいい。

僕の場合、たとえば先週でいえば、青いシャツを着た日は、セイコーのブルーの文字盤のダイバーズ・ウォッチをつけた。
腕に乗せてみて、服の色とピッタリ合っていたからだ。
またグレーの服を着た日は、モノトーンで統一したくて、チュードルのヘリテージクロノグラフをつけた。
チノパンにブラウンの靴を選んだ日は、UNDONEのキリーにした。
明日あたりは、久しぶりにオメガのアクアテラにしようかと考えている。

ご存知の通り、時計自体はけっこう沢山持っているのだが、実際に「使えるもの」は限られる。
普段の生活の中で、腕時計を見て時刻を確かめる瞬間って意外に多い。
ところが僕の場合、ベルトとのマッチングを試したくて買った時計がほとんどなのだ。
アンティークの時計などは、一日に数分狂うものもある。
そこまで狂ってしまうと、ちょっと使えない。

実際に腕につけて歩いて、実用面で問題の無いものは限られてくる。
せいぜい20種類ほどであろうか。
まあそれだけあれば十分ではあるのだが・・・

会社に着くと、まずは時計をつけ替える。
仕事には仕事に合った時計がある。
それに作業中にどこかにぶつけて傷をつけてしまうのも嫌だからだ。
今は会社ではセイコーの黒いプロスペックスをつけている。
少々ぶつけても惜しくないし、ナイロンベルトで汗にも強い。

ただつけ替えるところを人に見られるのは、何故かすごく恥ずかしい。
一日に時計を何度も交換するような人はあまりいないだろう。
この人、変なんじゃないかと思われるのではないか・・・

服を着替えるように、時計をつけ替えて何が悪いのだ・・とは思うが、やっぱり恥ずかしいので、陰でコソコソ交換している(笑)
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