痛み


D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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昨年Mrs.COLKIDが、旅行先の浴場で転倒しそうになった。
風呂桶の底がツルツルだったのだ。
完全に転倒するまではいかなかったが、不安定な格好になったため、肩を激しく痛めた。

それ以来、肩が痛い状態が続いている。
腕をある角度にすると痛みが走り、ちょっと無理をしたり、気温が低かったりすると、神経痛のように痛み出すようだ。
腕がいいと評判の近所の整形外科の先生に診てもらったが、完治にはかなり時間がかかると言われた。

その話を美容院で親しい美容師さんに話した。
その美容師さんは今月で退職して、地元に戻る予定の方だった。
すると、しばらく考えていた美容師さんが、特別な話を聞かせてくれた。

一般には知られていない、特別なマッサージの先生がいるという。
ネット上にも情報は無いため、普通の人はまず行く事はない。
お店は完全予約制で、お客は紹介が中心になる。

実はその美容師さんの同業者たちは、腰を痛めるたびにお世話になっているという。
職業柄一日立ちっぱなしなので、腰痛は職業病なのだ。
そのため短期間で完治させてしまうその先生の存在は貴重なのだという。

ちょっと怪しげな部分もあるが、なかなか面白い話である。
インターネットがここまで普及すると、情報も一般化してしまい、その価値が薄れてくる。
誰もが検索でみつけられる程度の情報には、最早それほどの価値は無いのだ。

そうなると、あえてネット上に出さないことが、価値を上げることにつながる。
特別な人だけが恩恵を受けられる・・・という仕組みだ。
何でも平等なこの時代に、軽いカルチャーショックを受けるほど不平等な話である(笑)
しかしこれもある種の付加価値であり、特権を得られるユーザーにとっては、魅力的に映るのかもしれない。
もちろんそれで運営していけるほどの能力、実力がある人にしか出来ないやり方ではあるが。

早速Mrs.COLKIDはその先生に電話をしてみた。
治療の予約をお願いしたのだが、何と1ヵ月半先まで空いていない状況だという。
結果がわかるのは、大分先のことになりそうだ(笑)
まあここまでこじれた症状が、1、2回の治療で完治するとも思えないが・・・
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