やはり


D3 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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日中はずっとみぞれが降っていた。
外気温はほぼ2℃で固定。
月末で忙しかったので、その中を車であちこち移動した。


PASMOはやはり、リアルタイムでのデータ更新ではないことがわかった。
専門家と話す機会があったのだ。
以前ここで書いたことがあるが(2010年1月7日の日記参照)、あの時想像したことが正しかった。

要するにお金の出し入れはカード自体に記録して、金額の集計の方は、使用した機器から吸い上げたデータでバッチ処理で行うのだ。
そのため翌日以降でないと、おおもとのデータベースには数字が反映されない。
ただしカード本体に入出金のデータ(すなわち残金)は記録されているから、カードを連続してどんどん使うことは出来る。

仮にカードが壊れても、販売機器の方から使用データは収集されるから、壊れる直前までの使用記録はわかる。
万一その機器まで壊れたら、さすがにどうしようもないが、そういうことはまず滅多に起きないだろう。

なぜそういう仕組みになっているかというと、お金に関するデータを伝送するのは危険だからである。
世の中には悪い人がいて、そのデータを傍受して数字を改ざんしようと企む人が出てくる。
そのためこの手のシステムを設計する時は、そういう方式にするのが鉄則なのだそうだ。
何となく仕組みがわかって安心した(笑)
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