閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

玉紫陽花

2012-09-11 09:03:27 | 日々

タマアジサイは9月に咲く山のあじさい。
名前どおり、玉のような緑白色のつぼみが目立つ。

 

 

つぼみが割れて、花が出てきたところ。
くす玉のように、ぱかっと・・ではなかった。
つぼみの一片ごとに、小花がひとかたまりはさまっている感じ。

 

沢ぞいに、よく大株になっています。
足元が崖なので怖い・・。

 

 

 

 

本日のゲスト。

スイッチョ君。
夜の台所の、お菓子の袋にとまって、いきなり鳴きだした。
鳴くといっても、歌ではない、パーカッションの一種ですね。
飛ぶ羽の上にある、短い羽をふるわせて、
カメラも気にせず一心不乱に音を出しておりました。

スイッチョ君の本名は「ウマオイ」というようです。
「ハタケノウマオイ」と「ハヤシノウマオイ」がいるそうですが、
きみはどっち? おうちの馬追い?

ついでに、
ウマオイの名は、馬子(まご)が馬を追うときの声に似ているから、と。
こういう音を人が出すというのが、すぐには想像しにくい。
「馬子の声」を実際に聞いたことのある人がいたら教えてください。
シーッ!と言ったり、チャッと舌を鳴らしたり、するのでしょうか。
民謡の馬子唄や馬方節には「ハイィ、ハイッ」と「合いの手」が入る。
そのびーんと響くばねのような鋭さが似ていなくもないけれど・・。

 

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オクラ

2012-09-09 12:23:21 | 日々


はぁ、やれやれ。
大きなオクラがいっぱいとれました。
すごいでしょう。
でもねー、こんなに食べきれないわよ。
どうするのかしらねー。

 

温暖化で、このあたりはますます亜熱帯に近づいてきたらしい。
高温多湿を好むシダやヤマイモの類がやたらと生い茂る。
畑ではゴーヤ、ナス、ピーマン、オクラ・・
南方系の野菜がものすごく、ものすごく元気。
昨年こりたので、カボチャはやめたけれど、
それでもじゅうぶんジャングル化してしまった。

今年は、オクラの実がなってみたら、
半分は「丸オクラ」だったことがわかった。
切ると断面が星形でなく丸い。
味は違わないし、柔らかくて悪くないけれど、これは失敗だったと思う。
星形でないオクラって、なんとなく、つまらない気がする。

オクラは地温が上がらないと発芽しないので、スタートは遅いが、
成長は早く、どんどん実がついて、あっというまに大きくなり、
食べられなくなってしまうから忙しい。
とがった先に庖丁をあてて、あてただけで抵抗なく
スッと切れるようなら、和え物など生食向き。
かるくサクッといって切れるのは、煮たり炒めたり加熱用。
ガリッと刃がとまり、切るのに力がいるようなのは、
もうかたくなっているから、もったいなくても捨てることにする。

(上の写真の、長いものは20センチほどあり、
「サクッ」か「ガリッ」か、切ってみないと、微妙なところです)

オクラのスープ。
キャベツの芯、にんじん、じゃがいもを薄切りにして、
水から柔らかく煮て、コンソメキューブと顆粒のガラスープを
半々で味をつける。
小口切りしたオクラを入れ、柔らかくなったら、胡椒をふる。
カレー粉を少し入れてもいい。
酸味が好きな人は、仕上げにレモンを絞ってもいい。
残ったら冷蔵庫に入れて、翌日冷えたのも美味しい。

オクラは煮るととろみが出るので、汁物にするときは、
汁に味をつけてから、最後にオクラを入れる。
特に味噌汁は、オクラを先に入れると味噌がうまく溶けない。
・・ということを、毎年ころっと忘れてしまい、
「あーっ、オクラって、こうだったんだ!」と一度は叫ぶことになる。

オクラのそぼろ煮。
これ、今年のお気に入り。
オクラは大きく斜め切りして、軽く炒めて、水と麺つゆで煮る。
(市販の麺つゆを使うのは省エネ手抜きバージョンです。
濃いおだしをとって、しょうゆ、酒、みりんで煮ればもっと良い)
途中で鶏そぼろを加えて、全体に味がなじむまで煮る。
時間があれば、冷めるまで置いてから、あたため直すと美味しい。

鶏そぼろは、時間と元気がじゅうぶんあるときに、
まとめてたくさん作り、小分けにして冷凍してある。
どうして「時間と元気」が必要かというと、
スーパーの鶏ひき肉は脂が多くて苦手なので、
鶏の胸肉を買ってきて庖丁で刻んでたたいて作るからだ。
鍋にいれ、しょうゆと砂糖と料理酒を加え、
箸で混ぜながら火にかけて、ぽろぽろになるまで炒りつける。

これがとても便利で、どんな野菜でも簡単に「一品」に化ける。
豆腐を麻婆豆腐もどきにしたり、炊き込みご飯や炒飯にしたり。
鶏そぼろと、ちりめんじゃこは、冷凍庫に切らさない。

さてさて、こういう話、書きだすとキリがないけれど・・
ちりめんじゃこのほうは、ピーマンの最強の相棒。
ざく切りのピーマンをごま油で炒め、じゃこをたっぷり入れて、
しょうゆとみりんで、しんなりするまで炒りつける。
これも一晩おくと、じゃこのだしがよくしみる。
湘南茅ヶ崎、「網元・萬蔵丸」さんの、
3~4センチに育った大きいのが、とーっても美味しいのですよ。

 


フライパンでからからと炒って、おつまみにも。
袋をあけただけで茶々姫がとんできます。


 

地面に這うように生えた小さい草に、
小さい小さい3ミリくらいの薄紫の花がぽちぽち咲いている。
あ、これは、あれだ。
と、その「あれ」がなかなか出てこない。

 

そうそう、ウリクサ。
よーく見ると個性的なお顔でした。

 

こっちは、似ているのでよく間違えてしまうけれど、
春に咲くトキワハゼ。

 

おやぁ? トレニアさんも、なんか似てません?
和名を「ハナウリクサ」というそうで、なるほど。
みんなゴマノハグサ科のお仲間です。

 

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2012-09-08 21:10:30 | 日々

 

種も仕掛けもない、からっぽの箱。
しかし、何でも好きなものを入れられる、というわけではない。
箱のほうが中身を選り好みする。困ったものだ。


(別館用に撮ったのが、ちょっと面白くできたので、こちらにもUP。
画像加工ではありませんよ~。
りこちゃんと、クラウドキャッチャー君のおかげです。
クラウドキャッチャーは真夏はあまり出番がありません。
地面に置くとすぐ蟻が上ってくるし・・)

 


同じ箱(の一回り大きいサイズ)に花を入れてみたところ。
空を入れるのは難しい。はじかれてしまう。

 

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オイルステイン

2012-09-07 11:30:47 | 日々

ちょいと洒落たミニテーブル・・のような顔をしていますが、
じつはこれ、お風呂の椅子。
粗大ごみに出されたものをいただいてきちゃいました。

長いこと倉庫にあったらしく、全体に薄ぼんやり灰褐色になっていたので、
たわしでこすって水洗いして、よく乾かして、サンドペーパーをかけ、
そのままでもよかったけれど、元が白木の風呂椅子ですから、
室内に置くと、やっぱりちょっと違和感があるわけで。

アクリル絵の具で模様でも描こうかと思いましたが、
下手にやると目障りなものになっちゃいますし。
ペーパーをかけたら部分的にきれいな木目が浮き出してきたので、
塗りつぶすのはもったいなく、木目を生かしたオイルステイン仕上げ、
というの、やってみたらどうかな、と。

で、やってみました。
塗ったのは、何かというと、ウォルナットオイル。胡桃油です。
それがね、いただき物の高級食用油の詰め合わせに入ってて、
使いきれずとっくに賞味期限が切れてしまったという・・(笑)
つまりどちらも廃棄される運命だったので、失敗しても惜しくないという、
けちな閑猫らしい思いつきでありました。

この油を少量、ぼろ布にしみこませて、少しずつすりこみ、乾かして、
またすりこみ、3日ほど、よくよく磨きましたら、ぐっと落ち着いた色になり、
なんとなく、なあんとなく、ちょっと良い感じになってきたぞ。
黙っていれば、もう風呂椅子には見えないでしょ?


オイルステインって、油を塗ればいいのよね、と思ったのは、
わたくしの聞きかじり&早とちりで、あとから調べたら、
ほんものの木工用のオイルステインというのは
お台所の食用油とはぜんぜん別のものだそうです。

うん、でも、まあ、いいや。
小学生の夏休みの工作みたいなものですから。
本人はたいそう満足。

胡桃油はまだ残っています。
他に塗るもの、ないかな・・と調子にのって言ったら、
Mが塗装のはげた古い揺り椅子を「塗っていいよ」と。
うむむ。
大きすぎる・・。

 

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ミズヒキ

2012-09-06 11:53:11 | 日々

ミズヒキとは、よく名づけたもの。
上から見ると赤く、下から見ると白い。
すうっと1本、細く、長く、なるほど、紅白の水引だ。
この赤が、何やら特殊な赤なのか、光の加減なのか、
なかなか見た通りの赤に写ってくれず、薄いピンクになってしまう。
シャッターを押しては「あれ? あれれ?」と言っている。

 

下から順に咲いていき、咲いた順に種になっていく。
半日陰が好きらしく、うちの庭にはやたらと生えているけれど、
このようにぱっちりきれいに開いた花は探さないとみつからない。

日本の「水引」を、外国の人に説明するには、
何と言えばわかりやすいだろうか。
トラディショナルなセレモニーやギフトに使う紙の紐??
(「熨斗」はもっと難しい。そもそも自分でもよくわかっていない)

この紅白のミズヒキはアジア原産の植物で、欧米には自生しない。
北米にはギンミズヒキに似た白花のVirginia Knotweedがあるそうだ。
この名も、細長い穂に咲く花を糸の結び目に見立てたもの。
別名をJumpseedというのは、種が飛び散るから、とのこと。

 


こちらはキンミズヒキ。
細くて、長くて、かたくて、まっすぐで、花がぽちぽち。
姿かたちは似ているけれど、ミズヒキはタデ科、キンミズヒキはバラ科。
種は飛び散るかわりに、動物や人にくっついて移動する。
 

 

くっつく種といえば、これも。
萩より一足先に、草むらでこっそり咲いていたヌスビトハギ。
遠目にはタデっぽくも見えるけれど、マメ科。


ぱらぱらと、ひなあられがこぼれているようだ。


 

からすうりも実になってきた。
若い実には縞がある。
猪の子と同じですね。

この実、からすが食べるかどうか、見たことがないのでわからない。
名前に「イヌ」「カラス」がつく植物は、イヌガラシ、カラスノエンドウなど、
「何かに似ているが、食用にならない」ものであることが多い。
おおまかに、地べたの植物か、やや高いところにあるかで、
イヌ組とカラス組に分かれる・・ような気がするけれど、
カラスノエンドウなんて地面だし、適当に「気分で」つけたのかもしれない。
どちらかといえばイヌ組のほうが、「使えると思ったのに駄目じゃん!」
という口惜しさが入っている・・ような気もする。
これは例によってあまり根拠のない閑猫説ですが。

一方、「キツネ」がつく植物は、キツネノカミソリ、キツネノボタンなど、
人の使う道具のかたちに似ているものが多い。
狐が人間に化けたときに使いそうだ、ということだろうか。
昔話では、そこまでディティールが語られることはないけれど、
野山でこういう植物に出会うたびに、想像はふくらみ、ひろがっていく。
逆にいえば、こういう植物の生えるバックグラウンドがあってこそ、
語られた話が聞き手の中で「生きる」ということ。

狐が出たついでに、狸はどうだろう。
タヌキのつく植物はタヌキモしか知らない。
あれを頭にのせて化ける・・のかな?と思ったら、そうではなく、
タヌキの尾に似ている、ということのようだ。
同じ化けるでも、狐のほうが小道具に凝るんですね。

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風船かずら

2012-09-04 11:28:04 | 日々


風船かずらの実がふくらんできた。

写真を撮ろうとすると、実がぷらぷら揺れてピントが合わない。
風もないのに、おかしいなあと、横目で見ると、
つるの途中に、まだあまり大きくないクモの網がかかっていた。
真ん中に陣取ったクモが、網をぶんぶんと大きく揺すぶっている。
人が近づきすぎたことに、抗議のデモンストレーションらしい。
細いつる草だから、すこしの振動で全体が揺れてしまうのだ。
気むずかし屋のナガコガネグモさん。
いったん退散し、反対側にまわり、隙をみて、パチリと。

 


真上から見ると、三角だ。
三枚はぎ、とでもいうのかな?
ぎょうざの皮を三枚ならべて、中央に折りすじをつけ、
ふちを隣どうしくっつけると、似たものができそう。
日に日にふっくらして、球形に近づく。
ふわふわ柔らかく、可愛いので、ついつい、つまんでみたくなる。


 


パンパスグラスの穂は、とても高すぎて届かない。
かわりに葉っぱの水玉をつかまえた。

 

青い栗のいが。今年は、拾えるかな、栗。

 

池のシュロガヤツリ。
重なり具合が、なんとなく、綺麗だったので。

 

ところで、
「アイスキャンデーの棒でつくった鳥かご」を見たのは、
「ふたりのロッテ」を原作にした60年代のアメリカ映画らしい、
ということが判明しました。
邦題が「罠にかかったパパとママ」(・・笑)。
これでは検索でみつからないわけですね。
舞台をアメリカに移し、名前もルイーゼとロッテじゃなく、
シャロンとスージーになっているそうです。
(が、そういうことは一切覚えておらず・・)

久しぶりに読みたくなったケストナー。
「サーカスのこびと」が好きでした。
特に、ヨークス教授がね。素敵じゃないですか。紳士で。

 

本日のゲスト。

おしろい花に、深夜の訪問者。
(昆虫図鑑は見ないので、お名前わかりません)

 

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雲の横顔

2012-09-03 14:17:16 | 日々


ブルーグレイの濃淡の雲が綺麗で、
いつまでも飽きず見ている。

19世紀フランスの自然主義と呼ばれる絵画が好きなのは、
風景画に描かれている雲が好きだから、かもしれない。
色彩も、構図も、光も、家や樹木や人物も、すべてが調和して、
穏やかで、遠くの空には柔かい色調の雲が浮かんでいる。
まず雲に目がいき、それからだんだん手前のものにピントが合い、
人物の衣装の細部までゆっくり見ていき、最後にまた雲を見る。

絵画は、混雑した展覧会場などではなく、ひとりで、黙って、
心ゆくまで見ないと、見たという気がしない・・
しかも、できればひとつの壁面に絵は1枚にしてほしい・・
という、とてつもなくわがままな閑猫は、だから
めったに有名どころの展覧会には出かけて行かない。
行列に並ぶくらいなら、おうちで雲を眺めていたほうが良い。

雲の横顔。
レリーフのようでもある。

 

タツノオトシゴの兄弟が騒いでいたら・・

 

こわいおじいさんに叱られました。

 

えーと、何でしょうかね、これは。空飛ぶコブタ?

 

 

突然UFOがあらわれました。

 

・・と思ったら大きなお魚だった。

 

ああ、ほらほら、しっかり持ってないと逃げられちゃうでしょ。


想像力というのは、いわゆる「でっちあげ」ではなく
(そういう場合も、たまにはあるけれど)「置き換え」だと、わたしは思う。
現実にあるもの(雲)を他のもの(タツノオトシゴ、などなど)に置き換える。
そうやって、頭の中でひとりで遊ぶ。
それが、はじめの一歩。

現実は無視されるのではなく、常にバックグラウンドにある。
つまり、他の人が一重で見ているものを、二重に見ているわけで、
時と場所に応じて、前景と背景を入れ替えることも可能だ。
置き換えが、日常的に、さらに無意識にできるようになると、
現実は、その人にとって、すこしらくなものになるに違いない。
体力も要らないし、お金もかからない。
(何よりも、この手を使えば、「逃げ場がなくなる」ということがない。
昔話の「三枚のおふだ」のように、非常階段でもハンググライダーでも、
想像してちょっとずつ時間をかせぐことができる)

次なる一歩は、自分の想像を、いかにして他者と共有するか。
どんな形をとるにせよ、誰かに伝えたい! と思った瞬間、
その人は確実に明るいほうを向いている。

 

明日もいい雲が見られますように。

 

 

本日のにゃんこ。

1週間ぶりに真鈴(右)が帰ってきて、うれしいさんちゃん(左)。
しっかり抱えこんで離しません。
ほんとに仲がいいんだなあ。

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長月

2012-09-02 09:55:10 | 日々


とはいえ、そう簡単に「秋」にはならないらしい。
雲坊やの暴れっぷりに、思わずシャッター押す。
あーあー、そんなに散らかしちゃって。

 

雲が右(=西)へ流れるのは天候が変わる前兆。
ひと雨来るかな・・と待っていたら、空振りでございました。
ま、そういうことも、ある。

 

「お散歩わんちゃんズ」(・・笑)

 

やっと静かになりました。

 

 

携帯カメラを試してみたところ。
ふーむ。
タテまたはヨコに「長い」ものは撮りやすいのか。
でも、この比率って、慣れないせいか落ち着かない。
それと、取り込みに手間がかかりすぎ。
マイクロSD、小さすぎ、こわ~。
(というか、取り込み方法がよくわかってないので、たぶん
とんでもなくまわりくどいやり方をしているんだろうな・・)


ところで、
携帯やスマートホンにさまざまな機能がついていますが、
わたしが「これがついてたら便利だなぁ」と思うのは
「はさみ」です。
外をうろうろするとき、「ああ持ってくりゃよかった!」と
一番よく思う道具が、はさみなので。

よく山仕事に出かけるMは、ナタ、ノコ、剪定ばさみ等の
道具一式を吊るしたずっしり重いガンベルトのようなものを
巻いていきます。
わたしもそうすれば良いかと、お散歩ポーチを用意してみましたが、
これがぜんぜん駄目。
わたしの場合、「さあ行くぞー」と支度して出かけるのではなく、
郵便を取りに玄関に出て、そのままポストを素通りして
そのへんの花を見に行くとか、アトリエに用事のついでに
母屋に戻らず畑のほうまでふらふら歩いていっちゃうとか。
とっさに帽子をかぶることを思いつけば良いほうで、
結局、ポーチはいつも置いてきぼり。

カメラは片手で持つかストラップで下げる、でしょ。
携帯は、ポケットに入るでしょ。
でも、携帯とはさみ、両方はポケットには入らない。
それに、はさみをポケットに入れるのはちょっと危ないので、
携帯をぱちんとひらくとはさみが出てくれば、いいなぁって・・
思うのは、わたしだけでしょうか。

(はさみに電話がついてるのでもいい?
いやー、それは、ちょっとね。うっかり耳を切りそうよ)

 

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月ランプ

2012-09-01 13:56:18 | 日々


昨夜のブルームーンにちなんで、
月をかたどったアンティーク風ランプ。

 

台は木の葉と小枝。艶消しサビ仕様の鉄製です。

 

こちらはやや廃墟イメージ。
LED使用で、明るさ調節可能。

 

・・なあんて、ね。
いかにもありそうですが、これは嘘。
木の枝ごしの月を「コンデジ」で撮ろうと苦心した結果、
なぜか「ランプ」みたいに撮れちゃったという・・(笑)

せっかくなので、閑猫堂は、ランプ屋になってみた。

 

走馬灯A

 

走馬灯B

 

ガラス

 

ワイヤー

 

モザイクA

 

モザイクB

 

その他、ご注文に応じてお作りします。
ただし次回ブルームーンは3年後・・

 

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