閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

風船かずら

2012-09-04 11:28:04 | 日々


風船かずらの実がふくらんできた。

写真を撮ろうとすると、実がぷらぷら揺れてピントが合わない。
風もないのに、おかしいなあと、横目で見ると、
つるの途中に、まだあまり大きくないクモの網がかかっていた。
真ん中に陣取ったクモが、網をぶんぶんと大きく揺すぶっている。
人が近づきすぎたことに、抗議のデモンストレーションらしい。
細いつる草だから、すこしの振動で全体が揺れてしまうのだ。
気むずかし屋のナガコガネグモさん。
いったん退散し、反対側にまわり、隙をみて、パチリと。

 


真上から見ると、三角だ。
三枚はぎ、とでもいうのかな?
ぎょうざの皮を三枚ならべて、中央に折りすじをつけ、
ふちを隣どうしくっつけると、似たものができそう。
日に日にふっくらして、球形に近づく。
ふわふわ柔らかく、可愛いので、ついつい、つまんでみたくなる。


 


パンパスグラスの穂は、とても高すぎて届かない。
かわりに葉っぱの水玉をつかまえた。

 

青い栗のいが。今年は、拾えるかな、栗。

 

池のシュロガヤツリ。
重なり具合が、なんとなく、綺麗だったので。

 

ところで、
「アイスキャンデーの棒でつくった鳥かご」を見たのは、
「ふたりのロッテ」を原作にした60年代のアメリカ映画らしい、
ということが判明しました。
邦題が「罠にかかったパパとママ」(・・笑)。
これでは検索でみつからないわけですね。
舞台をアメリカに移し、名前もルイーゼとロッテじゃなく、
シャロンとスージーになっているそうです。
(が、そういうことは一切覚えておらず・・)

久しぶりに読みたくなったケストナー。
「サーカスのこびと」が好きでした。
特に、ヨークス教授がね。素敵じゃないですか。紳士で。

 

本日のゲスト。

おしろい花に、深夜の訪問者。
(昆虫図鑑は見ないので、お名前わかりません)

 

コメント
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