閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

さわると秋が・・(おまけ)

2012-09-20 09:28:04 | 日々

朝、外に出ると、路上にこんなモノが・・

 

栗の青い実。

その10メートルほど先に、

 

柿の葉。

さらに10メートル先には、

コーラルツリーの花。

 

・・山の芸術家?(笑)

 

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さわると秋が・・(つづき)

2012-09-19 10:47:11 | 日々

 

なぜか1枚だけ真っ赤になった柿の葉。

 

 

ゲンノショウコも花から実に。
これがはじけると面白いので、また写真撮りましょう。

 

 

ピーマン氏宅に遊びに来たスカーレット・オハラ嬢。
じつはお屋敷の支柱が風で倒壊してしまい、
そこらじゅう大変な騒ぎになっているのですが、
「支柱がなければコッチにのぼればいいじゃない」(笑)。

 

 

さわるとちくちく、オクラはまだまだ元気。

 

 

青じそも花ざかり。
てっぺんに花が残っているうちにてんぷらで食べたい。

 

 

さわるとくっつくキンミズヒキ。

 

 

とまっているよ竿の先。

 

藤田圭雄さんの童話「けんちゃんあそびましょ」の中で、
けんちゃんに、なかよしのきつねさんが、
「赤とんぼ」の歌詞の珍解釈をきかせるくだりがある。
「おわれて」は「追いかけられて」ということ。
「いつのひか」は「5つの日か」をちぢめたもの。
赤とんぼが人間に追いまわされて目がまわり、
お日さまが5つに見えたのさ・・と。

子どもの頃に読んだものって、妙にいつまでも覚えているもので、
これもそのひとつ。
赤とんぼを見るたびに思い出して、心の中でくすくす笑う。

「けんちゃんあそびましょ」という本は、短編連作で、
12か月の風景が織り込まれた「日常の隣にあるファンタジー」だった。
そして、全体に「音楽」も織り込まれている。
メトロノームのついている靴や、フルートにもなる花火の筒・・。

幼い少年がひとりでいるとき、ふいにあらわれる「きつねさん」は、
親とも友だちとも違う、子どもでも大人でもない不思議な存在。
シェイクスピア喜劇の妖精王のごとく、ヒトとは違う価値基準で動き、
子どもを楽しませ、驚かせ、ときには困惑させたまま行ってしまう。
わかり切れない部分が、面白くもあり、少し怖くもあり、
なかなか忘れがたいキャラクターであります。

 

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さわると秋が・・

2012-09-18 11:47:11 | 日々

 

・・さびしがる(by サトウハチロー)、ということなので、
そーっと見るだけ。
色づきはじめたムラサキシキブの実。

 

みごとに「大きい順」に並んだ、コミカンソウ。
先のほうはまだ「花」です。

 

カラスノゴマ。下向きの黄色い花と、赤い茎が特徴。
種のできる晩秋には、全体がきれいに紅葉します。

 

ペタル効果「大」のヒガンバナ。

 

 

ヤマノイモの実。いつも枯れてから気づくので、
まだ白っぽい若いさやが珍しい。

 

 

さわるとボクがひっつくぞ・・のイノコズチ君。

 

 

カラスウリの葉に、何かの食痕。
迷路のようになっている。

 

拡大して画像処理で遊んでみたところ。
ステンドグラスみたいでしょう。

 

来月のMの展示の準備のおてつだい中。
力仕事では役に立たん閑猫は、説明プレートなど小物作り担当。
そのつど使うものが違うので、ストックから選んで印刷するのですが、
数が多くなり、だんだん何がどこにあるか把握できなくなりつつあり・・。

画像はスキャンして取り込んだ順に、文書は作った順にと、
無計画に入っているのがマズイのです。
しかも、前のパソがメモリ不足だったせいもあり、
小分けにして保存してあるため、いっぺんに出てこない。
「あああ、それ、さっき見たよね。えーと、どこだっけ?」と、
ひとりでトランプの神経衰弱をやってるような状態。
名前を読み上げれば「ハイ!」と出てきて自分で並ぶように・・
ならないものかな、これ。

(というか、本来パソコンってそういうことが得意なはずなんだけど、
使う人がねえ・・)

 

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どんぐりの謎

2012-09-17 10:17:37 | 

 

まだ青いどんぐりが、枝葉つきのまま、いくつも道に落ちている。
毎年いまごろ、このような状態で見かけるけれど、なぜだろう。

台風のあと、というならわかるけれど、強い風も吹かないのに、
枝先が自然にこんなふうにぽっきり折れるものだろうか。
(切り口は、ちぎれたようではなく、刃物で切ったような断面)
それとも、何か生き物のしわざだろうか。

このあたりの木の上のほうに、ときどきカラスがとまっている。
もしかして、カラスが落として遊んでいるの??

 

・・ということを先日書いてUPしましたら、某出版社の方が
「ウチで出した本に載ってます!」と本ごと送ってくださり、
正体がわかりましたので、ここにまとめておきます。

カラスのいたずらではなくて、なんと、なぁんと、


(謎は自力で解きたいっ!という方はこの先読まないでね)


1センチに満たない小さな虫の仕業らしいのです。
その名は、ハイイロチョッキリ。
どんぐりがまだ柔らかいうちに穴をあけて卵をうみつけ、
それを枝ごと切って地面に落とす。
幼虫はどんぐりの内側で実を食べて育ち、
大きくなると殻から出てきて、土の中で冬を越し、春に成虫になる。
つまり、どんぐりは、お弁当つきのゆりかご、というわけ。

「どんぐりは食べてないし・・」と、そこが不思議だったのですが、
これから食べる予定、だったのね。
じゃあ、落ちているどんぐりには穴があるんだ。見てみよう。
と、探しに行きましたが、これがもう全然見あたらず。
産卵の時期が過ぎてしまったのかも。
舗装した道の上に、新しい状態で落ちていれば目立つけれど、
草むらなどで、日にちがたってから見つけるのは至難のワザ・・。

葉をくるくる巻いて落とすオトシブミは知っていましたが、
チョッキリさんは知らなかった!
わたしは昆虫全般あんまり得意ではありませんが、
(昆虫図鑑はコワイのでめくることができない・・)
こうした適応進化の多様性には、感心します。

だけど・・どうして、「枝ごと」切り落とすの?
どんぐり1個ずつのほうが、柄も細いし、らくではないかしら。

いくつかついている実それぞれに卵を産んで、
まとめて落とせば手間が一度ですむ・・ということ?
それとも、葉っぱが何か役に立つのかな。
落ちた実をおおって鳥や動物にみつかりにくくする、とか、
パラシュートになって落下のダメージをやわらげる、とか?

(ほらぁ、あらたな謎がふえちゃいましたよ、燿子さん・・笑)

 

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すこしだけ水玉

2012-09-17 09:32:42 | 日々


もともと水玉率の低いタマアジサイに、すこしだけ。

 

マツカゼソウのつぼみにも、すこーしだけ。

 

日中はまだまだ残暑厳しいし、とにかくそこらじゅう蚊が多くて、
シャッター押そうとかまえた指にとまって刺す奴までいる。
草むらに入ると、蜂や虻がうるさいし、くもの巣にはひっかかるし。
早々にあきらめて引き揚げる。
あきらめがよくなきゃ、水玉ハンターにはなれない。
(誰のせりふだ、これ・・笑)

 

 

松風草なんて、風流な名を持つけれど、松とは関係なく、
湿気のある沢ぞいの半日陰にわさわさ生えている。
茎や葉裏が青白くしなしなとして、柔らかいようで硬いようで、
きれいではあるがどことなく怪しくもあり。
(りこちゃんは、これがキライで、ピントを合わせてくれません)

 

キツネノマゴ。
花は穂になるが、1つ2つずつ順に咲いていくので、
待っていてもあまりにぎやかにはならない。

 

真上から見たところ。
キツネノマゴ科キツネノマゴ属キツネノマゴ。

 


オトコエシ。
遠目にはヒヨドリバナと間違うこともある。
ひらいた花の形と、下のほうの葉の形が違う。
名前は同属のオミナエシの「女」に対して。
だと思うけど、どうしてこっちが男子? 白だから?

 

本日のにゃんこ。

お山から帰ってきて、橋を渡ろうとすると、
何やら黒いモノが行く手をふさいでおり・・

 

「まりり~ん、ちょっとどいて」
「・・なんで?」 

 「なんで?」じゃないでしょ。お返事は「はい」でしょ!

(この橋は、比較的しっかりしているほうですが、
他のとこより高いので、さっさと渡ってしまいたいのです)

 

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秋らしく・・

2012-09-16 08:50:21 | サンゴロウ&テール

 

 

すこしふっくらサンゴロウ。
目がきれい。
こゆきさんからいただきました。
ありがとうございます!


 

ここにのせてもいいよーという方は、お名前(ハンドルネーム)を添えて
画像送ってくださいね。
宛先は「カテゴリー」→「お問合せ窓口」→「閑猫メール」。

 

 

雲の港に、雲の帆船が着く。

 

 

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ひよどり花

2012-09-15 11:04:42 | 日々

ヒヨドリバナ。
秋の七草フジバカマの近縁であるこの草のことは
前にもこの季節に書いたのだけれど、
また書くというのは、書き足りない気持ちがあるからで。
このように地味な花で、写真うつりもぱっとしないし・・


つぼみがひらくと、ぽそぽそと糸くずのようで、よけい良くない。
(いや、そもそも撮り方が下手なのよ、ね・・)
何よりも、この草の一番の特徴である香りを、伝える手段がない。
これが「バラの花のような甘い香り」とかいうなら
なんとなく想像していただくこともできそうだけれど・・。

なにしろ、生えている状態では、花にも葉にも香りはない。
摘んできて、そのまま置いておくと、しおれるころにほんのり香りはじめる。
翌日にはもっとはっきりわかる。

こういう植物は他に知らない。
何に一番近いかといえば、えーと、桜餅の葉っぱ?・・と思っていたら、
大島桜と同じ「クマリン」という成分を含んでいるとか。
あ、そうなのか。

じつは、本家フジバカマは、ずっと前に植物園で見たきりなので、
ヒヨドリバナとどれくらい同じか違うかは確かめていない。
(自生地は少ないそうだし、よそのお庭のは摘めませんしね)
でも、これでも「気分は平安時代」を、しばらくの間は楽しめる。
何に使う、というのでもないけれど。
からからになって時間がたつと香りはしだいに失せていく。

名前は、ヒヨドリが来て鳴く頃に咲くから、と。
ヒヨドリはいわゆる渡り鳥ではなく、このあたりでは年じゅう見るし、
キーキーと騒がしいのもいつものことで、意識することが少ないけれど、
地域によっては、秋になると山から里に、あるいは寒冷地から暖地に、
群れになって移動するそうだ。
そういえば、「ピーチルチュクチュ」と艶のあるさえずりが聞こえる。
草むらではさまざまに鳴く秋の虫。
遠くでツクツクボウシの声もしている。

こちらも写真ではお伝えできない・・
アケビ島、いえ、北海道から届いたラヴェンダーのサシェ。
(美雪さん、ありがとうございます!)
ハンカチのひきだしや、レターセットの箱にしのばせておくと、
ほんのり優しい香りがうつります。

思い出という名の猫とすれ違う 
日ざしも甘いラヴェンダーの午後


(「ラヴェンダーの」は6連符だよね?とか考えるから
いつも「字余り」になるんだな・・笑) 

 

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猫萩

2012-09-14 10:42:15 | 日々

「猫」の字がつくと、気になる。
「猫舌」から「猫脚家具」まで、何でもいちおう気になる。
センサーがピピッと反応して注目する仕組みになっている。

たとえば植物なら、猫じゃらしに猫柳は知っているけれど、
ネコノメソウはまだ見たことがない。
ミヤマネコノメソウ、というのもあるらしい。
深山猫眼草。
うわぁ、いいな。
どこへ行けば会えるだろうか・・と図鑑をじっと見つめてしまう。
姿かたちはもう覚えたから、山中で見かければ、きっとすぐにわかる。

ネコハギという名の植物があることを偶然知った。
もしかして、あれがそうかも、と思う草が、
そういえば、以前から苺畑のはずれの草むらに生えている。
あきらかにマメ科の特徴のある葉。
長く地を這って立ち上がらない茎。
でも花が咲いてみないと、確信が持てない。

きょう、草取りをしていたら、たまたまつかんだ草がそれで、
見ると花がついている。マメ科の白い小さい花だ。
ネコハギの花は、白だっけ、ピンクだっけ?
草取りはほったらかして、駆け戻り、ネット図鑑を見る。
ああ、これこれ、大当たり!
まぎれもなく、猫萩さんですね。

 

名の由来は、全体に柔らかい毛におおわれているから、らしい。
小さい植物なので、なでてみても、猫の感触にはちと遠いが、
これを見て猫を連想したんだ、と思うだけで、うふふと嬉しい。
写真は、わかりやすいように持ち上げて撮った。
実際は草むらの地面を這っているので、こんなふうには見えない。

じつは同じマメ科にイヌハギという名の植物もある。
萩に似て非なるもの、劣るもの、使えないから犬にでもくれてやれ・・
ということで頭にイヌがつくのだろう。
犬が昔からどれほど人間の役に立ってきたかを考えると、
このような命名はなんとなく犬に失礼じゃないかと思う。
(と同時に、一方的なパチモン扱いは、イヌハギにも失礼だろう)

一方、ネコがつくものは、単に形状を例えただけであって、
使える使えないは問題でない。
猫って、もともと、犬ほど期待されてないんでしょうね。
期待されないかわり、期待外れで叱られることもない。
相対的評価の世界と無縁でいられる。
だって、しょうがないじゃない、猫なんだから。

 

ということで、本日の、しょうがないにゃんこ。

真鈴ちゃん、本日は在宅日。
砂時計は、お昼寝のタイムを計っているのではありません。
(3分どころか、3時間以上寝てました。
これはわが家の食卓なので、食事のたびに
まず猫をどかさなきゃならないのです)

 

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ゴーヤ

2012-09-13 13:27:27 | 日々

「この夏は、よく食べたわねー、ゴーヤ」
「さすがに食べあきたわね」
「あら、あきないわよ」
「そーお? あたし、あきた」
「えー、あたし、まだあきない」

(このバリ猫さん、じつは三姉妹なのです。
末の妹もそのうち登場する・・かも)


ゴーヤもそろそろ採りおさめ。
朝晩涼しくなるにつれ、急速に勢いが衰えてきた。
まだ小さい実がいくつかついているけれど、
もうこれ以上は待っていても大きくなりそうにない。
重なった葉をかきわけると、知らないうちに黄色く熟しきった実が
ぱっくりと裂けてぶらさがり、まっ赤な種がのぞいている。
お化け屋敷の提灯みたいで、いつ見ても、これは、ぎょっとする。

ほんとに今年はよく食べた。
そして、不思議と飽きなかった。
一度だけ、レシピ集をみて、片栗粉をまぶして揚げる
ゴーヤチップスというのを作ってみたけれど、
野菜らしさがなくなりすぎて失敗だったので、
(ほとんど「揚げた粉」を食べるようなもの・・)
あとはもう、シンプルな炒めものばかり作って食べていた。
きょうは、ひょいと思いついて、九州のおみやげの
「鶏ささみ燻製」というビールのつまみっぽいものを
薄く切って炒め合わせてみたら、なかなか美味しかったです。
また来年もつくろう、ゴーヤ。


苦瓜を小口に切れば一面にまわりはじめる緑の歯車

・・えーと、なんですか、これ。短歌もどき?(字余りだ・・笑)
このあいだ、まな板を見て、歯車みたいだと、Mが言ったので。
丸のまま種を抜くことができれば、もっと歯車らしくなるでしょう。 

 

ゼフィランサス。
和名は玉すだれ。英名をレイン・リリーとか。
ラテン名はギリシャ神話の西風の神ゼフィルスから。

ヒガンバナ科の花は、いつも突然あらわれるので、驚く。
何もなかったようなところに、花がひらいて、初めて気づく。
ほんとうは何もないわけではない、草むらで見えなかっただけだし、
つぼみもずうっと準備していて「満を持して」咲くのだけれど。

道沿いにぽつぽつと散らばって咲いているのは、
彼岸花や水仙と同じく、球根に毒成分があるので、
猪が掘り返しても食べずにそこらに転がしていくからだろう。

じつは長らく「アマナ」と勘違いしていて、ようやく正しい名が判明した。
アマナは春に咲くユリ科の花。

 


夕方、家の前で、彩雲をゲット。
虹かとも思ったけれど、アーチ状でなく短いし、
太陽と同じ方向にあるので、たぶん彩雲。
写真にしてみると、よくよく目をこらさなければわからない色。
うーん。むずかしいですね。

 

ほんのりと夕焼けでした。

 

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茶々さんのちいさかったとき

2012-09-12 08:36:45 | 日々

茶々姫です。
うちに来て11年になりました。

2001年9月12日・・アメリカで同時多発テロ事件が起こった日の
翌日にもらってきたのです。
生後2か月足らず、体重約600グラムのときでした。

実家は、当時小学生の息子がよく遊びに行っていたおうち。
4匹の子猫がうまれ、貰い手を探し中でした。
子ども同士で「あげる」「もらう」の約束をしていたようですが、
うちにも猫はすでに4匹いたし、犬もうさぎもいたし、
その上にまたわざわざもらわなくても・・と、
親はそれほど乗り気ではなかったのでした。

海の向こうで、誰も想像しなかった悲惨な事件が起こったとき、
安心して立っていた足もとの地面がふいに崩れるような気がして・・
衝動的に、「そうだ、猫、もらってこよう」と決めました。
小さな柔らかいいのちを迎え、みんなで可愛がって育てる。
とりあえず、「ちゃんと立っている」方法として、
唯一思いついたことが、それでした。

やってきたのは、めちゃくちゃカワイイ子猫で、
カワイイだけでなく、いろいろやらかし、手こずらせてくれて・・。

子猫が安心しきって膝で眠るとき、ヒトは、
その安心を壊さないよう、最大限の努力をする。
いつも、そしてずっと、守ってあげられる自分でいたいと思う。
「だいじょうぶだよ」とささやくたびに、まず自分が安心し、
自分の足の下から、小さいけれどしっかりした地面ができていく。
それがつまり「癒される」ということ、かもしれません。

お医者さんのお世話になることの多かった茶々さんですが、
心配な症状がここしばらく出ていないのは嬉しいことです。


ではでは、閑猫堂秘蔵写真館。
いくよ~。

その1。
うちにきてすぐのころ。

 

 

その2。
どこにでも入っちゃうのでした。

 

その3。
ちっちゃいときから、足、長っ!
(お耳も大きい!)

 

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