オープンウォーター練習会

久しぶりに声を張り上げたので・・・喉がつぶれました～
楽しかったです、参加して良かった

お客様は１０名・・・みなさんトライアスロン・オープンウォーターを目指してたり、
経験のある方達でした

ＴＩクロールは省エネ度が高いので、トライアスリートに人気があります
トライアスロンジャパン今月号から１年間連載される事になりました
私も、過去２回の掲載に携わりましたが、ラン・バイクが得意な方が多く
疲れないスイムを希望している方が多い事を知りました

頭を低くするＴＩは、波の影響を受け難いのは私の経験からも実証済み
レッスンでは自分の頭の位置の調整をする事を多く取り入れた
だって、自分で見ること出来ないし、いつも人に「どう？どう？」なんて
聞いてられないでしょ
なので、自分の後頭部のセンサーを磨き頭の深さを知る練習です
深過ぎても、潜って行ってしまいますよ～
それに重要なのは余分な所に力を入れない事ですね
首・肩の緊張を解きます
午前中はそんなこんでＴＩクロールに磨きをかけ
午後は海での実戦的な練習
波くぐり・方向確認・浅瀬対策・ブイ回り
と、自分の癖の確認・・・目を閉じて８ストローク
どっちにどれくらい曲がるか認識し、調整
YOSSYは・・・モチロン曲がりました・・・ああ～、コーチなのにぃ
でも、笑いが取れたのでＯＫです・・・そういう問題かあ
これで波があったら、超楽しかったのになぁ・・・
なんか、造波装置とか・・・工夫出来ないかなぁ
ああっ、１日では足りない、もっと遊びたかった・・・おっと、もっとお仕事したかったなぁ

お客様たちの見る見る上達する姿には、相変わらず感動を覚えます
これが最大最強のコーチ報酬ですね

ヤッパウミハイインダヨ～、あ～海、行きたい

オープンウォーターレッスン

わ～い、明日は４ヶ月ぶりのお仕事です

放射線が終わるまでは、休職って決めてたんですが・・・
会社のホームページ＆メール見てたら・・・
『オープンウォーター、ワークショップ』の文字が
あ～～～～、いいなぁ～～、いいなぁ～
私のやりたかったお仕事だよ～、何だよ～、私の休職中にぃ

治療予定がハッキリしないから、担当希望出す訳にもいかず・・・
指を加えて眺めていました

で、１週間前になって、まだ放射線に入らない事が解り・・・
あ～、もっと早く解ってればなぁ・・・

もう担当コーチも決まっちゃってるし・・・無理だよなぁ・・・
でも、でも、やりたいよ～
ヨシッ！ダメもとで、BOSSにお願いしちゃお～っと
で、BOSSにお願い早速メール

キタキタ、BOSSから返信・・・『了解しました』・・・
やった～ありがとうございます

嬉しいのはモチロンだけど、４ヶ月も現場を離れ・・・
その間に、トータルイマージョンはドンドン進化してるし・・・
あ～、なんだか浦島太郎な気分だなぁ・・・大丈夫かなぁ、大丈夫だろッ

今日は明日の為に、海泳ぎの技と、ＴＩの基本をしっかりやって来ましたよ
YOSSYのウキウキ度が顔に出てたらしく、「なんだか嬉しそうね？」って・・・
あ～、緊張するなぁ～、ルンルン
がんばるぞ＝


何とか、熱海に間に合いたいYOSSYで～す・・・
ま、来年もあるかッ、焦るな焦るな

ああっ、抜き打ち

今日は、術後の水抜きの日・・・

ガソリンスタンドへ行くと、
「水抜き剤入れときますかぁ？」って・・・
あ～、ここ、ここ、胸に入れてくれ～

さて、真面目に・・・・ドクターの手元の注射器を見ると、
あ～、まだだぁ、まだ水が溜まってる
『う～ん、まだ引けませんね、また２週間後に見せて下さい、
　はい、ではお腹を出して下さい』
・・・へ？お腹ですか？
『局所麻酔しますよ』
え？今日からホルモン注射ですか？
『はい、今日から始めましょう』
と言いながら、ブスっと、麻酔注射
うっ、痛い！麻酔注射なのに痛い・・・って当たり前か
こんな痛い麻酔注射しなくちゃならない注射ってどんなの？
見ようとしたけど・・・素早いドクター『大丈夫ですかぁ？』
は、はい、大丈夫です・・・プールは入れますか？
『プッ・・・（笑いを堪えるドクター）はい、今日はダメですよ、明日は大丈夫です・・・
　週にどれくらい泳いでるんですか？』
ほぼ毎日です！『うわ～』・・・呆れてるかな？

ホルモン注射・・・卵巣機能を停止させます
ＹＯＳＳＹは去勢された馬の様に、大人しくなれるでしょうか


それにしても、心の準備がぁ～、抜き打ちだぁ

プールでいけない事しました・・・

オープンウォーターについてブログアップした後・・・
たまたまプールがガラガラで・・・つい、色々遊びたくなってしまった

実際の海の状況の妄想？・・・から始まり・・・
向かい波が大きいなぁ・・・アンダーパスしないと、前に進めないよ～、
よし、１ストローク潜るか！
右手ではスルーできるのに、左エントリーが上手く行かない
そうだ　ビート板を浮かべて、アンダーパスの練習だぁ
ビート板を１枚浮かべ・・・サイディングしながら泳ぎビート板の目の前に
来たら、片椀バタの要領で深めにエントリーし、ビート板をくぐる
何回かやっていたら・・・んこの状況は・・・・
そうそう、海面の浮遊物
台風の後などは、材木？・・・竹とか（千葉だ、やっぱり）いっぱい浮いてて
やたら邪魔だし、ぶつかるし、背中に乗ってるし、葉っぱ食べちゃうし・・・
なんて、状況を思い出した
そこでビート板をもう一枚浮かべた
アンダーパスした後、波と違い気を付けたいのは、リカバリーの腕
頭が抜けても、元気良くリカバリーしたら腕に乗ってくるよ
だから、浮遊物がある時は、しっかりハイエルボーで、斜めに腕を引き抜く
たとえぶつかっても、衝撃も無くやり過ごせる
実際にビート板で実験
リカバリーを力を抜いて、丁寧に斜めに引き抜くと、ビート板は後方へ
雑に抜くと・・・ビート板がついてくる

浮遊物の確認は水の外からと、中から、近づいたら中からの方が見やすい
モノによって、アンダーパスか、迂回するか、どけるか判断するのだが、
どけるとしたら、チョいと軽く指先で斜めに押す
思い切り押すと、水の抵抗でブツが重たくなるので注意
動きそうも無ければ迂回
細かい木材が団体で？・・・えっと・・・群れをなして浮いている事がある
迂回はかなりのロスになるので、思い切って頭を低くして、
チョい深めのポジションで、前述したリカバリーで切り抜けよう

ビート板を迂回して泳いだり、どかしながら泳いだり、ついでにコースロープも
体に触れないように、ギリギリポジションでアンダーパスしたり・・・
深く潜れば、ぶつかるわけもないが、タイムロス、なにより体力ロスになるので
やめよう・・・特に海は潜るのは疲れる
トライアスロンなら、ウエット着用だから、多少の漂流物は、頭さえ避ければＯＫかな？
浮力が大きいので、ウエットでアンダーパスは難しいかも・・・
でも、浮力があるから、定置網なんかはラクラクオーバーパスだね

いくらプールが貸切状態だからって・・・やり過ぎだろ
監視員さんをチラチラ気にしてたんだけど・・・何も言われなかった、
きっと、他に人がいなかったから、大目に見てくれたのかな？

いい加減遊んだところで一人入水したので、ビート板をかたずけ・・・
サイディングのみ、練習した
エントリー時に目だけを水面に出し・・・まるで・・・ワニだな
波立っている時は、両手でグライドスカリングプルで見る時間をちょっと多めに
呼吸は絶対に、普通の横呼吸
見ながら呼吸してしまうと、下半身が下がって体力ロス
平泳ぎの得意な人は、全然ＯＫ
でも、クロールから平、平からクロールのスムーズな繋ぎは普段から練習しておこう
ブレーキ無しで、他の泳法に移行する練習は大切
呼吸を落ち着かせる為に、背泳ぎを混ぜる時も同じ、滑る様にひっくり返りましょう
プールで出来る実戦向きの練習は結構あるもの
でも、・・・プールでやってはいけないこともあるんだなぁ、残念だけど
蛇行泳ぎとか、コースロープ越えとか、くぐるとか、
あっ、そうそう、ブイ回りの練習で【壁に体を触れずにＵターン】ってのは
出来るから、やって見てね・・・反時計回りしか出来ないけど・・・


ああ、早く復帰したいYOSSYです・・・イカンイカン、我慢我慢

宮古トライアスロン、応援アドバイス

宮古に向け、頑張っているみなさん
いっぱい楽しんで来て下さいね
陸の苦手なYOSSYには考えられない世界です、心から尊敬いたします

そこで、みなさんのお役に立ちたく・・・幾つかのアドバイスを贈ります
長い距離を泳ぐ時に気をつけたいのは、部分的に集中してしまう疲労です
そして、長い孤独な時間の過ごし方です
いくら一人ではないと解っていても、波間の視界は一人ボッチだと錯覚させます
そんな時は・・・自分だけがそれを感じているのではない、
他の選手もみな同じ思いを共有していると言うことを忘れないで下さい
そして方向確認をする時に、ブイなどの目標物だけにこだわらず、視野を広く持ち
前方全体を見て下さい
前方を泳ぐ、キャップが幾つか目に入るでしょう
前方確認する時に、１点だけを探そうとすると・・・
それが、波のタイミング悪く、目に入らないだけで、不安になったり焦ったりして疲労を招き
何よりも平常心を失う原因にもなってしまうので、こだわらないことです
一瞬で１点を見つける事も大切ですが、一瞬で漠然と前方全体を見る事もとても大事です
プールでの練習は、１点を見つける事と同じくらい、漠然と見渡す練習をして下さい
海でブイが、まだ遠かったりして見つけられない時は、前を行く選手たちを漠然と視界に入れ
その方向について行けば大丈夫です
決して一人の選手にこだわってはいけません・・・コースアウトしている可能性もあります
選手の密度の濃い方へ行けば大丈夫です

さて、次に泳ぎ方です
同じ部分に意識が集中しないように、フォーカルポイントを交代しましょう
例えば、２本のレール・・・肩の延長線に真っ直ぐ伸ばすこと
真っ直ぐ泳ぐ為に重要ですが、そればっかりでは肩への緊張が続きます
で、今度はヒップドライブ・・・腰の重心移動で肩を押し出して下さい
肩はリラックスさせます
レーザービーム・・・頭のてっぺんの軸を意識しましょう、体幹部を意識し手足を休めます
４時へエントリー・・・・足がグンとラクになります
足を休め続けて体が冷えてきたら、キックをコンパクトにヘロヘロと動かしましょう
あまりにもキックを打たなさ過ぎても、足の動きが悪くなります

他にもみなさんが普段練習しているポイントを色々考えながら泳ぐと楽しいですよ

フォームが同じでも意識する場所を帰ると、同じ所への負担が集中するのを防げます
プールでも練習して見て下さいね


後は体調管理が一番大切ですね、楽しいのが一番

何のための練習？

苦手だった陸も・・・少し慣れてきた
１時間泳ぐのは苦じゃないけど、１時間強歩は長い
音楽でも聴いてないと退屈
始めは、好きなＢ'ｚ聞いてたけど・・・う～ん、リズムが・・・おっと、つまずくぞーッ
で、懐かしの？ＤＡ　ＰＵＭＰ・・・うんうん、歩ける歩ける
早速、ＤＡ　ＰＵＭＰのアルバムを３枚ほど借りて来て、ウォークマンに
リズムが単調・軽快だから歩きやすい
中でも、アルバム「疾風乱舞」が良かった～
マイケルジャクソンも、結構いけるね
やっと、時速６.７ｋで１時間耐えられる様になった
走る人って、いったいどんな足腰？根性？してるんだろう、尊敬しちゃいます

筋トレも少し減らしました
少し重くして、腕・背中・太もも・ふくらはぎを各１００回をじっくり、１セットだけにした
腹筋も、少しスピードダウンして、２００回を１セットだけにした

で、プールでの２０００ｍ１本　ドリル５００ｍ　バックキックハードで５００ｍ
やっぱり、キックはプールで鍛えないと・・・

でも、ふと、思った
何の為の練習？
大会に出られる訳でも無く・・・来月はまたプールに入れなくなる
みんなは、次の大会に向け練習している・・・
バッタさんのバックフォームの修正アドバイスしながら・・・
「あ～、ふてくされてやる～」と思わず騒ぎました

帰ってからも、息子に「あ～、まったくなんで練習してんだろう」ってぼやいたら・・・
『何いってんの？　健康の為だろ？』
・・・はい・・・おっしゃるとおりでした・・・
よ～し、明日から又気合入れて、練習だぁ～～～

まったく、ＹＯＳＳＹは単純な子供です

筋トレの成果・・・ああ、イルカになれるかも

手術後のリハビリ兼ねて始めた筋トレですが・・・
プールに復帰して感じたのは・・・ドルフィンキックの切れ味ですね～
もともと腹筋には自信があったのですが、背筋が弱くて・・・
陸に上がったこの際だから、背筋も鍛えて裏表均等にしようと、せっせと励みましたよ
１２月の一回目の手術後から、泳ぐ事が減り、キック練習は殆どやってなくて・・・
で、久しぶりにマスターズレッスンに参加しまして・・・キックねぇ・・・
遅くなってるだろうなあ・・・と、覚悟してたんです
と・こ・ろ・が、足の筋トレの成果もあり、衰えていませんでした
それどころか、ドルフィンは体幹部がバランス良く動き、スムーズでした
レッスン後に、いつもの様におでこにペットボトルを乗せ、水面バサロをして見ました
思わず、ニヤケてしまうほど・・・速いッ！我ながら惚れ惚れするバサロです
スピードを上げてもペットボトルはビクともせず
今までは、お腹が笑っちゃうくらい腹筋にキタんだけど、背筋が半分受け持って
くれるのが良く解り、腹筋への負担が減りました

こ、これは凄い
調子に乗って、イルカジャンプを試し・・・・・あ、イルカジャンプとは、
潜水ドルフィンから加速して水面から飛び出すヤツです
イルカの芸で空中輪くぐりってありますよね、水中から加速して飛び出すヤツです
まぁ、あんなに飛び出せるわけではないけど、あんな感じで加速して、バタフライを
１ストローク入れ、また底まで潜り、再び加速して水面に飛び出します
マイケル・フェルプスならきっと出来るんでしょうね、イルカみたいに
私のは、それの真似事みたいな・・・勝手に気分だけイルカになってます

私の場合、水泳は自己陶酔の世界ですから・・・・・
はたから見れば、子供が遊んでるだけです

また来月から放射線治療で泳げなくなりますが、復帰の時を楽しみに
今日も筋トレに励みま～す
みなさんも、ど～ですか？筋トレ、楽しいですよ！

お手軽一品

久しぶりにカンタン美味しい手抜き料理の紹介で～す

もやしは茹でませんよ、炒め蒸しにします
栄養も旨みも逃がしません

使用するのは、お鍋・・・そう、カレーを作ったりする大き目のお鍋です

まず、お鍋を火にかけ、油をひきましょう・・・強火です
そこへ、もやし投入・・・ジュジュジュっといったら、切ったホウレン草投入
塩コショウ（手抜きには、味塩こしょう）して手早く混ぜたら、鍋に蓋
強火のまま、だいたい２０秒したら蓋を取って、水分を少し飛ばしましょう
火を止め、ごま油と、煎りゴマを加え、出来上がり～
お好みで、竹輪やかまぼこ、ナルト、ハムなんかを入れても美味しいですよ
写真は、カニかまで～す
あ、アボガドも合いますよ

アボガドと言えば・・・・・安い豚コマ肉なんかを塩コショウ味で炒めまして
火を止めたら、アボガドを入れ、しょう油を１周加えます・・・
あら～、イケるじゃないの～、

アボガドはですね・・・切ってみたら、硬かったり、柔らか過ぎたりしますね・・・
そこで、アボガド料理はまずアボガドを切ってみて、それから
その熟成度に合った調理法を選んだ方が、失敗しないで済みますよ

超柔らかで、形が崩れる場合は、思い切ってドレッシングにしてしまいます
裏ごしして、市販のイタリアンか、フレンチドレッシングに混ぜてしまいましょう
クリ－ミィなドレッシングに変身で～す
もちろん、自分で塩・コショウ・酢・オイルで手作りドレッシングでも
マヨネーズに混ぜても良さそうですね・・・まだやった事ないけど・・・

硬い場合は、やっぱり炒めるのがお薦めですね
実は・・・サラダに使おうと切ったら・・・硬くて不味くて・・・
調度その時、フライパンでお肉を炒めてて・・・
エ～イ、入れちゃえ～
で、結果美味しかった・・・まぁ、料理なんてそんなモンっスよ

やってみなきゃ～、わからん・・・まあ、失敗もありますけどね、エヘッ

曲がる癖・・・曲がってみよ～！

　　　　　豆ちゃんからの質問で～す
　　　　
　　　　自分ではまっすぐ泳いでいるつもりでしたが
　　　　どうやら知らず知らず右方向に曲がってしまう
　　　　クセがあるようです。
　　　　対策があったら教えていただけないでしょうか。
　　　　よろしくお願いいたしますm(__)m

　はい、では分析しましょう

豆ちゃん、まず自動車を思い浮かべて下さい
ボディを取って裸にしちゃいます・・・キャーッ何のこっちゃっ
真上から見て下さい・・・前輪に注目です
タイヤが真っ直ぐな時、車は真っ直ぐ走りますね？
さて、ハンドルを右に切って下さい
タイヤは右に斜めになってますね？・・・どっちに進みますか？　右ですね

もうお気付きでしょうか？

タイヤはストロークラインです

左手の入水が肩の延長線よりも内側に入っている・・・で、掻き終わりが外に流れる
又は、右手の入水が外側で、内に掻き込んでいる
つまり、どちらかの、又は両方のストロークラインがハンドルを右に切った状態に・・・
タイヤはほんの少しでも曲がってれば、真っ直ぐには走れませんね

でも、前にもお話したかと思いますが、プールと言うラインのある環境では、人は
目からの情報で、曲がりを修正して泳いでいます
右に曲がるなら、左に修正
これは良い事ではありません
細かく見れば蛇行している事になるからです
自覚症状もあまりないですね・・・人に言われて、「え？」って思ったり

さあ、では逆に曲がって泳いでみましょう・・・ハンドル切って
え？何をバカなことを？・・・・・いえいえ、オープンウォーターの練習ですよ

ブイを時計回りに回って見ましょう

もう一度、車のタイヤを思い浮かべて下さい・・・ハンドルを右に切って・・・
右に回るので、内側になる右のタイヤの径は小さくなりますね？
そして外側の左タイヤの径は大きくなりますね？

さあ、同じ様に泳げば良いのですよ・・・
右ストロークは外から内へ小さく、左ストロークは内から外へ大きくです

はい、ここで曲がるもう１つの理由に気付いたでしょうか？
ハンドルを切るだけではありません
左右のタイヤの大きさが違っていたら・・・どうなりますか？
真っ直ぐには走れませんね・・・小さいタイヤの方へ曲がってしまいますね？
つまり、ストロークの軌道が左右とも真っ直ぐでも、ストロークの長さが違えば？
そうです、曲がります

わざと曲がった状態を作り、そこから修正して見て下さい
タイヤの大きさと、タイヤの向きをイメージして、やってみましょう


・・・実は私も・・・左に曲がる癖が・・・
理由は右手の掻き終わりが外に流れる事です・・・
なので、意識してモモに触れるようにすると治ります、が又うっかり～

擬似オープンウォーター

今日は、お昼にマダム達の「愛のお説教ランチ」に御呼ばれなので・・・
その前にひと泳ぎ・・・朝一のプールって、初めて？かも？
オープンの９時半にはもう、生き生きとしたマダム達で更衣室は賑やか
半分以上が、アスレの方へ行ったのかな？・・・プールはガラガラ
わ～、こんなに空いてる、超ラッキー、早く来て良かったぁ
ジャグジーで体をほぐし、プールへ
泳ぎ出して５分程すると・・・となりの端っこコースに続々とマダム達が・・・
ああ・・・そうか「うきうきウォーキング」が始まるんだ・・・
そう言えば、コースを３つも使ってグルグル歩くから、泳げないって、言ってたなぁ
隣のコースで泳ぎ続け・・・水中から眺めれば・・・おお！スゴイいっぱいのおみ足
わ～い、ウォーキングの隣は久しぶり、楽しいんだよな！これが！
早速グルグル歩き出すと、端５ｍはもの凄い水流・・・
よしよし、絶対に流されないぞ～ッ
今日は、筋肉もほぐれ、体も軽い・・・水流にも上手く乗れる、気持ちい～い
と、水が上下に揺れ始めた・・・ん？チラッと隣を覗けば・・・
いっせいにピョンピョンと跳ねる足
うっ！・・・かわいい・・・ピョンピョン跳ねながら並んで行進する足
面白いように水が揺れる・・・ポジションをちょい深めに変えるとあまり影響は無い
しばらくすると、上下の揺れが消え、なんだろう？変な水の動き・・・
おおっ！今度はチョキチョキ歩きだぁ・・・足を前後にチョキチョキ
あ、足が・・・かわいい・・・思わず噴出してしまう
こうなると・・・水面より下の方が水の動きが複雑
超ハイポジションに浮上し・・・よしよし

反対回りになったり、またピョンピョン跳ねたり、水流の変化を堪能する事３０分
離岸流を行ったり来たりしてる感じ・・・・・
乗った瞬間、スーッと進み反対側は、掻いても掻いても進まない
海って、こんな感じだなぁ・・・ああ、やっぱ海はいいなぁ、楽しいなぁ

その後もコースには、ときたま一人入ってくるだけで、泳ぎ続ける事が出来た
気が付けば、１時間１０分が過ぎ３７００ｍ泳いだ

体もスッキリし、ランチが美味しかったのは言うまでもない
マダム達の心配をよそに・・・いや、もうあきれてる？かな・・・
午後、時間があったので再びプールへ
軽く腹ごなしに１３００ｍで・・・本日は５０００ｍ

傷はつれているので、多少は痛いが・・・問題は肩だなぁ・・・
胸から脇にかけて切っているので・・・その辺の筋肉がとっても弱い
力も入らないが、インナーのバランスが悪いのだろう、肩関節がちょっと痛い
言うなれば、スイマーズショルダーと同じ現象が起きている
当分、ハードに泳ぐ事は出来そうも無い
体をほぐす程度のスイムに留めておこう
乳癌から復帰したら、今度は右肩手術・・・な～んておバカな事にならない様に


筋トレは結果正解でしたただし必ず泳いで柔らかさを保つべし

お、重い～・・・筋肉が・・・

１ヶ月ぶりだなぁ～、朝からワクワクウキウキ
「みっずぎ～、みっずぎ～」とはしゃいで荷物を詰めていると・・・・
『何、朝から浮かれてんの・・・流すだけにしろよ～』と呆れ顔の息子
「ほ～い、わかってるよ～ん」
『・・・わかってねぇな・・・』

まずは、アスレで筋トレそいでステップで汗一杯かいて・・・
アスレでもウキウキが丸出しだったらしく・・・
『なんか、楽しそうね？目、輝いてるけど・・・』
な～んて声かけられたりして・・・

ふっふっふ・・・いざ！プール～ッ

どッぼ～ん　あ～、気持ちい～い
ボビングを３０回ほど堪能して・・・さあ、スタート

ウッ・・・重い？・・・重い～～～～～ッ・・・なんだよ、コレぇ～
病み上がりの重さでは無い
筋肉がぁ・・・重い・・・ってか肩回んない・・・筋肉が・・・邪魔？
いくらなんでも、そこまで筋肉ついてないはず・・・うわ～、筋肉が硬いんだぁ

そう、筋肉付き過ぎた訳では無く、固く張ったままなんだ・・・
毎日、１日中、足も腕もパンパン状態だったから・・・
ストレッチ一杯やったんだけどなぁ・・・クエン酸も飲んでたし・・・
やっぱり筋トレ後に泳げないのが、原因だなぁ・・・

まあ、ほぐしながら、まったり泳ぐか・・・
ああ、まったり泳ぎが出来ない力抜けない～、
なんだか、ガチガチ泳ぎだなぁ・・・リラックスってどうやんだっけ・・・
って、おいおい・・・カンベンしてよ～・・・あ～、ちくしょう～ッ

そんなこんなで、３０００ｍ流しました
途中でペース確認・・・５０ｍのペースが・・・思ったより５秒も遅い
あ～、あったまきた～なんだよ、まったく
途中で、ＴＩドリル入れてフォームチェックしたり・・・
ブツブツ言いながらも、顔は自然とにやけ、楽しい３０００ｍでした

あ～、すっきりしたぁ・・・もうちょっと泳ぎたいなぁ・・・・
『いつまで泳いでんの？ほら、もう上がりなさいッ』
マダム達の「愛のお説教」が始まったの・・・
『まったく・・・人が心配して、程々にしなって言ったら、ヤダって言ったんだよ
　信じられないでしょ？○○さんも、そう言ったら、イヤって、言われたって
　イヤって言う？普通言わないよね？』
うっ・・・YOSSY、上がりま～す
ジャグジーでまったりしてたら、Ｗさんが来て・・・
筋肉、重かったよ～・・・って話したら・・・・
『あれ？だってYOSSYはボディービルダー目指すんでしょ？』
・・・・う・・・違うんだよ～

あ～、筋トレのやり方考え直そう・・・少し減らそうかな・・・で、継続すればいいかな？
やっぱり、筋トレだけはダメだった・・・その証拠に、今朝・・・
アッ！筋肉柔らかくなってる　　やったー
あんなにパンパンだったふくらはぎが、フニャフニャになってる

はい、かんこさん、以上こんな感じでした


やっぱり、偏ってはダメと言う事でした

　

限界だぁ～、もうッ限界！

退院してから３週間・・・筋トレに励む毎日
泳げないストレスを溜めないように、一人黙々とマシンに向かう

始めの３日くらいは、使い慣れない筋肉が嬉し泣き～
段々慣れてくると筋肉痛にもならない・・・物足りない
序序に回数を増やしていくと・・・うわ～ッ体重増えた!何故？
う～ん、確かに足も腕も太くなってる

黙々とマシンを動かしていると・・・・・
ん？・・・なにやら視線を感じる・・・
「YOSSY・・・それさっきから・・・何回やんの」
え？　１００回
「１００回～？」
うん、１００回づつやって・・・３周
「３周～？・・・やめてよ～、部活じゃないんだからぁ・・・」

太もも１００回、ふくらはぎ１００回、腕１００回、背中１００回、
背筋１００回、腹筋・・・１４０回
以上を３周しま～す　　腹筋はついに計４２０回になってしまいました

「どっか、おかしいんじゃない？」

はい、確かに・・・もう、もう、限界なんです～
オマヌケな傷もふさがったし、明日は泳ぐぞッ！


放射線が始まるまでの、ささやかなスイムタイムです
みなさん、温かく見守ってやって下さい

エンドレスプールの泳ぎ方

　　　　バタ子さんから・・・
　　　　エンドレスプールを泳ぐコツは？

はい、エンドレスプールとは、泳ぐトレッドミルの事
ウォーキングマシンと同じです
水が流れていて、それに逆らって泳ぎます、もちろん速さも調整出来ます
底に鏡があり、その上で泳ぎ続けます
その施設をＴＩでは「サロン」と名づけています
水中カメラが２台、上から２台で４方向から撮影し、その場で再生映像をお客様と見ながら
フォームチェック、フォームカイゼンを行う施設です

で、泳ぎ方ですが・・・やはり始めての方は、泳ぎ難い様です
その理由・・・まずごまかしが効きません
水流に対し、身体が真っ直ぐでないと・・・フラフラします
真っ直ぐでも、抵抗を生む姿勢・・・下半身が下がる等・・・は、モロに流されます
それを反対に考えると、とても効率の良い練習施設です
抵抗が大きくなったり小さくなったりが、自分で解るのですから

バタ子さん、イメージして下さい
木に木目が有る様に、水流にも目が有ります
正目・・・つまり縦に真っ直ぐな木目です
彫刻等を使った事はありますか？
正目に沿って、刃で線を入れると、引っかかりません
が、斜めになってしまうと、木目を断ち切る感じで引っかかりますね？
水の抵抗を受けない為には、正目に対し真っ直ぐ切り込んで泳ぐ事です
そんなカンタンな事では無いのですが・・・
「水を読む」という意識が有るのと無いのとでは、見えてくるものが違います

さて、縦軸のクロールとバックは、後はポジションの維持ですね
皆さん、水流が出てくる吹き出し口に、突っ込んで来ちゃうんですよ～
水流と戦ってしまうんですね
あまり近いと、手が届いてしまい、伸びやかにグライド出来ません
で、直ぐにかいてしまい、更に突っ込む
後に流される事に不安を感じているようなので、
「流されても大丈夫ですよ～、海までは行きませんから」って、冗談言うんですがね
ドンドン掻き続けないと、流される・・・そんな感じでしょうか

またここでイメージして下さい
あなたは「鮎」です
水流に頭を向け、ジッとしています・・・流されませんね？
時たま、身体をぷるっと動かし、ジッとしています
つまり、動き続ける必要は無いのです
発生した前に進む力を持続させるのが、抵抗の少ない姿勢でのグライドです

バタ子さんはバタフライですね？上下の動きが発生する泳ぎで気を付ける事は
身体の上（背中）に水流を乗せない事です
バタフライで、頭を入れ過ぎると、水流が背中に乗りますから・・・思いですよ～
そのまま、浮かんで来ないのなら、問題は有りませんが・・・
先程お話した木目を思い出して下さい
横から見ても正目です、つまりあまり大きなうねりは、目に沢山引っかかる事になります
どこのポジションが良いと思いますか？　そう、上の方で浅いうねりですね
エンドレスプールでバタフライを泳ぐ場合、特に身体の先頭、入水・グライド位置
頭の位置に気を付け、深くならない様に泳いで見てください
斜め前に鏡がありますから、それを見ながら、頭の角度を保つようにして見て下さい

ＢＯＳＳの前だと緊張して・・・は、私も同じです笑
トライアスロンジャパンの雑誌取材の時・・・
緊張して（取材じゃなくて、ＢＯＳＳ監督）ダメだしいっぱい貰いました～泣
いつもやってるドリルが決まらないんです～泣

バタ子さん、サロンで思うように出来なかったとしても、
必ず活かされますから自信を持って下さいね

以下『間抜けなお話の・・・余談』です
息子が小学校２年の時、ひどい腹膜炎やってね・・・
術後、太い排出チューブをお腹に３本入れてたのね・・・
で、ある日、面会に行くなり息子が目を輝かせて、
「おかあ、おかあ、このチューブどっから出てると思う？　
腹から直接出てるんだぜ～ッ！」って
ひえっ！お前見たの？
「うん、どーなってるか見たくてさぁ、ガーゼめくって」
で、息子は入院中、まだチューブが入っているってのに・・・
「あ～、身体がなまるッ！」とか言って、ベットの上で腹筋運動をしたら・・・
チューブが、ギュルギュルって、気持ち悪かったそうだ・・・
たのむよ～、やめてくれよ～
「だって先生も看護婦さんも、ドンドン動けって」
そりゃ、やり過ぎだろうよ

ああ、YOSSYの性格は息子譲りかぁ・・・って、反対だろッ






　

乳ガン・・・間抜けなお話

術後の排出チューブを抜いて、退院したのですが・・・
自分でガーゼ交換した時に、脇の下の傷をマジマジ見て・・・
あ～、割り算だぁ・・・横に１本その上下に穴が１つずつ　「÷」これ
で、上の穴が、何故か徐々に大きくなってる？
普通は塞がって小さくなるよなぁ・・・
日に日に大きく、ついにトンネルの様な穴ぼこが空いてしまい、
そこから液体が排出される・・・
あれ～？こんな大きな（直径１cm程）穴なら、先生縫ってくれれば良かったのに、
なんて思いながらも、構わず筋トレに精を出す毎日
で、退院後初めての外来、中に溜まった水を注射器で抜くのだが・・・
先生『あら？・・・？？何かしら？これ、え？』
・・・ああ、先生、その穴、退院後広がっちゃったんですよ～、何の穴でしたっけ？
チューブの穴？
先生『いや・・・チューブが入ってたのは下です・・どうしちゃったのかな？』
え？先生空けたんじゃないんですか？
先生『空けてませんよ、退院時には無かったはず・・・これは、内側から空いた穴ですね』
え？内側？ですか？
先生『はい、内側から電気メスで切り取ってますから、確かに薄くはなりますが、空いちゃったのは、初めてですね～・・・他の所も内側から随分赤くなってますね』
術後、動かしすぎちゃったかな？
先生『いや、そんな・・・動かしたくらいでは・・・、でも、かさぶたになってるからじきに治るでしょう』

実は、手術の翌日・・・
「あ～、肩がなまるッ」って、思わず腕をまわしちゃったら、結構痛かった
でも、ナースもなるべく動かして下さいねって言ってたし・・・
隣のお嬢さん「え～？よくそんなに上がりますね～、痛くないんですか？」
え？あ～、まあ痛いっちゃ痛いけど・・・我慢できる範囲だし・・・
「中でチューブが当たって痛くないですか？」
ああ、確かに・・・傷よりチューブが当たって痛いね
と言いながら、脇の下を探ると・・・おお！チューブだぁ
ねえねえ、ここ、中のチューブ、皮膚の上から触れるよ
「え～、やめて下さいよ～、気持ち悪いじゃないですかぁ」
へ～、ここまで来てるんだぁ・・・腕を上げて覗き込もうとしたら・・・
痛ッ！・・・おっと、これは痛いや・・・
「ほらぁ～、だから止めた方がいいですって」

そんなこんなしてるところに、ナースが・・・
「あっ！YOSSYさん、チューブ入ってるんだから、そんなに上げないで下さい」
は、は～い、

思い起こせば・・・退院後に空いたのは、そこら辺
更に、筋トレで広げてしまったようだ・・・なんて間抜けなお話

心配してくれる皆さんを更にハラハラさせちゃって、ゴメンナサイ

ガン患者の自覚・・・へ？今頃？

「乳ガンは取ったらお終いよ」・・・・・なんの根拠があって、そう言うのだろう？
結構、この言葉を耳にする
でも、ガン告知を受けたばかりの頃は、自分もそう思っていた
実際にその病気になって見ないと、その正体は解らないものなんだなぁ・・・
持病の喘息にしても、若い頃は回りの誤解に苦しんだりした
今は、自分が解っていればそれでイイって思えるようになった
たぶん乳ガンも、回りが何を言おうと、自分が解っていればそれでイイって、
思えるようになるんだろうな

「取ったらお終い」
よっぽど初期で、入管外に全くしみ出ていない、非浸潤ガンなら、そういう事もあるかも
私も初めの見立てでは、「非浸潤ガン」取って、放射線を６週間やってお終い
の、筈だったのだが・・・

同じ乳ガンでも人それぞれって言うのも初めて知った
いろんな、性格があるんだね・・・しこりが小さくても、あまりよろしくない性格もあるから、一概に小さいから大丈夫という訳でもなさそうだ

結局私のは、２cmのむき出しの浸潤ガンだった、性格はまあ良い方かな？
追加切除を受け、取り切れないものは放射線
で、さらに、全身に散らばったであろうガン細胞は・・・まさか全身に放射線を浴びるなんて出来るわけもなく・・・
そいつらを育てないように、つまり・・・餌を与えないのが重要
「餌」　それは女性ホルモンであるエストロゲン・・・これをストップさせるのがホルモン療法
ただでさえ、更年期はこれの減少で起きるのに、無理やり、いきなる止めるのだから
副作用が出ても当たり前の話
これもまた、更年期同様個人差がある

辛い副作用に耐え、再発の不安に耐え・・・それでも再発する場合はあるのだ
一生、ガン細胞は持っていると思った方がいいかな？

エストロゲンの他にもう１つの好物は「ストレス」なのだろう
これに対抗するのは、やっぱりＮＫ細胞だね
楽しい事、たくさんしましょう

もしも、身近に乳ガン患者さんがいたら・・・これは解って欲しい
「取ったらお終い」なんてありえない
手術を終えた彼女は、人知れず戦い続けているって事を
「ガンは手術後からが本当の戦いだ」って


さて、今日も、腹筋３００回行きますよ～