ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

2023 スイムサーキットシリーズ佐渡OWS

2023-07-28 20:44:59 | オープンウォーター
姫路に続いて正念場、佐渡!
何年も連続フルエントリーをこなしている
さて、何歳まで続けられるのか?
レース順は、1,5キロ 3キロ 5キロだ
一番長い5キロが最後ってのがどうにも辛い
数年前から順番が逆になった、
以前は5キロから始まり1,5キロが最後で気楽だった
何故、逆になったかというと・・・
佐渡は午後から荒れてくるパターン
ビギナーの多い、1,5キロは可哀想だろう、
5キロならそれなりの泳力はある人達だから大丈夫!って訳だ

さあ、佐渡の楽しみは船旅から
いつもの様にウミネコに遊んで貰い、デッキで心地良い風に吹かれまったり





ウミネコだって『やめられない、とまらない~』



ヨッシーのピンクテント・・・もうそろそろ持ち運ぶ体力が・・・
ってことで、今までより軽量コンパクトで広さは同じ、ってテントをアマゾってみた
当然1つじゃ足りないので付け足しターフはいつも通り持って行く
買ってから一度も開けずに佐渡に持ってきてしまった、
さあ、大丈夫かぁ?初めてのシステムテントにワクワクと不安が混ざり・・・
組み上げてみると・・・お!?いいんじゃない?
伸びる生地でロープ要らず、ポールは4本
思ってた以上に広い!
水色のが、オニューなヨッシーテント



ただ、さっそく縫い目がほつれたりで・・・まあ補修しながらかな~

大会前日の海水浴を楽しみ、それぞれの宿へ
途中で見つけたどこでもドア



夜はボリュームが、そろそろキツイな~、でもいつものお店



大会当日・・・なんて穏やかな海・・・こんな佐渡、初めてだ
1,5キロはプールの様な穏やかさ、
なのに、スタートしてみれば皆左に流されている
直線が600mで、途中にガイドブイもロープもないので
いくら穏やかでもラインの把握は難しいのかな?
ヨッシーは1人離れて右を悠々と1人旅
また自分が間違ってるとか?あるよな~
で、バックストロークいれて確認
ちゃんと直線上にいる!合ってる!
みんな前に着いて行っちゃうからコース外れるんだよな
なんか、自分だけ合ってるのが楽しくて、
ついついバックストローク確認でほくそ笑んでいる
1,5と3キロはウェットOKなレースだからウエットたくさんいる
で、当然平泳ぎで方向確認も結構いる
ブイの周辺はどうしても選手が近づくので蹴られないように気をつける
海面も滑らかで本当に泳ぎやすかった
結果は、年齢区分は1位だけど女子総合は5位だった
でも男女合わせて161人中20位だったから満足

次の3キロも、みんな左に流されている
またも、バックストロークで確認作業いれつつ楽しんで泳ぐ
後半になって多少海面がざわつき始め、少し佐渡らしくなってきた
それでも大した問題も無く順調にゴール!
女子をお一人様ご案内したらしく、ゴール後に声をかけてくれた
私の海のレッスンに参加した事があるとのことだった
覚えてくれていて嬉しい!
区分は1位 男女合計順位は162人中40位

次の5キロは少し時間があるので、お粥を食べて休憩
流石に5キロだ、選手権トライアル組もいる
オープン参加でウェット組もチラホラいた
きっと佐渡トライアスロン、ロングにでる人達かな?

ブイが4つの沖に縦長の長方形コースの沖の2つのブイが更に遠くなり
3週で5キロのコースだ
いいね~!近頃は1周1キロを5周、って大会ばっかりだから
しかも途中にガイドブイをいっさい置かないのは嬉しい
スタートして1周目から、今までとは違う、いつもの佐渡になりつつある
流れも出てきた、水が重たい・・・肩が売り切れ始めたのもあるけれど、
水が変に動いていて重たいのだ
あ~、もう・・・疲れた・・・
佐渡の制限時間は甘いから、もうノンビリ行こうかな・・・
コース取りだけは間違えないように!
そしてラスト3周目の第2ブイに近づくと、右前に男子
・・・うん、間違いなくOG君だね、こんなところにいたか~
今回は絶対に負けるかな~と思ってたけど、追い付いたな、どうすっかな、
真横通れば気が付くよね・・・
このブイ曲がれば、浜に向かうラインだ
2周目から押し波が出ている
チラリとOG君観察・・・ヨシ!勝てる!
あの泳ぎは押し波受けにくい、だったら勝算はある!
ブイを回って~~~ヨーイ・ドン!!!
ヨーシ!いけいけヨッシー!って自分を応援
よし、完全に前に出たぞ!
ライン取りもあってる!(ハズ)
なのに、突然、ガードさんの声
『右でーす!ブイは右のブイですよ!』と・・・???
はて?右?そんなに左に流されたっけ?
ガードさんが目の前にいて、言われた通り右をみればブイ!
え?!あれ?いつの間にか身体が左に揺らされたかな?
言われた方へ泳ぎだし、右に見えたブイを目指し、スピードアップ!

・・・?・・・いや、違うだろ!
左を見ればさっきまで目指していたブイがちゃんとある!
時計周りだから2個見えたら左のブイだ!
慌てて、舵を左に切り直し、右に行ってしまった分を取り戻すべくスピードを上げる
こんなミスをしている間にOG君に抜き返されたら悔しい!
なんで、右って言ったんだろ、確かに右ってコッチを見ながら言ってた
・・・ああ・・・そうか、たぶんそうだ、
ガードさんは沖を向いていて右って言った
私は岸に向かっていて、右?なの?って思った
つまり、選手から左なのに、沖を向いているから右手にあって、右って言ったのか
まあ、考えてみればあるあるだな~
やっぱり自分を信じよう!と改めて思った(笑)
で、ゴールしてから、振り向けばOG君がゴール
タイム差は18秒・・・おお、思ったより千切った!
ま、全体の成績は51人中32位、エリートも混ざっての順位だから上出来だ!
区分は1位だけど、再来年には私より速い女子が同じ区分に上がってくるからな~
3つ取れるのは来年までかな・・・



でも、みんな頑張った!
楽しかった!





コロナでお休みしていたサヨナラテープも復活!





ウミネコ~、また来年!


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クロールが泳げる様になるまで

2023-07-21 08:44:43 | 誰でも初めは泳げない
久しぶりの、【誰でも初めは泳げない】投稿だよ

今年の5月から週1回スクールのメンバーになったマダムのお話
自己流で少しプールに行った事があるけど、息継ぎはまだ出来ないとの事
腕を回して、水面に伸ばし、膝を曲げてキック
当然、下半身は沈み、進まない
バラクロのアプローチは違うので・・・、
腕は回さない、って事から、?のお顔
バタ足も水面に手を伸ばさない、って事も?マーク

まずは、ブクブクぱぁ、から・・・まだまだ力んでいる
こんにちはポジションで、軽く手を添えてキック
ここで、腕の下げ角度と肩幅に慣れて頂く
そして、頭はスイカ、首の力を抜いて頭を浮かべる事
キックはお尻を緩めて内股気味でマゼマゼするだけ
キックをしている間は息を軽く止めて、吐きながら立ち上がり息を吸う
こんな感じで5月前半はフラットに浮くということに慣れて貰う
あ、スカーリングもしたっけ
肘の曲げ伸ばしを腕に覚えて貰う為なので、進まなくても気にしない
後半はスカーリングで曲げ状態からお腹の前を通って前腿タッチ
水中で戻してプルの軌道を繰り返し覚える
次は、体重移動を合わせ、腿タッチした時は身体を傾ける
タッチした方が上になり水面に近くなる
次は、いよいよリカバリー
前腿タッチして傾いている状態で、前腿の手を横に払う
手が空中に出たら、そのままポンと前に落とす
こんにちはポジションまで落とす
5月はココまで

初心者の方にビート板でキック練習をした方が良いか、と聞かれることがあるけど、
私の答えは「ノー」だ
自身の浮力バランスを崩す道具は泳げる様になるまで使わない方が近道と考えている

6月、リカバリーから帰って来た手を直線ではなく横から入水して
手を前に前にと肩が上がって下半身が沈んでしまっていたのを修正する
振り子の様に横からアプローチする事で、前に伸ばす事を制御し
体重移動もスムーズになった





6月後半は息継ぎの準備
身体が傾いた時に、一緒に顔も横を向き斜め上を見る
まだ口は閉じていても良いので、見るだけ、まずは形
そしてココで平泳ぎ導入
煽り足ではあるが、とりあえず息継ぎをする事が目的
ぶくぶくぱあ、で平泳ぎの息継ぎはすんなり出来た
やはりクロールより恐怖心はないようだ
そこから、煽り足もガニマタスタートで足裏に感覚

7月に入って、だいぶ力が抜けてきたので、頭の比重を身体で覚えて貰う為に
エレメンタリーバックストロークを導入
平泳ぎで息継ぎが出来てから、クロールでも口を開けられる様になったが、
どうしても頭を上に持ち上げてしまうので、
頭を浮かべるという感覚に慣れて貰う為だ

体積の2%が空中に出る
それ以上出そうとすると沈んでしまう、という事
肺に空気を入れて顔だけ出して胸もお腹も沈める



膝と肘だけを曲げる





この時に、膝は手先が空中に出ない様にすれば比重は守られる



膝や、手を上げると、沈む力が働いてしまう



肘と膝を曲げて、伸ばす~~、を繰り返す
上腕と膝下で水流を起こす、筋肉も省エネを心掛けよう

背泳ぎも初めは仰向けの恐怖心が大きいので、
このエレメンタリーバックストロークから始めるとスムーズだ
マダムも25m泳げて、さてクロールに戻る
息継ぎにチャレンジ!
お!・・・おお!
何回か息継ぎが出来る様になった!

そして・・・7月の3回目の事だ
スクールが始まる前の10分間くらい、いつも自主練習しているマダム
気が付いたことをちょっと声かけしているのだけど・・・
バラクロスタイルも安定して泳げていた
あ!息継ぎ!出来てる、出来てる!
と、見ていたら・・・なんと!25m泳いでしまった!

『あら、なんか25m泳げたみたい!』

「すごい!すごい!25m泳ぎましたね!」

マダムは信じられない、ホントに泳げたわよね?って顔でも笑顔だ

レッスン前に疲れちゃってもう泳げないかも・・・なんて不安も覗かせ

「大丈夫ですよ、もしかしてこの後、25m行けないかも知れないけど、よくある事です、
 25m泳げた事は事実なので、必ずまた泳げますよ!」

そんな不安と期待を抱えたレッスンだったけど、
レッスン中にも3回25mを泳いだ、
これはもうマグレではないですね!
おめでとうございます!
他の先輩マダム達も、笑顔で『やったね!すごいわ~!』と嬉しそうだった
幸せを感じる一時だ、ありがとう!



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2023 姫路家島OWS

2023-07-12 19:35:32 | オープンウォーター
サーキットシリーズの難関、姫路家島5キロ
制限時間が1時間40分
若者や男子ならどうということはないのだろうけど、
普通のオバサン63歳には厳しい制限時間だ
一般女子は5人しかいなかった!当然最年長~
館山の1時間30分はもう別世界だからもうエントリーはしない
今年のサーキット、米子も尾鷲も2時間制限だから失格ではないが、
1時間40分を大きくオーバーしている、
なので、コンディションが同じ様ならアウト間違いなしだ

昨年同様、姫路駅前、ユニバーサルホテル泊
昨年はまだ閑散としていたけど、今年は学生でいっぱい
朝はまるで学食のような賑やかさだ
エレベーターで一緒になった男子に聞くと、
少林寺の合宿だそうだ、おお!拝み合いの精神ね、好きだな!
和やかな感じの爽やか高校生

また、いかにも!って感じの格闘系集団、
こちらは、柔道の全校大会で集まって来ているらしい
先生を見つけては、小走りで駆け寄り90度お辞儀「おはようございます!」

こちらまで気合入りそうだ・・・、が外は土砂降り
合羽を着てバス停へ、昨年と同じく新潟の先輩とサナ嬢並んでいた
バスで姫路港まで20分、姫路港から大会用臨時便で家島まで40分
下船すると、流れで受付を通り、先へ進むと選手控え場
大雨だけど、受付も控え場も、屋根があるので大助かり
ここ、家島は野外活動の施設が揃っている
なので、炊事場にはテーブル・イスが充分あり、屋根がある
こんな感じだよ



なので、自分でテントもシートも持参しなくて大丈夫
レースの準備も雨振りだって問題ないのだ



今回のレースナンバーは 555・・・気付く人いる?ファイズだよ
仮面ライダー555(ファイズ)
なんと、OPはDA PUMPのISSA ジャスティス 上がるね~~~!!!



コンディションは・・・水温は低め、平均23度
水着しか持って来てないので悩む事もない(笑)
確かに、22度ないんじゃない?ってエリアはあった・・・そこを通る度に、
フクラハギがキューってなって、ヤバイ!ヤバイ!と毎周回ヒヤヒヤだった
何度か攣りかけて、ギリギリで24度ゾーンで回復
攣ってしまったらたぶん、時間クリア出来ない、
タイムオーバーしたら失格で記録もポイントも無しだ
頼むよ~、私の足、ガンバレ!

コースは沖に長細く広がる台形で1周1キロ
周回毎にゲートを通る、最後はタッチ!
流れもウネリもなく快適!
難は、OWSあるある、ブイの色とガードさんが同じ
黄色が点在していて一瞬わからなくなるけど、救いは少しだけ黄色の濃さが違う
ブイの方が少し薄いレモン色
第1へと、第3へは、ブイの後が特徴的な光景なのでブイを探さずとも大丈夫
第2へは後の山があまり変化がないが、ブイはよく見えるので問題ない
3周目に入ると、エリート組が集団となって突っ込んできた、
うわ!右にも左にも避けようがないので、細くなって静かに泳いでやり過ごした
3周目で3キロ組がいなくなるので、更に泳ぎやすくなる
1人旅をしたいものだ・・・
4周目で足切りがあるから、ここはなんとか頑張りたい!
4周目の1ブイを回ってから、右前方に3人?4人?くらいの集団発見
キャップの色からして5キロだ・・・
なんか、少しずつ近づいてるんだけど・・・
追い付きそうだな、今は横に離れているけど、ブイに向かってるから
段々と近くなるよね、ヤだな~、気付かれずに抜きたいな
ブイの手前で抜きたいな・・・横を確認しながらブイに向かう
3人かな・・・うぇ、3人もぶら下がったらどうしよう
少しペース上げて、前に出てからブイ回り
ど、どうかな?大丈夫かな?
とにかく追いついたって事はコッチの方がペースが速いってことだから
なんとか、ちぎりたい!
4周目に王子が抜いたらしいけど、そういわれてみれば?と記憶が曖昧(笑)
なにしろ、足切りにヒヤヒヤ
3ブイを回る時に足を触られた・・・う!いるのかッ!
いや、5キロのエリートにラップされたか?
ま、気にするのはよそう、そんな暇はない!

ミワポンが撮ってくれた4周目ラップに入る前・・・
あ!やっぱ、すでにいたのね・・・
手前は3キロの選手ゴールで、奥の前がヨッシーで、後に1人



5周目は後に付かれてるのは解ってた、
ブイ回る時に足タッチされたしね、

第2を回って第3へ・・・ブイを回る時はヘッドアップを入れて次のブイを確認する、
ブイを回ってからじゃなくて、回りながらだ、ここ肝心!
もっと言えば、回る前に次のブイを確認する、
そうすれば、どの程度回れば良いかメドが立つ
そうでないと、ブイの出口で停まり後ろがつかえるという間抜けな行動を取る事になる
更に迷惑行為としてあえて述べさせて貰うと・・・
ブイを後からインに突っ込んで来て前にでたあげく、平泳ぎでブイを探す
蹴られた日にゃ・・・
ふざけんなッ!平泳ぎでブイを探すくらいなら外を回れ!
と、心の叫び!(笑)
ああ、それと、真横から抜いて前に出ちゃ平泳ぎ、
で、平泳ぎしてる間に私が前に出るから、また抜き返してまた平泳ぎ
なんなの?わざわざ前に出て平泳ぎをする理由は何?
まあ、毎度のことだけど、5キロも泳げる人がなんで平泳ぎ?
ヘッドアップの練習しないでOWSしようっての?
せめて、スカーリング覚えてこようよ、平泳ぎキックは凶器だよ?
隊列組んで遠泳は平泳ぎOKだよ、隊列組むからね
でも、レースは隊列組まないよ?・・・ああ・・・まあ・・・もう

そうそう、それで話を戻すと、
第2ブイを回りながら第3方向へ目をやる・・・ん?ん?
ブイが見つからずに回り終えて、第3方向へとりあえず泳ぎながら探す
景色が変だ!な、なんと!デカイ船が横向きで前方にいる!
これはあれか?タイムアウトの勧告か?
審判船が、『ユーア、タイムオーバー!』とか言われちゃうの?
仕方なく停まって確認・・・あ?給水船とかノボリあるし、なに?
すると、その船がスーッと動き出しどいた、
ブイ!あるじゃん!よし!と、泳ぎだそうとしたらそこへ、
『ブイはアッチですよ』とニコヤカに爽やかガードのお兄さんが目の前に!
う!船が邪魔でブイが見えなかった!
と、訴えると、『そうですよね・・・』と苦笑い
ついでにあなたも邪魔!と心の声
でも、立ち止まった私を見つけて飛んで来てくれたのだろう
ありがとう!見ていてくれる事がわかって安心だ!
その間、斜め後に男子1名も停まっていた・・・
さ、さ、行くよ!と、心の声(笑)

たぶん、もう最後のほうなのだろう、
ガードが一艇、横に付き始めた・・・
ここまで来たら、きっとタイムオーバーでも最後まで泳がせてくれるはず
息継ぎの度に視界に入るお兄さん・・・もう気にするのは止めよう!
問題は後の男子が最後の最後で抜きに来るパターン
あ~~!抜かれたとしても、出し切るかッ!
珍しくキックを入れてゴール目指す!
逃げろ!逃げろ!逃げ切ってやるッ!

そして先着タッチ!やった!



「おかえり~」とミワポンの声
あ、時間は?間に合った?間に合わなかった?
「間に合ったよ!」
やったーッ!

後から男子の声、
「案内して頂きありがとうございました」

あ~~、重いよ、まったく~、と言いながらも笑顔で答えられた
最後抜かれなかったし、挨拶してくれたし、後味は良い(笑)

どうやら、3人の中の1人で、
あのパックではペースが遅いと感じていたところに、
私が通りかかり、乗り換えたとのことだ

私からすれば、通りかかってしまい乗り換えられたってことか(笑)



女子ではドベだけど、区分は1人しかいないから賞状貰えた~





いつも一緒のサナ嬢は成長が止まらない!
差はどんどん開き遥か彼方へ行ってしまった!
米子、尾鷲、姫路、次は佐渡だね!

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2023 尾鷲OWSレース報告

2023-07-07 17:08:12 | オープンウォーター
5キロは1周1キロのスクエアコースを5周
だいたい1周目にブイの位置を確認し、2周目以降は探す手間を省く
まあ、何周しても探しにくく、5周目にして把握する事もあるけど(笑)
前日のコース練習で、オババオジジ組は第4から第1ブイで引き返した
第4が周回ブイでラップ&ゴールの横にある
つまりスクエアの1辺だけを行って第4に戻った



そこへ一緒にスタートした彩花が1周して戻って来た
つまりあれだ、私ら500m泳ぐ間に1キロ泳いだってことだ(笑)
そして、私ら行ってない第2・第3、からの第4ラインの情報
第3の横は川が流れ込んでいるので真水エリアと変な流れ、とか
第2から第3を見ると、丁度おにぎり山のてっぺんの下、とか
ヨッシーはすっかり裸眼に慣れてノーゴーグルで地元の子供?(笑)





今年はいつもと逆周りになったけど、さてどんなもんだろう・・・
スクエアコースの注意点はブイを間違えないこと、
解っていても、やっちゃうんだよね~
今回は絶対に間違えないぞ!

若干長方形気味だと特に注意
今回のコースでは、第4を周回して第1へ向かう時に
4ブイを少しでも回り過ぎると、第2が目に入る
正面に見えてしまう訳だから迷い無く第2へまっしぐら、
ってことには絶対にならないぞー!



ゴールとラップゲートが並んで第4の隣、これはわかり易い!
ラップはブイ寄り、ゴールは青いタッチ板だし、間違いようがない!
しかも第3から真っ直ぐ正面だ!
昨年は左周りで最後右に曲がってゴールゲートがあり
入り口を見失ってコースミスした
コレなら絶対に間違えない!



5キロと3キロが同時スタート、
4周目から空いてくる
まずは男子がスタート、これも嬉しい!
膝くらいの水位だけど、ほぼ歩かず皆泳ぎだす、コレも嬉しい!



さあ、女子のスタートだ!
横1列スタートだから、まともの飛び出せばゴチャゴチャだから
ホーンを聞いて一息してからスタート
バラけはじめたら抜いていこう・・・
と、思ったのに、すでに前にいない、
ほぼほぼ左へ浜寄りに選手の列が見える
いやいや、浜に押されてるでしょ、
あまりに離れるのでバックストロークで確認
うんうん、ちゃんと第4と第1の直線上にいる!
よし!このまま1人旅だ!



1周目、順調だ、快適1人旅
尾鷲は見た目静かでも、変な動きがある
湾だし、川があるから・・・面白い
彩花も言ってたけど、第3の直前でグワンって持ってかれる
2から3は、4から1の対面の辺だから右に煽られる
押されないように気を付けてバックストロークで確認しながら進む
ところが、3手前で左にグワン!ブイが直ぐそこだったのに離された
川の水が海に流れ込む地点だ
それ以外は特になにもなく、ラップゲートを通過
第4を回って・・・おっと、ブイは見えるけど合ってるか確認
右周りの時は、目指す次のブイの左に本当にブイは無いのか?を確認
あ、あった!左にあった!アッチだ、危ない危ない!

コースのクセも解ったし、面白い・・・て油断してると、
4周目あたりから、湾特有の風によるチャプチャプが始まった
う、右からチャプチャプ・・・あ~、左呼吸したい!出来ない!
練習はしているけど、本番で使えない~
パシャパシャ被りながらも右で耐える
5周目・・・酷くなった・・・やっぱ尾鷲は見た目よりエグイ
でも、コース取りは結構イケてたと思う、ニヤリ
途中、選手権トライアル組にラップされ、
「ワッ、彩花!」で、あっという間に消えた(笑)
ゴールのタッチはフィニッシュ感があって好き!
いやいや、楽しかった!
でも、遅い・・・うう、1時間40分にほど遠い~~~~



さて、気を取り直して、1キロだ

・・・子供が多い・・・えっと、スタートは、後から様子を見てだな
小学4年生、5年生、の女の子達
なにやら手を取り合って、緊張な面持ち
なにか呟いた・・・ん?と顔を覗き込むと、「こわい・・・」
こわいの? 頷いて、か細い声で、「こわい」と・・・
あれ?昨日のスイムクリニックで泳いでた子達だよね?
「はい」
見てたよ~、元気に泳いでたよね、速かったよ、みんな、大丈夫だよ
「でも、でも、こわい」
何がこわい?海泳ぐのこわい?
「クラゲおったらいやや」
クラゲ?いなかったよ
「でも、遠くの方にいったらおるかも」
あ~、おらんおらん!オバちゃん、さっき5周泳いだけど、1個もおらんかったよ
「ほんま?・・・でも、エイが来たら・・・」
エイもおらんおらん
「サメは?サメおらん?」
うん、サメもおらんかったよ、
5周泳いでクラゲもエイもサメも一度も会わんかって、
「・・・・5周?、5周泳いだの?」
すると、ざわざわ・・・他の子も、「5周?」「5周も?」
先生らしき女性が「え?さっきの5キロ、出はったんですか?」
あ、ああ、はい・・・
女の子達が「5周って長い?」と聞くので、ちょっとな、と答えると
「じゃあ、1周は?」ああ、短い短い、あっというまや
「え~、1キロは長い、泳がれへんかも・・・」
うん、じゃあな~、1周しなくちゃ、って思わなきゃいい、
ええか?まずはな、1個目のブイ見えるやろ?あっこまで250mや
で、そっから次が250m・・・
だから250mを4回泳げばいいんやで
「正方形なの?250mの?」
あ~、違うな、まずは300mや、で、次が200m、そんで300m最後が200mや
そこへ、先生が「細かいこと言ってすみません」と、
あはは、だから300m2本と200m2本でゴールやで
プールでそんぐらい泳ぐやろ?
「え?そんなの泳げる」
「なあ、300m泳いで200m泳いで300m泳いで200mだって」
「それなら泳げる、いつも泳いでる」

少しは不安が小さくなったかな?
さあ、スタートだよ!一応子供達を確認すると、皆元気に泳ぎだした
海は、子供達を思ってか、静かになっていた、良かった!
5キロの後だと、やっぱり短く感じるな、
ゴールして間もなく子供ら発見
皆、スタート前の不安顔は何処へやら、
弾ける子供らしい笑顔だ!

すごいやん!はやかったな!
「あんな・・・300m200m300m200mって泳いだらすぐだった」
せやろ~、よかったな!

全員、ゴールした女の子達に「また来年な~」

ああ、お腹が空いた!そうだ!焼きそばパン!
今年は出張パン屋さんの焼きそばパンが楽しみだったんだ
でも、ヨッシーが5キロゴールした頃には完売している可能性がッ!
そこで、先にゴールする彩花に頼んでおいた、ニシシ!

美味しい!ありがとう!パン屋さん!

お気付きだろうか・・・ヨッシーは埼玉県人
なぜ?西ナマリ?
埼玉県人は染まり易い?相手の言葉がうつってしまう、
なので、変なナマリなのは許してね~

年齢区分は無しで総合順位のみ、
だから入賞出来たのは嬉しい、



あ~、帰りに銚子川に寄って頂いたのに、写真忘れた!
あまりにキレイで、はぁ~、って見入ってて忘れた~

とにかく、楽しかった!
たくさん、お世話になった!
ありがとうをたくさん伝えたい!





また、来年が楽しみだッ!
ありがとうございました!












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2023 サーキット2戦目 尾鷲OWS

2023-07-05 19:58:58 | オープンウォーター
三重県は尾鷲、三木里海岸
いやいや・・・正直なところ・・・遠いのよ
体力があればね、新宿から夜行バスで尾鷲まで行けちゃう
一度やったけど、疲れる~
電車の旅も好きだけど、本数が少な過ぎるよ・・・国鉄さん
埼玉から前日始発で出発しても、現地到着は試泳も終わった時間
で、昨年は名古屋に金曜夜入りすれば試泳に間に合う事が判明
尾鷲駅から三木里まで、なんとか送迎バスを復活させて欲しいものだけど
実際に、送迎バスがあった頃も利用者はほんの数名だから難しいかな、
結局、近隣から車で来る選手が圧倒的
行くの大変だけど、それでもまた絶対に行きたい!
それが、尾鷲OWS
行く度に沢山の方に助けられ、今回も沢山お世話になって、
本当に、皆、親切で暖かく感謝で胸がいっぱい!

三木里に到着すると、なにやらお囃子?太鼓と歌声・・・
雨の降る中、宿のお母さんが教えてくれた方へ歩いてみる・・・



声のする方へ・・・途中であった町のお母さんに聞くと、そこを入って行けば見えると、
こんな細い、人の家に入るような通路、入っていいものか?
でも、懐かしい・・・そういえば私は東京の下町生まれ
家の窓から手を伸ばせば隣の窓に手が入ってしまうような密着住宅
車も通れないような路地がたくさんあったのを思い出した

金曜の夜から同行している彩花が「あ、あそこ」と指差した方へ目をやると、
白い祭事の井出達の様な男衆が6,7人
雨に濡れ、というかお母さんの話では海に入ってから家々を裸足で回っているらしい



振る舞いを受ける家を木の葉の付いた枝ではたいて厄を落としているそうだ
お酒を飲みながら、歌を歌いながら太鼓を叩きながら、裸足で練り歩く
昔は、子供達もたくさん寄って来たらしいが、今では若者もなく、寂しいと話してくれた
実際に地元の男は2人で、後は協力隊だという
大会の前日にこんな事が行われているとは、知らなかった
もしも、地元の祭事に選手がなにか関われるとしたら、祭り好きは飛んでくるかも?
でも、問題があるな・・・大会の前日に飲み過ぎてしまっては、危険だ
なので、どっぷりではなく、少し関われる方法はないだろうか
例えば、歌を教えて貰って、一緒に歌いながら町を歩くとか、
せっかくだから、海だけではなく開催される町とも関わりを持ちたいな

さてと、海に行ってみよう!
取り合えず下着ではなくビキニは着ている
でも、また泳ぐつもりは無かったので、ゴーグルも宿に置いてきた
しかし、海を目の前にすれば入らずにはいられない(笑)
水浴びというか、水温チェック程度に入ってみる
あれ?思ったより冷たくないな、むしろ快適
裸眼など気にせず顔を付けて普通に泳いでみた
あれ?大丈夫だな、目を開けても痛くないし、結構見える
彩花も「ゴーグルなくて平気だね」と、で、普通に泳いで・・・
ヘッドアップも普通に・・・
しばらく泳いでいて、ふと思った、
視界がえらくクリア、曇らないなぁ~、と目に手をやれば・・・
あ、ゴーグルしてないんだ、曇るワケないじゃん(笑)
雨も降って塩分も濃くなかったからか、まったく目にしみない
なんだ、ゴーグルなくて大丈夫なんだ、って事を発見!

これぞ、本当の海水浴じゃ~!





公式の試泳時間もゴーグル無しで泳いで・・・この方が曇るとか水が入ったとか気にせずラクだな・・・
でも、クラゲとか、モノの接触とか、やっぱ目に当たったらヤバイよね
レースで裸眼は無理か、残念

説明会までまだ時間があるからと、リーダーが「花の巌神社に行って見る?」
との提案に、「行きたい!」と即答!
なにせ行きたかったのだ!以前からいつか行きたいと、日本最古の神社だからね
イザナミノミコトとカグツチノミコトが命を落とし祭られたとされる
社はなく大岩に神が宿っている



リーダーも彩花も、しっかり御朱印帳持参だった

鬼が城にも寄ってくれた





大会前日を楽しく過ごし、それぞれの宿へ「じゃあ、明日ね」と

三重県水連の皆様と夕食をご一緒させて頂き、楽しいひと時を過ごし夜はグッスリ
ありがとうございました!



雨は降る降る・・・降り続く・・・そんな夜でも心は温かくほんわか
人が温かい、ひとつの理由を教えて貰った
「お伊勢さんがあるから、詣でにくる他県の人にオモテナシの心があると聞いてます」

あ、伊勢神宮・・・行かなくちゃ!来年は行ける予定を立てないと!

そして、強い朝日を感じ目が覚めれば・・・ピーカンじゃん!
・・・ピーカンって普通に使うけど、ピーカンって?
ピーは日?カンは、カンカン照り?




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米子OWSの後の、お城

2023-07-03 17:59:45 | オープンウォーター
毎年気にはなっていたものの・・・
皆生温泉の誘惑に負けて登らなかった米子城
今年は絶対に登る!



ああ、山城って陸が苦手なヨッシーには大変
でも、大会会場のお隣なんだよね、石垣しか残っていない城だけど、石垣が見たい!

問題は、このお重たいリュック、ま、7キロくらいだけど
足腰ひ弱なヨッシーには堪える
駅近くなら迷わずコインロッカーに放り込み身軽に、
しかし、駅まで行って戻るには遠い、
公園に置いていくって事もちょっと考えたけれど、
案内図を見ると、海側から登って、反対側に降りられる様だ
せっかくなら違う登城道を歩きたいから、荷物は背負っていく
数年前に、リュック背負って熊野古道を一山越えた事を思えばなんてことないだろう
本丸⇒の案内板があり、そこからは細い道が続く



やっぱりキツイ、重たい・・・まだまだ登りが続く



登っても登っても石垣がまったく見当たらない
人にも合わないし・・・あまり観光スポットじゃないのかな・・・
・・・あってるよね?1本道だったよね?
少し不安になりながらも取り合えず登る・・・と、石垣だ!



最後の石段を登ると・・・・・わ~~~~~ッ!っと思わず声が出た!
う~ん、写真では伝えられないけれど・・・





なんていうか・・・まるでラピュタの、シータとバズーがカイトで不時着した広場

ヒメジョンだろうか、白い花が一面に・・・

振り返れば、門の跡なのだろうか、草生した遺跡のような光景がラピュタ



ついさっき泳いだ中海が見える



そして、ここに人は結構いた・・・えっと、どこから?
私が登ってきた反対側から大勢の人が現れた・・・
う、また?また非ルート?そっちが正規ルート?

1人で登ってきた女性に話かけてみた・・・
表登城口から登ってきたと・・・裏登城口は閉鎖されているはずだと・・・
え?閉鎖?・・・う~ん、普通に入れたけどなぁ・・・
途中、脇に【立ち入り禁止】のロープと札があったけど、
どうみても道なんてないし、誰が入るんだ?こんな藪の中、
道を反れて山に入ることを禁止しているモノだと理解していたが、
どうやら、この登城口自体を通行禁止にしているらしいのだ
いやいや、ロープなんてまたいでないし・・・やっちまった?
ま、いいや登ってしまったものは仕方ない
すると、一目でわかる大柄なアスリート体型を先頭に正規ルートから数名
先ほど、メダルをかけて頂いた松田丈志さんご一行だった
なんかご利益ありそうな、良い登城となり疲れも吹っ飛ぶ

下りは幅広い石段で、最後まで石垣に囲まれ、なるほど正規ルートだ





石垣だけで建物が無いっていうのも、遺跡感があって時を越えて想い馳せる

それにしても、疲れた・・・これから駅まで歩くのか・・・20分くらいかな
通りに出て・・・あ、バスが通らないかな?空港行きの・・・
どっか、バス停・・・あ、見っけ!
鳥取医大前バス停・・・お!30分後に空港行きが来る!
やった~!駅まで歩かずに済んだ!
おまけにベンチまであって、快適だ!
なるほど、こういう手もあったか~
来年はも少し下調べをしてみようかな

米子城跡、思い切って登って良かった!
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