ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

胸が見える?って何ですか?

2014-02-26 10:09:22 | YOSSYのQ&A
ブログ記事の中で、私の発言『胸が見えてるだろッ!まったく!』

これに対し、「胸が見えるって何ですか?」って質問が多数寄せられたので・・・

分析&改善の仕事をしてると、自分が泳いでいて、すれ違う人のフォームをついついチェックしてしまう癖が出るのだ

前から来る人の胸が見えるかどうか、これが最初のチェックポイント
つまり、胸を張って泳いでいるという事

そしてすれ違う時に、背中・腰の反り具合と腰と水面の距離をチェック

一般の人が胸が見えると、ほぼ背中に反りがあり腰が落ちている
選手クラスのアスリートだと、たとえ胸が見えても腰が高かったりする

腕を伸ばし肩のポジションを上げてもなお腰を高い位置にキープ出来る
よほど体幹を鍛え上げてないと出来ないポジションだ

次のすれ違いで、その原因を探る・・・・

といった感じで、弟子の場合は肩が高く胸を張って腰が落ちる癖があったので
『胸を見せるな』と常に言っていたのだ

胸を反らさず、水を抱え込むようにすると腰が上がる
これが、お寿司ポジション(笑)

お寿司ポジションを造るには、いろいろ気をつけなくちゃならない事があるのだ
夢中になって泳いでると、気付かないうちに腰が落ちたり、胸で抵抗を造ったりしてしまうって事なのだ
私自身も、すれ違う人を見て我に帰り、慌ててセルフチェックしてるのだ
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歌舞伎町オーシャンスイム練習会

2014-02-22 20:51:56 | スイム話
今日も歌舞伎町に、海デビューを目指した若者が集まる

普段は優しいYOSSYも、海を泳ぐ覚悟については厳しいよ
トライアスロンにしても、OWSにしても、
レースを安全に終えるのは、選手一人一人の技量にかかってるのだ
自己保全は当然の自己責任
そして、加害者にならない努力も参加責任のひとつだと思う

自分自身が落ち着いてレースに臨めるように、長距離を泳ぐ力も必要

今日は、腕の重さを利用したカンタンで疲れない体重移動の方法と
普段から、育てたい筋肉を意識して泳ぐ事などを練習してから
海での技術練習

初参加の方も、リピーターさんも、とても熱心に説明を聞いてくれる
ひとりの若者が、私の目をしっかりと見て、『うん、うん、なるほど、なるほど』
と大きく頷きながら、全てを聞き逃さない姿勢を見せてくれた

教わり上手だな~、と感心したし、見習いたいと心から思った

とにかく、この練習会を開いている意味は、
みんなが安全に海を泳いで欲しいただそれだけなのだ
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弟子、巣立つ!

2014-02-17 18:43:43 | スイム話
ついに・・・やっと・・・この日が来た!
もう弟子のトラ娘は私を越えたと確信!

今日の1500m、私が前で引くも3本目あたりで遅れだす・・・
あれ?付いてこない?
段々離れる弟子のフォームチェック・・・
なんで胸が見えてんだよ!あれほど言ったのに
ポジションが低いから付いて来れないんだよと、ブツブツ・・・

ところが15本目あたり、すれ違いで胸が見えない
ポジション上がったヨシ

そこからは、ジワジワと差を詰め始める
まるで別人が泳いでいる様な今まで見た事無いハイポジション
25本目で追い付いた

今までなら、がむしゃらに力技で追いかけてきたけど、
今日はフォームに意識が行ったようだ、
自分で気付いて修正出来るなら、もうコーチの必要も無いかな

体力も運動能力も私よりずっと上なのに、いつまでも追い越せないなんて、
コーチとして自分の力不足を感じていたから、
ついにやったって嬉しい気持ちと、
選手としては、とうとう越されてしまったなと、悔しい気持ちもあるが、
めでたし、めでたしだ(^o^)丿

あのポジションさえ忘れなければ、もう大丈夫

後はドリルとか頑張って水泳に必要な筋肉を付けてパワーアップしなさい
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ロケットスイム

2014-02-17 10:23:57 | スイム話
お気に入りドリルの1つ、ロケットスイム

ロケットって、潜水バタ足の事
ストリームラインをしっかり造り自分がロケットになったつもりで軸をしっかりと、
そして、噴射位置角度、つまりキックのポジション、水流の方向&勢いを意識

ロケットだって、本体が曲がってたり、グニャッてたらちゃんと飛ばないし、
噴射角度が曲がってたら真っ直ぐ飛ばないし、噴射が拡散したら勢い小さくなるしね

そんなイメージで潜水キック練習をしてるので、ロケットって言ってる
だからロケットスイムは潜水キックでスタート、後半はそのイメージでスイム

インターバル練習は50m1分で10本
50mだと、真ん中までロケット、半分スイム、ターンしてロケット、半分スイム

一応、真ん中まで、って思ってるんだけど・・・いやいや・・・出来ない
ターンもクイックなんかしたら死んじゃう

で、目標は10mロケット・・・ターンはオープンでいいや~~~

それでも、フルメッシュだと、55秒で帰ってくるのがやっと、
初めは5本しか出来なかったけど、ようやく10本クリア出来るようになった

軸とキックの意識の練習なんだけど、
体力無いヨッシーはこれで心肺機能アップも図るのだ

あ、心肺機能アップをメインにしたい人は・・・
ロケットスイムじゃなくて、スイムロケットがお勧め
スイムでスタート、半分から潜ってキック・・・
後半がノ―ブレになるから、キツイと思うよ~、やりたくないね

・・・いや・・・やってみたいかも~




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左右呼吸で気付いた事

2014-02-16 18:30:45 | スイム話
普段の右側そのもののタイミングを変えた事によって、
今まで練習の成果が出なかった苦手側の形を整える道筋が見えた
つまり普段の息継ぎそのものが、タイミングが正しいと思いこんでいて、
実はディティールが何も見えていなかったって事に気が付いた

改めて、詳細に各部位のタイミングと関係を分析し、
それを苦手側に伝える事で段々マシな息継ぎ動作になって来たのだ

過去の練習では頭のポジションと、グライドの手のタイミングと位置くらいしか気を付ける事が出来なかったけど
実は、リカバリー動線やタイミングだけでなく、呼吸に入る時のプル動作がまったく
お粗末だった事に、ガ―――――ン
ア~ンド、体重切り替えのスイッチキックのタイミングも合ってないし、切れは無いし

苦手側は息継ぎだけの話じゃない、根本的に泳ぎそのものが苦手になってる
いや、ちょっと考えれば解る事・・・片手回しで苦手側があるんだから

そんな事も無視して、息継ぎだけ苦手克服!なんて笑っちゃうのだ

でも、気が付いて良かった

スイッチキックが上手く入ると、息継ぎがスムーズなんだよビックリ嬉しい

二刀流になるには、まだまだ先だけどね、ウキウキするね
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息継ぎ、変えました・・・まだ頑張ってます!

2014-02-09 10:59:31 | スイム話
昨年も、取り組んではいたんだけど、なかなか上手くならなかった左側
どうも、習うより慣れろ感で、無理やりやってた感じなんだね
で、なかなか慣れずに、ちょっと慣れたかな?と思ってもサボると戻る、
体が上達を感じないし、具体的に何が悪いのか良く解らないからイマイチ取り組みに熱が入らない・・・

でも!今回は明らかに違うのだ

何が違うって、具体的な観察ポイントが解ったのだ、しかも細かく分けて沢山

前記事に書いたように、意識するポイントをひとつひとつ丁寧に合わせてゆく、
それにより、小さいけれど到達度が判断出来るようになった
これが励みになるんだよ~

何が出来て来て、何が出来てないのかが解る、どのくらい出来て来たのかも解る
いや~、我ながらイイ練習方法を思いついたな~

苦手な左は、まず、頭の回転度と高さと角度、これが違うんだ・・・
で、なんで違うかって分析したら、左のリカバリーのタイミングが右と違う、
そして、左手のプル動作も違う、右手のグライドも場所もタイミングも違う、

頭だけ治そうとしても、体全体のタイミングが違うのでなかなか直らなかった
それも、このドリルで解った

つまり左右を比べる事で色々見えてくるんだよね

左でお箸が使えないくらい、左は難しかったけど、トンネルの先に明かりが見えたぞ

継続は力 しつこく続けるのだ

あれ?この話は本当は右の息継ぎのタイミングを変えたって事で始まったんだね
いつの間にか左右呼吸の話になってた
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誰でも初めは泳げない…その28

2014-02-01 10:35:04 | 誰でも初めは泳げない
一応、はじめてのクロールっていう、初級クラスなんだけど・・・
初めてだろうが、ベテランだろうが、基礎となるものは同じなので、
私のクラスはレベル色々
充分、距離は泳げるけれど、やっぱりフォームを直したいって人や
他の人からみれば、もう教わる必要ないのでは? でも、もっと向上したいって思いの人、
そして、プール初めての人

そんないろいろな人達が一緒に練習する

バランスクロールを提供しているので、泳げない人もバランス重視のドリルをおこない
泳げる人達も、基礎となるバランスの取り方からおこなう

することが同じなので、一緒に練習出来る
つまり、泳げる人でも、ほとんど出来ていないので初心者と同じなのだ

レベルが違っても、練習の目的が同じなので、お互いに感想を言い合ったりして和気あいあいなのだ

レベルによって、する事が違うという事は殆ど無く、要するに同じドリルをしても、
その完成度によって到達度が違うというだけの話

ドリル練習は、すればイイと言うモノじゃなく、そのドリルの目的の形に近づける努力をする事に大きな意味がある
なので、スケーティングでも、体のポジション、体の角度、頭の位置、肩の位置、腕の指先までの角度、キックの位置、打ち方など細部にこだわる

泳げる人と泳げない人との差は、水中に慣れているか慣れていないかってところが大きいかな・・・
なので、泳げる人は今までの自分と比較することで、『ああ、そうだったんだ』と納得する
一方、泳げない人は、なにもかもが初めてなので自身の水中バランス感覚が成長することで、少しずつ解ってくる

そうやって、同じ作業をしつこく地道に行う事で・・・・
先日は、昨年の5月から水泳を始めたマダムが、目出度く50m完泳

10月から始めたお嬢さんは、形は出来て来てるのに吐く事が出来ずに息継ぎで四苦八苦
犬かきでも吐けず・・・・バタ足では吐けるんだけど・・・
で、一番吐きやすい平泳ぎで吐く事の練習・・・ひとり出来なかったお嬢さんだけど
最後はみんなに見守らる中、吐けた!!!吸えた!!!
水中でブクブクを確認したみなさんから拍手、拍手

その様子を見ていた、ジムの会員さんが『楽しそうなクラスね~、みなさん本当に楽しそう、見ていてほのぼのするわ~』と声をかけてくれた

そうだ、やっぱ楽しくなくちゃね
人から言われて、当たり前の事を再確認した日だった
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