ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

バラクロ脳な日常=実践63・こんにちはポジションの造り方

2023-09-29 09:18:16 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
バラクロにおいて重要な【こんにちはポジション】
肩が下がっていれば横を向いた時にお隣さんが見える、
ってことで【こんにちはポジション】なんだけど、



この肩のポジションはフラットに浮く為に重要だ
既に語ってあるけれど、前重心は頭を突っ込むことではない
如何に肺を平らにするか、である
空気の出口を求めて気道から口が上に行こうとするのは、
空気の入ったビンを水中に入れてみれば想像出来る
では尚更出口の口がある頭を突っ込んだ方が・・・
しかし、人は換気をしなければ生命の危機だ
換気の為と空気を押さえ込む為に上下運動が起こっては
自分の体を水に浮かべて前に運ぶには抵抗が増す
何より、頭のテッペンからフラットな姿勢が好ましいので、
首でカクっと折れては軸の長さが短くなるし、
投影面積が増えて抵抗が増す
で、注目したいのは肺の角度だ
肺の上部、寝ている姿勢では前部と表した方がイメージ出来るかな?
つまり肩に挟まれた位置だ
そこが浮き上がらない様に肩を下げる
これが【こんにちはポジション】が重要な意味だ

肩が上がると肺の前部が浮き上がり肺が前上がりになり腰が下がる
お隣さんも自分の二の腕で見えない



さて、理屈は解っていてても、体がそうは簡単に思い通りにならない
まあ、これが水泳の全て、醍醐味だと思っている

肩の力を抜いてって言われても、良く解らない
抜いているつもりでも、肩が上がってると言われてしまう
力を抜くって、本当に難しい
ある日の事、「そうですねぇ・・・こう、ダラリと・・・ん?」
なんか、このダラリとした感じ、知ってる・・・ああ!
両手ダラリ戦法・・・だったか?いや、ブラリ戦法か?
グーグル先生に聞いてみた・・・あった!



これこれ!これだってばよ!
さっそく試した!

まずは、人の比重、体積の2%分の後頭部だけを水面に残し伏し浮
レッスンの始めにおこなう人の比重の儀式エレメンタリーバックストロークの裏側バージョン



そこから、【両手ぶらり戦法】



もう、ジョーになったつもりで・・・へへっ・・へへへ・・とか、ニヤついてやってみよう
指先までダラリと力を抜いて、そのまま、少しずつ上げていこう



指は水圧に負けて少し丸みのある状態、これがイイ!
水面から40度くらいまで、肩はそのブラリ位置を保ったまま腕を上げよう
【こんにちはポジション】出来上がり!



キックを止めると足が下がってしまう場合は、水面で軽くコンパクトなリズミカルなキックでね

体が慣れるまで、この手順で肩の位置を確認してから泳いでみよう
リカバリーから入水した時に、ちゃんとこの位置に肩が納まる事を意識して、
泳いでいるうちに腕を伸ばしたくなって、伸ばしてしまうと肩が浮き上がり肺は前上がりになってしまうよ、
そうしたら、腰が下がり、足も下がり、無駄な幅のキックが始まり、投影面積が広くなってしまう
腕を必要以上に伸ばす事は、投影面積を上下に広げるだけでなく、
左右の肩を繋ぐ横シャフトが曲がる事で、軸が左右に振れて、投影面積の横幅も広がる
遠くの水を掴もうとして、投影面積を広げ抵抗が増えてしまったら、頂けないね

さあ、やってみよう、両手ぶらり・・・♪サンド~バッグに~、浮かんでぇ消ええる~♪




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バアバとして熱海は4年目だ

2023-09-20 19:19:51 | ファミリー
バアバばっかり海で遊んでちゃ、ズルイ~ってわけではないけど(笑)
上の孫が小学生、なので連休を使って熱海へ
9月に入ってからの方が空いてくるし、酷い日焼けの心配もないのでね
熱海は本当に孫と来るには一番
電車の本数も多いし、
普通電車でもグリーン車に乗ればもう気分は新幹線(笑)



ビーチはキレイで波もないし
水質も年々良くなって、今年は2人ともゴーグルデビューで魚も見れたし
夕暮れまで遊んでも宿も近いし、翌日も朝早くから海に入れるし
天気も最高だった!







アームヘルパーでバタ足も上手な年少のトラ



小1のオミはレトリバーの犬掻きを本気で観察(笑)





オミの今回のお目当ては、魚を見る事
結構いたね~、重たい魚図鑑をリュックに入れて持ってきたオミ
図鑑の出番があって良かったね!















たくさん遊んだね、また来年も来ようね!



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2023 愛知りんくうOWS

2023-09-13 11:24:28 | オープンウォーター
愛知りんくうOWS報告



名古屋から名鉄常滑線で常滑駅から徒歩20分くらい
昨年は常滑駅のルートインに宿泊取れたけど、今年は取れず、
名古屋泊にするか、間の太田川にするか・・・
太田川駅の方が当日の朝は名古屋より近い分楽だ、
朝食(バイキング)も5時半からなので余裕だ
ただ・・・喫煙ルームしか、空いていないのが・・・
タバコ臭いのは辛い、喘息歴63年が臭いも拒否する
でもまあしかしだ、20年前は普通に宿もレストランも一緒だったし、
朝は少しでも時間があった方が良い、って事で太田川駅チカのホテルに
少し時間があったから、犬山城でも寄ってから行こうと思ったけど、
今までの経験からして、前日に疲れる事になるのは避けてホテル直行
たっぷりあったと思われた時間も、電車の乗り間違いやらでそうでもなかった(笑)
犬山城は秋になってから別に行くかな・・・
今回は観光無し
ホテルの部屋は思ったほど臭くなかった、なんなら気にならない、OKである
夕食は・・・量が多い
おかずは出してくれるが、ご飯、漬物、汁物、飲み物、はセルフと説明を受ける
いつもは汁が入っているだろう寸胴は、『今日は汁の代わりにラーメンだから空です』と
ご飯と漬物をもって席に着くと・・・おかずが運ばれ、今日の汁物であるラーメンが来た
へ?普通にラーメン?坦々麺・・・箸を入れてみるとしっかり1人前の麺
ヤバ!ご飯、半分にすれば良かった・・・



島の定食も八重山そばか味噌汁か選べたりするけど、そばといっても味噌汁の椀の大きさだ
これでは定食とラーメン頼んだのと同じだ・・・ビックリ!
まあ、頑張って食べたけど・・・苦しい・・・
関西では別に珍しくないらしい、
確かに沖縄で味噌汁頼んだら、丼のような味噌汁にご飯が付いて来たってこともあった
いつもコンビニで済ますからその土地の食文化が解らないってのもある

さてと、大会当日
5キロは受付10時からだけど、ホテルにいても暇なので9時のビーチクリーンに間に合うように出発
今回は5キロオンリー組が多く、まだ姿が見えない・・・
とりあえず場所取りして写メを送る・・・ここにいるよ~



1人遠征の時のテントはコレ
しばらくは1人かな、と思ったら
ダブルエントリーのタカミーがもう来ていたので合流
ビーチクリーンは細かいプラスチックがかなり目について、細々拾う
タカミーの1,5キロレーススタート前



終わった頃に、みんな集まってきてテントが4つ並び
三重からM瀬さんも視察&応援&差し入れに来てくれた、ご馳走様です!





M瀬さんと背中ツーショットの彩花の背中・・・女子?(笑)



さあ、5キロのスタートだ
大会によって色々だけど、5キロと3キロが同時、
日本選手権トライアル組いわゆるエリートも同時
こうなると、女子最年長ヨッシーは1歩も2歩も引いてしまう
しかも7周もするという事は、2回はラップされる
つまり若シャチ軍団に2回は後から襲われるってことだ(笑)
周回チェックは輪ゴム 途中までは問題なかったのだが、
3キロ組のゴールと周回が重なると、輪ゴムを貰いに行く為にクロスしてしまう
貰いに行く時も貰ってコースに戻る時も2回クロスだ
丁度戻ろうとしたところ、3キロゴールの男子がラストスパートとばかりに横に現れ
コースに戻れずゴールブイ寄りに押され、おっと、おっと~、とワタワタしてたら、
ウーさんの声『違う!違う!あっち!』
ハッとして立ち泳ぎで止まり方向をコースへ
いつもゴールで監視員しているウーさんに、昨年も『違う!違う!』って声かけて貰ってる
まったく、長年経験積んではたからはベテランと思われているのに、
チョイチョイやらかすのはこれからも治らないんだろう、と思う(笑)
母親が言うように『この子は小さい頃から落ち着きがなくすぐに迷子になる』は一生らしい

それと、エリートの人数が多く、今回は自分のラインを泳げたのはラスト2周だけだ
集団で来るもんだから外に避ける・・・後を確認しいなくなったらラインに戻る
しかし、この集団自体が外に膨らんでいる、解っているのにインに行けず、更に外に膨らむ
高速道路で合流苦手、車線変更苦手ってやつだ
しかも、透明度ほぼゼロだから若シャチも私にぶつかるまで解らない
ゴメン、こっちもバックミラーついてないから、追い越しかけてくるシャチは見えないよ
邪魔している訳じゃないからね、
後からぶつかられたら、大人しく細く棒にになってやり過ごしてるからね

海面状況は静かに見えて・・・変化のある楽しいコンディション
周回ブイから1ブイが特に揺らされて面白かった
ブイの横には競技役員さん達がのった白い船があり見つけやすく
海面が凹凸を繰り返してもよく見えた
そこから2ブイへは、不規則に押し波があり、波長が合うとスーッと押されて楽しい
ブイの後ろにはヤシの木が並んでいて、左から3本目くらいにブイだ
しかし、ここで外に膨らみいつの間にかヤシの木5本目くらいになってしまった
最後の2周だけはラインを守ってヤシの木3本維持
そこから周回ブイへはオレンジのゲートブイも計測のテントも見えて解り易い
ここでも外に膨らみ岸寄りに、
透明度がなく気が付かなかったが良く見れば薄っすらと護岸岩が真下に・・・
うわ、しっかり見えてたら泳がないエリアだな
ラスト2周は1人旅、だったけど、またまた最後に抜かれた、
そう、私にはラストスパートってものが3年前くらいから欠けてしまっている
普段、ダッシュ練習とか嫌がってしないからスピードを上げる事が出来ない
最近では、ソレは年寄りの冷や水だな、って都合よく自分が納得(笑)

タイムは1時間45分台だから、まあ満足かな・・・44分台が欲しかったけど
最年長ともなればカテゴリーで入賞は、まあね、ご褒美ってヤツ?

同じ賞状を頂くでも、表彰式をして貰えるのは至極嬉しい!
愛知水泳連盟田中会長より笑顔と拍手も頂きました!







周回輪ゴムを渡す為に首まで海に浸かり「がんばって」と声をかけてくれたスタッフさん、ありがとうございました
手首の輪ゴムを確認しながら「はい、4本だね、がんばって」「あと1周だね、がんばって」
ただ渡すだけでなく本数を確認して伝えてくれるのは実に有りがたかった!

最終周回チェックで『ヨッシー!』って、
デカイ声で応援してくれた彩花にもパワーを貰ったよ、ビッグサンクス!

運営スタッフの皆様、見守りのガードの皆様、
楽しく泳げました!ありがとうございました!

総合入賞の式をするところは多いけれど、やっぱり年齢ってカテゴリーは欲しいよね
最近は若者エリートが増えて、年寄りはお邪魔虫みたいな雰囲気も否めない
連続で出ていた館山大会もいまや制限時間が1時間30分とか、
もう一般人は出るなと言っているようなものだよね
姫路家島の1時間40分も一般人の5キロチャレンジを拒んでる空気だよね

水泳連盟公認サーキットシリーズなのに、大会ごとに色々とバラバラ
ま、日程が重なった時はエントリーの判断材料になるからそれでもいいのかも?
ただ、どの大会も爪は厳しい、人に当ったら危ないからって切らせたりするけど、
だから同じ理由で時計NGは解るけど、逆に時計はOKってのが意味が解らない!

そして減らない、平泳ぎでの方向確認及びブイ回りによるキックヒット被害

平泳ぎは自分を守る為に仕方なく入れるもの
方向確認とかブイ回りのテクニックとして使って欲しくない!






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8月の小浜島おまけ、VIVAサンダル

2023-09-07 20:23:40 | 
忍船長撮影、ウミガメと同じ色のヨッシー



帰りの石垣離島ターミナルでのお話
以前、ビーチサンダルが壊れてターミナルのお店で買ったモノが
メチャクチャに履きやすい、で、普段から毎日の様に履いていて、そろそろ・・・
ターミナル内のショップで物色していたら、カップルさんの男性がビーチサンダルを物色
VIVA以外のモノもあるけど、私のお勧めは断然VIVA

今回は普段履くゆったりのと、リュックに入れて持っていくピッタリサイズを購入



ついつい、おせっかい・・・
『このサンダル、メッチャ履き易いですよ。私も履いてます、お勧めです』
「そうなんですか?鼻緒のとこ、痛くないですか?」
『全然!すごく柔らかいんですよ、触ってみて下さい』
と、商品を指差して・・・
「わ。本当だ、柔らかい」
彼女さん「色も可愛いよね、キレイな色」
「サイズって、どんな感じですか?」
『普段通りのサイズで大丈夫ですよ』
「大き目がいいかな、ピッタリがいいかな・・・」
『あ、履いてみて下さい』
「え?大丈夫ですか?」
『ええ、私も買うときに、履いて見て下さいと言われたので』
「・・・あ、履き易いかも、サイズ、これでいいのかな?」
『あ、ちょうど良さそうですね、そのサイズで良いと思いますよ』
彼女さん「良かったじゃない、色もいいし、それにしなよ」
「うん、コレにするよ」
『あ、お会計はアチラです』
「ありがとうございました」
『どういたしまして』

ターミナル内のショップ(平田観光)でサイズが無かったら
ターミナル外のマリングッズショップmic21を覗いてみよう
あ、自分のサイズがもうわかったからネットでも買えるんだった

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バラクロ脳な日常=実践62・ストローク軌道は影の中

2023-09-03 12:46:11 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
リカバリーはわりと説明が簡単だ
前腿を横にはらい脇を広げるだけ

そして横から帰ってきた腕をそのまま横からエントリーして沈める

ここから、掻く動作・・・説明が難しく色々言ってみた
自分の下に水路を想定し、体が傾いても腕は水路に残す・・・
これも伝わらないことも多い

ある日の事・・・晴天の日に浅瀬の海で泳いでいて、水路が見えた!
太陽は真上、つまり自分の真下に影が出来ていたのだ
そして、その影が進むラインに見えて、影から手がはみ出さないように、
影に沿って、エッジを作り気持ち良く泳いでいた・・・
なるほどなるほど、真上から日が差すと真下に道が出来るんだぁ・・・
なんかイメージしやすいかも!

早速レッスンに取り入れる
どうかな?実際に影が出来ないからイメージは膨らまないか~
でも、そこは想像力でお願いしたい!



体が傾いて、それに腕がついていってしまうと、影から外れ、外を掻いてしまう



なので、体が傾いても、手の位置を残す
影の中で動かす



傾いて影に残すと安定する、って事を片手スカーリングで試してみよう



B⇒A⇒B⇒A⇒B⇒A 3回目のAから足先に向けて掻き切る
最後まで影から出ないように、内腿狙いで腕を伸ばし爪先から水を抜く



傾くと安定して真っ直ぐ進むのは、水面に対して平らではないからだ
船底も平らではない、
平らなサーフボードやレスキューボードにはフィンが付いている
フィンがないと、真っ直ぐ安定して進めない
なので、クロールを泳ぐのと同様に、片手スカーリングの場合も
安定させる(体重を乗せる)側と動力(水流を起こす)側が必要で
どちらも影の中であること

【影の中を泳ぐ】私のバラクロ脳が気付いた事だ
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