いや~~~、またまた撃沈でした
もう、何連敗?
練習の仕方が悪いっていうか・・・
ここのところ、ロングの練習ばっかりだったかなぁ、
なんで、そんな時にバッタの25mなんてエントリーしちゃったんでしょ
まあ、肩の手術前はバッタがスタイル1ではあったんですが、
そうなんですよ、バッタが好きなんです
スタイル1と言っても、たいして速い訳では無くてね、
40歳で大会デビューした時が、バッタの25m
その時のタイムが18秒55くらい、
で、ずーっと18秒台・・・切れない
ベストが18秒04、惜しい
昨年も市民大会かなんかで、18秒台
なので、18秒台しか見た事無く
たまに練習でも下からスタートで18秒台
さて、どうなることか、一応練習してたから18秒台は出るだろう・・・
新春1日目、役員集合8時
今回は会場係・・・緊張の連続の計時や、折り返しに比べたら気がラク
開場時に通路に並び、走らない様に誘導
すぐに、更衣室に降りる選手がいるので、さっそく下駄箱に張り付く
ここから先は裸足なのだ
当然、黙っててもみな履きものを脱いでいくのだ、
こんなところにいて、役に立てるのかな~、
なんて思ったのはすぐに打ち消された
うっかり、履いたまま行こうとする人、
プールサンダルに履き換えて行こうとする人、プールサンダルもダメですよ~
「裸足でお願いします」だけ言ってるわけではなく、
「おはようございます」と声をかけると
『おはようございます』『ごくろうさまです』『よろしくおねがいします』
と、いろんな声が返ってくる
こうやって、挨拶や言葉を交わす事は、大会を楽しく過ごして貰う為に役に立つのではと、
目いっぱいの笑顔と、元気な声で挨拶をする
大大先輩方は、それはにこやかに、立ち止まって声をくれる
初めて会場を訪れた選手はすぐに解る
ちょっと、戸惑うしぐさがあれば
『更衣室、プールはこちらから降りて下さい』と声をかける
「トイレはどこですか?」って、結構聞かれたり、
「シャワーは下にあるの?」とか、
「大会受付って?」
「速報はどこに張り出されますか?」
う~~~ん、なるほどね、
それに、私にIDカードを見せて降りる人が多い
任意なのだが、更衣室への通路にこうやって役員が張り付いている事で
不審者が入れない雰囲気を造る事がすごく大事なんじゃないかと
そしてIDを見せてくれた人に「いってらっしゃ」を言う
すると、同じ人が戻ってきた時にその人から『お世話様でした』なんて言ってくれたりする
また、「いってらっしゃい」を大きな声で言うと、
後に続く人も、慌ててIDカードを取り出す
老紳士が『お、今日は下足番がいるのか、イイ事だね、でも、ここは寒いから冷えないようにね』
と、優しい言葉をくれた
午前中は、『おはようございます・お世話になります』が多かったけど、
お昼近い頃からは『ご苦労様・寒いでしょ?・お世話様』が増えてくる
何回も通った人は、私の顔見て、『あら、ずーっと座ってるの?大変ね』とか、
『あ~、疲れた~』な~んて言っていったりする
私も後半は、上がってくる選手には「お疲れ様でした」と声をかける
中には立ち止まって、どこから来たとか、今日はあんまり良くなかったとか、
自分の好きな種目だとか、他に出る大会だとか、
おしゃべりをして行く人もいる
ひとりのマダムが、『お世話様~』って通り過ぎようとして、
『あ、そうだ』と戻って来て、袋からガサゴソ、チョコレートの箱を取り出し
『まってて、今開けるから』と箱の封を切って、チョコを取り出して
『ここじゃ、食べれないだろうから、後で食べなさい』と、
ニッコリ、素敵な笑顔でくれた
あるご婦人は、靴箱の前でキョロキョロしてたので、
「ないんですか?」と声をかけると
『ええ・・・おかしいわね、ここに置いたのよ・・・無いわ~』
「どのへんですか?」
『間違いなく、ここに・・・また盗られたかしら、前にもね・・・』
「何色ですか?サンダルですか?」
『いえ、靴よ、黒い靴』
「靴なら、そんなに間違えないかと・・・」
ご婦人がここ、と指した周辺を見渡すと・・・
黒の婦人靴が目にとまり・・・
「これは違いますか?」
『え?そんな所には・・・でも似てるわね』
メーカー名を確かめると、
『あ、これこれ!良かったわ~、ありがとう』
確かに、サンダルは同じ様なモノばかりで、置いた場所を覚えてなかったりで、
後半は靴探しの手伝いをしたりして・・・
あ~、下駄箱係って、ただ座ってるだけかと思ったけど
これはこれで、重要なんだと理解しました、イイ経験
おっと、バッタ25mに、話が行きつきませんでした
また後ほど