ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

誰でも初めは泳げない…その35

2014-08-28 20:03:27 | 誰でも初めは泳げない
いつもはスクールのお話なんですが・・・
今回は、基礎水泳という無料参加プログラムの出来事

基礎水泳って前にも話したと思うけど・・・初心者専用って訳じゃないんだ、
一通り泳げる人でも基礎力って必要だから、泳げる人も参加してる
そこに、まったくプール初めてで顔も付けられない新人さんがやってくる
えっと、リピーターさんが23名、の中に始めようプールの新人さん1名
2コース使わせて頂いて、1コース2列使用だから、6名の4列で進行
基礎水泳は直接4泳法を泳ぐ訳じゃないから1コース2列にして、待ち時間短く
さらに、壁蹴りスタートをしないので、先頭は進行方向順
で、あっちの壁に着いたら並び変え無しで、最後の人が先頭になるってわけ
ある程度泳げる新人さんなら、行きも帰りも先頭にならないように真ん中に入れて頂いて
先輩達のドリルを良く見て貰う・・・見本を見せる先輩達もいつも以上に真剣
なんで、壁蹴りスタートをしないかと言うと・・・
基礎水泳はバランスがメイン
壁を蹴る勢いを借りずに、バランス良くフラットに浮く事が最初にする事なのだ、
浮力のバランスを自身で感じる事、コントロールする事、
そして、急ぐ必要がないので丁寧に行う

で、今回の新人さんは顔付けからなので行きも帰りも最後から私と手をつないで顔付け歩行
ちゃんと歩いている自分の足を見る様に声をかけながらね

先輩達には、少し高度なテクニックを指示
高度と言っても速度が早くなる訳ではないので、ゆっくり歩く新人さんも同時進行出来る
こうすると、待たせて申し訳ないとか、初心者がいると待つな~とか、ないのだ

4泳法はしないが・・・ウミガメ泳ぎとか犬かきとか、水中クロールはするのだ
ウミガメってスカ―リングの事・・・
いや~、これほどスカ―リングばっかりする教室もないからね
みんなの上手い事上手い事
手の平の向きのコントロールで前呼吸も出来るし、
犬かきも上手だよ~、
なにしろ、犬かきも真剣に物理的要素を考えてしてるからね
俗に言う、ドックパドルなんて、本当に上手
つまりクロールが泳げなくても、ドックパドルに犬かきで息継ぎして25m泳げちゃう
で、更に高度に・・・前の人に詰まっても立たない
泳力、習得度、バラバラだからね、
速い順にスタートって訳にもいかないんだ
ドリルによって得意不得意あるしね
そうすると、前が詰まって立ってしまうわけだけど、それは勿体ない
みんなスカ―リングの名手だから、バックギアとホバーリングを使って
前の人に詰まっても立たないでね、と課題を出したのだ
水中クロールで進んで、前の人の足が近付いたらバックスカ―リングでブレーキング
ちょっと間があくまでホバーリングして、また水中クロールで進む
息継ぎも犬かきかホバーリングで
コース内に2人並んで泳いでるので、当然平泳ぎは無し

で、私はみんながスタートした後を新人さんも少しずつレベルアップしながら進む
後ろから、23人を眺めるのだが・・・
最初は、ガンバってはいても、どうしても立ってしまう人が目立つ
25m行くたびに、ポイントを物理的に説明
序序に改善される・・・
新人さんも、足を離して浮いてバタ足・・・まだ手は添えてるけどね
まずは、浮いた姿勢から正しく立つ事から練習
そうこうしているうちに・・・この2コースが妙に静かだと気付く

 『キレイだ・・・』
 『なんてキレイな隊列なんだろう』
 『立つ人がいないし、水中クロールだから、キレイに並んだ頭が静かに進んで行く』
 『まるで遠泳の様に等間隔で一定の速度で進んでいる』

思わず口に出してしまうほど『キレイだ~~』

新人さんと私を待つ23名に『とってもキレイです!素晴らしい!』
と言うと・・・自分達の事よりも・・・新人さんに、
「すごいわ~、だいぶ慣れてきたじゃない」
「ほんとだね、顔つけるのも怖がってたのに」
「もうバタ足してるの、すごいわ~」

・・・う・・・みんな・・・優しい・・・

 
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2014 三浦遠泳大会

2014-08-26 15:24:27 | オープンウォーター
さあ、やって来ました、三浦遠泳大会
横須賀中央で前泊・・・いつものセントラルが取れず、軍人さんばかりの宿、ホテル横須賀
コンビニのしらすご飯で、何となく海辺の宿的な?気分に浸り
ぷらすニラレバでパワーアップ


自分的に早く着いたつもりが、受付見ると、結構みんな早い

昨年は、この受付のナンバリングでボランティア始めちゃって、
せっかく仲間と来たのに一緒に過ごす時間が短くなってしまい、大いに反省
今年は、人手足りなさそうな様子に後ろ髪惹かれつつも、仲間と割り当ての海の家へGO
オーシャンスイム練習会のお客様6名と、海知人2名と私で9名
海の家の一番のオーシャンビュー席に陣取る
レース前なのに、海の家は・・・くつろげるな~~


でも、くつろぎ過ぎと、本部から一番離れてる家なので・・・進行状況が解らない
ふと、遠目に覗いてみると・・・あ~、なんか準備体操してるよ~

なんだか、エアロビ体操みたいで楽しそう
でも、ここからはちょっと遠いな・・・ま、いいや
放送もよく聞こえないので、時計をしっかりチェックし、
30分前だよ~、とか声かけして各自準備を進める
忘れちゃならないクラゲ対策・・・セーフシー塗り込め塗り込め
10分の4ウェーブスタート
第1ウェーブで一人スタート、放送聞こえないので早めにスタートゲートに向う
このスタート・・・10分前でゲートチェックした後は、カウントダウン的なモノが無く
・・・えっと、5分前は通告したよね、あれ?1分前あったっけ?
その後は・・・いきなり『用意、パン』なんだよね
で、先頭集団はともかく、後は何となくスタート
女子は最後の第4ウェーブだから、男子みんなのスタートを見届けて10分後スタート
今年はエントリー数が825名
いつもながらOWSには珍しいマンモス大会
浜に並行に泳ぐ折り返し1周が2キロで2周するのだ、
女子がスタートする頃には、第1ウェーブの男子がもう1周してきてる
そこに合流する形になるんだね・・・
スタートを待つ、ミヨちゃんと

女子だけでも177名スタート

出てすぐにゲートブイを右に・・・左側スタートでも毎年モミクチャなのだが、
今年はなんだか、スムーズにスタート出来た
で、次は・・・反時計回りだから左から右側に移動したい、500m先の第1ブイまでには
隙間を縫って序序に右へ移動
ブイは大外で回り、沖側の直線は大外狙い
直線で1キロあるから、大外泳いでも距離的にはたいして変わらない
ストレスフリーを選ぶ
1キロあたりで、10分前スタートの男子に追い付き始め・・・初めはチラホラだけど
そのうちに集団男子を抜いて行くことになるのだ
この男子・・・団子状態で平泳ぎが多く、かなりな危険地帯
直線と言っても、浜に沿っているので浜の曲線にたわんでいる
つまり沖側はロープから離れても問題無し
逆に、ロープに沿って泳ぐ人が多いので、是非ロープからは離れたい
ここいらで、あらたな注意が増える
それは折り返して浜側を泳ぐ選手がロープを越えて来てしまう事
そう、正面衝突に気をつけなければならぬのだ
と思ってた矢先・・・私の左をクロールで勢いよく反対に泳ぐ人影
あっぶね~~~ たぶん第2ウェーブの選手
ロープはずっと張ってあって、所々に玉ブイ、
オレンジ三角ブイがいくつかあって、端っこがピンクの三角
ピンクがチラッと見え始めた頃、イイ流れが・・・これは乗るっきゃないね~
ハイポジション意識して、グングン進む
うひょ~、気持ちイイ
と同時に・・・なんか、イイ匂いがする・・・
あ~~~、焼き肉の匂い、バーベキューかな~、あ~、お腹空いてきちゃった

おっとピンクブイだ、折り返し
折り返せば逆向きになるわけだ・・・覚悟はしてたけどね
ピンクブイを折り返したとたん、向い風で泳ぎにくい
でも、さほどの波もなく、透明度も高くて気持ちイイ
三浦名物のクラゲゾーンも無いし、気分良く2周目に突入
まだまだ男子を抜くよ~~~
追い付くと言う事は抜けると言う事なのだが・・・
追い付いたとたんに並泳状態に・・・
あれ?追い付いたのにスッと抜けない?
なんとなく見覚えあるリカバリー
誰だが確かめようと思ったけど、先を急ぐのでお先に~
後で聞いたらメンバーだった
それからも、メンバーはどんな水着だったかな~と考えてたけど、
自分の泳ぎに集中することにした
2周目に入ってから左肩が重い・・・
琵琶湖の疲れが取れてない
泳ぐ事は普段の事だから、そんなに疲れは残らないが
ガードでレスキューボードに乗る事は普段の動きとは違うから疲れが取れにくいのだ
まあ、体が出来てないってことなんだけどね
最後に並んでいた女子にどうしても勝つ事が出来ずに後ろを追う形でゴール

ゴール、計測を通ると、チップを持って完泳書発行ブースへ
すぐにタイムと順位が解る
女子、区分・・・3位・・・かぁ・・・ダメだった・・・ガッカリ
ゴールした42名中3位 エントリー数が増えてるし歳は取って行くし、仕方無いかな
いやいや、ダメダメ 来年はもっとガンバル
男女総合はゴール730名中181位、ベタ波じゃこんなもんかな
・・・やっぱり荒れてた方が成績良いな~

ゴール後は取り合えずラバー水着だけ脱いで仲間のゴールのお迎え
これも嬉し楽しい一時
ガンバって海から上がって来る姿は本当に感動するよ
メンバーや、おやしおさん達や、海の知人達を待ってたら、表彰式が始まっちゃって
でも最初は男子だから、ギリギリまでゴールに居たい
おやしおさんも、仲間を待ってる、一緒に応援したい
最後の一人までゴールを見届け、これで海には選手は居ませんね?
と、役員さんに確認して、表彰式へ

みんなが撮ってくれた表彰式の様子・・・

1位の女子が呼ばれ、タイムを聞いて、「速いな~」とあまりの違いに落胆のヨッシー

3位、自分が呼ばれ、賞状を受け取るがイマイチ喜べないヨッシー

でも、ギャラリーから『ヨッシー!』の掛け声が嬉しくて俄然笑顔のヨッシー

おやしおの、ヒコさんの掛け声に、ご機嫌なヨッシー

なんかもう3位でも晴ればれのヨッシー


3位までは嬉しいアジの干物が頂けるのだ


今年はちゃんと保冷バックに保冷剤付きでお家まで凍ってたよ
嬉し有難い心使いだね、ありがとうございます

表彰式終わったら、早くラーメン食べなくちゃ
エントリー費に海の家利用料と700円の食事券が付いていて、注文は2時まで
この大会、レース後もノンビリ、その場で打ち上げ楽しいッ

なので、来年も干物求めて、ここに来るよ

そーいえば、表彰式ではもうみんな着替えちゃって、なんでヨッシーはいつまでも水着なの?的な?
いやいや、うちのメンバーも最後まで海水浴気分で水着だったよ

もうひとつお土産・・・
海の家に不思議な青年がいて・・・
いつの間にか描いた絵をプレゼントしてくれた
よくみると、カオリ嬢とヨッシーなのだ






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これって、あなただけじゃないからね・・・

2014-08-19 19:32:30 | オープンウォーター
OWSにおける悩みとして割とよく聞く話だ・・・
『スタートしてちょっとすると心臓がバクバクして呼吸が早くなって怖くなる』
お客様や選手から、こんな事を相談される
言っている本人は、自分だけじゃないかと思っているようだけど、
この相談は多いし、私自身もOWSデビューしてから3年くらいは、この症状があった
私がこの症状に向きあう時・・・「自分だけじゃない、他にもきっと同じ様に恐怖心と戦っている人がいるんだ」
こう考えて自分と、その誰かをガンバレ、ガンバレって励ましてると、だんだん落ち着いてくる
どうも、自分だけに意識が集中するとマズイ、泳ぎながら他の選手を応援しよう
そもそも、過呼吸って自分の呼吸や鼓動に意識が集中しだすと悪化していく
音楽を聞いたりテレビを見たり、自分から意識を遠ざけると落ち着いてきたりする
若い頃に散々経験してるから、人にもちょっとはアドバイスが出来る

OWSの事故の発生の多くはスタートから第1ブイまでの間
今回の琵琶湖OWSでも、第1ブイまでは特に選手の異変に気付くように観察

第1ブイまでのリスク・・・、救助サインの前に気付く努力
一番後方を担当する事が多いので、後ろから選手の頭の動きを見ている・・・
水面から上がるのは、腕と頭だ 腕が上がらず頭がリズム良くピョコピョコしてれば平泳ぎ
腕が上がって頭ピョコピョコはヘッドアップしてると思われるが、上がる頻度が多ければ顔を付けるのが怖くてヘッドアップクロールの可能性=声かけ
腕が出ず頭がずっと上がりっぱなしは顔上げ平泳ぎ、もしくは立ち泳ぎ、その行為は顔を付けられない、方向が解らない、足が付かない不安、もうひとつ重大な問題、過呼吸の可能性=即声かけ
不安やハイペースで呼吸が早くなることで、顔をつけてられなくなり、顔上げ平になり、その平泳ぎも呼吸が早いとそのリズムで手を動かすからセカセカになり、それで尚更呼吸が浅く早くなり過呼吸を引き起こす
今回はリレー競技で、クロールで泳ぎ出した選手がゲートブイを過ぎてから頭を上げたままになったので、
すぐに側によって顔色様子を覗う、手が速く動き呼吸が早いので、慌てさせない様に声かけ・・・
「大丈夫?ゴーグル曇った?」 返事が無い・・・
「いつでもつかまって大丈夫だからね」・・・手の動きが早いまま平泳ぎで返事無し・・・
「顔を付けた方がラクに泳げるよ」・・・頷いて顔を付けて平泳ぎでしばらく泳いだものの・・・
ブイが近くなると慌てて顔上げ平泳ぎ・・・ブイにつかまろうとしてるな、
急いで目の前にチューブを差し出し「ブイは不安定だからつかまれないよ、こっちにつかまって」
チューブにしがみつき息が荒い・・・
「少し、呼吸を落ち着かせようか、口でふぅーーー、ふぅーーー、ってゆっくり長くね」
・・・頷いて、一緒にふぅーーー、ふぅーーー、
「そうそう、、落ち着くまでゆっくりね」怖がらせない様に笑顔で対応
すると彼女は初めて口を開いた『あとはあっちのブイを回ればいいの?』 
「そうだよ、もう1つ目まで来たからあと1つだよ」
・・・第2ブイを見つめてる様子はだいぶ落ち着いて呼吸も戻った様だ
『行きます!』 意を決したように力強い言葉に大丈夫だと判断し
「うん!がんばってね!見てるから大丈夫だよ!」
それから彼女はクロールで泳ぎ出したが、ヘッドアップが出来ないので
平泳ぎでたまに前を確認するように声をかけると、
すぐに実施し・・・要領が解ってきたかのように、10ストロークに1ストロークの平泳ぎで素早く前方確認、
以降安定して仲間が待つゴールに向った

ヨッシーは脱平キックを推奨しているが鬼ではないのだ、
人を蹴らなければ平泳ぎはOKなんだよ
・・・ただいつまでもそのままにしないで、
技術練習をして欲しいと願っているのだ!
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お台場オーシャンスイムクリニック~琵琶湖OWS

2014-08-18 11:40:54 | れすきゅ~魂
まずは、お台場へ前回と同じく始発に乗って・・・

暑くなるって予報だったから、参加者の熱中症に気をつけなくては!
と心配は外れて曇りがちで涼しかった、
水温も前回より低く、26度くらいかな?
今回のコーチは、トータルイマージョンからダブルヨッシー
トライアスリートの吉野君と、OWS担当吉田のヨシヨシコンビ
気心知れてるからいつも通りな感じで、
中上級を吉野君メインで泳ぎ込み、初級を吉田メインで基本徹底
クラスって、泳力で・・・あ、プールでの泳力ね、どれくらいの距離を泳げるか?速いのか?
って感じで分けがちだよね・・・まあ、普通はそう考えるよね
募集要項でもそんな感じで泳力を問うてるからね
でも、いつも思うんだよね・・・上級クラスでもヘッドアップ出来ない人がいるって
私のレッスンで、基礎水泳ってあるんだけど、これは泳げる泳げない関係ない
初級水泳って、しちゃうと泳げない人って思うから・・・
実は泳げる人でも基礎が出来てない人って結構いるんだ
でも、今更初級クラスは受けられないよね
だから、基礎水泳っていうクラス名なんだよね
OWSレッスンも同じで本当は全員に初級クラスを一度は受けて欲しいと思うよ
だから本当は上級、中級、初級クラスとかの分け方じゃなくて、
【泳ぎ込みコース】と【基本技術クラス】ってネーミングにしたいくらいだよ
そうすれば、今更って思わずに基本を学べると思うんだけどな

今回もガードは、れすきゅ~魂、安心して指導に集中

レッスン後には参加者から嬉しい声が・・・
中上級は『疲れた~、泳いだ~』って満足そうに息切らして
1時間じゃそんなに距離は稼げないから、肉体的に満足出来るメニューで

初級は、ウエットの正しい着方や、呼吸を落ち着ける方法、浮き身の姿勢、
脱平キックのスカ―リングヘッドアップに、省エネのクロコダイルヘッドアップ
コースアウトの判断&修正方法等等、安全の為の基本徹底で、
『今日、参加して本当に良かった、初めて教わった』
『次の大会に役立つ内容でした』

それでも、参加者全員に満足して頂ける事は難しいことだ・・・反省も毎回あるから次回に活かす

海を泳ぐ人がいるからガードをする
海を泳ぎたい人がいるから技術を伝授する
求める人がいるから、私の仕事はなりたっている
それを忘れちゃいけないのだ

さあ今度は、れすきゅ~魂で琵琶湖に移動なのだーっ
途中から土砂降りに雷ピカピカ
大丈夫明日は絶対に晴れるから
何故か不安のかけらも無い能天気なヨッシーなのだ

琵琶湖で先に現地入りしてる他のメンバーと合流
夜中までピカピカしてたけど・・・朝は明るい感じで、大丈夫でしょ!
と、思ってたら、開会式で突然の雨ザーザー
それでも、何故か、すぐに晴れるさッ、って思ったんだよね
そしたら、本当に割と早く雨も上がり再開

こんなどんよりした重たい空だったけど、時折暑いくらいの日が差して、結構焼けたよ

海のように広いのに、淡水って不思議だね・・・
透明度は高く、子アユが群れで沢山泳いでたよ

ここまで来ても、やっぱり海繋がりって・・・顔見知りさんが結構いたよ
400mのレースでは、聴覚障害の女性を伴泳
口元を解り易く心掛けてカウントダウンしたら、読み取って一緒にしてくれた
さて、泳ぎ出したら・・・結構コースアウトするのね
おまけに顔をつけないで平泳ぎを始めて息が上がり始めた
ここは一度落ち着いて貰わないと・・・
肩をトントンして、私を見る様に合図して
顔付け平泳ぎをゆっくりしてみた
すると、顔をつけて平泳ぎをし、しばらくすると落ち着いたのかクロールに切り替えた
それでも、ブイを見る様子はなく、コースアウト
耳元で大きな声だしても無理なので、水中で顔の下に手を差し出して指さしして見た
すると、気付いて顔を上げてくれるので、ブイの方を指さす
その繰り返しだけど、だんだん疲れて来たのか水中の私の手に気が付かなくなる
しかたないので腕を目の前に横に入れてストップをかけて、ブイを指す
あるいは、曲がって来る方に付いて体でブロックする
無い頭絞って、あの手この手で何とかゴールまで誘導

仲間が大喜びで迎えてくれて、とても嬉しそうだった

次は1キロのレース・・・これが一番の問題だったかも
400mが初心者なのは仕方ないとして・・・
1キロ泳ぐんだから・・・前くらい見ようよ
あまりにも、とんでもない方向にカッ飛んでいく選手が目立つ
呼びとめても聞かない・・・体にタッチしても止まらない
仕方ないのでちょっと強引に止める
「だいぶコースから外れてますよ、ブイが見えますか?」
『見えへんよッ、どこ行けばいいん?』
・・・見えないのにあんなに飛ばしてどこに行こうとしてたんだろ

初めは第1に向うのに、第2に向ってる選手に
「ブイが違いますよ!左のブイですよ!」
『え?あっちちゃうの?』
「まずは左のブイへ行って、時計回りですよ」
『へ?そうなん?』
・・・いやいやいや、モーリーがスタート前に、あんなに何回もコース説明してたでしょ

左に行く癖があたり、とかじゃなくて
右に左に自由気ままにアッチコッチいく選手に
「ブイ、解りますか?だいぶジグザグしてますよ」
『あ~、どこいったらいいか、わからんくなった~』
・・・・いくらなんでもブイの無い方に向ったり、逆向きになったり、酷過ぎる

こんな感じで、ボードでアッチコッチ飛び回って、翌日は体バキバキのミシミシ

選手の皆さん、文句じゃないんですよ・・・愛を込めて言います

お願いだから、前を見ようよ

ま、無事に終了して良かったんだけどね
帰りは、こんなナスを見つけて買ってみた

高月ナスの復活とか書いてあった・・・そういえば、このまあるいナス、琵琶湖にコロコロ浮いてた
私には珍しいけど、このあたりでは普通らしい

帰りは・・・遠いね
諏訪湖までヨッシー運転、やんぴ~、ちょっとリラックスの図(笑)
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誰でも初めは泳げない…その34

2014-08-11 18:05:34 | 誰でも初めは泳げない
運動の経験がなく、大人になってからの水泳
ヨッシーのバランスクロールは、そんな皆様に喜んで頂けるモノだと嬉しくてたまらない
大人は、考える事も好きだ・・・
力技ではなく、水泳を物理として、体という物体を水中で効率良く前に進める技

頭で解っていても体が思うように動いてくれない、
基礎ドリルで部分練習を積み重ね、スイムに取り込む
地道な練習に真剣に取り組む姿に・・・う、私は最近サボってる
そうなのだ、最近どうも泳形がしっくりこない・・・実は基礎練習をサボっている
湘南10キロに向けて、体力造り中心になってるかも

私も初めは泳げなかった・・・泳げるようになっても常に基本と向き合う事が大切なのに
ついつい、ダラダラと距離を泳ぐ癖がつき、物理的要素への集中力が欠けている

スクールのお客様の向上心を感じる度に、自分も!自分も!って思うんだけどな~

誰でも初めは泳げないのはクロールだけではないのだ、
平泳ぎも生まれて初めてする
平泳ぎを泳いでいる人をみると・・・なんかラクそうに誰でも出来そうな・・・
これがね・・・すぐに出来ちゃう人と、結構難儀する人と別れるんだよね

足の裏で・・・が感覚的に解らないから、煽り足になってしまう
なので、壁を使って・・・
肩幅ほど開いて足の裏を壁に付け、足の裏で壁を押して膝を伸ばして足を閉じる
これをひたすら繰り返すと、煽り足は治ってくる

逆に自然に平キックが出来ちゃう人は、ドルフィンが苦手だったりする
足の裏が後ろに向いちゃって垂直飛びみたいな形になる

股関、膝、足首の関節の稼働域、筋肉の付き方、これは千差万別
この影響を大きく受けるのが平泳ぎのキック
だから、一人一人に合った形を探さなければ、怪我の元にもなりかねない
上手な人の真似をしたい気持ちはわかるけど、怪我をしてしまったら
水泳を楽しむ事も出来なくなっちゃうからね、
そこんところは、全ての泳ぎも皆同じでは無いということを理解して貰えるように頑張るのだ
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earthトライアスロンチャレンジシリーズ お台場オーシャンスイムクリニック

2014-08-04 09:10:23 | オープンウォーター
毎週、海に出向いていますが、昨日は近い海、お台場に行ってました

もちろん人口ビーチですが、砂は白く清掃が行き届いていてキレイなビーチでしたよ

今回のヨッシーのお仕事は、トライアスロンオーシャンスイムクリニックのサブコーチ
メインコーチは、トップアスリート若杉恵夢コーチ
オープンウォータースイマーのヨッシーですが、お客様にはトライアスリートさんも多く
近頃もOWSにはトライアスリートさんの参加も増えていて・・・
アウェー感はありませんでした

クリニックと言えども、海を泳ぐ事には代わりが無く、
OWSと同じ・・・いや参加者の泳力からするとそれ以上の最新の注意が必要で、
安全で楽しいクリニックを後ろで支えるのは、れすきゅ~魂です

波も全くないので、初心者が安全技術の練習をするには良い場所だと思いました
ビーチランも出来ちゃうし、
走って、泳いで、走って、泳いで、走ってゴール
って、楽しくミニレースで締めくくり、参加者からは笑顔がこぼれ、
安全に終了してホッとしてます

帰りにお台場をちょっとぶらつき・・・

シェンロンだ 何かお願いしなくっちゃ

このイベントは、トライアスロンを通してお台場に感心を寄せて頂き、
お台場の海がキレイになる事を目指しての活動の一環です

フジテレビの取材も入り盛り上がりました

あ、本日4日(月)夕方5時30分からのニュースで放送されるそうですよ



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