ＯＷＳ練習会…サロン編

土曜日は動かない海

そして、日曜日は動く…小さな海
サロンのプールはエンドレスプール
スイミングマシンですね
狭いけれど、流水の速度調整で、波に立ち向かう臨場感があります

コーチの見本が目の前で長い時間見られ、水中映像も大型モニターに移って
いるので、いろんな角度から観察出来ます
言い換えれば…コーチはいろんな角度から見られているので、気が抜けない
ごまかせないのです

小さなプールでどこまで出来るか…
流石にブイ回りは無理だけど、海で必要な技術は練習出来ます

プールで海の練習をする時に、必要なのは想像力です
あ、大きな波が来た！よし、潜るぞ！
もう１つ越えたら泳ぎ出そう！
さあ、ゲートブイを通過したら、前方確認
おっと、目の前に集団
真後ろは泡だらけで、足も邪魔
左にスライドして横に付こう
な～んて、プールでやってると超怪しいかな
実際やってる私ですが、何か

ああ…海が待ち遠しい
お客様方に海は楽しいって伝えたいのだけど…
海は安全ではありませんって、本当の事を初めにお話します
楽しむ為には危険な事実を知って貰い、
その対処方法を学ぶ心構えが必要です

実際にプールで練習した技術が使えるかどうかは二の次で、
知識としてあるのと、対処方法を知っていると言う事実が、
たとえ上手くいかなくても平常心を保つのに役立つと思います

練習会で巡りあった方々と、海でご挨拶出来る事がとても楽しみです

ＯＷＳ練習会…綾瀬編

今週末は２日続きで海のレッスン
まず、土曜日のレッスンを終え、ビジネスホテルで、くつろいでいます

綾瀬のプールで瀬公園の桜を楽しみにしていたのに…
ここのところ冷え込んで、蕾は開かず

今回も前回参加者と初参加者と半々で２０名
例によって、初級、中級、上級に分かれ２時間のレッスン
当然、YOSSYは初級
楽しいんですよ、とっても

波の対処、風の対処、流れの対処
あっという間に時間が過ぎるので、
時計を見ながら予定していたレッスン内容をすべて行います
そこは、トータルイマージョンで鍛えられた時間管理です
な～んて、単に自分がやりたい事をやって、
うまい具合に時間内に収まっただけかも

初心者が海を泳ぐ技術を学ぶ必要があるのは、
別にその技術で速くなって欲しい訳ではないのだ
プールとは違う場面に出くわした時に、平常心を保って欲しいからなのだ

何よりも海を楽しんで欲しい
それには、プールででもいいから海を想像して練習しておいて欲しい

明日はサロンを海に楽しくレッスンします

あ、そうそう…本日の宿…
ネットで予約したんだけど、
『大浴場あり』…これを楽しみに、プールではシャワーもパス
時間ないし、今晩は大浴場だしッ

ルンルンでチェックインしたら…
只今は男性ってなってる
よ～く、見たら…
お風呂は１個で男女入れ替え制
え～ッ？ 今日の女子の番は終わった
そんなーッ

あ～あ…大浴場あてにして、温泉の元も持って来なかった
がっかりだぁ…

まあしょうがない
色気ないユニットパスでも、お湯に浸かれば、幸せだあ

明日に備えて、もう寝ます…おやすみなさい

日常の練習

たまには、YOSSYの普段の練習メニューなんぞを・・・

所属するＢＩＧ－Ｓのマスターズ４５分間メニューです

ある日

アップ　　　　　　　　　　２００ｍ
スカーリング　　　　　　　　５０ｍ
２５Ｘ８　ＩＭ（個メ）　　　３０秒
キック５０Ｘ３チョイス　１分３０秒
１００Ｘ１０　　　　　　　　　２分
　　　　　　　　　　計　１６００ｍ

ある日

アップ　　　　　　　　　１００Ｘ２
２５Ｘ４　ＩＭ　　　　　　　４５秒
キック５０Ｘ６　MIX　　　１分３０秒
ピラミッド５０ｍにつき１分
５０－１００－１５０－２００－２００
ー１５０－１００－５０

　　　　　　　　　　計　１６００ｍ

レッスンは、２～３コースに分けられ、
Ａチーム、Ｂチーム、
上のインターバルは、Ａチーム用で、Ｂチームはプラス１０秒とかで
本数も１，２本減ったりする

Ｂチームには、この施設に入会した時にはまだ泳げなかった人達がいて、
いつのまにか、こんなメニューをこなす様になっちゃうなんて・・・

仲間って、凄いなあ、としみじみ思うのです

だって、泳げなかった人達が一人で練習してたって、なかなかここまでは
大変じゃないかなぁ・・・
継続は力だけど、継続させるには、一人でも出来る人と、仲間の力が必要な
人と・・・・・
私は、どっちも有りだな
一人じゃないと、出来ない練習もあるし・・・変人だから（笑）
一緒にやろうッって言って、逃げられちゃうこともあるしサヨナラ～　

でも、いろいろなメニューを考えてレッスンしてくれる、イントラに感謝ですね

最近、カネゴンイントラはピラミッドに凝っていて・・・
こんど、逆パターンをするそうだ
じゃなくて、
ピラミッドじゃなくて、何？バレー？谷？・・・蟻地獄かぁ
カネゴンに、どっちが辛い？と聞くと・・・
そりゃあ・・・減って増える方です

やっぱり、蟻地獄かぁああああ

えっと、じゃあさ、今日の１００Ｘ１０と、ピラミッドって
同じ５０ｍにつき１分サークルだけど、どっちがキツイ

う～ん、どうですかねぇ・・・私、ピラミッドやってませんから、やらせるだけなんで
ピラミッドって、キツイじゃないですかぁ

え～～、おいおい・・・絶対Ｓだ




　

　

スイム駅伝２００９・・・YOSSY撃沈

早朝の電車に乗り込むと・・・
スポーツウェアに、バックパック
オッ　　みなさん、辰巳

な、わけない・・・東京マラソンなんだね
駅に停車するたびに、続々と、
あいにくの冷たい雨で大変そうだ・・・

辰巳が近くなれば・・・この方たちは、スイム駅伝だね

同じスポーツバージョンの格好でも、どこかランナーとスイマーは違うんだね

早い時間のリレーなので、慌てて支度してプールサイドへ、
辰巳は、スタンド→更衣室→プール、が遠い
行ったり来たりしてると、足がパンパンになって・・・陸に弱いなぁ

さあ、今日は腰の痛みも軽くなったから、飛び込めるぞ
リレーだから頑張っちゃうよ～～～

って、気合だけは十分だったのに・・・・
タイムを見れば・・・撃沈でした
下からスタートした練習の時より、３秒も遅い
そ、それほどまでに、飛びこみがへたなのかぁあああああ
ラップを見ると、初めの２５は悪くなく・・・ドンドン落ちていく
なぜだぁあああああ
つ、ついに、弟子に負けた
まあ、抜かれるのは時間の問題って、自分で言った通りになったわけで、
これも、コーチとして嬉しい嘆き（笑）なのだ

そう言えば、ヒロコーチも、打ち上げの時・・・
『いつの間にか、自分より速くなっちゃって・・・教えなきゃよかった』
な～～んて、言ってた
私もよく、そのセリフは言ってる・・・
って、ことは、教え方がよっぽど良いのだねムフ
って、ことにしてちょうだい

で、個人種目は、というと
またしても・・・２５ｍバッタ、撃沈
なんで、飛びこんだのに、普段の下からのタイムより遅いの
今回は、遅いなんてもんじゃない
自分でも目を疑う、タイム

どんだけ遅かったかって・・・２５ｍバックより遅かった
あああ～～～～～、バックより遅いバッタてッ

バックが速いんじゃないの？って優しく思ってくれた？
残念ながら、バックはベストに及ばず・・・２０秒切れず
その、バックより、遅い・・・ああ～～、もうバッタやめるかな

ＴＩスカイフィットチームの初陣だったのに、情けないコーチでした、反省
みなさんは、もう、物凄い成長ぶりで、泳ぐたびにタイムアップ

もう、バッタはいいや～、バックに生きるぞ
な～んて、思ったんだけど、柴田隆一選手のバタフライレッスンを受けたら
あ～～～やっぱりバッタ楽しいかも

でもまあ、楽しい大会でした

打ち上げは月島でもんじゃ
大会ではイイとこなしだったけど・・・

華麗なる？じゃなくて大胆な鉄板さばきで、本領発揮
えっへっへ～、さあ、どんどん焼いちゃうよ～

LDSS千葉２００９/３

一昨年、テリー来日の時に初めて参加した大会ですが、
一度で大好きになりました

昨年は参加出来ずにいたので、とっても楽しみだったんです

１５００ｍにエントリー
チームメイトは長距離にはあまり興味がなく・・・
ＴＩコーチ陣も忙しく・・・
一人で行って来ましたが、
入口で『ＹＯＳＳＹ』
振り向くと、カオリン
プールに向かうと『オッ、横断行かない？』とマーベラスの方
１５００ｍ終わると、スタンドから『ＹＯＳＳＹ』
見上げると、さこやん

やっぱり、マスターズ大会と違って、海の連中が多い

音楽がガンガン流れ、愉快な実況もあり、スタートはウェーブスタートで、
「用意で静止」なんてことも無く、下からスタートの選手もかなりいて、
飛び込めない私も、目立つことも無く・・・

1組目の１５００ｍの様子を見ていたのだが・・・抜くのは体力いるよなぁ・・・
ひとコースに４～５人はいり、１０秒ごとのスタートになる
エントリータイムがあてになれば、そんなにゴチャゴチャにならないのだが、
１往復目に早くも並んでるコースが目立つ
すんなり抜けるところもあれば、ずっと並んで泳いでいるところもあり、
あ～～～、あれはイヤだなぁ・・・

おっと、２組目の召集だ

私は８コースの３番スタート
１番目が中学生男子、２番目が３０代女性　３番ＹＯＳＳＹ、４番目５０代男性

さあ、スタート、頑張るぞ～
２番手さんと、離れない様に、折り返しすれ違い位置で差を確認
５００ｍくらいまでは、なんとか着いていったんだけど、序序に差が開き始めた
後ろの男性も、離れていった
中学生は軽快に飛ばしてる・・・そのうち追いつかれるなぁ

７００ｍあたりで、中学生が抜いて行った
抜かれるときも、結構気になる
そろそろかな？そろそろかな？まだかな？右でターンしたほうがいいかな？
とか、抜いて行く人に気を使ってしまう

左後方に、水流の乱れあり
お、来た来た
バシャバシャ勢いよく並びにかかる
おっと、前方から男性
３人並ぶかな？
なるべく左端を泳ぐ
少年が私と
男性の間を通って抜いて行く
抜くとすぐさま、車線変更
おっと、まだ早いだろ、ぶつかるよ
目の前で、激しいキック
あ～～～もう、
こっちも、スピードを緩めたくないから、しかたない
少年の足を２回ほど叩いた

そうか海のノリなんだから、気を使うことないんだな
よ～し、もう一回抜かれる時は気にするのはやめよう

幸い、私のコース、エントリータイム順通りのレースになっていて
私が前の人を抜くことはなかった
う～ん、こんなペースでいいんだろうか？
我ながら、町田の時の必死さがないなぁ
きっとタイムは悪いだろうな・・・
１０００ｍのカードが水中に降りてきた
よし、あと５００だ
あと２００ってところで少年が抜いて行った
少年はそのままゴール
で、壁で止まった
おっと、おばさんはクイック体制だぞ、どけ～～～ッ
頭を下げながら、あちゃ～、避けてよね～、蹴っちゃうよ～
回り終わり、足を壁に、間一髪少年のギリ横
やれやれ・・・
さあ、ロングスパート、タイム上げていかなくちゃ
ラスト５０
イケ～、ガンバレ～、て、自分を応援してラストスパート

タイムは手動なので、電光掲示板には出ないのだ
まあ、期待出来そうもないから、張り出されるまで待っていよう

自分が終われば、後は気楽にレース観戦

３０００ｍ、面白かった
バトルがね・・・コースで様々なバトルがね、

３人並んで、ターンに向かうんだよ、
え～、どーすんの？壁だよ？
心配ご無用、３人並んでターン
ターン後も、誰も一歩も譲らず・・・
反対から来ても、そのまま
う～ん、４人並びまでは大丈夫なんだね

それと、こっちからと、あっちから、両方とも２人並びになってすれ違ったり
泳力に差のないところなんて、ずっと縦列なのに、たまに順番が入れ替わるんだよね
さこやんのコースは、３人がず～っと、最初から最後まで縦列
３にんを一度に抜くって大変そう
ターンのところで４人ゴチャゴチャになったり、
ホントに見ていて飽きない

こんな楽しい大会、みんなで参加したいなぁ～

最後まで見ていたかったけど、今日はこれからサロンでお仕事
さぁ、頑張るぞ

で、タイムは２６分１０秒でした、町田より５秒速かった
順位は４位だったけど、思ったよりタイムが良かったから嬉しい
それに、３位の人は２５分３０秒切ってたかな？
まだまだ、足元にも及ばないのだ
来年は晴れて区分が上がるから（笑）表彰台を狙います

ドリルマニア

ただでさえ・・・トータルイマージョンはドリルだらけなのに・・・

これにYOSSYドリルも加えると・・・

あ～～～、時間が足りないッ
ドリルで終わってしまうわけにも・・・インターバルもしたい～ッ
やりたい練習が多くて、
マスターズクラスレッスン（45分１５００ｍほど）の後も、
ひとりウキウキして「さ～て、何やろおっかなぁ～やる？一緒に」
なんて、言ってると・・・白い目で見られる

でも、最近、チームメイトや弟子が・・・
『・・・いいですよ・・・お付き合いします』
って、快く・・・たぶん、快く一緒に練習してくれる

もうひとメニュー（２０００ｍくらい）することもあるし、
YOSSYメニューのこともある

で、最近のYOSSYメニューを紹介しま～す

バックキック５００ｍ　　1本
ロケットスイム　５０ｍX１０本（1分5秒）スタート・ターン後半分まで潜水キック
スカーリングスイム１００X６本（連続）５０ｍスカーリング５０ｍスイム（バッタ・バック・クロール各2本）
フィッシュスイムスイム５０ｍX１０本（連続）２５ｍ気をつけクロール帰りクロール

クラスレッスンや、コーチが作ってくれたメニューにショートダッシュが多いので
個人ではどうしても、ロングメニューになってしまうなぁ・・・

連続でやらないで、ちゃんとインターバルでやった方がいいんだよね、
ついつい、止まるのが面倒で

でも、ロケットスイムだけは無理　　苦しくって
初めは半分まで、って思っても１０ｍまでしか出来なくて、後半は９ｍ
おまけに、サークルも1分10秒だったし
慣れてきたので、サークルを5秒縮めて・・・
更に慣れてきて、58秒かかってたのが、55秒で回れるようになって、
昨日は、初めて全部１０ｍ越え、たまに半分までいけた

喘息持ちだから、呼吸機能の鍛練にもいいかも

でも、ターンがね・・・クイックじゃないのだ・・・苦しくて
オープンで、つい休みたくなるけど、そこはいつもの様に、シュッパっとターン
ああ～～～、クイックでロケットスイムが出来る日がくるように頑張るぞ
『継続は力』『やらなきゃ出来ない』からね

　　　　

空き缶神輿

町会会館の前を車で通り過ぎた・・・

なにやら、子供会のママたちが集まって・・・

おお　あれは・・・懐かしい、空き缶神輿

もう、何年前になるだろう・・・１４年前か、
息子が小学２年の時に、こっちに越してきて・・・
親子して、昔からいるような顔で、子供会をエンジョイ
新顔の立場で、「お神輿作ろう」なんて音頭とって、

実は、越して来て、お祭りがあると聞いてワクワク
子供神輿もあるそうな

ところが、ところが、子供会の定例会で・・・
「今年は子供神輿は出さない事に・・・・・」
　何故
大きさは小さいのだが、なにやらオールステンレスとかで、やったら重い
子供神輿なのに、子供が担げないらしく・・・
毎年、大人が担ぎ、子供は周りについて歩くだけ・・・
ＯＨ，ＮＯ、そんなの子供神輿じゃない～～～～～～～～～
で、おせっかいで、でしゃばりなＹＯＳＳＹが
「なら、作ればいいじゃないですか？担げるのを」

で、ない脳みそこねくり回して、試行錯誤、試作品、
一人で作ってしまっては、意味がない
なんとか、子供達やママ達と、みんなで作り上げる為の設計図が出来ました
１年生から、６年生まで、それぞれが出来ることをして、力を合わせて
ついに出来ました
キリン一番しぼりの神輿で～す

そりゃあ、お父様がたにも協力してもらいましたよ～
会合は一番搾りで

ああ、実物をお見せできないのが残念
揺らすと、チャラチャラ、良い音がするんです

１４年経っても、まだ活躍してるなんて、なんて丈夫なんでしょう
って、後後使っていけるように、修理し易い工夫があるんですよ～

でも、それにしても、もう息子もとっくに卒業して・・・・
顔も知らないママ達が、あんなに世話してくれてるなんて、
嬉しくって、目頭が熱くなりましたありがとう、ありがとう

実は、お隣の子供会にも、空き缶神輿があるんです
会長さんが、『あの神輿の作り方、覚えてますか？』って、

「もちろん、設計図もとってありますよ」
『真似して作ってもいいですか？』
「もちろん、もちろん、どうぞ、設計図のコピーをお渡しします」

で、その兄弟神輿のお披露目も見に行きました
良いですね～～～、更に工夫が凝らされていて、素敵でした

ＦＡＩ２日目

遅くなりましたが、２日目の報告です
え？もういいよ・・・とか言わないでね
前日のロケットスタートのダメージで・・・腰がぁああ
ってな状態で・・・バックのスタートも反ること出来ずバッチャンスタートになってしまいました
おまけに、前屈もままならず・・・
何気にターン動作に入ったら・・・

うっ、腰が曲がらない・・・あらら、足がタック出来ずに、落っこちていく
ぎゃー、壁は？壁は？
うわ～、届かないかも～～～
落ちていく足を思いっきり伸ばし、左足がやっと、ちょんとついた
セ、セーフ？じゃないかも
だって、ついた場所って・・・黄色いタッチ板の黒い淵
黒い淵の角に・・・足の感触があの黄色いポツポツでなくて、黒いビニールの、
しかも角の感触
あ～～、タッチ板、反応したかなぁ・・・失格かな・・・

蹴れないターンの後って、もう大変
スピード乗せるのに体力も時間も消費
あっちゃー、な１００バックでした・・・
失格にならなかったから良かった・・・ベストの５秒落ち１分３８秒
２００が４秒落ちなのに、１００が５秒落ちだなんて、
スタート・ターンは大切ですね、って、当たり前だよ

残すは、混合メドレーリレーの５０バック
これはターンがないから、スタートをもう少し頑張って、タッチを合わせないと・・・
「カネゴン、私タッチ合わないかも・・・気をつけてね」
『はい、しっかり、見てから飛び込みます』

頑張りたいけど、この腰じゃなぁ・・・

で、ジムのスタッフさんに姿勢調整を施して貰うことに

『う～～ん、ちょっと怖くてあまり触れませんが』
「大丈夫です、あと５０ｍ泳げればいいんです」

丁寧に丁寧に３０分くらいかけて、歪みを調整して貰う

『かなり歪んでますね・・・肩周りの歪みもかなり・・・ですね
　何か、左側ケガでもしましたか？』
「あ～、左肩は手術してますから」
『・・・なるほど・・・』

『右股関節がガチガチで、柔らかくなりませんね』
「ああ、昨日のダメージで右は使いもんになりません、浮いてるだけでありがたいです」
『右をかばうのだと思いますが・・・左の方が歪みが強いですよ』
「はい、もともと左が悪いんです」

『・・・すみません、ちょっとこれ以上は・・・』
「ありがとうございます、だいぶ楽になりましたよ」

さあ、あと１本だ、頑張るぞ

施術のお陰で、スタートが蹴れた
飛ばして飛ばして、カネゴンにつなぐぞ

５ｍフラッグが見えたよし、６ストロークで、タッチ

ない、ない、ない～、壁がぁあ
うわ～、カネゴンごめん、カネゴンごめん
バックだから、上に今か今かと待ち構えるカネゴンの影がわかる
両サイドが飛び込んで行っちゃったよ～、ごめ～ん

たぶん・・・１秒くらい流れた・・・

タイムも２秒落ちの４５秒・・・あ～、やっちまったなあ

日頃から、スタート・ターン・タッチは、気を抜かずに練習しましょう

ＦＩＡ習志野、水中スタート続き

さて、みんなに、「水中スタート」を言いふらしたので、もう迷わない

召集場では、あまり・・・というかレースのことには触れず、寒いですね、とか暑いですね、とか、
差し障りの無い話をするのだが・・・
隣のお嬢様が、いきなり『何秒でエントリーしたんですか？』
はぁあ？何秒って、いきなり聞くか？それに、隣のコースなんだから、
おんなじ様なモンに決まってんじゃん
でも、まあ正直に「４４秒ですけど？」
『ふ～ん、ここらへん（この組）って、そのぐらいの人達なんだぁ・・・』
へんな事言うやつだ・・・知らん顔しちゃおっと

『練習ではどれくらいで泳ぐんですかぁあ？』
へ？なんだコイツ
「たいして変わりませんよ、でも今日は下からスタートするから、エントリータイムは切れないと思うけど」
『え～？どうしてですかぁ？』
しまった・・・余計なこと言っちゃった
「いや、腰をね・・・ちょっとね・・・」
『え～？バッタで痛めたんですかぁあ？バッタは泳ぎ方で腰を痛めますからね～、気をつけないとぉ』
「ああ、そうですね」
メンドクサイ・・・顔もそむけているのに、まだ何か話したそう・・・
相手にしてないのに、勝手にしゃべりだした
『わたしぃ、バッタの５０なんて初めてなんですよぉ、泳ぎ方解らなくってぇ』

・・・きたよ・・・こう言うヤツほど、エントリーよりだいぶ速いんだよ・・・
『わたしぃ、いつもはぁ、２００バッタなんですよぉ、あ～～、ゆっくりしか泳げないなぁ』

へーへーさいですか・・・
返事もしてないのに、まだしゃべる

『でもぉ、わたしのぉ、めいんはぁ、・・・』

あ～～～、やめてくれそのしゃべり方
お前いくつだよ？同じ区分だろうが

『このあとのぉ、２個メだからぁ、スタートの感触だけぇ、つかめばいいんです』

『めいんはぁ、何ですかぁ？』
「・・・もう終わりました、朝いちで」
『え～？２００バックですかぁ？素晴らしいですぅ、パチパチ』
なんなんだよ、まったく
思いっきり横向きに座って、話しかけるなオーラをだしているのに・・・
『わ～、これカワイイ、ビーズですかぁ』
後ろ向きになった、私の後頭部・・・ゴーグルのゴムに気づいたらしい
『へ～～～、お嬢さんなんですねぇ、かわい～い』

その後もずっと、なにか一人で言ってる
ドルフィンのイメトレ始めて・・・『う～ん、こんなかなぁ・・・』

あぁああああああ

で、水中スタートに、火がついたのだった

水中スタートは練習と同じじゃない？と思った方？いるかな？
全然ちがうんですよ、
何がって？　
練習では、用意～ハイで・・・用意、で、すぐに沈み、ハイで、壁を蹴るんですね
ところが、用意で静止、『ピ』って合図まで動けないんですよ
つまり、いつもより、１拍遅れますね
飛び込んだ人と、だいぶスタートで差がつく訳です

しか～し、見事な水中スタートをきって、追いついてやる

審判の長い笛の合図で皆は台の上へ、私は入水
そして、右手でバーを握り、左手は深めに構え、両足を壁に・・・・
お？おお？なんか、最近レッスンで言ってる、オープンターンの途中の姿勢
顔は水面近くに、視線は斜め下の水中を見つめる
スタートの合図で、素早く右手をハイエルボーで、シュッパっと潜り
思いっきり壁を蹴り、これでもかってくらいのドルフィン
一馬身前に、黒い影・・・ちっくしょおおおお、追いついてやる
もう、５０ｍプールってことも吹っ飛んで、イケイケだぁあああ
なんか、体が軽いし、超気持ちイイ
周りの状況は目に入らず、ひたすら飛ばす
真ん中過ぎて、残り１０ｍくらいで・・・
しまったぁ、ガス欠だ調子に乗りすぎた
あ～～、腕が重い・・・残り５ｍ
あれ～、辿り着けないかも・・・溺れる～
ふざけんな、ガンバレガンバレ
自分を励まし、なんとかタッチ
電光掲示板を見ると、４３秒６６
やったー、４４秒切ったぞ

見ていた仲間に話を聞くと・・・スタートで遅れた分、凄い勢いで追い上げてたそうで
充分、見せ場は作ったと、１着の人は速かったけど、もう少しで２着まで追い上げる勢いだったって、
ヨシヨシ
で、１着って・・・・・そうだよ、４５秒でエントリーしてた、隣のお嬢だ
まあ、お嬢のお陰で、水中スタートでも、自分のレースを捨てずに済んだから、感謝

ＦＩＡ習志野、水中スタート

１日目が無事？終了
今回は腰痛が改善出来ずに・・・飛び込み練習も出来ない状態で迎えた・・・

前屈が出来ない・・・スタートの構えが出来ない、なんとか飛び込んだとしても・・・
腰への衝撃を考えると・・・恐ろしい

あ～～～、バッタは危険で棄権かぁ
メインの２００バックに出られればイイかな

って、迎えた本番
スタンドに座っていると、腰が動かなくなる・・・バックもやばそう
早めに、プールサイドへ降りて、暖かいところでストレッチ
しばらく動かしていると、腰も楽になり・・・飛び込めるかな？
な～んて思うのだ

バック２００はなんとか、希望の３分３０秒は切れた・・・２８秒９８
ベストの４秒落ちだけど、去年を思えば、順調に回復してるかな

よ～し、この調子でバッタも行くかぁ
と、思ったら、やっぱり腰がぁああああ

もう、決めた明日もあるし、月曜から仕事だし、バッタはやめた
う～ん、勇気ある決断・・・

で、仲間に「バッタ、棄権する」『そうだね・・・』
そこへ、鉄人『え？なんで？水中スタートすりゃあいいじゃん』
「水中スタート？」
『公式ルールでしょ、棄権なんて勿体無い、エントリー代が』
「うん・・・確かに・・・１５００円だっけ？」
『コースレンタルしたと思って、遊んでくりゃあいいじゃない』
「そおかぁ・・・それもそうだね」
『だいたい、ＹＯＳＳＹはバッチャンスタートなんだから飛び込んだって変わらないじゃない』
「げ、た、確かに、その通りでございます」

そうは、言ったものの・・・水中スタートかぁ・・・初めてだなぁ・・
しかも、６コースだし・・・様子見て飛び込んじゃおうかなぁ・・・
う～ん、イカンイカン、絶対に飛び込みは禁止

考えながら、プールサイドに降りると、海の友人に会った
『バッタですか？』
「うん、でも水中スタートだから、６コース見ててね」
あ～～～、公言したから、水中スタート決定だあ
コモリンが・・・『６コースって、黄色いコースロープの中ですよね？目立ちますね』
「げ、そ、そうなんだ・・・それを言うなぁあああ」笑
心が揺らぐじゃないかぁ、
と、また、別の海の友人にあった
ヨシ、公言だあ「バッタ、水中スタートするから見ててね、６コースで」

おっと、話はまた後で、大会２日目、行ってきま～す

たけしの本当は怖い家庭の医学

今週のテーマが【乳がん】だった
なにか新しい情報でも、あるのかなぁ・・・と思って視てみた

しこりにならずに、乳管を進行していくタイプは知っている
そんなに珍しくないようだ
そのタイプのレディに自分で違いが解ったか？聞いてみた
なんとなく、全体に硬い気が・・・左右で柔らかさが違うような・・・
番組では、非浸潤ガンで、初期であると言っていたが
確かに乳管からガン細胞が外には出ていないので・・・初期
しかし、いくら乳管の中だけでも、蜘蛛の糸のように、どんどん足を延ばす
そうなれば、いくら非浸潤でも、リンパ節に行きついてしまう
初期なのに全摘出、初期なのに抗がん剤が必要な場合もある

次にしこりの種類について述べていたのだが・・・

梅干しの種を乳がんのしこりに見立て、肉まんに仕込み、触って見る
硬くて、表面がザラザラしていて、動かない

マンモ・エコーを受けたゲストの一人に、しこりが見つかった

『まんまるで、表面が滑らかで、触るとクルクル動く』

つまり、梅干しの種とは違うということだ

『繊維線種といって、ガンになることは無いです』

ゲストは安心していた・・・・・

・・・・このセリフ・・・
３年前に、私が聞いたセリフそのものだ
そして、その２年後・・・しこりが大きくなったようなので、再診
その時も、同じセリフを聞いた
『まんまるで、ツルツルしてて、柔らかく、よく動く・・・良性でしょう』
・・・ホントかなぁ・・・自分ではガンだと思っていたから、
そのセリフに、本来ホッとして喜ぶべきなのだが・・・
不安は消えない・・・私の顔を見て、ドクターは、
『様子をみても大丈夫だと思いますが、大きくなったので取りましょうか？』

はい、取って下さい・・・即答だ

一応細胞診をしましょう・・・で、思った通りの悪い結果だ
ドクターも、こんなはずじゃないのに・・・といった顔を隠せない

まぁ、乳がんって、いろんなタイプがあるらしいから、ドクターを責めても仕方ないが

ＴＶで、私が聞いたセリフを語るドクターを見て・・・
あ～～あ・・・・な気分だ

実際の患者側の現場は、放送されたようなモノでは無い
新しい情報を期待したが・・・
とても不十分な内容にガッカリした

オープンターン完成！

お待たせしました

さあ、オープンターンの仕上げです

残した左手はやや深め（深さ３０㎝くらい）に伸ばしたままです
壁に付いた右手は、壁からパンッっと離し、掌が右耳の横に来るように肘を曲げます
そのまま、頭をかすめる様に１点入水し、左手に向かって伸ばします
すると、自然に右に開いていた体が、真下に向きストリームラインになります
さあ、ビューンっと水中を進みましょう
残した左手が高かったり、右手を伸ばして水面を叩いてしまうと、シュッパッと行かないです

「あれ？いつターンしたの？」ってくらいコンパクトに忍者のように

このところ、サロンのエンドレスプールで、ターンクリニックしたり、オープンウォーターの
波くぐりをしたり、映像を見られるので面白い

ターンとか、泳ぐ以外の練習会って、子供に戻ったみたいで楽しい

そうそう、先週の土曜日も、泳ごう委員会のＯＷＳ練習会の講師をさせて頂きました
前回と同じく初級コースを担当
主に波の対処法・・・というか、波との戯れ方・・・
普通に泳がないって、超楽しいんですよね

また３月も２８日土曜日に泳ごう委員会の練習会がありますが、
ＹＯＳＳＹコースはまたしても、波と遊んじゃう～～～

中級コース担当の監督は、翌日関西でも開かれる練習会に飛んで行きます
頑張って、関西を盛り上げて来て下さいね

関西担当のモーリーが琵琶湖大会に向け、色々と頑張っていますね
関西方面は、琵琶湖や愛知知多の大会がありますよ
練習会に興味のある方は是非、泳ごう委員会のＨＰに遊びに来て下さいね

ＹＯＳＳＹは２９日はサロンで波遊びの予定で～す
みんなで子供に戻りましょう

Ｑ＆Ａオープンターン続き

前内容に、おさちさんから質問コメントを頂きました
　　質問に答えながら、ターン動作の続きです

おさちさん、ひねらないですよ～
クロールの延長ですから、右手を付いた時、左手は体側に残し体は右を下にして横を向いてます
と言う事は左側が上ですね
（真下を向いてタッチはしないです）
そのまま左を上にしたまま膝をお腹に引き寄せ…その動作を追いかける様に、おしりを壁の方へ振ると…今度は右側が上になり足が壁に付きますね…、上半身も左手側に向きを変えて方向転換完了です

Ｑ＆Ａ オープンターンはカッコよく！

お待たせ致しました

　　　　よっこいしょ・・・でなくて、シュパッとターンしたいんです

　はい、クイックは無理だけど、オープンターンくらいカッコよくいきたい・・・私もそう思います
それに、バッタやブレストのターンはクイックではないので、やはりオープンターンの練習は必要ですね

まず、【ターンの入り】です
壁に向かって泳ぎ、右手でタッチするとします
右手が壁に触れた瞬間、ブレーキをかけてしまいがちですね
それどころか、壁が近づいた時点でアクセルを緩め失速する場合が多く見られます

壁で一度止まって、向きを変えてからアクセルを踏む
この習慣をカイゼンしましょう
意識としては、壁に向かった勢いそのままターンする
加速してターンする・・・・・アクセルターンですね
あっ、バイクのアクセルターンのことですが、
車体を倒し、アクセルを開いて後輪を滑らせて方向転換することを言います
前輪はブレーキを握りロックさせているので、後輪だけが動き続け、
車体を傾けることで、方向を変えます

幅の狭い場所ではＵターンが出来ない・・・素早くＵターンしたい時に使うワザです
走って来た道を直線状に折り返すことが出来ます

えっと・・・バイクに乗らない方にはわかりづらいかなぁ

つまり、泳いできた勢いを活かして、失速せずに流れに乗って回ろう
と言うことなんです

そこで、壁に手がついても、下半身は壁に向かって流れてきて下さい
付いた腕も突っ張らづに、肘を緩めて、体を壁に流します
下半身の流し方ですが・・・
まず、抵抗の少ない横向き・・・右手を付くなら、体を左に開きます
そして、膝を進行方向に流してきます・・・膝を抱えるようなカッコになります
横向きで流すので、左足が上になりお行儀良く、素早く縮めましょう
足が縮んできたら、おしりを振り子のように左から右へ流します

さて、今回はこんなところまでにしましょう

大会、１週間前です、プールに行ってきま～す