ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

2014 せとうちOWS・・・詳細!

2014-09-30 23:11:09 | オープンウォーター
埼玉から岡山県渋川海岸は・・・結構遠いのだ
でも、やっぱりなんだか行きたくなるんだよね

昨年は新幹線で腰痛が
なので今年は飛行機 
航空券+宿泊セットってお得なプランを利用

岡山空港からリムジンバスで岡山駅まで1時間
岡山駅から渋川マリンホテルまで1時間20分
・・・羽田~岡山空港1時間なんだけどね

着いたのは夕方4時半
浜に出ると・・・懐かしいおむすび島

あ~~、潮目がハッキリ見えるね・・・
島の前に杭があるでしょ
あれより沖には行けないんだよ、潮が超速いからね
つまり、おむすび島には泳いでは渡れないね

さて、先に着いてるハズのマヨちゃんを探して・・・
あ!いたいた!
海人くらぶの大貫さんと、琵琶湖の魚ちゃんも来てる~
こんな遠くに来ても海繋がりの人達と会うのだ
さあ!マヨちゃんとひと泳ぎ~、水温は・・・26度くらいあるね、暖かい!

相変わらずの・・・お茶の海、透明度悪しの緑の世界、クロレラにでも浸かってると思えばイイか

ひと泳ぎしてからチェックイン、
ホテルのロビーで、貴田選手発見
あ~、こんなとこでも会いましたね~と、ご挨拶
エレベーターでは、関東でお見かけする選手ともご挨拶

翌朝、朝食の時も、ブログ読んで下さってるというTIスイマーさんに声をかけて頂いた
そして、海に出れば・・・あ~~~!1年ぶりだけど、FBでいつも会ってる気がする福本さん

バランスクロールを取り入れて下さってるお客様なのだ
直接、話が出来て良かった~

ソフィアママも応援に来てくれた、嬉しい!お土産に北天まんじゅう頂いた、嬉しい!



そして、昨年タンデムゴールした青い水着のお兄さんが、声かけてくれた
今年は、私は2キロ、お兄さんは3キロだから一緒には泳げないのだ~


それから、ブログを読んで頂いてるお兄さんと湘南の話をしたり、ポテチ頂いちゃったり

『あ!どっかでガードしてはりました?』と、お姉さん
してはりました?って事は・・・「琵琶湖かな?」
『そうそう!琵琶湖でガードしてはりましたよね!今日はガードやないんですね』

あと、後ろから『その水着、すっごくカワイイですね?どこで買うんですか?』
の声に振り向くと、ツインテールのカワイイお姉さん

いろんな選手と短くても会話が出来るのは海ならではだよね

そこへ、今度は良く知ってる、トミーさん登場
『こんな遠くまで来たの?』
いや~、広島のトミーさんが関東の大会に数多くいらっしゃる事思えば、たいした事ではないです

トミーさんこと、富永さんは3キロに出場
71歳にして、総合6位 区分1位は当たり前なんだけど
総合6位って、スゴ過ぎる!
一緒に出ていた大塚製薬のイケメンマッチョさんは総合8位!なかなかやるではないの!


そんなスゴイ方なのだが、気さくで優しいのだ
私の表彰式の時に、『写真撮ってあげるよ』と私のガラケーで撮って頂いた写真
ありがとうございます!


レースはというと・・・
まったく波も無く、昨年のような向い潮もなく、
海のコンディションは最高?いやはやスピード勝負になってしまう~、頑張らねば
海のコンディションは問題無しだけど・・・今年で一番、あまりヨロシク無いレースのような・・・

と、言うのは・・・平泳ぎ多い、しかも真ん中で
ヘッドアップしない、右に左に横切る選手多い
平泳ぎで前方確認は、そりゃあたくさんいましたよ
もう、蹴られる殴られる、引っ掻かれる、乗っかられる、
しかも速い選手がそれをするので、物凄い勢いで体当たりしてくるのだ
それが、2キロほぼズーッと
う~ん、大会自体は楽しいのだけれど、こんなレースは本当はゴメンだ

招集の時に・・・
1キロは伴泳をつける事が出来るのだ、伴泳はボランティアさんなのだ
で、選手と伴泳者が一緒に招集
そのときのこと・・・
『私、平泳ぎしかせえへんからゆ~っくりよ』
「はい、ゆっくり行きましょうね」

まあ、これはヨシだよね、

もうひと組の会話
『あれ?おにいちゃん、浮くやつもってへんの?』
「え?浮くやつ?」
『そうや~、途中で掴まって浮いてるのあるでしょ?』
「浮き具ですか?・・・」
『だって、あれなかったら途中で休まれへんやん』
「・・・えっと・・・・」
『私、休み休みしか泳がれへんから、アレないと困るわ~』
「・・・あ、ちょっと聞いて来ます」

・・・・・・?????・・・????・・・・

本部テントに走っていったお兄さん、しばらくしてから・・・
レスキューチューブ持って戻ってきた

・・・えっと・・・初めから専属ガードって事でしょうか?

伴泳って・・・
1キロは泳げるけど、海だと不安だわ、誰か一緒に泳いでくれたら安心なんだけど、
的な?ことだと思うよね?違った?
えっと、これはレースだよね?ファンスイムじゃないよね?

ああ、なんだかよくわからない・・・
スタートの時も、何故か伴泳携えた選手が、前の方に?何故?
伴泳の学生さんも、困り顔だけど・・・う~ん

ま、とにかく一応無事に大会は終わったのだ

午後のワンウェイの応援・・・選手は船で3キロ先の浜に移動

そして、マリンホテルを目指して泳ぐのだ

2キロの私のタイムが34分・・・
3キロのワンウェイの選手が続々とゴール、時計を見ると・・・30分?は、速い!
あ~、この追い潮に乗って見たかったあ~
これがあるから人気なんだよね、エントリー開始20分でいっぱい
浜側、沖側、どこを通るかで勝負が変わるのだ、面白い

今年はもう1泊するから表彰式まで参加出来たし、
笑顔で記念撮影に応じてくれた貴田選手と、
いつの間にか後ろでダブルピースしてるお茶目な富永さんと、


夕日まで眺めちゃって、しあわせ~

のんびり散歩もいいね~


明日は、瀬戸大橋を渡るのだ!・・・続く



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せとうちOWS…とりあえず報告

2014-09-29 15:25:37 | Weblog
今シーズンの海ラストレースは真夏の様な渋川海岸
2キロ、34分05秒
男女総合25位
女子総合5位
区分1位

逃したワンウェイの3キロは…軒並み30分切り!
あーッ潮に乗って見たかった!
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第1回富津OWS

2014-09-22 11:47:35 | れすきゅ~魂
れすきゅ~魂、初めての富津OWSに出動

・・・雨?・・・天気予報では曇りで雨は夕方ぱらつく程度って
あ~~~、天気予報が外れた寒いし
まあ、小雨程度だからヨシとしよう

この時期の富津・・・予想はしていたけど、投げ釣りさん多いね・・・
ここはひとつ早めに、ご挨拶とお願いを
こういう事は準備が終わってからでは遅いのだ
準備を始める前に、御断りをせねば
やっぱり釣りってポイントが大事なんだよね、私はしないけど(笑)
だから、レース使用範囲にお気に入りポイント見つけちゃって、
さあ、まもなく始まるからどいて下さい、はないよね
いくら許可取ってあるイベントだからといっても、みんなの海だからね
楽しみの範囲を譲って頂くのだから丁重に、理事長がご挨拶回り

外気温も低く、車で来ている選手は駐車場で待機
駐車場近くてこういう時はイイね
他の選手もなるべくテントに入って貰って

れすきゅ~魂もサッサと着替えて準備準備

水温を早めに計らないと・・・ウェット可の問題があるからね
で、バビューンとボードで沖へひとっ走り
体感温度は、24度・・・外が寒いからな~
水温計見ると・・・22,5度
ボーダーラインは22度
しかし、もう一つのボーダーラインが存在するのだ
水温+外気温=50度
外気温は20度切っているから・・・
パパッチと理事長に報告してウェットOKって事で
早速、選手は着替えがあるからマイクで通告
『やった!』『良かった!』って声が聞こえてくる・・・寒いもんね

そして、ゲートブイをボードで運んで打って

沖のブイをパパッチの乗った船に渡して・・・
ちょっと手が空いたので、受付の様子を・・・
いつもの手順なら、受付→ナンバリングなんだけど・・・
いろいろと問題発生、手が回らずナンバリングをまったくしていない
でも、これはこれで良かったのだ
だって、みんな上着きてるもの
で、本部スタッフのカワイちゃんと相談

ウォームアップで水着になってからナンバリングしようと言う事に
で、いつもならクリーン作戦→ウォームアップ→開会式→招集
なんだけど、濡れてから開会式は寒いですよね?ってカワイちゃんの意見で、
開会式終わってからナンバリングしてウォームアップに決定
開会式・・・小雨降る中、富津市長が自転車で駆けつけご挨拶
手前から、れすきゅ~魂メンバー、ちょっと見づらいけど
ミニ―☆たかみ~☆ロメオ☆よっしぃ☆やんぴ~☆パパッチ☆
市長さんの後ろ、青Tシャツが奥島理事長


さあ、ナンバリングしてウォームアップ
もちろん、ウォームアップもれんしゅ~魂がサポート致しますよ~


まもなく500m招集って時に・・・
ウェットが膝までしか上がらず、あたあたしているのに何故かとびきりの笑顔で目が合ったのは・・・
つぶちゃんではないか~
早く早く、こっちにおいでと、水の中へ
最近、お台場でウェットの着方講習なんてこともやったりしてるから、任せなさい
ちょっと手荒に着せちゃったけど、ゴメンね

招集で選手確認→コース説明→注意事項→カウントダウン→スタート

よっしぃはこのまま伴泳に入る・・・でも、この時の恰好

何も気が付かずに・・後方の選手の様子を見ながら泳ぎ出す・・・
順調にゲートブイを抜けて第1ブイへ
・・・あれ?・・・みんな速いな~、遅い選手いないんじゃないの?
普通に泳がないと着いていけないな・・・
あれ?普通でもダメかも?え?レースモード?伴泳なのに?
ヤバイ!よっしぃが一番遅いかも~~~
最後の選手の後ろに着いてはいるものの、だんだんしんどくなってきた
チューブ引いてるとはいえ、ピンクのポロシャツだっていつも着てるし、
でも、脱がないとダメだ~ッ
パパッチの船が近くにいたので、ポロシャツ預けようと寄って行ったら・・・
『遅いよ、よっしぃ、何やってんの?シャツ脱ぎなよ!』
「うん、シャツ脱ぐ・・」
『パンツも!』
「へ?パンツ???あ!ニモパン履いたままだ!

なんてことでしょうバタバタしてて、作業してたままの服装
ボードの時は、このまま乗るから問題ないんだけどね
流石に、ブカブカのサーフパンツは重いわ~
身軽になって、最終泳者の横に着いた、ヨシヨシ
500m無事に全員完泳・・・よっしぃが一番疲れたかも

次からは招集はもう伴泳の恰好でね、招集だよ~

1000mからはたかみ~とダブル伴泳


後方選手3名、そんなに離れずに良い感じで全員ゴール

500mよりも距離が広がり、1周1000mのコース説明 2000mは2周ね

遠~~~くに移動したブイを見て、
『あんなに遠いの?』
『本当に1周1000m?』
『うそだ~、絶対にもっとあるよ!』
『あれを2周するの~?』
と、ちっさく遠いブイを不安そうに見てるので、安心して貰おうと思い、
「いま、1000mの伴泳で1周してきたけど、結構近いよ
と言うと・・・・
『うっそだ~、それはよっしぃだからでしょ?』
「え~?そんなこと無いよ!本当に近いから」
『よっしぃだけだよ、そんなの』
と、笑いが起きて・・・ま、まあ、イイか

「ブイとブイの間は遠いけど、ちゃんとガードが見てるから大丈夫だよ、安心して泳いでね」

まずは、全員のスタートを後ろから確認

ちゃんと、選手のみんなを見てるからね

ほら、船からだって


2周以上のコースだと、後ろがラップされるので、ちゃんと最終泳者にガードが着いていないと、
どこが最後だかわからなくなるのだ、
そうなると、人数確認の正確性に欠けるから、たくさんの選手がラップしていっても決して離れない様に
1周目が終わらないうちに、10人くらいにラップされて・・・
MCの声『続々とゴールして来ました』
う、うちらはまだ2周目にも入っていない、
すぐ側をラップしてゴール目指す選手に、ラスト―って声かけて上げたい気持ちを押さえ
淡々と泳ぐ紳士に泳ぎを合わせる
そして、2周目「さあ、半分来ましたよ、あと1周です、大丈夫ですか?」と声かけ
『よし!あと1周だね!』と力強く返事して淡々と泳ぎ出す
たまに曲がるので声をかけると、すぐに修正
マイペースを崩さずに黙々と・・・
いよいよゴールが見えると、少しペースアップした
元気だ~、良かった

ゴールを見ると、小雨降る中出迎えてくれている選手達の姿が・・・
ジーンと、胸が熱くなっちゃうね
立ち上がった選手の顔を覗きこみ、顔色を確認・・・なにしろ水着だったからね

元気そうな笑顔にホッとした


みんな、お味噌汁飲んだかな~、ガードも冷えるのだ~

で、今回は全種目伴泳に入ったよっしぃが超震えてた~
なのに、もうお味噌汁なくなっちゃって
寒い~~、って震えてたら、選手があったか~いコーヒーをくれたよありがとう
早く飲みたいのに、コップ持つ手がガタガタ震えて、なかなか飲めないのだ~
あまりのガタガタに大笑いしてしまった

本当に、あったかいコーヒーだったな~、身も心も暖まったのだ
で、濡れたウェット脱いで急いで体を拭いてたら、呼ばれた~
お約束の腹筋ショット

両手に笑顔のステキなイイ男

寒空だったけど、選手のみなさんが本当に暖かくて良い大会でした
ありがとうございました




















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2014 弓ヶ浜OWS・・・9月だけど真夏!

2014-09-15 18:29:09 | れすきゅ~魂
今年2回目の弓ヶ浜、もちろんガードだよ

と、その前に、前日スイムクリニック
れすきゅ~魂がおおくり致します

海が初めてだったり、泳いだ事はあるけど大会は初めてとか、
大会出たけど怖かった~、とかいう選手は出来るだけ受けてね

泳ぎ込みの練習じゃないから安心してね
1時間半の中で何を優先するかと言えば、

『海を安全に泳ぐ』

これに尽きます

まず!水を飲まない様にする!
ヘッドアップで前呼吸をしないという事
前呼吸が危険な理由その1・・・前から波が来てる時に吸うのは危険だよ
         その2・・・見る事に気を獲られるから息継ぎに集中してないよ
         その3・・・顔だけ前に向けて上げると顎が出て気道確保の形状だよ

こんな理由から、水を飲むと言っても気管に入ってしまう危険な誤飲なのだ

泳力のある選手は、水を腕で押して上半身が結構上がるんだよね
だから、口も水面から離れる程ちゃんと上がってるのだ
ところが、一般人は水面ギリギリか、疲れてくれば口が完全には上がらない状態
それに、水面から離れるほど上げるのってスゴク体力が必要
残念だけど、選手とは体も技術も違うんだよね

そこで、安全優先の為に前は見るだけで呼吸はしない、だから目だけ出れば良いのだ
ガンバって後10センチ上げても視野はたいして変わらないのだ
それよりも、見えにくい時はスカ―リングのヘッドアップで対空時間を増やす事が効果的
何故なら、ブイと体は海面の動きで浮き沈みしてるから

それから、コースアウトをしない技術
コースアウトはいろんな意味で危険を伴う
コースを外れれば距離も増えて体力消耗するし
メンタル的に不安になってくる
それに、コースと言うのは安全性を考慮して決めてあるので
安全性の高い場所から外れると言う事
例えば、潮流、風の向き強さ、航路、定置網、岩礁等々を避けてコース設定したりするからね

ヘッドアップが出来たら、正しいブイの見方を覚えないとネ

あとは、波がある時の息継ぎの仕方とか、方向修正の仕方とか、休憩の浮き身とか、
スタート前の息の整え方とか、海の出入りで怪我をしない様にとか
選手が集まる所で平キックしないとか
熱中症、低体温、ハンガ―ノックはこんな症状だとか
前の晩はアルコールは控えるとか・・・とか、とか、

この様子をいつも見ている弓ヶ浜の猫ちゃん

クリニック後は、前日登録と説明会のこの場所が猫ちゃんの住み家
いつの間にかのバックショット


そして夜は前夜祭・・・ヨッシー、ほっぺにニコちゃんをペイントして貰う図

いつも大道芸が楽しみなんだ!今年も良かったよ
そして前夜祭会場で、ヨッシーは、何故か触られまくる・・・って、痴漢じゃないよ
お友達のお友達仲間がクリニックにも参加してくれて、
前夜祭で会って盛り上がったのだ・・・
何故か、腹筋見せてくれとか、腹筋触らせてくれとか、
もちろん、二つ返事で「いいよッ」ってOKしちゃう変態ヨッシーなのだ
腕も触りたいとか、みんなで寄ってタカって、筋肉チェック?
さあ!どうだ!

大会当日!
イイ天気だよ、真夏だよ~
ブイやらボードやら、ガードの準備が終わったら本部の手伝い
ヨッシーは受付補助でナンバリング・・・これもバックショット

れすきゅ~魂も出動準備OK


そして選手宣誓は、東翔選手


実は・・・以前に仕事でお会いしていて、湘南OWSで再会した時に
弓ヶ浜に来て~~~~、ってナンパしたのだ
おっと、本音が先に出てしまった

いやいや、弓ヶ浜は国際レースで、オーストラリアと台湾から招待選手が来るのだ
で、何故か日本の招待選手の参加が・・・あれ?いない?そりゃダメだよね・・・
って、思ってるところへ、東さんと再会したので是非に、ってお願いしたのだ
半月前だって言うのに、快く引き受けて下さって感謝感謝でございます

オ―ジ―や、台湾の選手に日本だって負けてないぜ!
3キロの時に最終泳者の伴泳してたんだけど、周回遅れになり・・・
スゴイ勢いで迫って来て、あっと言う間にバシャバシャバシャって行っちゃった
いや~、なかなか間近で見れないからね、感激

仕事で来てるからバタバタしてて、せっかく知り合いが来てるのに
一緒にいる時間が無いのだ
で、ヨッシーがウロウロ動き回ってる合間に声をかけてくれて急いでパチリ





水温は朝は24度だったけど、25度くらいまで上がってたな~、丁度良かった
最終泳者がゴールしてホッとして、浜にいた友達にダブルピースしようとしたら、足を取られてずっこけた図


最後のリレーが終わったら、怒涛のお片付けタイム
これもいつの間にか撮って頂いた・・・バックショット(笑)


ロープから土嚢を外して、さあ!運ぶよッ!


ブイを水洗いして拭いて空気抜いて畳んで・・・ってしてたら
東クンが来て手伝ってくれた
そこにミニ―が来て・・・『ヨッシー、東さんに何させてんの
って、怒られた
違うよ~、快く手伝ってくれてるんだよ~

ちゃっちゃっと片付けて、本部スタッフさんと南伊豆町スタッフさんにご挨拶
コモさん、どこかな~
朝も一番にコモさん探して、帰りも忘れちゃならないコモさんに~
えっへっへ、ヨッシーはコモさんのファンなのだ~
弓ヶ浜大会の海の親、あれ?生みの親だったコモさんと、東クンと記念パチリ
無事に終わって、良かったね~


ささ、帰るよ、帰るよ、弓ヶ浜は遠いからね、早く出発しないと今日中に帰れないよッ
ドサクサに紛れて、東クン拉致るのだ~
おっと、また本音が先に出ちゃった

いやいやいや・・・こんな遠くまで忙しかったのに来て貰っちゃって・・・
どこか途中まで、れすきゅ~魂やんぴ~号に乗って行きますか?
って聞いたら、快くOK
で、メンバーみんな大はしゃぎ
でも、車の方が絶対に遅いよ、いいのかな?と確認・・・まったく問題無いとの返事

弓ヶ浜から高速入って大礒まで、ヨッシー運転
みんなに、寝ていいからね~と、言ったものの助手席の東クンに話しかけるヨッシー
あ、東クンも寝ていいよ、って言っておきながらまた話かけるヨッシー
こっくりこっくりしながら返事してくれるので、流石に可哀そうになって
「もう話しかけないから、寝ていいよ」って我慢のヨッシー

河津過ぎで早くも渋滞
4時に出たのに、真鶴8時
冗談抜きに今日は帰れないかも~東クン、大丈夫?
明日は仕事午後からなので今日中じゃなくても大丈夫です、って笑ってる
じゃあ、帰れなかったらウチに泊る?
え?イイんですか?ってまた笑ってる

まあ、ヨッシーの期待はよそに、って違う心配はよそに
渋滞は熱海で終わり、あとは順調
電車のあるうちに都内に帰ってこれたのだった

みんなを降ろして、最後になるやんぴ~も日付変わる前に帰れて良かった

みんなお疲れ様

また10月5日は弓ヶ浜アクアスロン、れすきゅ~魂出動だよ、
その前に今週末が富津へ出動だ






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バランス名人の集まり⇒基礎水泳クラスは私の先生

2014-09-11 13:17:40 | スイム話
自分が苦手なドリルは・・・お客様にして貰うのだ
なんの事かと言うとネ、自分が練習で行うドリルでも苦手があるわけで、
それを一人ムキにやっても効率が悪い
もっと冷静に分析して物理的に考えないと・・・
水泳は物理だって常々言っている自分が我が身の事となると冷静さを欠き感情に走る
こいつは何時まで経っても進歩しないな
ヨシ!あの手で行こう

早速基礎水泳に取り入れる
一応水泳歴ある私が出来ないドリルを基礎水泳で、まだクロールも出来ない紳士淑女に試す・・・
一見無謀に思うでしょ
ところがどっこい!顔付けから始めてクロールもまだ習ってないのに、
スカ―リングで25mイケちゃうし、ドックパドルだってキレイに上手にスイスイ進む
スカ―リングなんて、前呼吸はモチロン、ブレーキングやホバーリングだって出来ちゃう
体という物体を効率良く前進させるのが水泳
そしてその為に物体のバランスを取る事が一番大切
なにしろ『バランスクロール』の基礎ですから
難しいドリルもバランスがとれると上手くいくのだ
そのバランス名人の集まりが基礎水泳クラスなのだ

で、今回は片手回しなんだけど、利き手じゃないほうがコントロール出来ない
前から後ろに移動するスカ―リングなんて、左手は何やってんだか、コントロール不能
両手だと上手く動くのにね・・・
片手になると左右対称の動作じゃないから利き手につられて動くって訳にいかない
脳からの指令が利き手じゃない方は上手く筋肉に伝達しないんだね
お箸も持てないし字も書けないのだから、当たり前っちゃ当たり前なんだけどね

それをどうするか、レッスンに取り入れる事で、物理的に組み立てを考えるってわけ
そして、見本を見せなくちゃいけないから真面目に取り組むってわけ
ついさっきまで出来なかったドリルを堂々と・・・いや、しれ~ッと披露して、
「わ~、先生、すご~い」とか言われてニヤついてるのだ

片手を前から後ろにスカ―リングさせながら移動・・・
いきなりこれをするのではなく、いくつかステップを踏んでいくと上手くいくんだね
って、これ自分がいきなりじゃ出来なかったからね
基礎の基礎の基礎の基礎くらい
で、やってるうちに、突然ひらめいちゃう事もあり、
思い付きで色々試しちゃう
あ、いやいや、思い付きなんかじゃないよ~、考え抜いたステップだよ~

まず初めに、いつもの基本ドリル肩幅4時キックでマイジャンケン
右手と左手でジャンケンするのだけど、常に利き手じゃ無い方に勝たせるのが条件
初めは後だしOK、次は同時で
これをすることで、苦手側への脳からの指令を増やすのだ
これが、楽しいのなんのって
自分も一緒にやってみたけど、難しんだね
それで、自分で問題点見つけて、それを注意点にするのだ

ここで思わぬ副産物を発見したりして、超お得
今まで、4時の手が序序に上がって足が序序に下がってた人に、
『手が上がっちゃったらジャンケン見えないですよ~』
って声かけたら、それからズーット4時をキープ、足が下がる事もなくなったのだ
力任せキック依存してた人がジャンケンに意識がいって、丁度良いソヨソヨキックになってたり

ジャンケンで右と左を違う動作にしてから、次の段階へ
というように、なんていうか・・・だましだまし?
で、最後は苦手側だけで前進するドリルに辿り着くのだ

みんなの反応見ながら、どこにフォーカスすればいいのか?順番は?
と、私は、毎度毎度大いに勉強させて頂いてるのだ
おかげで、私の苦手ドリルも・・・ウッシッシ
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お台場オーシャンスイムクリニック終了

2014-09-08 18:10:02 | オープンウォーター
毎週海にいるけど、今週の海はお台場
青山トライアスロン倶楽部さんからの指導依頼で3回させて頂いた
このイベント限定で海への入水許可を頂いたうえでの開催
本来は遊泳禁止なのだが・・・
小さな子をつれた家族が遊びに来ている

参加者のママさんのお子様も入りたがっているのだけど・・・
「遊泳禁止エリアなので参加者以外は入れないんですよ」
とお断りするも、子供は水遊びが大好きなので、言う事を聞いてくれない
まあ、子供に言っても仕方ないので、ママさんに、
「スミマセンが入れないで下さい」と、お願い
遊泳禁止にはそれなりに理由があるわけだ、
子供に自己責任を問えないから保護者だろう

ところどころに直径50~70センチくらいのクレーターのような凹みがあって
それは浜から水中にもあって・・・
足首くらいの水深にあったクレーターに足を入れたら、ズブズブっと膝まで沈んだ
人工浜の特長でもあるよね
幕張公園に人工ビーチが出来た時に、まだ遊泳禁止だったけど
足だけ入ってみたら、底なし沼状態に足が潜っていって怖かった
人工的に入れた砂や土・・・つまり地面が落ち着くには何年もかかるのだ

しかしお台場には、カニがたくさんいて、魚もたくさんいるし、やはり海なのだ

さて、今回のイベントは、トライアスロンオーシャンスイムクリニックなので
トライアスリートさんばかりなのだ
クラスは2部制で、第1部が中上級、第2部が初級クラスと分けることで
そのクラスに合わせてメニューが作れるのでとても良い
今回も、TIのヨシヨシコンビなので前回と変化をつけて連続参加のお客様にも
楽しんで頂くメニューを相談しながら進行

中上級は基本は出来ていると信じ、たくさん泳げるように工夫
特に心拍呼吸のコントロール
スタートダッシュで心拍あげて、ブイをまわったらイージーで泳ぎながら心拍を下げる練習
逆に、イ―ジ―で泳いでブイを回ったらゴールをイメージしてスパート&立ち上がりからランへの入り方
ここがOWSとの大きな違い・・・泳ぐ事で勝負を付けるので水際判定となり上陸ランダッシュはないのだ
とは言っても、主催によって上陸ランダッシュがある場合もある
しかし、出来ればOWSは水際判定で統一して欲しいなぁ~
松葉杖の選手や義足の選手や人生の大先輩選手も素晴らしい泳ぎをするのだ
プールで、タッチ後に上がってからゴール!なんて無いよね

アクアスロンやトライアスロンでは、上陸してからも勝負が続くので、上陸の仕方が大切
私は純OWSスイマーだけど、仕事上トライアスロンの知識も必要になるのだ

初級クラスでは、ウェットスーツの着方も指導しちゃうんだよ~

初級クラスはウェットは着ないで集合
みんなでウェットを正しく着るところから始める
何しろ、ガードをしている時に、
ウェットスーツが原因でリタイアする選手を見て来た・・・

借り物でサイズがきつかったってケースもあり、
着方が正しく無くて胸が圧迫され呼吸しずらかったり、
肩や首が疲れたり、
腕が疲労で回らなくなったり・・・

デビューで人からウェットを借りる事は絶対にやめて下さいね
レンタルの場合は充分サイズを確認して、必ず大会前に試泳して下さいね
そして、サイズが合っていても正しい着方をしていないとストレスになりますよ

ウェットスーツを過信しては困りますが、正しく着用すれば強い味方です
是非、正しい着方を覚えて下さい

それでですね・・・実は中上級クラスでも正しく来てない方はチラホラいたのだ
ちょっことアドバイスはしたけど、じっくり時間はとれないからね、
基本の初級クラスに参加してみるのもお勧めですよ~

なんと言っても初級クラスは、何でも聞ける
だって初級クラスなんだもん、何も解らない状態でこれから学んでいくのだからね
ウェットスーツの表裏、後ろ前だって説明するよ~
恥ずかしい事ではないのだ、誰でも初めから何でも知ってる訳ないのだからね

肌が乾いているうちは着やすいのだけど、汗かいたりするとキッツキッツ
今回は入水して水を入れながら着る方法
ちゃんと股上まで上げないと上半身がキツくなるよ~
水を入れる事でスルっと上がってくれるのだ
腕も同じ、腕の付け根まで上げないと大変な事になるのだ
腕の動きにストレスが無いかを確認してからファスナーを上げて、
胸にゆとりが出来る様に調整して仕上げたら
ファスナーを正しく納めて最後にマジックテープ

この最後のファスナーの処理が、中上級クラスでも出来てない人が目立った
説明をすると『なるほど~、いいこと聞いたな~』なんて言ってた

初級クラスは勝負に勝つとか言う前に、安全に泳ぐ事が最優先のレッスン

呼吸の落ち付け方は、胸式呼吸ではなく腹式呼吸に切り替える方法等等
モチロン、腹式呼吸のカンタンなやり方を伝授

ヘッドアップは、水の誤飲を防ぐ技術を最優先
当然、ヨッシーのクリニックですから『思いやり脱平キック』

両方に参加された紳士が、初級が先の方が良かった・・・
うん・・・そりゃそうですよね

でも、上級の泳力があるのに初級クラスに参加された事は素晴らし事
上達への意欲が感じられましたよ

前にも述べたけど、初級ってネーミングが・・・基礎クラスにして欲しい

今シーズン大会予定の方も、来年の為に受講された方も、ガンバって下さいね
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2014湘南OWS 10キロ!・・・リタイア!の補足

2014-09-03 10:17:00 | オープンウォーター
難しいとされるリタイアの即断・・・?一応即断って思ってる

即断といっても、いくつかの要因を経ているのだ

まずは、自分が選手の安全を一番に考える立場にあるということ
指導者として、海を安全に泳ぐ事を最優先したレッスン
ガードとして、選手の笑顔を守りたい

1・・・両足攣った時に、その自分が無茶をして迷惑かけたらどーするって急に頭に浮かんだ

低体温症の怖さを少しは知っている(一応勉強した)
過去に経験もある
症状を分析して判断出来る

2・・・目眩で目を閉じがちになり低体温症が進行してる様子、
    熱海の過ちは繰り返さないって想った(ゴール後にみんなに心配かけたのだ)

3・・・これまで味わった事のない体の変化(下半身が石になった)に
    生命の危機を感じた

4・・・足が下がって立った状態になってしまうので泳行不能

→1で、レスキューボードの位置を確認、視野に入れて泳ぐ

→2で、リタイアを積極的に考えた

→3で、リタイアを決断

→4で、リタイア申告

まあ、3で申告しようと思った矢先に泳行不能になったのだ・・・
もう少し早く決断すべきだったかな?とちょっと反省

低体温症は、そのままの水温に浸ってれば回復する事は無く、更に水温がちょっとでも下がれば一気に加速する
ここは、陸から離れた湘南の沖合いだ・・・
大会の時にコース上の水温を計るのだが、少しずれただけで1度も変わったり
海面よりも水面下は更に低かったりするものだ
それを考えれば一気に進行する可能性は高い
自分の体が動くうちに止めなければイケナイのだ

決断が早ければ回復も早い

なんでもないな~、と思ったけど翌朝は両足がヒドイ筋肉痛のように痛んだ
2,3日は足に違和感がありゾワゾワしてた
でも、もう普通に泳げるのだ

まだシーズン中のみなさん、笑顔で浜に帰って来てね
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2014湘南OWS 10キロ!・・・リタイア!の続き

2014-09-02 16:34:44 | オープンウォーター
招集スペースで富永さんから頂いたドリンクを飲み干し、鬼に金棒
で、ヨッシースペシャルが当然飲める訳も無く、たくさん余った・・・
と、隣りから『それ、一口貰ってイイかな?』
「どうぞ、どうぞ、ドロッとしてるけど・・・」
そう、ヨッシースペシャルもドロッと系なのだ
『ありがとう!・・・あ!美味い!』
一度、私に戻したものの・・・
『美味いなそれ、もう少し飲ませて』
「いいですよ、飲んじゃって、もう私は飲めないので」
お気に召した様で、ゴクゴク飲んでた

コース説明やら注意点など・・・
今年は、どうやら1キロごとにオレンジの俵ブイがあるらしい
まず逗子湾を1周・・・途中で1キロの足切りポイントがある、
スタート後20分でタイムアウト、船に回収される
1周したら、沖に向って行くと7の数字の(残り7キロ)ブイがある
そこからは江ノ島目指してカウントダウンの数字ブイを通過するコースだ
給水船は、3キロ、5キロ、8キロにあり、
水を貰う時に、船につかまってはイケないルールですと、告げられる
つまり立ち泳ぎで受け取るのだが・・・この時に足を攣るのだ
そして、5キロは1時間40分で足切り
結構ハードルの高い大会なのだ
水温低くてもノ―ウェットだから、生半可なエントリーは出来ず
それなりに覚悟を決めた選手がエントリーしている

説明が終わり、周りの戦友達と握手を交わし、いよいよスタートだ

招集スペースは2列目のど真ん中・・・こんなところにいたら潰されるので
いつもの位置・・・左端にツツツーっと移動
すると、やはりここ左端にくるアミちゃんとか、モミ―とかにも会えた

不思議な事に、まったく緊張も不安もなくスタートを切った

確かに水温は低い・・・でも、泳げない程ではない・・・低いだけあって水がキレイだ
時折、口に戻りそうなカステラ以外は順調だ
右呼吸で選手の群れを確認して泳ぐ
肩の調子も良いし、息もまったく上がらない・・・
しかし・・・やはり冷たい・・・指先がビリビリしてきた
2ビートキックが上手く入らない・・・
2キロ過ぎたあたりだろうか・・・足が動かない
まあ、これだけ冷たければ動きも悪くなるよね
しかし、肩は絶好調だし、息苦しさが全くなく順調だ
足があまりにも鈍いので冷え過ぎない様にキックを入れなくては、と思ったが
動かないので、強めに入れた、瞬間に左足脹脛を攣った
痛ッーーーーーー!きたか~!・・・まあ、想定内だ・・・
しばらく痛みを我慢してたら、ほどけて来た・・・
と、思ったら、今度は右太もも前を攣った
うわ~、痛いよ~、あ~~~、もう
透明度なんて無くて良いから水温欲しいッ
クラゲパラダイスで良いから水温欲しいッ

攣りながら泳ぐ事は何回も経験してるので、なるべく足が下がらない前重心を心掛けて足はお休み
肩の調子が良いので、ペースダウンする事もなく周りに着いて行く
逗子湾を出ると、更に水温が下がった気がする・・・足はもう棒みたい
ただ肩だけが絶好調で、ナンバー7のブイと給水船に到着
しかし、給水はパス
だって、まだ3キロだし、足が攣るモノ
5キロまであと2キロだ、波は無いし泳ぎやすい・・・ただ冷たい
そこから500mくらい泳いだかな・・・異変は突然やって来た
左足の攣った状態が治らずに固まっていく感覚が・・・
これはマズイな・・・ライフガードの位置を確認
私がいる左側には船とジェットしかいないので、レスキューボードのいる右側に渡った
そして、少し前方にいるボードに近づいていった
いつでも、サインを出す準備をした
そして・・・5キロまでは泳ごうかな?と考えもしたが・・・
それは次の瞬間打ち砕かれる

棒みたいな足が・・・いっきに石になった
攣ったのとはまったく違う、マヒしてるのとも違う、
足先から付け根まで、両足とも、ガチン!と一気に石になってしまった
痛みは無い、だって石だもの・・・
これは、筋肉の硬直ってやつかな・・・ヤバいね
硬直した足はスーッと下がってしまい・・・海面よりも冷たい冷たい攻撃を受け
硬直は腰にまで来た
迷う事なんて何もないよ

「両足の攣りが太腿まで上がって来たら絶対に止めて下さい」

「完泳が目標ではありません!無事に浜に戻る事こそが最大の目標です!」

これって、指導者としてガードとして、私がいつも言っている事、いつも願っている事

当然、選手ヨッシーは、ガードヨッシーの言葉に従うのだ

低体温の怖さは、一気に悪化することだ、迷う時間はないのだ

こうやって文字にして表すと、時間が経ってるように思うかもしれないが、
これは、私がガードさんに近寄って1分くらいの時間だ

すぐに手をあげてリタイアを告げた
『大丈夫ですか?止めますか?』と確認され、ハイと返事
『つかまって下さい』と言うお兄さんに、
「あ、大丈夫です、コースからもう少し離れたほうがイイですよね」
と、少しだけ泳いで選手の列から離れる・・・
『ジェット呼びますね』
「お願いします」

周りの選手に迷惑にならない様に、ピックアップの場所を考えてしまう

優しい声で対応してくれたお兄さんにお礼を言って、ジェットのスレッドにつかまる
・・・なんだかリタイア慣れしてるみたいだ
ジェットのお兄さんも暖かい対応だ
船に移る時も、まったく足が固まって動かず自力で乗り込めない
船のスタッフさんが、声をかけながら引き上げてくれた
で、マグロのように甲板に転がった私に・・・
『あ!あなた、よくオープンウォーターに出られてますよね!リタイアは初めてでしょ、どうしました?』
「はい、両足が硬直して腰まで固まって来ました」
『賢明な判断ですね!このまま続ければ全身痙攣で救急搬送です』

ああ・・・リタイアを賢明だと肯定してくれる事がこんなにも勇気づけられる事だったとは

選手の気持ちが解るガードを心がけていても、
実際に自分の身に起きないと本当の気持ちは解らないんだな・・・シミジミ

船上スタッフさん達が、何度も何度も心配してくれる、
タオルをかけてくれたり、足を伸ばしてくれたり、
その度に笑顔でもう大丈夫ですと答える
笑顔で答えられるウチにリタイアして良かった
船の上は結構暖かくて、体もだいぶ緩んだ

そして・・・次々とリタイア者が搬送されてくる・・
この船は、5キロの足切り船でもあり、時間がくるまで一緒に待ってる
良かった・・・救急だと他の選手にも迷惑かけちゃうものね

そして・・・5キロの足切り現場を始めて見た・・・
私と違って、まだ泳ぐ力のある選手達はさぞかし無念だろう・・・
知り合いも船に乗ってきて、お互いに
『あれ~~~~???』って感じ
相手も気の毒だけど・・・なんか正直ちょっとホッとしちゃった

リザルトから計算すると・・・
350名程がスタートして、100名くらいがリタイア
そして、5キロ通過しても時間内にゴールしたのは、144名だった
350名の中の144名・・・英雄だね
時間を越えてゴールした100名も、充分に英雄だ

そして、救急搬送される事無く引き上げ船で上陸したリタイア者も立派だ(ヨッシー含む

早々とゴール地点へ陸から現れたヨッシーに驚かない訳が無い?
いや~~~、面目ないっす

あとは、過酷なレースを戦った戦士の出迎えだ
ゴールする選手はみんな眩しいくらいに輝いてたな~

そりゃあ、悔しくない訳はないさ

でも、お腹空いたな~~、あんなにカロリー摂取して4キロも泳いでないのに
応援に来てくれた宮川さんと、お昼は2色丼美味しかったよ


夜は、カロリー調整でサラダ山盛り


翌日は、ボランティア


ヨッシーの部署は・・・ひとり寂しく女子更衣室案内
案内っていうか、見張り・・・そう、ガード
なにしろ、真っ裸で水着に着替えるんだから安心してご利用頂きたい
風で、入り口のシートがブワってなるんだよ、
だからしっかり押さえているのだ、
そして、不審者が近付かない様に見張るのだ

昨日の結果を知っている知り合いは、気使いながら声をかけてくれる
『昨日は大変でしたね、もう大丈夫ですか?』
ってな具合に・・・ありがたいです

他のボランティアさんとお話することも無く孤独な部署だったけど
選手のみなさんとお話出来るし、
『あ~、ヨッシーだ~』って声をかけてくれる人もいたので寂しくなかった

こうして、2014年、湘南OWSが終わったのだ・・・
沢山のいろんな人達に支えられ、楽しく過ごせました
また、来年ね




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2014湘南OWS 10キロ!・・・リタイア!

2014-09-01 19:32:47 | オープンウォーター
あの江ノ島を目指せ!・・・遥か彼方だった・・・


スミマセン、結果から先に言ってしまうと、ヨッシー初のリタイアです
ブログ読みながらドキドキさせないように、結果を先に言っちゃいます

さて、では顛末を・・・

今年で3回目、もちろん、この為に練習を積んできたのだ
逗子から江ノ島を目指すダイナミックなコース
ウェット着用を認めず、1キロ、5キロで足切りもある厳しい大会だ
デビューの1年目は、命がけで辿り着いた・・・
2年目の目標は命がけにならない事、その通り命の危険は感じることなく辿り着いた
3年目も、一番の目標は命がけにならない事&昨年のタイムを少しでも上回りたい

5000m過ぎるとダメダメだった肩も練習のすえ、8000mまで違和感無く泳げるようになった
残り2000mくらいは重くなっても泳げる範囲に落ち着いた

エネルギーの取り方も色々試して、今年のOWSはとても良い感じでシーズンインしたのだ

待ちに待った10キロ・・・まずは前日の登録を済ませ、大船で前泊ししっかり睡眠をとる
当日のスペシャルドリンクも仕込んだし、カステラも忘れずに、準備万端


当日の朝・・・雨が降っていたが問題無し
しっかり朝ごはん食べて、コンビニでカッパ買って、逗子に向う
大船駅から同じリュックを背負った選手の姿がチラホラ
逗子駅につけば、同じリュックが同じ方向に歩きだす
顔見知りさん達と挨拶交わしながら・・・今年も来たんだな~、いよいよだ!

あやのちゃんとは、必ず会える!
ドーバーチャレンジャーの富永さんにもいつも必ず会える!
宮川さんとパパッチも応援に来てくれてるし、緊張はまったく無い
海でしか会わない仲間とスタート前はこんなに笑顔


時計を見ながら、カステラ詰め込み作戦開始
カステラ一切れでご飯一膳分のカロリー
3切れ食べたあたりで、ちょっと甘くて気持ち悪い・・・
う・・・気持ち悪ッ
って、言いながらカステラ詰め込むヨッシー
うぇ・・・うぇ~、
もうやめなよ~、ってみんなに言われながらも意地で詰め込むも、5切れでギブ
一切れ残して、まあヨシとしよう

すると、富永さんがバックからなにやら・・・
ヨッシー、これをあげるから飲んでみなさい
私にも負けない怪しげなドリンク・・・
え?でも、富永さんは?
2本作って来たから・・・1本で10キロ行けるからあげますよ
なんと!チャネルスイマー富永さん手作りのスペシャルドリンク頂いちゃいました
では、喜んで、いただきまーす
・・・うぇ・・・マズイ・・・
ドロッとして、ノリみたい・・・えっと風邪を引いた時に片栗粉をグリグリするやつ
富永さん・・・ノリみたいですよ・・・
そう、ドロッとしてるでしょ、ガンバってスタートまでに1本飲みなさい
はい!頑張ります

昨年も詰め込んで、5キロになっても口に戻ってくる感じで10キロ補給なしで余裕だった
今年もこれだけ詰め込めばハンガ―ノックの心配はないさ
まったくドキドキもなくスタートを迎えたのだった

ただ・・・ひとつの不安材料は・・・22度
過去に22度3キロで低体温症・・・ゴール後に倒れた事がある・・・
釜石でも低温により両足攣ったけど、1,5キロと短かったためゴール出来た
しかし、この2回のゴールは決して褒められる事では無い事は解っているのだが・・・

二つの勇気、については皆さんも必ず聞いていると思う・・・
私は、この言葉を皆さんに伝える立場でもあるわけだが、
ゴールを目指す強い勇気・・・そして、やめる勇気
この二つ目の勇気が非常に難しいのだ
ガードとして、この二つ目の勇気を応援する為に、何度選手を説得しただろう・・・
それなのに、自分自身には根性論の方がどうしても強く出てしまう

三浦でもガクガクに震えながらゴールした青年が、その後倒れて救護された
低体温の怖さは、思わぬ進行の早さだ・・・知ってる
今回に限らず、低体温症の程度を判断し勇気あるリタイアに躊躇しないと心に決めていた
のだが、まさか、この大舞台で?

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