誰でも初めは泳げない…その２９

本日の基礎水泳でのお話・・・

基礎水泳は、初めて顔をつける人から、ちゃんと泳げるベテランさん
自己流の個性派スイマーさん、スクールの真面目生徒さん、などなど色々な人達が参加

水泳をする為の基礎力をつけるクラスなので、誰でもＯＫなのだ

同じドリルを行うのだけど、到達度によって同じドリルでも完成度が変わる
泳げる人も初めは出来ないドリル
ワイワイととても楽しい

今日は、グルグル回しのクロールにならない様に、前の手を待つ為のドリル
左右同時に動かそうとする心理が働くのか、泳げる人でも待てない人が多い

泳げない人は、いきなり出来ちゃったりするから面白い
そもそもクロールを泳いだ事がないのだから、言われたままに出来るのかも？

水に浮いた状態は、自分の動作をコントロールする事を如何に困難にさせているか・・・
立った状態の重力に慣れている、っていうかそれが当たり前の人間が
地に足が着かない状況で、息も自由に吸えない状況だから、
脳からの指令はそう簡単に筋肉に伝わらないよね

そこで、リカバリーの手が顔の辺りまで帰って来るまで、前で待つ手を私が掴んで止めておく

これがね・・・手を掴むと・・・あら？あらら？
リカバリーの手が動かなくなるの
「後ろの手、戻して～」って声をかけると、掴んだ前の手を引こうとするの
だけど、私が掴んじゃってるから動かない訳、
で、後ろの手が動きたくても動けない状態になるんだ

これは待つ手が少し早くて、もう少し待って欲しい場合も同じだった
顔まで我慢して欲しいんだけど・・・
肘を曲げて半分戻った地点で前の手を動かそうとするので、私が捕まえる
すると、リカバリーの手が半分の所で止まっちゃうの
「もう少し前に戻して～」って声をかけると、やっぱり掴んだ手を引っ張る
「こっちじゃなくて、戻す方を動かそうね」と言っても、固まる

ゴメンナサイ・・・途中から可笑しくて笑ってしまった

で、つい言っちゃった・・・
「いや～～～、面白いモノ見ましたよ・・・私が手を掴むと反対の手も動けなくなるんですね」

一斉に大爆笑が起こる

思い当たる人達は、『そうなの、この手がね、勝手に動くのよ～』
　『止めるとね、反対の手も動けないのよ～』と、ワイワイ笑う

今は出来る人達も初めは出来なかったから、出来ない人達に色々アドバイスする姿も嬉しい

人にアドバイスが出来るという事は、その動作を理解しているという確認でもあるので、
泳げる人も基礎を大切に、泳げない人と一緒に練習することはイイ事だな～、って手前みそ

初心者クラスじゃなくて、基・礎・水・泳、
みんなで楽しみながら、水に馴染んで貰いたいのだ

アクアウォークプログラムの隣りのコースは・・・楽しいッ♪

午前中に泳ぎ終えて、玄関先のお花を植え変えた元気カラ―

プールでは、ウキウキアクアウォークのプログラムが始まっていて・・・
コースロープ外し２コースで、浮き棒を使ってグルグル歩くプログラムだ
当然、隣りのコースは、水流が発生

そのコースに居たオジサマに、お邪魔しま～すと、合流
オジサマの『泳げないよ、流されるよ』の言葉に、テンション上がる

大好きなのだアクアビクスで波立つのも好きだけど、
グルグル周りで結構な水流が大好きなのだ～～～

久しぶりだな～、どんなかな～、ワクワク
スタートすると、すぐに左に流される・・・
うんうん、行きは右から左ね・・・残り５ｍラインにくると、戻される水流で進まない
流れも左から右に切り替わって、ターン時に右端に流される
しかし、ターン後は押される水流でグイグイ進む
グイグイ進むけど、左から右に強い水流でコースロープに押し付けられる
スタート側の壁に戻って来ると、止まる事はないが左に押される

まずは１周目で、だいたいの流れは解った
２周目は、どれくら調整すればいいか・・・
コースにいるオジサマも殆ど泳がず立っているので、ラインに乗っかっちゃっても大丈夫だけど、
それでは、つまらないし、ＹＯＳＳＹのプライドが許さない
ちゃんと、右側通行を守って泳いで見せるさ

調整は腕の入水角度、深さ・・・手の平の入水、グライドの角度
そして、どちら側の腕で行うか？はたまた両手か？

土曜日のオーシャンスイム練習会で指導したスライドスイムの細かいバージョンだ
プールでは、何周もするので、一口に流れがある、だけではなく細かい情報を把握出来る
海は、ニ度と同じ場所を通らないし、刻々と変化するので、おおまかに把握出来ればＯＫ

５００ｍほどで、調整の規模も掴み・・・・
流れの強さが変わる位置や、向きが変わる位置で、水の目に合わせて入水を工夫する
流れを味方につければ、もう面白いように進むのだ

真横からの流れも・・・例えるなら、やった事ないけどウインドサーフィンみたいな？
そんな感じで、横からの力を前に進む事に利用する
上手く決まった時はもう、笑いながら泳いでるのだ

どうにも、前には変換出来ない場所は、まともに食らわぬ様にかわす
上手くかわせた時は、どーだッ、みたかッって、また笑う
しくじった時は、やられた～～～、くそ～～～

いつまでも泳いでいたかったけど・・・どうやらプログラム終了のようだ
３０分のプログラムだったので１５００ｍ泳げた、楽しかったな～

また、この時間を狙って泳ぎに行こうかな

歓迎会、お花見、若者よ、気を付けたまえ！！！

今日は歌舞伎町オーシャンスイムのお仕事・・・、行きの出来ごと

歌舞伎町に行くのに、埼京線、山手線、中央線、って選択しがあって、
朝、埼京線人身で止まってたので無し
南北線に揺られ、駒込で降りるか四谷まで行くか・・・
せっかく座れたから四谷まで行って中央線かな～、と思いつつ、『駒込～』のアナウンスで降りた
　山手線は座れないのに、つい降りちゃったなぁ・・・
でもこれが正解２つ

高田馬場で、アナウンスが入った・・・
『ただいま、新宿駅におきまして人身事故発生、中央線は運転停止しました』・・・・、
良かった・・・中央線だったらアウトだね
セーフだとしても・・・その電車には乗ってたらヤダよね
主催者が遅刻する訳にはいかないから、とにかく良かった！

正解もう１つ・・・・、新大久保で下車・・・前方、ホームで横たわる人発見
何人も横を通り過ぎるも声をかける様子も無し・・・なんだろ？大丈夫かぁ？
とりあえず近づいて声かける「どーしました？」
・・・ちょっと動いた、お、生きてる、って当たり前か
顔を覗き込むと、割と若いお兄ちゃんだ

「大丈夫？気分悪いの？」
・・・『あ・・・大丈夫です・・・』　
「大丈夫そうじゃないね、何？どーしたの？」　
『あ、あの・・・飲み過ぎちゃって・・・動けなくて・・・』
「ああ、酔っ払いさんね、ちょっと待ってて、お水買って来るから・・・
　　あ、ベンチまで行こう、ここで倒れてるよりベンチで休もうね」
　
ベンチまで連れて行って、お水を買って渡すと・・・もそもそと、カバンから財布を出そうとするので、
「いいからいいから、お水飲みなさい」　
『ありがとうございます、スミマセン』　
カバン持つ手も頼りなく、チャック開いたまま・・・
「ほらほら、ちゃんと財布しまって、チャック閉めないと・・・酔っ払いは財布狙われるんだよ」

息子と同じくらいの歳のお兄ちゃんに、ついついお節介やきたくなる

「飲まされちゃう時期だから、自分で気をつけないと・・・急性アルコール中毒って怖いんだよ、死んじゃう事もあるんだからね・・・一口の量を減らしたりとか、ペースを押さえないとダメだよ」　
『はい、はい、気をつけます』　
「今日は？もう仕事ないの？」　
『はい、今日は仕事は休みなんで・・・』　
「じゃあ、しばらくここで休んでから帰りなさい」と言って、別れた

山手線使わなかったら、お兄ちゃんを介抱出来なかったから、
これが、２つ目の正解

いらないオマケ・・・東京マリンで確認、やっぱりかぁ～

左右呼吸の練習を地道に続け・・・少しずつだけど左右対称に近づきつつ・・・
結構、自己満足で、左右呼吸が普通に出来る日もそう遠くはないのでは？と
内心、ウッシッシ～な今日この頃

だったのに・・・

いや～～～、なんとなくね、気がついてはいたんだよね

左の開きが浅いのは、左で息継ぎをしてこなかったせいかな？
で、左呼吸トライし始めてから、開き角度が右と合わせられる様になってきた、
までは、良かった・・・

頭がね・・・・左右に振れるようになっちゃったんだよね
知らず知らずのうちに・・・
いやいや、左右ドリルの感覚がイイもんだから、丁寧さに欠けて来た訳
で、調子に乗って、右に左に頭振ってたら、左息継ぎしない時まで頭が向こうとしてる

だって、解るよ、息継ぎから戻った時に見える水底・・・左気味を見てるもん

それを、ズバリ　早朝スイムで、先生に指摘されたーーーーッ

自分で気が付いてても、人に言われた方が、絶対に気をつけるようになるよね

ＬＤＳＳで仲間が撮ってくれた動画視ても・・・確かに頭がフラフラしてんだよ
あちゃ～～～～、いらないオマケがついて来ちゃったよ

そして、なかなか克服出来ない課題・・・それは左手
左がね、４時グライドからキャッチに入る前に、落っこちてんの
それ、昔からズーッと

おっかない鉄人に、いっつも言われてんのに直らなくて・・・

で、これも・・・マリンの先生に指摘された訳

こりゃ、いよいよ真剣に取り組まないと

生徒さんには、偉そうに色々言ってるくせに
自分の調整力の無さは情けないね

東京マリン早朝スイム、二十日ぶり～

３月２日に早朝出稽古に行って・・・体調崩し、１０日間寝込んで・・・
なんとか２２日のＬＤＳＳに間に合って、
タイムも思ったより良かったので気を良くし、
翌日６時からの朝錬にＧＯ

いや～～～、本来、ここは休むとこだよね

先生も、『疲れてたら間引いてイイですよ』って、なので気楽に参加
途中でも、『大丈夫ですか？サークルタイム伸ばしてもいいですよ』って、優しいお言葉

なんの、なんの、やれるとこまでやりますよ～～～

一緒のコースになった若いお嬢さんも、おばさんに気を使って、優しい言葉をくれる
私のサークルに合わせてくれようとするので、いやいや大丈夫だから行っていいよ
まあ、サークル内に帰ればいいんだし

今回は、とっても苦手なフィンメニューが多かった
あれ？キックの鬼のYOSSYが？・・・フィンはダメなんだよ～～～
足首痛くなるし、腿はパンパンになるし、向う脛のキック筋もパンパンだよ～
いつも、そよそよキックで進んでるから力が必要になると弱いんだ
でも、これもキック強化だガンバルゾ

一番最後にコースロープを全て取り外し、端を四角くドラフティングスタートでグルグル
これ、楽しいよ～～～～

で、１番スタートさんに、あっと言う間にラップされちゃうわけ
ありゃりゃ、こりゃ～昨日のデジャブ―（笑）
１番さんが６周したら、今度は逆回転
つまり、流れるプールを作ってから逆周り
周り方もいつもと違う時計周り・・・なんか変な感じ・・・
初めの反時計回りの時は、みんな隅まで泳いでいたのに・・・
あれ？コーナーを随分ショートカットしてるな・・
２周目に入ると、ますますショートカット
四角く泳いでないじゃない
私は一人でも四角く行くよ～～～～
で、一人大外周りの一人旅（笑）

いや～～～、昨日の長さに比べれば短いけど、面白かった

帰ってから、ちょっと休んでジムに行く事も考えたけど・・・
体が泥のように重くて、流石にお休み～

２０１４、LDSS ｉｎ 千葉

病み上がりでどーなるかと思ったけど、力が抜けて気持ち良く泳げた

前回、前々回は、１５００と３０００のダブルエントリー
３０００のタイムは単発エントリーの時よりも２～３分遅かった
これを、乗り越えたくて、抵抗水着で抵抗する日々（笑）

その成果だけをみりゃいいのに、欲張って、４００と８００もエントリー
つまり、ヘタれない後半がどれだけ身に付いたか確かめるために
３０００ｍの前に、４００、８００、１５００のレースに出たのだ

朝一の４００は、会場入りして仲間とおしゃべりしてたら、もう招集のアナウンス
ありゃ、もうアップはいいや、水着濡れると待ってる間冷えるし、
だいたい、海だってアップ無しの方が多いし、
アップ無しで泳げるように何年も練習してきたし、
まずは１本目、４００ｍはウォームアップ、気楽にいこう！
招集所では、海のマダムや紳士達と会えて嬉しい

流石に４００だと、みんな飛び込むかな～
仕方ない、ゴーグルずれてもいいや、飛び込むか

マスターズスイマーなのに、コーチ業してるのに・・・・飛び込み超ヘタ
ＬＤＳＳって、マスターズ大会みたいな緊張感ないし、動いても失格取られないし、
気楽に飛び込んだら、結構楽しかった
ゴーグルも指定のＬサイズキャップもズレなかった

４００だからって、飛ばすと乳酸溜まるから、フォームに集中
５０ｍプールだから、４本でおしまい・・・あっと言う間に終わっちゃった
さあ、もう８００の招集が始まってるから招集所へＧＯ

駆け込むとすぐに選手入場のロッキーのテーマが流れる
息も整わないうちに、コースへ
コースの役員さん、『あれ、今泳いでましたね』

８００も飛び込んじゃう～
下手くそなバッチャンスタートも、面白い～～
お、腕が重いな～～～、２００くらいは辛抱辛抱
気が付くと腕の重さは消えて、気持ち良く泳げてる
８００も、結構あっと言う間に終わっちゃった

さあ、次は１５００だ、早く着替えなくちゃ、
普段練習しているプールよりずっと水温が低いので、結構冷える
更衣室で、海の顔見知りさん達に会っておしゃべりしてたら・・・
『表彰式、始まるよ、ヨッシー呼ばれてたよ』
更衣室はアナウンスが聞こえないので、知らせて貰ってありがたや～～～

急いで次のレースの支度をしてプールサイドへ
向う途中でも、『呼ばれてるよ～～』って声かけてくれる人達

４００の表彰式、一番高いところに登れて、バスタオル貰った
次の８００も一番高い所、バスタオルくれる役員さん、『あれ？バスタオル２枚目ですね、おめでとう！』

集合写真を取り終えて、招集所に急ぐ・・・
ここでも『ヨッシー、もう呼ばれたよ』
自分の場所に落ち着くと・・・あ、またロッキーのテーマ
入場・・・・コース役員さん『あ、３本目ですね、頑張って！』
さあ、１５００も飛び込んじゃおう～～～～
今度はちょっと良かったかも～
１５００は２組だったから、腕の乳酸は取れていて初めから気持ちイイ～～～～
・・・でも・・・なんだか、ずっと泳いでる気分になってきた・・・
前の４００と８００の記憶そのまま１５００に入ったみたいな
それでも、プールがキレイで気分がイイ
今回も前回同様、慶応葉山ギャングがいないので静かなもんだ
１コースに４人しかいない・・・いつもの激しさがないのがちょっと寂し
ラストのカードが出た、これであと１本だ～～～

流石に、プールから上がる時に体の重さを感じる
着替えて・・・３０００も２組目だから、今度はだいぶ時間があるから補給しにスタンドへ
３０００ｍ参加のトラ娘も来ていた
笑顔の海マダム達もいる
仲間の顔も久しぶりに見る気がした・・・
さて、カステラ食べなくちゃ、ハンガーノックは勘弁だよ
カステラ食べ始めたら・・・なんか、アナウンス・・・
『・・・男子入賞者は・・・プールサイドへお集まり下さい』
あれ、男子？って事は女子は呼ばれたのかな～
『ヨッシー、呼ばれてたよ』
え？ほんと？・・・うう、カステラ詰め込まなくちゃ

表彰のまま３０００の招集に行くようだね・・・
では、４本目！行って来ます！

１５００ｍも一番高い所・・・『お！３枚目のバスタオルですね！』

さあ、いよいよ最後の３０００ｍ
時間はまだ余裕があったので、よ～～～くストレッチ

４本目ともなると、あんまり緊張感はなく、あ～、やっとこれで終わるって安堵感
もうこうなったら、最後も飛び込んじゃう～～～～
う！最後が一番お腹打ったでも、楽しい
こりゃ、結構イイ感じ
って、思ってたら・・・２０００くらいから、いきなり来た
あ～～～、腕がだるい・・・
ええと・・・こんな時は、入水角度を正確に・・・
いろいろとフォームの崩れをチェックして修正に意識を持っていってたら・・・
３０００ｍも、そんなに長くは感じなかった
途中、すれ違う弟子のフォームチェックまでして、頭ん中でブツブツ
１ラップしたあと、真後ろに着いて来ればいいな、としばらく後ろを気にしながら泳ぐ
一緒に練習した仲間だからね、少しでもイイタイムを

ラストのカード・・・スパートしようとしたら・・・あんまり体動かない
少ししか上げられなかったけど、気持ちはラストスパート

３０００ｍの表彰式・・・２番目の台でスポーツタオルを貰った
役員さん『あなたは、ずっと表彰式にいるね、おめでとう！』

そうなのだ、今回は、全部の表彰式に出られたのだ
うまく、レースと重ならなかった、表彰式はやっぱり嬉しい

こんな感じで４種目、合計５７００ｍ
無事に泳ぎ切りました！
応援して頂いたみなさま、ありがとう！
当日、声をかけて頂いたみなさま、ありがとう！

あ、今回の記録・・・
　４００ｍ　　６分３８秒　（平均４９秒４５）
　８００ｍ　１３分３７秒　（　　５１秒０４）　
１５００ｍ　２５分２８秒　（　　５０秒５６）　
３０００ｍ　５１分５３秒　（　　５１秒５３）

距離が変わっても・・・ペースが変わらない

６年目検査、クリアです！

昨日、６年目検査の結果を聞きに外科へ

ポーカーフェイスなドクターから、
『検査項目全て合格です』の言葉

あ～～～、ホッとした～～～

実は・・・今回の検査結果が出るまで、今までで一番不安があった

５年までは半年ごとの検査、一度は肺への転移が認められたものの、
治療をしていたので、そんなに心配はしてなかった

５年で治療が終了、検査も半年から１年に
つまり、治療無しで１年放っておくのは初めて・・・だから今までと違う不安

一応、再発転移した時の、今後の仕事のシュミレーションしちゃったりして

でも、良かった～～～～

安心して、次は放射線科へ移動

こちらは、放射線治療の後遺症を１０年追跡
毎年少しずつ、肺と胸膜の硬化が広がっているのだけど・・・

１年前の胸部レントゲン写真と比べて説明を受ける

肺の硬化範囲は広がってなく、昨年と同じだった
まあ、元に戻る事はないらしいが、進行が止まると嬉しいな

胸膜の方は、残念ながら硬化範囲が広がった
でも、少しだけだ、気にするのはよそう
息継ぎの仕方も開発したし、まだまだイケるぞ
元々、喘息患者だから、胸式呼吸はしないからあまり影響ないかな
益々、腹式呼吸に磨きをかけて乗り切る

明日は、ＬＤＳＳ
ちょっと体力落ちちゃったけど、目標はフルエントリーを泳ぎ切る
タオル、何枚ゲット出来るかな～、
ウチの風呂上がりタオルを新調するぞ

『体に無理をさせない、いつまでも楽しい水泳を』

このテーマで、水泳指導をしてきたけれど、
講習会という形で取り組み初めて４年
先日のシリーズ背泳ぎ編の技術講習会のアンケートを頂いた

新日本スポーツ連盟の認定指導員研修会も兼ねているこの講習会は
指導立場でお役に立てるように、私なりに考え抜いた内容なのだが、
受ける側の気持ちをその場で推し量る余裕はなく、
伝える事に只々一所懸命なうちに時間がどんどん過ぎる・・・
本当に役に立てたのか？が今後の自分への評価が気になる所だ

なので、こうやってアンケートを取って頂ける事は大変ありがたい事だ

競泳ではない・・・速く泳ぐ為ではない水泳
これが、どこまで必要とされているのか？

速く泳ぐつもりはないから、自己流でイイとか、習う必要が無い、とか
そんな言葉も多く聞いて来た
そうじゃないんだ、気持ち良く泳ぐ為の泳ぎ方があるんだ、それを伝えたい

ずっと、そんな事を考えてても、なかなかニーズがない、
『それは速くなれるの？』と聞かれてしまうと・・・求めてるモノが違う、必要とされていないと感じる

私自身が運動とは縁がなく、リハビリで始めた筈の水泳で肩を壊したからこそ
今の泳ぎに辿り着いた・・・絶対に必要としている人が居るはず

バランスクロールを提供した時の反響は大きかった
歳を重ねてから始める水泳にピッタリだと
競泳クロールで肩を痛めたり、肘を痛めたり、
いくら教えられても出来ない辛さ・・・
まったく運動らしい事をしてこなかった大人は、関節の稼働域、筋肉の働きが弱いので
いきなり理想のフォームは出来ないのだ
無理をして、痛めるか、嫌になるか、

水泳って、運動の最後の砦的な解釈もされている筈
陸に運動は無理だけど、水泳なら、って・・・
だから、そういう水泳を指導出来る人が必要なんだ

今回のリラックス背泳ぎのアンケートは、指導者としても答えてくれていて
今まで背泳ぎを諦めていた人にも是非教えたい
肩が痛いという人に早く教えたい
といった声が多かった
速くなる為の講習会は多いが、体に優しい講習会は貴重だ、続けて欲しい
と、たいへん励みになる声もあり・・・

たくさんの声が詰まったアンケートを読んで・・・
こんな水泳も、ちゃんと必要とされているんだと確信出来てすごく嬉しかった

けっしてカンタンな水泳じゃないのがセールスポイント
ラクなんだけど、力は要らないんだけど、技術が必要
つまり、頭で考えて体をコントロールする高度な水泳
だから、面白い！だから、楽しい！だから、続けられる！

さよならステーキマルシェ

寝込んでる間に、残念なニュース
２月のステーキフェアもシャトーブリアンをレアで頂き、
帰りにお兄さんに、３月のフェアは何時ですか？と質問
・・・・『あ、まだ決まってないんです・・』
　そうなんですか、３月も楽しみです
・・・『あの・・・３月はやらないんです』
え？３月はフェア無いんですか？
・・・『ああ・・・はい・・・』
４月はまたありますか？
・・・『・・・えっと・・・まだ公表してないんですけど、４月も無いんです』
え？？？
・・・『あの・・・本当はまだ言えないんですが・・・フェアはもうやらないんです』
う・・・お兄さんの苦笑いに、これ以上は聞いちゃいけないんだと判断し・・・
今日も美味しかったです！ご馳走様でした！と、店を出た

・・・もしや、閉店？なんて不安が頭をよぎり・・・
でも、お兄さんがまだ言えないって言ってたから誰にも言わず・・・
一緒に行った息子が・・・あんなにフェアばっかりして、しかも半額だぜ、
無理だったんじゃねーの、
せめて月１回にして、３割オフくらいにしておけば良かったのに・・・、

この度キッチンカ―を廃業した息子には、その無理な経営が信じられなかったらしい・・・・・

１０日ぶりにシャバ復帰した時に、気になって店を見にいったら・・・・

『３月２６日をもって閉店とさせていただきます・・・』　不安的中した張り紙が
やっぱり最後のフェアだったんだ

２６日までに、正規のお値段でシャト―ブリアン２５０ｇを食べに行きます

人は、優しい・・・

自分の不注意で、仕事を休んでしまった・・・

声が出ないまま金曜日にレッスン２本、
心配されながらも、なんとかやり遂げた、
なんて自己満足の後は・・・
次の火曜日の仕事には絶対に治してみせると、
ジッと我慢の３日間だったのに、月曜の夕方になっても
体調が戻る事なく、風邪は回復したかと思ったら、お腹に来てしまい・・・
これでは、プールに入れる訳ないし、電車にも乗れないなぁ～
喘息の発作も落ち着かないし・・・勇気を持って休ませて頂く事に

更に寝込む事３日間・・・
金曜日には、声が変だけど無事に出勤

あ～～～、レッスンのお客様に迷惑かけちゃったな～、お詫びしなくちゃ・・・

プールへ上がり、ご挨拶しようとすると、私より先に言われてしまう・・・

『先生！大丈夫なの？心配したのよ～』
『お願いだから無理しないでね！』
『お休みで会えないのは寂しいけど、みんな、ちゃんとイイ子で待ってるから、
　お願いだから、具合の悪い時は休んでね』
『少しくらいのお休みは待ってますから、長くここに居て下さいね』
『いつまでも、私たちに教えて下さいね、だから無理しないで』

なんか、胸が熱くなって、目頭が・・・うう、本当にご心配かけてゴメンナサイ

昔から家族に言われてた・・・
お前が無理して喜ぶ人がいるのか？
お前の周りは、そんなに薄情な人達なのか？

いいえ、周りの人達は、みんな優しいです

目標は次から次へと・・・なくなるモンではないね

初のＬＤＳＳ個人種目フルエントリーで、練習にも力が入り・・・
おっと、入り過ぎて、この様だ

もう１週間泳ぐどころか、寝たきりに近い

しっかし、反省しないっていうか、学習しないね～
もしかして、学習機能が欠落してる？

自分の体は自分にしか解らないのに、自分が解ってあげないからこういう事になる
今に始まった事じゃなくて・・・
若い頃から、医者に行けば『なんで、こんなに酷くなるまで・・・なんでもっと早く来ないの！』
と、ドクターの第一声がこれだったりする

仕事帰りに点滴に寄ってた時も、最後には
『もう、今日は帰さないよ！いい加減に入院しなさい！』
と、強制収容されたり・・・
なんでか知らないけど、小さな頃からギリギリなところまで我慢してしまう癖が・・・
たぶん、他の人達と同じ様にしていたいって願望があったのかな

でも、人生下り坂になってから、
あ、いい意味で下り坂ね
ほら、５０過ぎたら折り返しだから、ここからは若返るんだよ～
日野正平が言ってるじゃない、『人生下り坂最高！』って
・・・そう下り坂になってから、焦りが無くなったというか、
次から次に楽しい事がやってくることに気が付いちゃったんだよね
つまりさ、スキー場でリフトに乗りそびれても、それで終わりじゃなくて
リフトは次から次に来る訳だ

だから、乗ろうとして待ち構えてたリフトに乗れなくても、そんなにガッカリする事もないかなって事
まあ、それが違う色のイスだとしても、それはそれでイイじゃないのって訳さ
乗りそびれて行ってしまったイスを見てないで、後からやってくるイスに目標変更
ゴンドラだってそう、みんなと一緒に乗れなくたって、
一人でも後からのゴンドラで、景色楽しんだり、知らない人と知り合ったり、
まあ、いたるところに青山あり！ってやつだね

と、そんな訳で、今までの練習が中断してしまったのは仕方ないとして、
また新しい事にチャレンジ出来るわけだから、初心で楽しむことにする

カジュアルフレンチレストラン

先日のとあるカジュアルフレンチレストラン
どうやら、野菜を沢山食べさせてくれるお店のようだ
サラダは豪快な盛り
２０センチはあろう水菜が山を形成している
例えるならお鍋の野菜セットみたいな…
お箸で口に押し込んでも口からはみ出す水菜をモシャモシャと、まるで馬になった気分だよ(笑)
いろんな野菜が入ってたけと水菜のインパクトが強くて覚えてない
バルサミコスソースでさっぱり味
「味ある？」
「素材の味？」
「バルサミコスの味？」
「だよね～(笑)」

メインは若鶏のグリル野菜添えなんだけど…これまた野菜が山のようだ
小松菜は一房そのまま乗ってるし
これまた食べづらいよ…
他の野菜も網焼きか蒸し茹で
「味ある？」
「素材の味？」
「バルサミコスの味？」
「だよね～(笑)」

そこへ店員さん、お味は如何でしたか？
……………あ、お腹いっぱいになりました！

病弱だという事を忘れてました・・・

久しぶりの出稽古が楽しくて、ちょっと調子が悪かったけど行ってしまい、
おまけにその日にスタジオ２本汗かいて、またまたプールで５０００ｍほど泳いでしまった
それ、１週間前の日曜の話・・・

喘息はここのところズーッと悪く、横になれない夜が続いた
おまけに花粉に加えて隣りの大気汚染？のせいかは解らないけど、
とても息苦しく喉も痛い

喘息患者は風邪をひくと、肺炎を起こしやすいから気をつけるようにと
子供の頃から言われてはいるものの、楽しい事が我慢出来ない性格
何度しくじっても懲りないのだ

疲れが溜まり始めたのも、うすうす感じてはいたけど、泳ぎたくて仕方ない
水曜日には、泳ぐのも苦しいくらいの症状が出て・・・
実は、風邪を引いていた事が、帰宅し検温で３８度と出てやっと解った

いつもそうなんだ・・・喘息と花粉と合わさると、風邪みたいな症状になるから
気付くのが遅い、っていうか、好きな事がしたいから風邪と思いたくないだけかな

いやいや、喘息だけでも充分苦しいから休まないといけないけど、
物心付いた頃からの苦しさっていうのは我慢出来てしまうようで・・・

あんなに夜苦しくなるのに、昼間は薬で止めてお構いなしに動いてしまう
お陰で、腹筋しなくても発作で腹筋鍛わってるし

でも、仕事に差し支えるようでは褒められたもんじゃないね
風邪が治っても、体力回復するまではしばらく大人しく仕事だけすることにしよう

２２日のＬＤＳＳまで、そんなに泳げないけど、それも実力のウチだね
体調管理が出来ないのも実力不足ってわけだ

来週は、大事な乳癌術後６年目の検査、
まさか体調不良で検査の予約取り直し、なんて事にならないようにしなくちゃね

また元気になれば、なんでも出来るさ
こんなに荒い使われ方している私の体、少しは労わってあげよう

最後の一つは・・・調整力

泳ぎ方を全て教えたその後は・・・・・

コーチとして、お客様に出し惜しみはしない

問題は、忘れてしまったり、忘れてないけど出来ない、って事
そこで定期点検の依頼を受けているのだが・・・

これを自分自身で解決する方法として、最後の一つを伝えたい

それは、調整力をつけること

水泳を物理として動作による事象などを説明してきた
全てに、物理的な説明を付けた

今度は自分自身がそこのところを、人に説明出来るくらいに理解する事

横たわった体を水中で前に運ぶ・・・浮力・推進力・抵抗力、方向・バランス・タイミング
一つの動作は全体に影響を及ぼす

一つの動作を直す時に重要なのが、それは他の部分にどのような事象をもたらすのか？
と、いう事を必ず頭に入れる事だ

何故？４時なのか、何故？脇を広げるのか、何故？肩幅なのか・・・

全てのフォーカルポイントに、何故？を付けて見れば良いのだ
そして、その何故？は１つとは限らない、取りこぼさない様に、

物理的に動作と事象を理解出来ていないと、何故？を見失う事になる

そうして、自分自身で調整する力を持つ

これが、最後のトッテオキだ

東京マリン早朝スイムに出稽古

月に２回の１００Ｘ５０
これで、基礎体力アップの為に必要だったんだけど、
インドア５０が１月～３月まで休館
やっと１分５０秒サークルもクリア出来るようになってたのに・・・
かと言って、夜の新代田には行けないし・・・
自分で追い込むたって、一人で１００Ｘ５０は出来ないな～
まあ、やってしまったらプールでヒンシュク買うしね

そこに東京マリン早朝スイムのお誘い
渡りに船だね～

さっそく地図で確認すると、案外近い、車で３０
メニューを見ると、パドル・フィンが入ってる
う、これは・・・新代田で克服出来なかった武器装着の再チャレンジしろって事だね

１００Ｘ５０で、途中から武器装着する人、チラホラいたけど・・・
コレ付けないと、サークル回れないからって・・・
私からすれば、そんなの付けて１００ｍを何本も出来る方が信じられない

確かにパドルで少しはタイムアップするけど、そんな事より肩の疲労度がハンパじゃなく
数本目からは、逆にタイム落ちるし・・・
フィン履けば、足の筋肉すぐにパンパンになって動かなくなるし・・・
情けなく弱い筋肉だって思い知らされる

どこにしまったかも忘れたパドルとフィンを探し出して、いざ！東京マリン！
東京マリンで、１年半ぶりくらいのパドル・・・
あ～、やっぱり腕が重い・・・
水圧に負けて上手くかけない、
ちゃんと押そうとすると、ゆっくりにしか動かない・・・
見ていたコーチが「初めよりだいぶ泳ぎが大人しくなっちゃいましたよ」って、
ピッチを上げれば尚更水圧が上がるから、いい加減な掻きしか出来ない
ここで焦るとフォームが乱れる
この水圧に慣れるまでは、じっくり丁寧に泳ぐしかないのだ

抵抗水着を着始めた時もそう、まずは重さに慣れないと動作がメチャメチャになってしまうから我慢我慢

バックストロークの方がパドルのお陰で水を押す方向が確認出来てイイ感じだった
これがクロールでも解る様にならないとね

今度は、パドルの逆、アンチパドル
ピーナッツパドルと呼ばれる掻けないパドルだ
手の平にピーナッツみたいな形状のパドルを装着
手の平でまったく水が掴めないので、腕全体の動作が重要になる
これは、フィストスイム、つまりゲンコツ泳ぎと同じ

ＴＩで、散々ドラえもん手袋（フィストグラブ）装着して泳いだから懐かし感蝕
手の平がスカスカな分、肘あたりに水圧を感じるように泳ぐ
これは、力はあまり要らないので、どっちかと言うと得意
パドルが得意な人達はこれが進まないって、苦手みたいだ
私は肩が痛くならないので、好きな方かな

水着は久しぶりの普通の水着
パドルメニューがあったので、迷わず武装解除

でも、一度脱いでしまうと、翌日が・・・重～く感じるんだよな～
って心配してたけど、まったく心配無かった・・・
普通の水着でも充分、それ以上に重たいパドルを味わうと
抵抗水着の重さなんて、軽い軽い

いや～～～～、レッツのみなさん、毎朝毎朝パドルメニュー、
抵抗水着を２,３枚着てるようなもんじゃないですか、御見それしやした

東京マリンの先生方も、肩とか肘とかいろいろ具合の悪い所があったら言って下さい、無理しない様に
って、言って下さるし、一人一人を見てサークルタイムを考慮してくれるので
マイペースで地道に筋力アップしていくよ