海の大会って、どんな感じ?
って思ってる方に、少しは雰囲気が伝わると良いのだけれど…
スタートの写真は一昨年のなんだ・・・スミマセン
やっぱり海の大会は余裕を持って前日入りしたい
館山は前日に事前説明会がある
初めて参加される場合は、積極的に参加しよう
面倒だけど、翌日の大会の不安が少し和らぐ事は間違いない
共に海を泳ぐ選手の顔を見てるだけでも、すでに大会は始まって、明日は大会2日目って感じで落ち着いていこう
まあ、仕事で当日の始発になることも結構あったけど
海だから、民宿はあるんだけど、
お一人様は断られる事が多い
なのでビジネスに泊まる
日曜日、三浦で練習会をおこない、その足で東京湾を渡る
東京湾フェリーは1時間に1本、で、内房線も1時間に1本
ノンビリした旅だ
夕方、館山到着
駅でクジラ弁当買って、
明日の朝食におにぎりを…この時期は、梅しか買わない
飲み物も余分に買う
チェックインして、さっそく三浦の塩をシャワーで落とし、水着を洗って干す
宿で水着を洗った場合、よく水気を取る事
まずは、スイムタオルでよく拭き取り、
備え付けのバスタオルなどがあれば、それを広げて水着を置いて、グルグルまいて
足で踏み踏み・・・青竹踏みみたいに
こうすると、室内干しでも、かなり乾く
夜は早めに就寝し、朝は朝日と共に起きると気持ちが良い
受付は7時から・・・
6時にはおにぎりを食べて、水着を着こんで、上にTシャツと短パン履いて、ビーサンでGO
前日説明会に行ってないので、早めに行動
流石に、7時前はスタッフばかりで選手は、いるかな?って感じ
計測は東洋電子システムだから、れすきゅ~魂がハルさんのお手伝いで来ている、
先にそちらに顔を出して、挨拶
3Kは先のレースだから、終われば1Kとリレーの手伝いが出来る
受付が始まったので、郵送されてきた、エントリーシートを受付に提出し
チップ、大会用キャップ、プログラムを受け取り、両腕にマジックでナンバリングをしてもらう
荷物は、シートを広げて置くか、大きなゴミ袋に入れて置いておくと、
雨や、砂から荷物を守れる
1人で参加しても、なるべく他の選手のお傍に、何気なく居よう
年齢の近そうな人を見かけたら、積極的に声をかけてみよう
「私、初めてなんで、ドキドキしちゃって」な~んて感じで
って、これは実際に私がデビューした時に使ったフレーズ
2回目以降は、海から上がって来た選手に
「水、冷たいですか?」とか、何気に声をかける
さて、今回は運営サイトではないのだが・・・
ゴールゲートの下に、砂の山があるのが目にとまった
行って見ると、ゲートど真ん中が砂山になっている
なんでこんな所に、山が・・・
えっと・・・ああ!なるほど!
ゲートの柱を立てる時に、掘り出した砂だな・・・たぶん
2本の柱を考えれば、この山の大きさも納得
これを残しておく意味ってあるのだろうか・・・
う~ん、どう考えても、ヘロヘロにゴールしてくる選手が足を捕られるな~
しかも、計測器の電光管の手前だから、場合によっては走り込んでくるかも・・・
どうみても、邪魔ってか、キケン
昨日のレースは強風で中止になったから、実際に通ってないから気がつかないままか?
この山の砂で土嚢を造ろうとしてるとか・・・はないよな・・・
すでに、テントの足には土嚢が固定されてるし、砂はどこにでもある訳だし・・・
ちょっと、こんな事を考えたが・・・考えながら、すでに私の足は砂山を潰しにかかっていた
平らにしよう、危なくないように・・・
あ、ガラスの破片が結構あるなぁ~、ついでに拾うか・・・
結構大きな潰しがいのある山を1人で崩していたら、後ろから役員らしき方が、
『あ、そうですよね・・・平にしなくちゃダメですよね、スミマセン、今やりますから』
「あ、いえいえ、ちょっと気になったもので・・・」
更に私の手にある、ゴミをみて
「あとで、ゴミ拾いしますけど・・・そうか・・・ゴールの中はちゃんとやっておかないとな」
その役員さんが、ボランティアの学生さんを呼んでくれて、平に均すのと、ゴール内のゴミ拾いを楽しみました
そうこうしてると、クリーン作戦(ゴミ拾い)が始まり、開会式が始まり・・・
開会式でザックリと海の状況について・・・強風の為距離が短縮だそうだ
海に目をやると、すでに黄色の三角ブイがトライアングルに設置されているのだが・・・
・・・えっと・・・これって完成?これから移動?
どう見ても、JIOWSAの1周400mコースと同じくらいだなぁ・・・
う・・・何周?
、まさか5周とか?6周とか?・・・無理だ~~
詳しくは召集で、ってことで、一度荷物の所に水を飲みに行って、キャップかぶってゴーグルして、ビーサン置いて、招集へ
コースは距離を短縮・・・風が強く、遠浅で・・・
選手は口ぐちに、『何周?何周?』そっちが気になって仕方ないのだが、なかなか何周か言ってくれない、
たまらず1人の選手が『何周するんですか?』
と、みんなの代表で言ってくれた
「4周です」
『何キロですか?」
「2キロです」
2キロになったのは残念だが・・・1周が500ってことだから、3キロにするには6周か・・・無理だな
本人があやふやになっても、スタッフもチェック出来ないだろうし、着順の信用性を考えれば4周が限界だね
さあ、いよいよスタート
潮が引いて遠浅になっているので、スタッフの指示に従い、ゾロゾロ歩いて沖に出る
腰辺りの所でスタートとなる
『スタート1分前』
『30秒前』
ドキドキしてくる・・・バトルが激しかったらすぐに逃げられるように、端にスタンバイ
『5,4,3,2,1』『ファ~~~~ン』エアホーンの合図で一斉に・・?歩く?
おいおい、もう泳ごうよ~、と思っても、前の選手たちが歩いてる
バトルじゃないけど、端に避けて、ドルフィンスルーでスタートした
第1ブイあたりは足がつく・・・といっても私には胸ぐらいだから余裕で泳げる
しかし・・・立つ人が目立つ・・・
第1ブイから第2ブイまでの、三角波が息継ぎの妨げに
頭からジャバジャバ水が被ってきて、息継ぎ出来ない
たまらず立つ人、平泳ぎになる人、
私も、しょっぱなで大分水を飲んだ
おいおい、1周目でこんなにたくさん飲んじゃったら、終わる頃にはお腹ガポガポだよ
空を見ながらの仰ぎ呼吸で乗り切り、
第2ブイからは、潮に乗って泳ぎやすかった
例に寄って集団の左に付き、右呼吸で泳者を確認、たまに、前方のブイを確認
透明度は無く、水中での泳者の確認は難しい
ジャバジャバ地帯を通るたんびに・・・
あ~~~、またまた水をたらふく飲んだ
3周目の中盤あたりで、後ろから猛烈な勢いでシャチがー===
あ~、もう周回遅れになっちゃった
先頭は、OWS日本代表のYASUのはずだから・・・今のYASU?
黒のラバーで、本当にシャチみたいだった
しばらくして、数名にも抜かれてから、4周目に入った
あ~、あと1周だ
・・・あと1周でいいんだよね・・・
最後のブイを周り、辺りを見渡すと、ゴールに向かって泳いでいる
あ~、合ってた合ってた
隣りを同じペースでゴールに向かう紳士発見
よ~し、負けないよ~~~
並んで泳いでいたのだが、
その紳士、立って走り始めた
た、確かに浅い・・・
が走るの苦手なので、ここは連続ドルフィンスルーで
負けるもんか~
やっぱり走るより速い、最後争った紳士に先着
膝までくると、スタッフが誘導を始めているので、従って前の人の後ろに並ぶ
ここからは、追い抜き無しがOWSのマナー
まあ、リレーは別だけどね
あとは、歩いて計測チェックに向かい、ゴールで渡された着順札を計測に渡してゼッケンを告げる
いつも不思議に思うんだけど、着順札を受け取って誘導路を歩けば計測チェックに行くのに、
何故か、バーをまたいでコースから出てしまう人がいるんだ・・・
説明されていることなんだけど、聞いてなかったのか、忘れたのか・・・
でも誘導路のバーをわざわざまたぐか?
よくあるのは、浜で家族や仲間が待っていて、思わずそっちに行っちゃってゴールに入って来ないって、ケース
これは、まあ・・・解らないでもないけど
どっちにしても、スタートと同じ人数を確認する必要があるから、最後のチェックまで忘れないで欲しい
以前に、ゴール通らないで上がって、そのまま帰った選手がいて、大騒ぎになった
その選手の携帯と繋がったから良かったけど、生きた心地しなかったよ
終わってみれば、2キロはあっと言う間だった・・・2キロあったのかな?
タイムは25分台だから、プールじゃ考えられないね
潮の流れが良かったのかな・・・速い所あったもんな~
水をいっぱい飲んじゃったけど、楽しかった~
仲間のちーちゃんの、笑顔のゴールも見たし、良かった良かった
あとは、計測のお手伝い、っと
かなり・・・長文になってしまいました
最後までお読み頂いた皆様、ありがとうございました
お疲れ様でした