ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

バラクロ脳な日常=実践・28リカバリーから入水

2022-09-22 18:37:26 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
人間工学的にリカバリーを考えてみよう

リカバリー動作も通常作業域が理想だ
前腿から頭の方へ戻し、通常作業域姿勢に納める
つまり前々回述べた様に肘を背中側に引かない、
ただ脇を広げるだけのリカバリー
この動きの延長線に入水動作がある
そうなると入水の経路も通常作業域となる

まずは、やりがちな最大作業域さえ超えた動作
それが、抜き様のハイエルボーだ



よく見かける光景として、肩より後ろでハイエルボーを作り
前に運んだ頃には肘が寝てべチャっと入水
人間工学的に無理のある動作なのだと思う、
あ、主に大人デビュースイマーね



ほぼ入水時には前腕がこんな角度になる



で、このまま内側に入ってしまい肩幅に納まらない

そしてもう1つ、大事な横軸が斜めることにも繋がる



では通常作業域を守るとどうなるのか

身体を傾けておいて、ただ脇を広げるだけ







ここからの入水経路はこうだ



横から肩幅にアプローチするので、前に伸ばそうとするのを制御出来る
大事な横軸を崩さずに済む



入水直前まで身体の傾きをキープすれば、水面にべチャっとならず、
横から切り込む様に飛沫も泡も立たずに基本姿勢の肩幅前下がりの位置に腕が納まる

クロールで肩を痛める動作として、高い位置からの無理なキャッチもそうだけど
この無理なハイエルボーリカバリーも・・・あぶない

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バラクロ脳な日常=実践27・基本姿勢

2022-09-19 13:33:24 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
前回の作業域をベースにクロールの姿勢について今一度考えてみよう

指先から足先まで水面にフラットにしようとするのは最大作業域
例え腕が伸ばせたとしても、背中・腰・股関節に影響が出てしまう



そして、腕の人間工学的動きからみても
頭上に伸ばした掌で捉えた水を足先方向に送るのは至難の業だ
だいたいが、下方向に水を押してしまう
浮力バランスが崩れ足が下がる原因となりうる



お勧めは通常作業域で姿勢を作ること



ここから始めれば水面付近の水を下に押す事も避けられる
前腿に向かって、後上がりの水流を発生させれば足は浮いていられる



この通常作業域の姿勢を基本として、キックをしたりスカーリングをしたりしてみよう

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バラクロ脳な日常=26・人の作業域を考える

2022-09-17 14:06:17 | 今すぐプールに行きたくなる~バラクロ脳な日常
バラクロ=バランスクロールのコンセプトは『体に無理をさせない、楽しいクロールをいつまでも』
力に頼る前にバランスを整えて体への余計な負担を減らして欲しいと願う、
ってことで寝ても覚めてもバラクロ脳



大人デビュースイマーは、関節や筋肉が水泳に特化しているわけではない
子供の頃から泳いでいたスイマーと比べても仕方ないこと
そんな理由もあるけど、一番は【人間工学】に基づく【作業域】
つまり人間に可能な作業範囲のことだ
例をあげると、工場で組み立て作業をするとする
仕事率を上げるには、作業域の中で動く事
部品や道具を全てその人に合った作業域に置く事
その場に直立した(または座った)状態で組み立て作業が出来る
その作業域には最大作業域と通常作業域がある
立位で言うと最大とは、直立した状態で軸は動かさず、腕のみ動かして届く範囲だ
そして通常とは、楽に届く範囲だ
作業をする上で、出来るだけ疲労は回避したい
なので作業は楽に動ける範囲の通常作業域が望ましい
私も若かりし頃、日立のテレビブラウン管の組み立て工場で働いていた
座ったままで、沢山の部品を取りやすい位置に並べる事から始まる
中央に組み立て部品を高熱でガラス固定作業をする場に1人
その人の作業域に組み立て部品が置かれる様に、組み立てテーブルが周りを囲む
仕事率を上げる為に当たり前の工夫がされている

何が言いたいかっていうと・・・泳ぐ動作にしても通常作業域が大切だと思うってこと

例えば、バラクロでは腕は水面に伸ばさず、前下がりにする
この方が肩周りにゆとりが出来て動き易くなるからだ
そして身体本体への影響も少なく軸が保てる

人間工学の作業域でこの真っ直ぐ頭上に伸ばした状態を最大作業域
届くけど、楽ではないということ



こちらが楽に動ける通常作業域だ



横方向の通常作業域はココ
背中の面より後にいかず、肘は若干緩めてるので真横よりも少し前になる



腕を背中より後に引くなんて、最大作業域にも入らない



この作業域を守る事は、身体に無理をさせない楽しいクロールに繋がるわけだ

腕を遠くに伸ばそうと水面に平行になること
水から腕を引き抜こうとする、または背中付近でハイエルボーしようとする
人間工学的にも無茶といえる



通常作業域内だと、こうなる



リカバリーの腕は通常作業域で動かすと、水から出ない
ならば、身体を傾けてあげれば問題ない
リカバリーに入る時に反対側に体重を乗せてあげれば身体は傾く
その状態で腕を脇を広げるように動かせば通常作業域内での動作となる

力が加わる作業は当然、通常作業域内で、身体に近くなるはず
プールから上がる時に、肘を伸ばしたまま床を押す人はいないよね



必ず肘を曲げて身体に近いところで押すよね
これって、水を後方に押すのと同じ





最後は脇を閉じて肘を伸ばす



ほら、だっちゅ~の!



ちょっとこの子は脇がちゃんと閉じないけど(笑)



最後に作業域のイラストを紹介するけど、
興味のある方は【人間工学 作業域】で検索してね
バラクロって結構インテリ~(笑)



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海水浴 IN 熱海

2022-09-14 15:52:44 | 
昨年はコロナ自粛でお休みしたけど、たぶん恒例の熱海
埼玉からお手軽に行ける子供も安心の熱海

電車好きな孫に、東京から熱海まで踊り子号
本当は上野東京ラインで充分なんだけど、ま、サービスってことで(笑)
電車でお弁当って楽しいからね
なんかオシャレになった踊り子



ノビノビ出来る様に、一番前をゲット



じっと海を見ているお兄ちゃんのオミ



10時に迎えに行って、東京12時発の踊り子で熱海13時20分着
行きは下り坂だから、サンビーチまで歩いた
天気もバッチリ!まずはテントを広げて、水着に着替えて、準備OK!



始めは冷たーいって騒いでたけど、ちょっとすれば慣れてしまう



石が積んであるところにヤドカリとか魚とか見えて夢中で覗き込んでいる
小さなアサリも、ママが見つけた



体が冷えたら砂遊び



宿はビーチから近い、大江戸温泉なのでたっぷり遊べた
砂浜で遊ぶと、バアバは砂かけ婆、じゃなくて、砂落とし婆
孫と嫁と3人分のラッシュ上下とアクアソックスを脱がせて海でザブザブ砂落とし
ホテルの風呂に砂を持ち込む訳にいかないからね
最後は自分の砂落とし

17時にチェックインして、まずは~温泉だ!

3歳になったばかりの寅が湯船に浸かるなり『こりゃいいや~』
ん?こりゃいいや?って言った?(笑)
なにしろ口が遅くて、何言ってんだか宇宙語ばっかりなのに
ハッキリと『こりゃいいや』って聞こえたのが可笑し過ぎ~~!
しかもお兄ちゃんより長風呂~(笑)

次は、ご飯だご飯だ!



ある程度食べたら流石に・・・目がとろ~ん



『おい!寝るな!頑張れ!』と起こしながら・・・限界か(笑)
お部屋に戻って寝ようね、



早く寝るかと思ったら、やっぱりお泊りはテンション上がるのね~





月が海に道を作り幻想的だ



月を丸く彩る虹



嫁ちゃんがえらく感動してた
思い出があるらしい・・・息子とのね・・・いいねぇ、ロマンチックだね

流石に疲れたのだろう、いつのまにか2人とも寝ていた
5時に起きて朝風呂に行くってお兄ちゃんが言ってたけど・・・
6時過ぎに目が覚めたご様子・・・布団でゴロゴロしてたけど
『オミ、どうするの、朝風呂行くの?』とママが聞くと
パッと起きて、『行く!』
寅も目が覚めて、立ち上がって周りをキョトンと見回して・・・
『ババ?・・・あれ?ババ?』
目が覚めてバアバがいるのが不思議な様だ
朝ごはんの前に、ひとッ風呂浴びてスッキリ!
ご飯を食べて、水着に着替えて、荷物をまとめて
眺めの良い部屋は名残惜しいけど、さあ!海に行くよ!



二日目は月曜日だったので、流石に海に入っている人はいなかったけど
ピーカンだし、テント張って、さあ海水浴だ!
しょっぱい塩水にまだ慣れていないオミは何度か水を飲んで吐きそうになる
昨日はちょっと撒き餌しちゃったけど、
なんか堪えてる・・・大丈夫?と聞くと
『耐えた!吐きそうだったけど、耐えたよ!』
おお!偉いぞッ!
ゴーグルをして顔を水に着けるけど、顔を上げた時に波を受けて飲んでしまう

「オミ、顔を付ける時は、コッチ見てると波が前からくるから、浜のママの方を見てごらん」

『あ、ホントだママの方からは波が来ないね』

まだまだビビリンボだけど、ひとつモノを知って得意顔だ

お昼過ぎまで遊んで、帰り支度・・・
少しでも乾かしたい
ママ持参の洗濯物干しロープ、超便利



突然オミがママに『ママ、顔を付ける時はね、波が来ない方を向くといいんだよ』
「へぇ、そうなんだ、ママも出来るかなぁ」
『オミがママに教えてあげるよ!』

お昼は屋上テラスのあるローソン
ここ、好きだなぁ



道路を渡ればバス停、帰りは流石に坂を上がるのは、バアバが大変(笑)

また来ようね!









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2022 OWS12戦目は公式6戦目の愛知りんくうビーチ

2022-09-05 13:23:43 | オープンウォーター
りんくうは初参戦



マスターズのOWSとして始まったこの大会
私はマスターズ登録してないし、1周500mと聞いて迷わずパス
今年からOWSサーキットシリーズとして5キロの種目が出来たというので参戦することに
1周1キロを5周、5キロの定番だ
佐渡の3周で5キロが一番面白いけど、地形、海の個性で開催場所に適したコースってものがあるから
ここは5周でも充分有り難い!
伊勢湾にある中部国際空港の近くだ、湾内なので外海のような波は立たない
しかし、湾というのは見た目で解り難い流れがあるものだ
潮の干満、月齢によっては強い流れが発生する
今回は見た目にも解る流れが少し沖合いで発生していて1周の距離を伸ばせるか検討されたらしい
500mと1キロはビギナーが多いので沖に出さず横幅広く500mコース
3キロと5キロに流石にビギナーはいないだろう、沖に縦に距離を取ったトライアングル1キロコースで時計周り

目に見える流れは右から左
つまり沖に出る時は左に流され、沖を横に次のブイへは向い潮だ
浜に戻る時は右に流されるってことだ

幸いな事に、女子のスタートは男子の5分後
つまり男子の様子を見ていれば潮の強さがわかる

さあ、楽しい1日が始まるよ~準備はいいかい!







メンバーは全員5キロ
カテゴリーは違うけどね、
選手権トライアルのアヤカ、マスターズ枠のドラさんと、サナ嬢、一般枠のリーダーとヨッシー
なんか面白いってかややこしいってか、トライアルが別なのは他の公式戦も同じだけど
マスターズ枠は5歳刻みの年齢区分があって、一般は年齢無し
なのでマスターズ枠は区分順位と賞状が付く
一般はなんもない~
でもサーキットシリーズとしての公式結果は全部一緒の順位らしい・・・
ま、ポイントと、100キロチャレンジの距離として加算出来ればOK,そこが重要!
そこんとこ気になって仕方ない、サナ嬢とヨッシー
だって、召集の時に、サーキットシリーズのトライアルから召集しまーす!
その後、マスターズ、そして一般の方、お集まり下さい!
え?何?ちょっと今さ・・・、ざわついたのは当然
何?一般はサーキットシリーズじゃないの?
え?マスターズは入らないの?
募集要項に5キロの種目はサーキットです、って記載あったよね!
潮の流れよりそっちが気になる(笑)
もしも、サーキットから外されたら2人で暴れようね、って変な結束して男子のスタートを見る

・・・おお?・・・あれ?・・・ブイってアレじゃないの?
え?もっと左にブイあんの?防波堤で隠れてるブイがあるとか?
って目を疑う流されっぷり・・・いや流されてるのか?本当に左に向かう何かがあるのか?
スタートを数分後に控えた女子はざわつくよ・・・



お、戻ってる、やっぱり正面に見えてるブイで合ってるよね・・・
よく見ると、ひとりポツンと真っ直ぐ泳ぐ男子発見、アレでイイんだよね・・・



この様子を女子スタートの一番左で見ていたヨッシー
ススス・・・と黙って一番右端に移動してスタンバイ(笑)
巻き込まれたくないからね、左はキケンだ

スタート!・・・30秒後・・・1人になった・・・
予想通り、みな左に行ってたようだ・・・
そんなにか?自分を信じて1人旅を決め込んだ
右側はモチロン、左にも近くに誰もいない
ヘッドアップで左に目をやると・・・結構離れてたくさんいる
離れ過ぎじゃない?私が右に取り過ぎ?
いやいや、ちゃんと目の前に見えてるし・・・ってかさ、あの白い船、邪魔!
船だけじゃない、ジェットとかボードとか重なり過ぎだ
ゴチャゴチャなんかある所に時折ブイの黄色がチラチラ見える



・・・ちょっと考える・・・泳者の殆どが左、ってことは
ガードポジションも左に寄る・・・アチラからはブイと重ならないってことか
でもさ・・・流れなんて感じないんだけど、普通に真っ直ぐ泳げるし・・・
ブイに近づいてくると、左からブイに向かう列が見えた
そしてブイより左を確認すると、ガードの姿がいくつか見える
先に出た男子が左に弓なりに曲がることでガードも着いて行って
結果、ターンブイより左に黄色いガードが目に入って
黄色目指して行ってしまったのかな?
いつも言ってるけど、ブイとガードの色は被らないで欲しい
泳者の目線って海面レベルだからボードに乗っている目線とは全く違う
間違える分けないって浜から見て思っても実際に泳ぐと目線が低いので
色が目に飛び込んでくるから、ガードをブイと間違えるってあるあるなんだよね
今回はガードの黄色よりブイの方が薄い黄色だったのでよく見れば区別が付いた
それに、船・・・ウロウロ動かないで欲しい!って思って泳いでいたけど、船が流されてたのかも?
第1ブイで左から来る選手と合流、私はブイを35度くらいターンしたけど、
左から来た列はほぼ真っ直ぐ通り過ぎるだけ
この光景からしてもやっぱり他者が左に流されたんだ、自分を信じようって結論
1人旅だったのが急に人が増えた、
しかもすっごい元気な集団に抜かれ始めた
えっと、男子の先頭集団?いくらなんでも1周目の第1ブイではありえないよね、
観察すると、女子だ!へ?すっごく速い子達だ・・・
バビューン!と行ってしまった!
おお!納得!やっぱりみんな左に流されてたんだ!
真っ直ぐ泳いだヨッシーが図らずもトライアル組にちょいと先行したってか(笑)
第2ブイまで結構抜かれた・・・そこからまた1人旅
右に行く選手、左に行く選手、分かれた・・・
えっと真ん中いっとくか・・・2周目以降は誰も見えなくなる可能性を踏まえて
ここでじっくりブイの方向観察・・・
なるほど、本部テントが横に並んでいて、その右側に黄色い周回ブイだ
あの横長に白く見えるテントの右を目指そう

しか~し、流された!右に!解っていたのに!テントの前にブイが入り込んでくる
いつの間にかテントの真ん中にブイが来てしまった
やっちまった、これ以上は流されないように
と思った矢先、『もっと左~』
失敗だ!
得意不得意で言うと、右からの流れには対応出来る
でも左からの流れに対応するのがヘタクソだ、課題だな・・・

1周目が終わりターンブイまでいくと、選手と合流
でもまた第1ブイへは1人旅だ
なんでみんな左に行くんだろう・・・
真っ直ぐ行こうとして、ゴツン、とぶつかった、
ガードのボードが目の前に・・・
スススっと後に下がってくれたけど・・・???
ボードの向きは左、つまり私の位置より外を見ている
しばらく自分を信じて真っ直ぐ泳いだけど、
自分が間違ってたってやらかした事もあるから、念のため
バックストロークを入れて後方確認
ターンブイがちゃんと見える・・・あってるよな~?

2周目からはターンブイに戻るラインも上手く泳げたと思う
3周目は、男子にラップされる、女子にラップされる
手段でバトルして突っ込んでくる
なにしろ透明度がゼロだから見えないのだ
オマケに、なんでキャップの色が紺?
男子とトライアルは白だから見える
女子の紺は見えないよ~
他の種目でもキャップ黒だったり、OWSでは有り得ないチョイス
誰?こんな目立たない色をチョイスしたのはッ!

でも、泳ぎ終わって白は茶色に染まっていた、紺は目立たないからラッキー、
って、そんなことあるわけないだろ~、ピンク、水色、キミドリ、プリーズ

あと1周、お腹空いたな~、でもスタート前にお粥食べておいて良かった~

4周目までは問題なかったコース
5周目のゴールに向かうラストラインに入った途端
海面がパシャパシャ、息継ぎで波を被る
この状況が続き、あ~苦しい!息出来ない!
試しに反対側で・・・うわ!目が回った!
いきなり反対側に体が対応出来ない、気持ちわる!
仕方ない、辛抱辛抱・・・お!前方に選手発見!
女子かな?女子なら頑張っちゃうよ!
近くなると白のキャップが見えた、男子か・・・抜かなくてもいいか、
いや!まてや、5分前の選手に追いついたってことか、
よ~し!行けるとこまでがんばってみよう!これも修行だーッ!
追いついた、観察、右呼吸か、よし左から少し離れて見つからないように!
左に避けるとラインを左に外れるけど、真横には行きたくないからね
ラストスパート、抜き去ってから右に進路を戻す
ガンバレー!ヨッシー!と自分を応援!
この大会はUーさんとFいさんが審判でいるから安心
ちゃんと水中判定、ゴールとするラインまで泳げる
そこで立ち上がって着順札を貰う
そこからの追い越しは禁止
だってスイムレースだから、スイムで決着!

疲れたー、時計を見ると1時間49分
5分引いて44分かぁ・・・あー、またしても40分切れない・・・
でも終わった!楽しかった!



レース水着、早く洗いたい
シャワーでまずは自分より水着(笑)
だいぶ窮屈なレース水着になれたけど、終わってビキニになった時の開放感がたまらない!
5キロ終わって笑顔のみんな

レース水着焼け・・・は、腹が白い~っ、ほらほら、って止めなさい(笑)
こらこら年頃の娘ッ、腹を隠せ~(笑)









帰りはそれぞれ、お風呂によったり、ご飯にいったり、
ヨッシーは適当に帰るよ~、とそこへ
ヨッシーは『帰りどーすんの?』と心配して声かけてくれたタカミー
お言葉に甘えて名古屋駅までラクチンドライブで
モーリーと電話・・・顔が映るヤツでスピーカーで
で、久しぶりのモーリーの顔みて、話も出来て嬉しかった!
タカミー、ありがとうね!モーリーが元気そうで良かったよ!

スタッフの皆様、ガードの皆様、ありがとうございました!


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せっかくの富山なので後泊して寄り道

2022-09-02 15:51:39 | オープンウォーター
月曜に予定がなかったのでリッチに後泊
というのも、34ちゃんのお勧め、えへへ
富山のOWS会場から立山が近いよ、と
聞かなければ直帰
だって、立山なんて聞いても、山とは肌が、ってか肺が合わないから興味なし
子供の頃から遠足、林間学校で山に行っても発作が起きるだけで、
楽しい思い出なんて何ひとつありゃしない・・・
山には近寄らないのが一番の予防
ところが、お勧めの立山アルペンルートはそんな私でも大丈夫だと、
なにやらケーブルとかロープウェイとか高原バスとか、乗り物乗り継いで美しい景色を眺めているうちに長野に出られるらしい
歩くのは黒部ダムだけ、15分くらいで平坦だ
最近は遠征で歩き回ってるから歩くこと自体は大丈夫
問題は気圧と植物の花粉
喘息患者は台風を体で感じるから当然気圧の下がる山は嫌だ
酸素薄いし、なんか花粉飛んでるし、
見所がいっぱいあるらしいから、ちょっとはトライしてみるけど
体が嫌がったら通過だ

大会後、34ちゃんと富山駅で立山そばを食べて別れた
しろえび、とろろ、冥加が乗ってって美味しかった



富山駅から立山駅へ・・・いい感じのローカル線・・・ほぼ人が乗ってない



景色は最高だ!この電車に乗っただけでも満足だ!
お城の石垣の石がゴロゴロしてるし
富山城の周りはお城が多かったらしい
岩山切り出さないで済むし、石垣が作りやすかったのかな



明るいうちに到着、間違えて反対側の出口から・・・ん?何もない、川しかない・・・
確か、宿は駅の目の前って・・・宿なんてないし・・・
まてよ、ケーブル乗り場目の前ってなってた・・・どこ?
もう一度駅構内に戻った・・・出口は上?ケーブル乗り場は上?
なるほど、階段上がってみたら、広い出口があった
確かに目の前に宿がある・・・そこだった



夕食は5時半、朝は6時、なるほど海より早い
他に3組、みな登山のようだ・・・
直ぐにお風呂を頂いて岩瀬浜の潮を落とす
温泉だ~、ツルツルだぁ~、
夕食頂いて、もう眠くて眠くて・・・・
朝ご飯食べていたら、家族で来ていたゲストさんがおもむろに外を覗き見て、
「あ、もう結構並んでるよ」
「お、じゃあ、先に行って並ぶか」とお父さん
1人のゲストさんもその会話を聞いて外を見る

なんのこっちゃ?

「お父さん、もう7時は無理かな、7時20分が取れればいいか」
「ああ、予約してる人もいるから7時40分になるかもな」と言いながら出て行ったお父さん

あ、あの、並ぶって、ケーブルのことですか?とお母さんと娘さんに問いかけた

「うっかりネット予約するの忘れちゃって、当日チケットなのよ」

え?私も予約なんてしてません、並ばなくちゃ乗れないってことですか?

すると、1人で来ていた女性が
「私もうっかり予約忘れちゃって、早めに行った方が良さそうですね」

早い時間のは取れないかもだけど、その後のに乗れるから大丈夫よ、とお母さん

二組とも宿にお弁当を頼んでおいたらしい・・・あ、登山か・・・
どうやら、お気楽に来ているのは私くらいか、
ケーブル駅に行くと、みなソレ相応の格好だ
無事にチケットを購入、臨時便の7時30分に乗ることに
なので20分待ちで済んだ・・・食堂でコーヒー飲んで待つ

改札開始のアナウンスで列に並ぶ・・・
ああ・・・半袖短パン生足・・・コンバースしかもローカット・・・浮いてる・・・
前に並んでいるご婦人の元へ、わらわらとお仲間さんが入ってくる
1人2人なら気にもならないが・・・密だろ後から5人も入ったら
するとご婦人、申し訳なさそうにコチラを見て・・・

「お兄さん、ごめんなさいねぇ、私達団体だから」

あ、いえ、どうぞ・・・ま、マスクしてるしな半分以上見えてないし(笑)

えっとケーブル乗って、降りて、コチラですと促され、バスに乗った
偶然左窓側だったので、立山杉とか滝とかよく見えた
バスの終点が室堂・・・みくりが池くらいならそんなに歩かないよ、と34ちゃん情報
せっかくなので、その池くらいは行こう・・・



道も歩きやすいしコンバースでも大丈夫

なにしろ天気が最高!いい気分だ



もう少し足を伸ばして・・・地獄谷
この先に続く道を眺め・・・ま、ここまででいいや



みどり池を周って・・・



みなぞろぞろと、その先へ・・・へ~、あそこまで登るの?





そろそろ、気管支が限界・・・フルティフォーム吸ってから3時間しか経たないのにヤバイ
山は遠くにあって眺めるもの、海はそこにあって泳ぐもの

ここから立山トンネルトロリーバスで黒部へ
なんと、あの高い頂きの下をトンネルで抜ける・・・
あ~、黒部の太陽、思い出した・・・また視てみよう・・・

黒部は圧巻、これが人の仕事・・・偉大なる人達に感謝です!





うわ~、あそこまで階段昇るの?ま、ゆっくりいこう



うん、昇らないとね!





で、次は・・・なんだっけ?ロープウェイ?かな?山を降りる



で、バス?だったか?扇沢まで
そこでも「長野行きバスはこちらです」とアナウンスに従い、長野まで来た
あとは、新幹線で帰るだけだ
初めは乗り物たくさんあって乗継ややこしそうって時刻表みたけど
何のことはない、時刻表見なくても、誘導の声に従っていけば長野到着

バスの窓からずっと蕎麦畑が見えていた・・・やっぱ食べるでしょ
山葵菜そば、美味しかった!



山を降りてくれば、気管支の狭い感じも解消された

立山アルペンルートがこんな気楽に行ける場所だとは思わなかった
来年は高原バスの途中にある弥陀ヶ原に寄ってみようかな



ってか、上陸周回・・・なくならないかな(願)








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2022 OWS11戦目の富山は大荒れ

2022-09-01 12:38:33 | オープンウォーター
朝、雨は止んでいた、けど晴れてはいない
初めて見る岩瀬浜が楽しみだ

富山駅から近代的な路面電車に乗り込む



おお!えーちゃんが乗っているではないか!おっはよ~!

終点岩瀬浜で下車、おしゃべりしながら歩くと、すぐだ!
おおー!!荒れてるね~!

荷物を置いて受付へ・・・本部テントにはボラ参加の34ちゃん
34ちゃーん、おはよー!
受付&ナンバリングを済ませると・・・ビューっと風に、雨!
100均合羽を取り出し、荷物はゴミ袋へ
雨の中、ビーチクリーン

気になったのは、この波打ち際の流木



こんなのがコースにあったらかなりヤバイよね
波でウロウロしている流木、こいつは海に出てしまう前に回収せねば
えーちゃんと持ち上げようとしたが、まったくビクともっしない
腰やっちゃう前に若者にバトンタッチ
ライフセーバーさんの人数も多く平均年齢も若い
年寄りが頑張るまでもないね
それでも6人かかりくらいで重そうに運び上げた
下ろそうとした時、あ、もっと上、まだ上、もう少し、と満潮になっても大丈夫なとこまで上げて貰った
見渡すと、結構流木がある、波にさらわれそうなモノは上へ
いや、実際に台風の後の海で流木にぶつかったことあるからね、
痛いんだよ、不意打ちで何事?ってビックリするし
濁って見えないからね~
それと足がつく場所でも大き目の石とか波があると転がってるし見えないし
そんなのに足をとられると挫いたりするんだよね
なのでガード時代は選手が通る場所を中心に異物がないか確認したりしたよ
砂地の凹凸も要注意だよね、
今回も上陸周回で波打ち際は歩かなければならず
1周目はちょっと頑張って小走りって踏み込んだらガクッと深みに
ちょっとした差でも、まるで階段一段踏み外した様でコケそうだった
2周目からは、しっかり歩いた(笑)

そんなこんなも経験だよね、初めから経験を持っている訳じゃないから
経験の共有は必要だね、特に安全面に関してはね

さて、レースはどーだろうか?中止でも不思議じゃないけど
もう、あれだね、そんなことも慣れてしまい、そんときゃしょーがないよねぇ
って感じで、今はゴミ拾いを楽しむだけさ



ミワポンと合流した頃には雨はやんだけど風が更に強くなった



テントがバタバタ、足が浮き上がりそうになりスタッフが押さえている
更衣室のテントもせっかく張ってくれたけど、バッサバッサで見てるだけで恐い
こんなバッサバッサの中じゃ不安で着替える事も出来ないから
もう畳んだ方がいいよ・・・うん、手の空いている私が・・・
すぐさま若者スタッフが駆けつけ手際良く撤収完了!

そんな中、ガードチームは安全な場所を探している様子
実際に泳いでみている人もいる、見た目じゃ解らないんだよね
実際に泳いでみて行けるか?やめるか?って判断は重要
一生懸命、開催出来る方法を考えている姿はとても有り難い!
この姿を見れば、中止になったとしても何の不満もないよ
だから、無理はしないで下さいね!と沖を泳ぐ姿をみて思った・・・

2枚の離岸堤があるが、左側は波が強くブイが流されていた
右側の離岸堤の内側だけ少しは穏やかだ、
なので右離岸提の幅内でコースを取ったようだ
出入りの波はもう仕方ないけど離岸提にそったラインは泳ぎやすかった

あ、話が前後しちゃったけど、距離短縮でスタート・ゴールの場所も変えて開催
元本部があった付近に選手は待機しているのでスタッフさんが呼びに来てくれた
風が強いから遠くでなんかアナウンスしてても聞こえないんだよね

1周300mが安全内でとれる距離
750mは1周300mに
1500mは4周1200m
3000mも4周1200m
エントリー費の違う1500と3000が同じ距離ってのも、なんかなぁ
1500を3周にするとか、3000は5周・・・あ、それはヤダな(笑)
で、上陸周回だ・・・あ~、まいった!
苦手なんだよね、上陸
第1ブイ近くまで歩けちゃう浅さで波があるから泳ぎ出せない
もういいかな、と泳ぎ出すと波が凹んだ時に砂地に体が着いてしまう
なんか、1200mのうち半分は歩いた感じだ
これは・・・ナビの練習会でよくある光景(笑)
荒れてる波を越えて戻って上陸、を繰り返すやつ
おまけにナビメンバーも5,6人いらしたから、まさにソレ
そう思えば、楽しくて笑えて来た
上陸する度に・・・あ~、もう!とか独り言~

波酔いもあるし、浮いたり立ったり、重力方向に着いていけず
吐きそうなくらい気持ち悪い
ゴールして、あ~、気持ち悪りぃ~と呟いたのは私だけではないはず

苦手な割には頑張れた、女子総合5位だった
残念ながら表彰は総合3位まで、区分もなかった
こうなると、年寄りのモチベーションは上がらないねぇ
そこんとこは主催者によって大きく異なる
同じ様に総合3位までのところもある
総合をなくして区分3位までってところもある
区分はないけど総合8位までと配慮してるところも
表彰式は総合だけだけど、賞状は区分3位まで貰えるところとか
紙が記録証から賞状になっただけで気分はかなり違う
リザルトも総合だけでなく区分順位も出してくれると励みになる
生涯スポーツとしていつまでも健全な肉体と魂を思えば
年寄りの楽しみも切り捨てないで欲しい
って、最近60歳以上でキャップの色が違ったりとかの私の戯言だけどね

そうそう、前日の岩瀬浜は鏡の様にキレイだったらしいよ
運営側は選手以上にガッカリしただろうね

でも来年だってこういう事になる可能性はある訳だから、
心配し過ぎなくらいに準備はしないとね、
特に今回のテント、土嚢の準備が少なすぎ、固定の仕方が万全じゃない
そもそも突風ってのは突然来るものだから、そんな事も想定しないとね
いろいろ書いちゃったけど、おせっかいな年寄りになったって事かな

運営スタッフの皆様、ガードの皆様、ボランティアの皆様
悪天候の中、ありがとうございました!
来年も楽しみにしています!
コメント
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