ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

キックの鬼、再び?

2016-03-28 18:30:16 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
スイマーズショルダーで手術を受けたのが、2004年8月
手術後、普通に泳げるまで3年かかる・・・
その3年間、何をしてたかというと、
キック三昧の日々
あの当時のキック力といったら半端なかった
キックキックに明け暮れる日々
キックだけで、気が付けば4000mなんて普通のこと
キックの種類も増えて、もはや人間ではないと言われ・・・
キック大好き、キッ~ク、キッ~ク、キックの鬼だ~って鼻歌まじり

あれから・・・10年以上たった・・・古傷が・・・ちょっと痛む
これはヤバイ

ってことで、大事に至る前に肩封印

すっかり落ちたキック力よ再び蘇るのだ~~~~

あの当時と同じ・・・とりあえず練習会は休まない、
とりあえず、キックで参加
とりあえず地元フィットネスの45分レッスン合計1400mメニューをキックでクリア

問題は・・・朝スウィン・・・1時間半程で3500mのメニュー
う~ん・・・迷惑になるかなぁ・・・ってか無理か?無理なのか?
日曜日は人数が多いから様子をみるにも迷惑だよな・・・
まずは平日に行って、可能かどうか・・・コーチにも聞かなくちゃ

で、朝5時起床・・・したものの・・・やっぱりキックだけじゃ迷惑だよね、
そんなの一人でやってりゃいいんだもの・・・でもなぁ~
う~ん、今日は止めとこうかな!と布団をかぶったものの、
やっぱり!とにかく行こう!

で、コーチに事情を話して、キックだけで参加させて頂くことにした!

救世主はこのフィン



このメニュー・・・可能なインターバルを選んでクリア
100m12本は1個メキックを12本



インターバルの短いところはフィン装着で
いつものトライタンでは厳しい予感
ここは、普通のフィンをお借りして・・・このフィンのお陰で何とかサークルアウト無し、
ありがたや~、ありがたや~

今朝のメニューはこちら



問題はプルメニュー・・・他の人は800mをチョイス
う~ん、う~ん、フィンでいけば着いていける・・・けど、
フィンに頼ってばかりのメニューじゃなぁ~

ここは、距離は解らないけど、みんなが終わるまでという事にして貰った
いろいろと、わがままを聞いて頂けるのでありがたい

昔散々やった気を付け個人メドレー
気を付け姿勢で腕は畳んで1個メを繰り返し、500m
とはいえ平キックが出来ないので、そこはドルフィンをアレンジ

最後のスイムイーブンは他の人達が1分サークルに変更
私は、1分10秒で行きがドルフィン、帰りがバサロ
と、思ったけど、フィン装着で50秒で帰れるから、私も1分に変更
フィンって力を入れると酸素持ってかれるし、足首痛い
途中から、効率の良い動きを探り、力を抜いたらタイム上がり息上がらず

久しぶりのキック三昧だけど、なかなか面白い


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スイマーズショルダー・・・あれから3年

2007-08-01 10:39:52 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
スイマーズショルダーの手術から3年が経った

執刀医Sドクター「いい?筋肉が全て、正常に動き出すのは3年後だよ」

あの時は・・・
「・・・さ、さんねん?・・・3年も?・・・3年かぁ・・・・」
年齢区分も上がるなぁ・・・って言うか、水泳続けられるかなぁ・・・
続けたいなぁ・・・続ければいいかッ・・・よしッ!続けよう!
で、泳げないのに、せっせとプール通い
腕は前にも伸ばせないので、気をつけ姿勢でキックに明け暮れる毎日
『よく、クサらないね?』の言葉に「クサったて、しょーがないじゃん」
とは言ったものの・・・たまにはクサる・・・で、ムキになってキックに磨きをかける日々

3年・・・過ぎてしまえば、あっと言う間だったなぁ・・・

昨日、8回のプライベートレッスンを終えたお客様と打ち上げランチ
最後なので、いろいろと話をした
37歳でリハビリの為に水泳を始めた事、なのに肩を壊すと言うお間抜けぶり
病弱な子供でスポーツと縁が無かった事、などなど

するとお客様が『YOSSYは、これからが青春なんだね~』
そーなのだ、青春まっさかり・・・部活に燃えてるのだー

運動会・修学旅行、などのイベントも・・・思うようには楽しめなかった
だから、大会とかのイベントはとっても楽しい
これでお酒も飲めれば言う事無しなんだけど・・・
アルコールは・・・急性肝炎の経験者なので、ダメダメ、
もっとも、飲めてしまったら・・・ますますオヤジになってしまうよ~

「オバサン青春真っ盛り」に温かいまなざしポチッとなにほんブログ村 その他スポーツブログ 水泳へありがとう、いくつになっても青春だぁ
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スイマーズショルダー 第24話 (最終回)

2006-09-05 21:39:23 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 2005年12月、去年に引き続き、リレーだけの大会、スイムリレーフェスティバルに参加した。キックリレーがあるので、うれしいっ!でも今回は短い距離の背泳ぎリレーとフリーリレーにも出た。両手の飛び込みスタートは、2年ぶりだ。ぜんぜん上手く行かなかったけど、うれしかった。飛び込んでから、ニヤニヤしながら泳ぐ自分がおかしくて、ますますニヤケてしまった。
 ここに至るまで、ホントにいろんな人に助けられた。ドクター、家族はもちろん、たくさんの仲間にも励まされた。
 ロッテファンの私が復帰を願う、ジョニ―、黒木投手。つらい時はいつもジョニ―の事を考える・・・・・・、私なんて、ぜんぜん大した事無い。う~ん・・・ガンバレジョニ―
 そして、年が明け、3月の習志野で2年前に果たせなかったマスターズ公式大会デビューしたのだ。だから、3月のFIA習志野は私にとって、特別な思いがある。
 2年間打ち続けたヒアルロン注射も終了し、様子を見ること2ヶ月。S先生の最後の診察を迎えた。「よく頑張ったね、でもまだ完全じゃないんだよ。あと1年かかるつもりで、焦らないでね。へんな痛みが出たら、すぐに来て。では、元気でね」
 なんか、あっけなかった・・・いっぱい、いっぱいお礼が言いたかったけど、診察室だし、ナースもいるし、そとで次の患者さん待ってるし・・・・。ありきたりに、・・・先生、本当にありがとうございました・・・・・。
 S先生が治してくれた、この腕。二度と同じ過ちはいたしません。
 フォーム改造計画、エンジョイスイマー目指し、マイペースで行こう。TIで魚になるんだ
 TIに入る、きっかけを作ってくれた、シラガーさん、ありがとう。シラガーさんが、スイムサロンを教えてくれたから、今こうしてTIコーチをしているよ
 エンジョイスイマーのみなさんに私と同じ痛みをしてほしくない。だから、頑張るぞ
 
 これで「スイマーズショルダー物語」も終わりです。私の個人的な話に長らくお付き合い頂きまして、ありがとうございました
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スイマーズショルダー 第23話

2006-08-29 12:09:58 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 S先生の「必ず治るから」と言う言葉を信じ、・・・・・まあ、たとえこれ以上良くならなかったとしても、・・・とりあえず泳ぐ事は出来る。スタイル1のバタフライが、このまま出来なくなったとしても、泳ぐ事は出来る。タイムアップを狙う事が出来なくなったとしても、泳ぐ事は出来る。
 まったく、動かなかった時の事を思えば、こうして再び泳げた事は夢の様だ。
 それに・・・・私の腕は泳ぐ為だけにあるわけじゃないし、・・・S先生にも、「まず、日常の生活が出来る様になる為に、手術したんですよ」
 その通りなんだ、下にさがっただけの左腕では、家事もうまくこなせないし、自分の事さえ満足に出来ず、家族にものすごい迷惑かけてた。今、こうやって、普通に家事が出来る事で、本来は「左腕完治」と言えるのだ。
 水泳がしたくてたまらない私の腕を引き続き、診てくれているS先生に出会えた事は、かなり幸運だった。先生には本当に感謝している。先生がもう大丈夫と言うまで、信じて、今出来る事を続けよう。
 気を付けスイムにも磨きがかかり、自分で言うのも何だけど、私のキックは半端じゃない・・・(ブレキックは除外、てへっ)
 3分間クッキングならぬ、3分間キック。初めは、バタ足で135mぐらいだったが、ついに、158mまで行った。「やればできる」?いいや、「やらなきゃできない」

     -----------火曜日につづく---------------
 
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スイマーズショルダー 第22話

2006-08-22 09:34:51 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 手術から1年が過ぎ、順調かと思われた肩も、また足踏み状態。良くなる気配がピタッと止まった。・・・・・まさか、ここまで?・・・相変らず、左腕の痺れが続く、
 鏡を前に、両手を前方に真っ直ぐ上げると、左肩が下がる。見ると、肩前側付け根の大胸筋から腕に伸びるすじが、左だけ全く浮き上がらない。ぺッタンコだ。
 S先生!左の筋肉無くなってる!・・・・「えっ?どれどれ、腕前に伸ばして」・・・ぐりぐりと手で探り、右と比べている、・・・「大丈夫、有るよ。無くなったりしないから・・・、ただ、まだ寝てるからね、伸びっぱなしで収縮しないから見えないだけだよ」
 「これで、解ると思うけど、肩を支える筋肉が全部目覚めた訳じゃないから、バランスがとれない。今無理すると、動いてる筋肉・関節に負担がくるからね」・・・・・・、
 しばらく黙る私に、「まだ1年だよ。2年はかかるって言ったでしょ。競泳として元通り泳げるのは、更にそれから1年」・・・・・はい・・・そうでした・・・。
 25mとは言え、レース復帰出来て浮かれていた見たい。また12月にリレーフェスあるし、・・・そのゲーム種目にでも参加出来ればいいや・・・・。

      ------------火曜日につづく------------
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スイマーズショルダー 21話

2006-08-15 14:36:20 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
自分がスイマーズショルダーになってからと言うもの、関連記事がやたら目につく。
私の練習方法が、いかに間違っていたか…なんだよ今頃…遅いって。
たぶん、前から、そんな記事はあったんだろう…自分に関係ないと思い、目に止まらなかっただけだ。
練習中毒にハマってた頃、何人か、「やり過ぎないで」と心配の声。それも、聞き流していた様だ。ホントに調子に乗ってたんだなぁ…。
せっかく、治り始めたこの腕…二度とあんな思いはしたくないなぁ。喉元過ぎれば熱さ忘れる…、なんて事にならない様に…。
家族に愛想尽かされ無い様に、学習するよ~。

ーーーーーーーー火曜日につづくーーーーーーーー
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スイマーズショルダー 第20話

2006-08-08 10:24:05 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 2005年8月、手術から1年が経った。なんとか腕は回る、クロール・バック・ブレ
なら25m泳げる様になった。しかし・・・・、力は殆んど入れられない、入らない?
 キック力が頼りで、腕はただ動かしているだけ。その証拠に、プル練習は全く出来ない。関節に少しでも負荷がかかると、とたんに痛くなる。
 回せると言っても、途中で『ゴツゴツゴツッ・・・・ガックン』と物凄い音をたて、今にも外れそうな感じだ。
 S先生「背中、肋骨と肩甲骨の間にも、動きを滑らかにする滑膜があるんだよ。それも変形してるから、引っかかるんだね。それに、肩から背中にかけての筋肉、まだ動いてないから、尚更。肩甲骨下の滑膜は手術出来ない、注射も無理。滅多にひどくなる場所じゃ無いから大丈夫。筋肉が動き出すのを待とう」
 ・・・・・少し泳いでいて大丈夫ですか?25mで肩じゃなくて、腕全体がしびれて、だるくなるんですけど・・・・・S先生「ああ、それはね・・・、」私の腕を手首で脈を取りながら、45度ぐらいまで上げ・・・・、「ほらっ、ここでもう脈が止まった」・・・・肩の前側、大胸筋から続く場所を押え・・・「ここも、動いていない。調度この辺りで、神経と血管が圧迫されるんだよ。腕に血が行かなくなるから、だるくなるし、神経圧迫されて、痺れる。25mまでだね、休み休み泳げば良いよ」
 ・・・・・・え~~っと、ですねぇ・・・今月、大会があるんですけど・・・
 「・・・何にでるの?」・・・・・25mの・・・バック・・・、15mまでバサロで行って、残り10m泳ぐ作戦なんですけど・・・。「いいねぇ、それ、いいんじゃない。10mぐらいなら多少力が入っても大丈夫でしょう。・・・・くれぐれも、無理しないでよ」・・・・・・ハイッ!もちろんです!
 てなわけで、2年ぶりにレース復帰!・・・練習もそんなに出来ないから、タッチも全く合わず、最後は流してしまい、鉄人に「なに流してんの」と怒られたけど・・・・そう言って貰える事も嬉しくて、・・・・・感激だぁ~!

     ------------火曜日につづく---------------
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スイマーズショルダー 第19話

2006-08-01 17:39:29 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 手術から10ヶ月、なんとか腕が回せるようになった。
 う~ん、ちょっとクロールしてみようかなぁ・・・おおおおっ~~、バタ足より速いっ、進む進む~っ、うわ~っ、感激だあああああああああああああああああああ
 25m、泳げたっ!・・・・う~ん1年と3ヶ月ぶり?かな?
 ひとりにやけて、余韻にひたっていると・・・なにやら視線。○○さんの目が点に・・・「・・・・・いま、泳いだ?・・・泳いだでしょう?」・・・・・えつ?う、うん・・・変だった?「肩、大丈夫なのぉ?ちょとぉ、凄いスピードで泳いでたよ」・・・・えっ?うそ、ホント?・・・・え~っと、肩は大丈夫!
 他の人も、久々でなんでいきなりダッシュするわけ?もっと、そ~っと泳ぎなよ。・・・と、ちょっと怒られムード。どうやら、かなりハイになってたみたい。
 もう一回いこうかなぁ、・・・腕を回そうとすると・・・・・やたら重い、・・・やっぱやめようかなぁ・・・・と思っているところへ・・・「ダメだからね」とキビシイお言葉。・・・う、うん・・・。
 みなさん、yossyの性格をよくご存知で、監視員がたくさんいてありがたいっす。
 1本でやめといてよかったよ、2,3日だるくてだるくて。
S先生いわく、「まだ、全ての筋肉が目覚めたわけじゃないからね、動いてる筋肉に負担がかかるし、バランス悪いから、絶対無理しないでよ」は、ハイっ!もちろんです!・・・・あ~、あぶないあぶない。

      ------------火曜日につづく------------
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スイマーズショルダー 第18話

2006-07-25 11:30:29 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 年が明けて、2005年1月。苦労させた右肩も上がらなくなってきた。左に加え、右もヒアルロン注射開始。
 診察室の前で待っていると、中から先生と患者さんの話声が・・・・どうやら初めてヒザにヒアルロンを打ったらしい・・・「今日はお風呂はだめだよ、サッとシャワーを浴びるぐらいにしてね」・・・・・。お風呂ダメなんだぁ・・・・。
 私の番になった。お願いします、・・・先生、注射した後プール入っちゃダメなんですか?・・・「ダメだよ。・・・・・入ってたの?」・・・えっと、・・はい・・・「その日ぐらいおとなしくしててよ」・・・・うわっ、聞かなきゃ良かった。
 聞いてしまったうえに、両肩注射だから、さすがにその日はプールはあきらめよう。
 右肩の不安を抱え、気を付けキックにますますのめり込む。苦手な平のキックをやり過ぎ、股関節に炎症を起こしてしまい、また薬が増えた。・・・・何やってんだか・・・。
 更に、喘息も悪化し始め薬が増えた。
 しかし、車の運転が出来る様になったので、近くの天然温泉に通う。温泉も良いけど、強力なジャグジーが有り、これが、凝った背中・腰にチョ~気持ちいいのだ。
 温泉に通い始めて3ヶ月、かなりいい感じで回復し始める。ヒアルロンも月1回になり、やっとチューブを使ったインナーマッスルのリハビリを開始。一番弱い黄色のチューブを買ったが、・・・・・・まだまだ、パンツのゴムで充分らしい。
 キツイ事なら、やりがいもあるが、・・・・力を使ってはいけないリハビリなので、・・・あ~~、もうっ!って感じで苦手だ。
 だんだん腕に力が戻ってきた、これでヘロヘロ水着ともさよなら。でも競泳水着はキツイのでワンサイズ上を買う。あ~、久しぶりだ~競泳水着。

    -------------火曜日につづく--------------
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スイマーズショルダー 第17話

2006-07-18 10:55:45 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 2004年12月、いよいよSRF(スイムリレーフェスティバル)だ。
 8月手術を受けしばらくは競技もあきらめていたが、以前から参加したいと思っていたこの大会。この調子では無理だと思ったのだが、『キックリレー』があるじゃないか!ビート板も持てないが、スーパーらっこなら、お腹にかかえればいい!それに、泳法自由の2分間リレー、これもOK!
 早速、仲間を集う。集まる事30名!チーム『あめんぼうず』としてSRF参戦。
     *注----あめんぼうず、とは、あめんぼの様にスイスイとはいかないが、
         水をこよなく愛する、子どもの様な無邪気な生き物である。
 朝は5時半集合、この季節真っ暗だ、みんな重装備でまるでスキーの団体さん。町田は遠いなあ・・・・。でも、夜明け前から仲間と一緒でなんだかウキウキ!
 2分間リレー、飛び込みどうしようか、ギリギリまで悩んだが、片手で飛び込んだ。左気を付けで片手クロール。メンバーと「自分を信じて一人30秒作戦」だから、調整はやめよう、と決めた。レースが終わると電光掲示板にタイムが・・・・。あっ!「あめんぼうず」!・・やったー!2・59;40で1位。サンタさんからプレゼントを貰う!
 すごく嬉しかった!何より嬉しかったのは、お通さん、viviさん、Mayさん達が「泳げないのに、みんなの為に骨おってくれたyossyが1位を取れて本当に良かった」って、言ってくれた事。ありがとね、みんな!
 メドレーキックリレーは、『目立てばOK』。得意のスーパーらっこ発進!
 レース終了後、「どお、どお?目立ってた?」周りの反応を聞くと「なに、あれ!はや~い!」と大注目だったようで、満足満足!
 みんなもそれぞれ楽しんで貰えた様で、初参加のSRFは大成功!!!

     --------------火曜日につづく------------
 
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スイマーズショルダー 第16話

2006-07-11 10:53:58 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 腰も回復し、気を付けキックに励む。
ただキックしてるだけでは、飽きるので、潜ったり、横向いたり、回ってみたり、浮いたり沈んだり。ある時、潜水ドルフィンでぐるぐる回ってたら・・・・、「わっ!ビックリした、『あざらし』かと思った!」・・・隣のコースを泳いでいた人を驚かせてしまった。
 最近お気に入りの仰向けドルフィン、言い換えれば水面バサロ。もちろん手は気を付けなので、「ラッコみたい」と言われる。さらにそれをスピードアップすると、「モーターボート」と言われる。でもyossyは乗り物ではないので、「スーパーラッコ」と命名。
 潜水グルグルドルフィンは、「昆布みたい」と言うので、「スピンコンブ」。浮いたり潜ったりは「たまちゃん」、もちろんアザラシの。気を付けした腕を脱力して、ローリングキック、「腕がひらひらしてクリオネみたい」と言うので、気を付けクロールを「裏クリオネ」気を付けバックを「表クリオネ」と名付ける。
 プールの底を這うように潜水バタ足してたら、「コケを食べてる、マナティ」と言われ、yossyはもはや、人間では無いと・・・・・。
 しかし、およそこの2年後「TI」と出会うわけだが、コンセプトは「魚のように」。TIのBOSSが言うには「魚は手を使ってますか?」
 確かに手を使わず、4泳法を泳ぐ私がいる。気を付け4個メ、なんてのもやる様になった、本人はあくまでも手を動かしてる、つ・も・り。手の動きが体幹部から来る事が良く解る。
 「あれっ?今泳いでた?」と錯覚される程上達した。人間、転んでもただで起きちゃあ、もったいないね! 泳げないストレスで、たまにはクサル事もあるけど、出来る事をすれば良いのだから、やる気無くしたら損だね。
 さあ、今度はクイックターン、M氏のHiro`Sホームページ質問コーナーでクイックターンのコツを質問。問題提起して、答えを貰う。これがまた、解りやすく核心をついてるから嬉しい。ひとつクリアしたら、また質問。と言う形で5回ほどQ&A。う~ん、いい感じじゃない?
 派手な足をバシーン!とやるのでは無く、足を折ってコンパクトにシュポッと回るのだ。抵抗も無くいい感じ、プールの縁にかかと落としする心配もないし。「あれっ?いつターンしたの?」なんて言われちゃって、超~、嬉しい!
 しかし、慣れ?だらけ?は恐ろしい、この2年後には、知らず知らずのうちに足を伸ばし派手に回るようになってしまった。気が付くとコース表示が水しぶきで動いている。

     -----------火曜日につづく-------------
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スイマーズショルダー 第15話

2006-07-04 14:18:46 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 今朝、息子が「あ~~、穴開いた~、病院行く」と、左胸を押さえ起きて来た。なにやら、肺がギュルギュルっと泣くらしい。で、再び入院、来週手術をすることになった。それまでは安静、私がいると安静にならないので帰ってきた。
 今日は火曜日なので、2004年スイマーズショルダーのお話。
 左に傾いたまま、診察室へ。先生、腰に来ちゃいました・・・・「あ~、曲がってるねぇ、レントゲン撮って来て」
 レントゲン写真を見ながら、・・・・・おかしいなぁ、左は使えないから重いもの持ってないのに・・・・・「えっ?左?右で重いもの持ったんでしょ?」・・・・そうですよ、でも左に曲がってるじゃないですか?・・・・・「ああ、体は左に曲がってるけど、悪いのは右だよ」・・・・えっ?・・・「ほら、この腰椎の右側、もうくっつきそうでしょ?これ、ぶつかったら大変だからね、・・・危険を感じて筋肉が左に引っ張って固まってる訳」・・・・「ぎっくり腰は、腰椎を守る為に筋肉がとっさに固まって動けなくなる事だからね、防御反応だよ。とりあえず安静にしてるしかないね」・・・・へぇ~そうなんだぁ・・・・・肩と同じですね。「そう、その肩も関節を守る為に、筋肉が冬眠している、自然に起きるのを待つしかないんだよ」
 ついでに、骨粗しょう症の検査も受けた。30才初めの頃の検査で60台と言われショックを受けた事がある。が、今回は平均値だった、よかったぁ・・・酢にぼしのお陰!
 手術から4ヶ月なんとか頭を触れるようになった、ひじを伸ばしたままでは全然無理だけど。
 3歩進んで2歩下がるってやつだが、全く回復どころか、逆行することもあり、そんな時は診察室へ入るなり・・・先生っ!ほんとに治るんですか?・・・・「まあまあ、座って下さい。どーしたの?だいぶストレス溜まってる?大丈夫だよ、必ず治るから。・・・だって治らなかった人見たこと無いもの、2年経てば普通に動くよ。競技として元に戻るには3年だね」・・・・・・はい、おとなしく待ちます・・・・。
 S先生は肩の模型を使って今の状態を説明してくれる。そして、私の筋肉で「ここがこうだからこうなって、・・・・・」と、聞いているうちに、ちゃんと治るんだ、と思えてくる。今のうちにキックに磨きをかけるかぁ!!!!!!!!!!!
って、腰がダメじゃん・・・とほほ

     -----------火曜日につづく-----------
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スイマーズショルダー 第14話

2006-06-20 10:16:34 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 退院から一週間、わらにもすがる思いで「ファイテン」チタンネックレス&ブレス&テープ、フル装備で受診。S先生「あらゆる物をつけてるねぇ・・・、効くの?」・・・、さあ?効く、と信じたいですねぇ・・・・。「背中がカンカンになってるね、少しほぐした方が・・・」・・・、温泉行っていいですか?「ああ、いいんじゃない?傷もきれいにふさがったから、プール・・、ウォーキングならいいよ」やったぁ!プール入れるぅ!
 温泉に行きたいけど、運転出来ないので・・・。プールに歩いて行く。競泳水着あきらめ、上下のゆるゆる水着。う~ん、似合わないし、はずかしいし、屈辱的だ。
 プールに顔を出すと、みんな、久しぶりより水着に驚く。「どーしたの?その水着?かわいい」あ~~っ、もう、はずかしーっっ!これしか着れないのだ。
 水に入り左腕押さえ(振ると痛い)少しウォーキング。・・・・、ちょっとだけバタ足してみようかなぁ・・・。手は気を付けで・・・、うぅ、ダメだ、揺れて痛い!あきらめてジャグジーへ、まぁ、始めはこんなもんか。
 手術から4週間、ようやく夜が眠れるようになった。9月に入ると序序に自分の腕が戻ってきた感じがする。なんとか肘を直角に曲げられるようになり、じゃがいもの皮がむけるようになった。でも、1個むくのがやっとだ。休み休みなので、調理に時間かかる。
 こんな状態でも水泳は好き!仲間が出る大会にはマネージャーとして参加。12月のリレーフェスティバルに向け、出場者を募り、チームキャップを注文。いろいろ忙しい。
 腰痛改善の為でもある水泳が出来なくなって、案の定、腰痛が始まった。リレーフェスはオンラインエントリーなので慣れないパソコンに苦戦。ますます、腰が痛い。
 ついに、古傷の左湾曲を起こし、真っ直ぐ立てなくなった。

     -----------火曜日につづく--------------

 ---------27日火曜日はお休みです、ごめんなさい------------   
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スイマーズショルダー 第13話

2006-06-13 09:30:42 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 2004年8月12日、退院。お風呂久しぶりだ―、でも、左腕が可動しないので、満足に頭も洗えない。こんな時、シャワーのありがたさを実感。う~ん、右腕かゆい!かけない!かゆい!
 病院にいる間は長い時間立っていることは無く気がつかなかったが、・・・・、腕って重い。筋肉冬眠状態でただぶらさがっているだけの腕、左側全体に重さがこたえる。病院でしていた三角巾で腕を吊ると少し楽に。
 しっかし、この痛み、いったいいつまで続くのか、全く良くなる気配が無い。
 退院から2,3日して、今は長野に行ってしまったMさんから電話。「どうしたのぉ?2日で帰って来てるはずなのに、電話してもいないから、よっぽどひどかったのか、落ち込んで、電話もでられないのか、とか一杯心配したよ~。みんなで、そっとしといた方がいいのかな?とか」・・・・・、いや~、ごめんごめん、勘違いでさ・・・、初めから2週間予定だったらしいよ。・・・「なんだ、やっぱりそうだったの、みんなで、肩の手術ってそんな簡単なのかなぁ?って言ってたんだよ」・・・、心配させてごめんね、てへっ!
 ドクターからまだプール許可がおりない、外の傷がきちんと治るまでは、衛生上ダメらしい。まあ、競泳水着を着る事は無理だから、まずは着れる水着を買わなくちゃ。
 右手一本で車の運転、左はサイドブレーキすら握れない。もう右手が忙しくて、多少右肩も痛めてるので、ギブアップ!当然自転車のハンドルも握れないので、・・・・、仕方ない・・・歩くかっ!・・・、ああ、歩けるって素晴らしい!!

       ------------火曜日につづく------------
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スイマーズショルダー 第12話

2006-06-06 09:55:04 | スイマーズショルダー物語り(全24話)
 手術から10日、相変らず痛みは強く眠れない夜が続く。治る気配も感じられない。
 同室の人達とも随分慣れ、いろいろな話をするが、場所がらか、病気話に花が咲く。私も皆さんのお役に立てば、と体験談を話す。
 今までに入院した病院のこぼれ話(含むホラー)や、薬の副作用について。喘息、花粉症の対策について。リンパ腺結核、過食症、過喚起症候群、副鼻腔炎、虚血性心疾患、腰椎変形、股関節変形、急性肝炎、人差し指動脈・神経切断、等等。
 喘息のご家族を持つ方は、真剣にメモをとっていた。喘息歴46年で得た知識はお役に立つと思う。また、努力しても喘息が完治することは無い、と言う実証でもある。ただ、理解して上手に付き合えば、楽しい人生も可能だと言う事。
 「あなた、カウンセラーみたいね、一緒のお部屋で得したわ」・・・、いえいえこちらこそ、皆さんの苦労話で勇気付けられました・・・・。
 今回の入院は気の合う人達で随分助かった。嫌な雰囲気のお部屋だと1日が苦痛になる。
 以前、糖尿病勉強入院の部屋に喘息発作で入った事があるが、(勉強入院・・・、つまり合宿であって、糖尿だけど元気な人達)食事の摂取カロリー計算、午前午後の散歩で消費カロリー計算。とにかく、賑やかで、賑やかで、ずっと点滴をしている私にも容赦なく話しかけてくる。これには参った。なにしろ、しゃべる事が発作誘引なのだから。
 スイマーズショルダーに話を戻そう。外側の傷の抜糸が済みめでたく退院。プールの仲間に1泊と言ってしまったのが原因で、いろんな憶測を呼び心配させていたらしい。

     -----------火曜日につづく--------------
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