ホテル奥松島

どこの大会がお薦めですか？

と聞かれて即答

奥松島です！

え？沖縄じゃないんですか？

沖縄の透き通った美しい海
魚が沢山いる沖縄の海
それより好きなのが、奥松島の海

何故だか…
…夏休みに田舎に帰る…
必ず夏休みは、そこに帰りたい…

田舎の無い私にとって、
初めて訪れた時から、
なんだか、子供の頃来たことあるような…
無いのだけれど、とても懐かしさを覚えた
地元の方々の暖かく気さくな触れ合いが、
そう感じさせてくれるのだろう

写真右のオレンジ色の屋根がホテル奥松島
大会会場の目の前だ
昨年もこちらにお世話になった

レースでゴールに向かって泳ぐ時の目印が、
このオレンジ色の屋根だ
ホテルと言っても…民宿みたいで好きだった
お料理は最高！
奥松島はどこの宿も何しろお料理が美味しい！
そして人々が暖かい！

私がせっせと会場準備をしていると、
毎年決まって、『あんたは働き者だね～』と声をかけてくれるオジサンがいる
凄く、もの凄く、嬉しかった！

また帰りたい…
また帰る為に、ＯＷＳの普及活動を続けよう！

これが奥松島の人間アーチ

奥松島の最終泳者を迎える人間アーチは、
どこよりも長いんです

それが、奥松島大会の自慢です

この写真の後、更に延びて腰まで浸かってアーチ？…トンネルが出来ました

また、この光景が見たい…
いつかきっと、見られる…

私は、この人間アーチをくぐる最終泳者の背中を海から見守りたい！

お仕事再開

予定していたイベント等、軒並み施設の休業で中止で、時間を持て余す日々（家事はキライだから）

やっと、今日から仕事再開
嬉しいなぁ～、やっぱり水泳を教えるのは大好き

今年のＯＷＳへの不安はぬぐえないが・・・
新宿歌舞伎町は大丈夫だったので、ＯＷＳ練習会は開催出来る
あまり、先を心配しても変わらないから、日々の時間を大切に
出来る事はしておこう・・・
たとえ、ＯＷＳや、いろんな大会が中止になろうとも、
練習することに、何一つ無駄なことは無い

抵抗水着で１週間・・・腕が太くなってきたよ～～～

台湾桜

いわきの妹？達と、満開を迎えた安行桜を見に…
でも、写真は青空に濃いピンクが目を引く台湾桜です

安行桜も見事でしたよ！

一足先に、お彼岸に満開になる安行桜を見に沢山の人が密蔵院を訪れる

もちろんお参りもしますよ
ここには、四国霊場八十八をお参り出来る、
八十八ヶ所お砂踏み、という踏み石が８８枚、本堂へ向けて並んでいる
１番からお参りしながら前へ前へ
『一人でも多くの人が幸せでありますように』
と、８８回お願いしました

その後は、私のお気に入りの越谷天然温泉へ
いわきの人に温泉なんて珍しくも無いだろうけど…
でも、お湯がすごくイイって喜んで貰えた

それから、もんじゃ焼き食べに行ったよ～！

見せる筋肉・・・ちょっと羨ましい

さあ、体を鍛え直すぞーッ

ジムで筋トレ再開
腹筋・背筋、ビシビシと

となりでベンチプレスしているマドモアゼルの筋肉美が・・・
う、羨ましい

あの肩から腕の筋肉、見事に鍛え上げている
彼女はエアロビダンサー
見せる体を造っているのだ

私も以前、マシンで腕の筋肉付けた事があるのだが、
大失敗に終わった
確かに見た目は、カッコいい、逞しい腕になったのだが、
・・・泳げない・・・
肩が滑らかに動かない
すぐに疲れる

足も同じ・・・さぞかしキックもパワーアップしただろうと期待したら・・・
キック、タイム落ちるし
すぐ疲れるし
攣りそうになるし

やっぱり水泳の筋肉は柔らかく仕上げなくては
今度は気を付けて、腕の強化は抵抗水着で

確かに太くなった私の腕
見た目は、あんまりカッコいい筋肉じゃないけど、
ロングを泳ぐには、これくらい柔らかくないとね

で、抵抗水着で参加した久しぶりのマスターズレッスン
く、苦しい
こんなに苦しかったっけ

５０ｍあたり５秒は落ちた
１００ｍ２分サークルが、１分５５秒もかかる

２００ｍ１本
１００ｍ２本
５０ｍ　４本
これを２セット

全てバックで臨んだが、
６００ｍ２本・・・って感じでした

四姉妹だぞっ

えっへっへー、

長女？

図々しいか(笑)

娘もいいなぁ・・・

一人息子の我が家は華やかさに欠ける
で、その息子も家を出て２年

いわきから訪れた、従兄のお嬢さん達

いや～、なんだか娘が出来たみたいで・・・
一緒に台所に立っていると
娘もいいなぁ～、って思いました

この先の不安はどうにも見通しもつかないから、
あまり考えずに、１日１日、その日をどうしようかと、
そして、帰れる日を待ちわびて、知らない土地で生活するしかないんですね

少しでも、ほんのちょっとでも、安心を与えてあげられたら

私も、来週からは普段の生活に戻し、
ＬＤＳＳも中止になったことだし、
抵抗水着でパワーアップを図ります

いわき市から、親戚４名我が家へ

地震津波の被害は免れ無事だよ、との知らせにひと安心したものの、
原発からの避難区域に入ってしまい・・・
屋内退避区域とはいえ、高齢の伯父伯母
今後、避難所になんてことになっても、心配
いっそのこと、こっちに出て来たら？と実家に連絡

で、車にガソリンがあるうちに移動することに決めたらしく
今日、いわきを出たそうだ
何時間かかるか、解らないけれど、
なるべく早く、無事な顔を見たい

とりあえず、４人が休めるスペースを作らなくては、
狭い我が家だけど、かたずければ大丈夫

３年目クリア

検査結果・・・転移・再発、無し

『無事に３年目を迎えましたね』
いつも淡淡と無表情のドクターが、
珍しく、ニコッとほほ笑んだ

あと２年・・・半分以上過ぎたんだな
５０００ｍ泳ぐとして、３０００ｍは来たって事か
あと２０００ｍ
焦らずに、しっかり、楽しみながら泳ごうっと

外科外来の後は放射線科だ
前回から、放射性肺炎がチラチラ
さて、今回の画像は・・・

あらら～～～、白い影が大きくなってる
前回の映像と照らし合わせて・・・
『胸膜も炎症起こしてますね、放射線のダメージですね・・・
　苦しく無いですか？咳とか出ませんか？』

「大丈夫です」

『そうですか、もう少し様子見ましょうか』

苦しく無いですか？と聞かれても・・・
ここの所、喘息が苦しい
「大丈夫です」って言っちゃダメだったかな？

そして内臓の画像をチェック・・・
『ああ、こことここ、腎臓に結石がありますね』

ありゃりゃ、ついに私も石持ちさん

『まだ小さいですから、これも様子見ましょう』

次は骨の画像

『う～ん・・腰は痛いですよね？』
はい、モチロン
これは前回と同じ、腰椎の変形がハッキリ写ってる

まあ、歳をとってくれば、誰だってガタつくもんさ

とにかく、３年目もめでたくクリア

ＦＩＡ報告！

最悪な２０１０年ジャパン・２００バック、３分３８秒

このままでは『スタイル１は背泳ぎです』とか『バックストローカーです』
な～んて、言えない

よ～しフォーム改善
速攻、アトランタ背泳ぎ代表のＫちゃんのプライベートレッスン

やってたつもりがまるで出来ていなかった事が明らかに
フォーム改善のドリル三昧の日々が始まった

そして、フォームが固まってきたころに、体力アップの抵抗水着
そして、１ヵ月前から抵抗水着を脱いで、
鉄人の厳しい指導で、レースのペースコントロールの日々
一人ではくじけそうな練習も、仲間を引き込んでなんとか
お付き合い頂いた、みんな、ありがとね

そして迎えたＦＩＡ２００ｍ背泳ぎ

練習通りに泳げばいいんだ
何度もペースコントロールの練習をしてきたんだから、落ち着いていこう

いつもよりも妙に気持ちが落ち着いているのだが、気分は上々
タイムにこだわると言うよりも、いつも通りに泳ごう、という気持ちが強かった
練習では３分２５秒が３回も出ている
短水路と長水路の違いはあるものの、
元々、ターンは下手だから、同じくらいのタイムが出せるはず

さあ、スタート
２５ｍ８本のブロークン練習を思い出し・・・
初めの２本は落ち着いて・・・
３・４本目はきっちりと・・・
ここが一番苦しい５本目、６本目・・・
７本目は、ラスト前だから力をふりしぼり上げていく
これが終われば後はラスト２５ｍは死に物狂いでいくだけだ、踏ん張れ～～～
そして、ラストの８本目に突入
ダッシュ、ダッシュ、ダッシューッ
タッチが、ちょっと合わなかったけど、満足いく泳ぎが出来た

さて、タイム・・・９コースは・・・３分２５秒２８

やった３０秒切れたし、練習のタイムが出せた
手術前のベストに近づいた
あと１秒で、手術前のタイムに戻るぞ

順位は４位で、メダルには届かなかったけど、大満足のレースだった

２週間後はＬＤＳＳ３０００ｍなのだが、ここでクロールのロングに切り替えてしまわずに
７月のジャパン目指して、バックをメインに練習していくことにした

みなさん、応援ありがとうございました

検査ファッション

今日は、１年パック検査
もう３回目だ・・・
半年パックよりも検査項目が多く、２日間検査を受ける

半年ごとに検査に来るたびに、
「ガン友のニコちゃん、いないかなぁ～」
と、キョロキョロ

おニコちゃん、発見
髪の毛も伸びて、キレイになってた
「ニコちゃん、なんかキレイになったね」
『ＹＯＳＳＹさんこそ、そのカッコかわいい』

そうなのだ、今日は検査ファッション

スポーツブラに金具無しの長袖Ｔシャツは当たり前だが、
Ｇパンも金具があるので回避
ウエストゴムのフリフリミニスカート、
寒いからチェックのタイツ
脱ぎやすい靴・・・がゴスロリっぽい黒にリボンをあしらったブーツ

全体に黒っぽいロリータ系になってしまった

全身金属無し

これでレントゲンもＣＴも、服を脱がずにＯＫなのだ
超、楽ちん

Ｇパンで行って、脱ぐと下半身が寒いし
下に黒のタイツ履いていったら・・・えがちゃん見たいでカッコ悪かったし
ゴムのスカートなら脱がなくて大丈夫なのだ

まあね、検査服に着替えりゃいいんだけどね、
でも、検査技師さんも私の姿を見て、
『あ、そのままで大丈夫ですか？金属は？』
「ありません」
ニコッとして「では、そのまま検査室へ」
やっぱり時間短縮になるしね

さて、午後は放射性物質を静脈注射で体内に回してから骨転移検査、
これは、地下の隔離されたエリアでおこなわれるのだ

ここに集まるのは皆ガン患者
朝の注射を待っている時に・・・
隔離エリアから、二人の女性が点滴台を押して出てきた
それぞれ「痛かった～」って顔を見合わせている

ああ、あの注射かぁ・・・
これから手術なんだな、
心の中で「頑張って」と声をかけた
点滴台を押しながら歩いて行く姿は、戦士の様だ

あの、乳首に打つ放射性注射、痛いんだよね～～
私、今までに脊髄注射や、肩関節注射、動脈採血と、痛いと言われる注射を
結構経験してきたけど・・・
あれが、一番痛かった
千枚通しで胸を刺されたかと思ったよ

一緒の病室だったニコちゃんや、転移検査にきてる沢山の人、
これから手術に臨む人、
病院に来ると、自分だけ落ち込むことは無いんだと、楽な気持ちになれる

検査結果は来週
その前に大会あるし、がんばろ～っと