海の大会に挟まれた平日、涼しい勝浦鵜原に行って来た
館山OWSの翌日から鵜原海洋実習のサポートに入るので、
埼玉に帰らずに、南房総くるっとルートで内房館山から外房鵜原に移動
流石、鵜原は涼しい、ってか寒い
とある小学校の100年の伝統ある遠泳行事
子供達と先生方が5日間を過ごす坂の上にある宿舎
サポート陣は下の民宿で過ごす
子供達はお昼に到着して、早速午後から海で遠泳の練習に入る
その前に、サポート陣は午前中に救命講習を受ける
ドール君も小学生だ
大人と違う事がたくさんある
胸部圧迫の深さや、呼吸吹き込みの量やリズム
肝臓を傷付けない様に圧迫点も正確に
ドールの救命動作が数値に表れるシステム
正確さが%で告げられ、何を改善しなければならないのか解る
データを元に繰り返し行い、%を上げていく
蘇生率を上げるには、3人は必要だと解る
2人だと胸部圧迫の空白時間が3秒を超えてしまう
息の吹き込み、圧迫の交代、そこにAED装着、
いくら交代しても10分過ぎるとリズムが早くなってしまったり
押し込みが弱かったり、戻しが完全じゃなかったり、
体の疲労が救助動作に出てしまう
救急車がくる15分間を続ける事がどんなに大変か、
なかなか経験出来ないから、講習を受けられる事は有り難い
そして、お昼ご飯の後は、坂の上の宿舎にあがり顔合わせ
班の担当を決めたりして、荷物を海に降ろす
レスキューボード6枚、サップ1枚、
麦茶ジャグ、大2個(重過ぎてヨッシーは持ち上げられない)
中1個(これなら持てる)
怪我等に使う洗い流し用の水&お湯の水筒(2,5L)を12本
前半の5日間は、約100名の5年生だ
砂浜だから、顔に砂がかかったりとか、水道が無いのは大変だ
拠点となるヨシズに色々と準備
水温を計る事もサポート陣の仕事
子供たちが泳ぐ範囲、遊泳区域の沖ブイまで泳いでいって水温チェック
前日に館山に居たので・・・つ、冷たい・・・21度、切ってるし・・・
低体温症に気を付けないとね・・・子供達は水着だし、体積が小さいから冷え易い
大人が大丈夫でも、子供には大丈夫じゃない事もあるから見逃さないように
そして、腰くらいの深さ辺りに設置する巨大脚立
先生が1人乗って、一番高い所から子供達全体を見渡し見守りそして励ます
これを先生達と運ぶんだけど、重いんだよ~~~~
準備が出来たら、子供達は泳力別に班分けされ、整列してバディ確認していざ海へ
おしゃべりはしない!って言われても、口々に『冷たい!』『無理!』が飛び交う
そりゃ冷たいよね、大人だって『水着じゃ無理~』って人が多数だものね
子供等、ウェット着る訳にもいかないから、とにかく動け~ッ!って声をかける
手足振って、気持ち上げて深みへ踏み込む
初日は水慣れがメインで、沖までいかず脚立を回る
あまり泳げない班の子供達は、足が着く範囲で短い直線を行ったり来たり
遠泳なので、顔上げ平泳ぎだ
私がOWSで危険だ、とする平キックと違い
遠泳は隊列を組んで、距離をしっかりとるのでぶつかることは無い
横のバディと前との間隔もしっかり確認して速度を調整するので、
常に顔上げが遠泳用平泳ぎだ
当然、競泳用の平泳ぎとは違う
頭を水に入れる事がないので、手足の動作タイミングが違うのだ
スイミングに通っている子が苦戦したりするのも頷ける
競争ではなく協調なのだ
思いやり、歩み寄りの気持ちを持ち、みんなで成し遂げるのが遠泳
班によって泳ぐ距離も異なるが、それぞれの班は最終日に成し遂げたい目標を持っている
5日間、午前も午後も泳ぐ泳ぐ泳ぐ・・・その度の成長
初日より逞しくなった最終日が一番笑顔が輝く
午後は4時半頃に終了し、チューブは子供たちが宿舎に上げ、洗って干してくれる
大人は、巨大脚立を浜にあげる
サポート陣はボード等を坂の上の宿舎に上げる・・・これがキツイ
片付けをして宿舎のお風呂に入り着替えてると、
『食事の用意が出来ました』のアナウンス
子供達と先生方と全員で『頂きます』
音楽が鳴っている間は黙食、結構長い
音楽が鳴り止むと、賑やかになる
みんな揃って『ご馳走様でした』、で解散
夜の先生方とのミーティングが9時からなので、
いったんチョイ離れた民宿に戻り、サポートチームでミーティング
少し、部屋に戻り転がってると直ぐに8時45分、宿舎へ向かう
また坂を登る・・・
ミーティングでは、今日の子供達の様子と、明日に向けての課題等が話し合われる
宿に戻って、明日に備え寝る!
朝は5時過ぎに起きて、5時50分に宿を出て海に向かう
準備体操して、水温を計りがてら自分の練習
なにしろ大会の間に来ているので、朝泳がないと泳げない
体感として、21度かなぁ~・・・目盛りを確認・・・21度か・・・
7時から浜で朝礼と体操&ビーチクリーンなので、子供達がゾロゾロ降りて来る
水着のまま合流し、終われば坂の上の宿舎へ
着替えて朝食、なのだが・・・午前の準備をしたりしてると食事のアナウンス
時間の無い時はシャワーパスして取りあえず乾いた物に着替える
朝食後は降りるついでに、ボードを浜に下ろし、宿に戻る
少しだけ休憩して、9時前には宿舎に上がり、麦茶や水等を浜に運ぶ
9時15分から午前の遠泳が始まる
11時過ぎに終了し、また荷物を持って坂を上がる
着替えるのも面倒で、なるたけ乾かして上から着て昼食
昼食後は子供達の午睡・・・私達も少しでも横になるため宿に戻る
水着も乾いてしまうと、着替えるのも面倒でそのまま横になる
30分くらい横になって、午後の水温を計って宿舎に上がり・・・
荷物を持って坂を下りる
子供達も降りて来て午後の遠泳が始まる
で、午後の遠泳が終わり、子供達が上がったあと、30分くらい時間があると、
ボードの練習とか・・・で、私は先生のオーダーでスイムレッスンとなる
子供と同じ様に、新任の先生は顔上げ平泳ぎが苦手だ
なんなら、朝6時から海にいるから朝練もどうですか?
と、翌朝からレッスン、
子供達の安全に繋がるなら少しでもやった方がいいに決まってる
先生方も出来る事はやる姿勢
子供達と先生方も試練を共感しあえるって良いよね
5年生は最後の日だけ少しお日様が出て22度になった
でも、冷たい海で、本当に良く頑張ったと思う
検定は沖に出て500Mを隊列保って泳ぐ事
検定が終わっても遠泳を何本か行う
とにかく海づくしな臨海学校だ
そんな試練な日々を昼夜ともに過ごす子供達
バディにかける言葉も初めはキツイ発声だったのが、
とても優しい声かけに変わっている
周りを見られるようになり、遅れ気味の後方を気にしたりする
黙って泳ぐのが前提だけど、必要とあらば優しく励ましたりしてる
そして、アイコンタクトでバディと定期的にやり取りする姿には、
なんか目頭が熱くなってしまう
沖の遊泳ロープもくぐるのが苦手な人に対し
両サイドで黙ってロープを持ち上げてあげる生徒達
いいなぁ~あったかいなぁ~優しさって強さなんだな
自分の恐怖心と戦っている姿にも、心からスゴイ!と激リスペクト!
こういう経験をさせてあげるのも大人の役目なんだろうね
先生方も子供達を愛してるんだろうな
サポートの自分は情けないな、体力ないな
午前午後と巨大脚立移動がしんどいし、
1日4回上がる坂が、どんどんしんどくなる
なんだかんだ、元気に終了し・・・埼玉に帰り
翌朝は始発で佐渡に向けて移動だ
で、佐渡はフルエントリーの体力勝負
1本目 1500Mは男女合計162名中24位
2本目 3000M 男女合計154名中39位
3本目 5000M 男女合計 77名中48位
見事な・・・三段落ちだ・・・タイムもどんどん酷くなった
あ~~~、体力ないなぁ~~~
なんて言ってられない、次は6年生だ!
鵜原に戻る・・・天気ヨシ、水温23度ヨシ!波・・・高い~~~
風が強く、沖に出てもシャバシャバと大きなウネリ・・・
頑張れ!!!6年生!!!
この6年生は昨年の5年生の時も、波が高かったので・・・ま、大丈夫だろう!
6年生の滞在中、波は収まることは無かった・・・そんな中、頑張る子供達には胸アツだ!!!
6年生が終わったら、私も三浦5キロ&1キロだ!頑張るぞ!!!
と、涼しい鵜原を後にし、暑い埼玉へ戻った
サポートチームのみんなには本当に感謝です!
みんなの優しい気遣いのお陰で乗り切れました!!!
ありがとう!!!
鵜原の神様、ありがとう!!!
館山OWSの翌日から鵜原海洋実習のサポートに入るので、
埼玉に帰らずに、南房総くるっとルートで内房館山から外房鵜原に移動
流石、鵜原は涼しい、ってか寒い
とある小学校の100年の伝統ある遠泳行事
子供達と先生方が5日間を過ごす坂の上にある宿舎
サポート陣は下の民宿で過ごす
子供達はお昼に到着して、早速午後から海で遠泳の練習に入る
その前に、サポート陣は午前中に救命講習を受ける
ドール君も小学生だ
大人と違う事がたくさんある
胸部圧迫の深さや、呼吸吹き込みの量やリズム
肝臓を傷付けない様に圧迫点も正確に
ドールの救命動作が数値に表れるシステム
正確さが%で告げられ、何を改善しなければならないのか解る
データを元に繰り返し行い、%を上げていく
蘇生率を上げるには、3人は必要だと解る
2人だと胸部圧迫の空白時間が3秒を超えてしまう
息の吹き込み、圧迫の交代、そこにAED装着、
いくら交代しても10分過ぎるとリズムが早くなってしまったり
押し込みが弱かったり、戻しが完全じゃなかったり、
体の疲労が救助動作に出てしまう
救急車がくる15分間を続ける事がどんなに大変か、
なかなか経験出来ないから、講習を受けられる事は有り難い
そして、お昼ご飯の後は、坂の上の宿舎にあがり顔合わせ
班の担当を決めたりして、荷物を海に降ろす
レスキューボード6枚、サップ1枚、
麦茶ジャグ、大2個(重過ぎてヨッシーは持ち上げられない)
中1個(これなら持てる)
怪我等に使う洗い流し用の水&お湯の水筒(2,5L)を12本
前半の5日間は、約100名の5年生だ
砂浜だから、顔に砂がかかったりとか、水道が無いのは大変だ
拠点となるヨシズに色々と準備
水温を計る事もサポート陣の仕事
子供たちが泳ぐ範囲、遊泳区域の沖ブイまで泳いでいって水温チェック
前日に館山に居たので・・・つ、冷たい・・・21度、切ってるし・・・
低体温症に気を付けないとね・・・子供達は水着だし、体積が小さいから冷え易い
大人が大丈夫でも、子供には大丈夫じゃない事もあるから見逃さないように
そして、腰くらいの深さ辺りに設置する巨大脚立
先生が1人乗って、一番高い所から子供達全体を見渡し見守りそして励ます
これを先生達と運ぶんだけど、重いんだよ~~~~
準備が出来たら、子供達は泳力別に班分けされ、整列してバディ確認していざ海へ
おしゃべりはしない!って言われても、口々に『冷たい!』『無理!』が飛び交う
そりゃ冷たいよね、大人だって『水着じゃ無理~』って人が多数だものね
子供等、ウェット着る訳にもいかないから、とにかく動け~ッ!って声をかける
手足振って、気持ち上げて深みへ踏み込む
初日は水慣れがメインで、沖までいかず脚立を回る
あまり泳げない班の子供達は、足が着く範囲で短い直線を行ったり来たり
遠泳なので、顔上げ平泳ぎだ
私がOWSで危険だ、とする平キックと違い
遠泳は隊列を組んで、距離をしっかりとるのでぶつかることは無い
横のバディと前との間隔もしっかり確認して速度を調整するので、
常に顔上げが遠泳用平泳ぎだ
当然、競泳用の平泳ぎとは違う
頭を水に入れる事がないので、手足の動作タイミングが違うのだ
スイミングに通っている子が苦戦したりするのも頷ける
競争ではなく協調なのだ
思いやり、歩み寄りの気持ちを持ち、みんなで成し遂げるのが遠泳
班によって泳ぐ距離も異なるが、それぞれの班は最終日に成し遂げたい目標を持っている
5日間、午前も午後も泳ぐ泳ぐ泳ぐ・・・その度の成長
初日より逞しくなった最終日が一番笑顔が輝く
午後は4時半頃に終了し、チューブは子供たちが宿舎に上げ、洗って干してくれる
大人は、巨大脚立を浜にあげる
サポート陣はボード等を坂の上の宿舎に上げる・・・これがキツイ
片付けをして宿舎のお風呂に入り着替えてると、
『食事の用意が出来ました』のアナウンス
子供達と先生方と全員で『頂きます』
音楽が鳴っている間は黙食、結構長い
音楽が鳴り止むと、賑やかになる
みんな揃って『ご馳走様でした』、で解散
夜の先生方とのミーティングが9時からなので、
いったんチョイ離れた民宿に戻り、サポートチームでミーティング
少し、部屋に戻り転がってると直ぐに8時45分、宿舎へ向かう
また坂を登る・・・
ミーティングでは、今日の子供達の様子と、明日に向けての課題等が話し合われる
宿に戻って、明日に備え寝る!
朝は5時過ぎに起きて、5時50分に宿を出て海に向かう
準備体操して、水温を計りがてら自分の練習
なにしろ大会の間に来ているので、朝泳がないと泳げない
体感として、21度かなぁ~・・・目盛りを確認・・・21度か・・・
7時から浜で朝礼と体操&ビーチクリーンなので、子供達がゾロゾロ降りて来る
水着のまま合流し、終われば坂の上の宿舎へ
着替えて朝食、なのだが・・・午前の準備をしたりしてると食事のアナウンス
時間の無い時はシャワーパスして取りあえず乾いた物に着替える
朝食後は降りるついでに、ボードを浜に下ろし、宿に戻る
少しだけ休憩して、9時前には宿舎に上がり、麦茶や水等を浜に運ぶ
9時15分から午前の遠泳が始まる
11時過ぎに終了し、また荷物を持って坂を上がる
着替えるのも面倒で、なるたけ乾かして上から着て昼食
昼食後は子供達の午睡・・・私達も少しでも横になるため宿に戻る
水着も乾いてしまうと、着替えるのも面倒でそのまま横になる
30分くらい横になって、午後の水温を計って宿舎に上がり・・・
荷物を持って坂を下りる
子供達も降りて来て午後の遠泳が始まる
で、午後の遠泳が終わり、子供達が上がったあと、30分くらい時間があると、
ボードの練習とか・・・で、私は先生のオーダーでスイムレッスンとなる
子供と同じ様に、新任の先生は顔上げ平泳ぎが苦手だ
なんなら、朝6時から海にいるから朝練もどうですか?
と、翌朝からレッスン、
子供達の安全に繋がるなら少しでもやった方がいいに決まってる
先生方も出来る事はやる姿勢
子供達と先生方も試練を共感しあえるって良いよね
5年生は最後の日だけ少しお日様が出て22度になった
でも、冷たい海で、本当に良く頑張ったと思う
検定は沖に出て500Mを隊列保って泳ぐ事
検定が終わっても遠泳を何本か行う
とにかく海づくしな臨海学校だ
そんな試練な日々を昼夜ともに過ごす子供達
バディにかける言葉も初めはキツイ発声だったのが、
とても優しい声かけに変わっている
周りを見られるようになり、遅れ気味の後方を気にしたりする
黙って泳ぐのが前提だけど、必要とあらば優しく励ましたりしてる
そして、アイコンタクトでバディと定期的にやり取りする姿には、
なんか目頭が熱くなってしまう
沖の遊泳ロープもくぐるのが苦手な人に対し
両サイドで黙ってロープを持ち上げてあげる生徒達
いいなぁ~あったかいなぁ~優しさって強さなんだな
自分の恐怖心と戦っている姿にも、心からスゴイ!と激リスペクト!
こういう経験をさせてあげるのも大人の役目なんだろうね
先生方も子供達を愛してるんだろうな
サポートの自分は情けないな、体力ないな
午前午後と巨大脚立移動がしんどいし、
1日4回上がる坂が、どんどんしんどくなる
なんだかんだ、元気に終了し・・・埼玉に帰り
翌朝は始発で佐渡に向けて移動だ
で、佐渡はフルエントリーの体力勝負
1本目 1500Mは男女合計162名中24位
2本目 3000M 男女合計154名中39位
3本目 5000M 男女合計 77名中48位
見事な・・・三段落ちだ・・・タイムもどんどん酷くなった
あ~~~、体力ないなぁ~~~
なんて言ってられない、次は6年生だ!
鵜原に戻る・・・天気ヨシ、水温23度ヨシ!波・・・高い~~~
風が強く、沖に出てもシャバシャバと大きなウネリ・・・
頑張れ!!!6年生!!!
この6年生は昨年の5年生の時も、波が高かったので・・・ま、大丈夫だろう!
6年生の滞在中、波は収まることは無かった・・・そんな中、頑張る子供達には胸アツだ!!!
6年生が終わったら、私も三浦5キロ&1キロだ!頑張るぞ!!!
と、涼しい鵜原を後にし、暑い埼玉へ戻った
サポートチームのみんなには本当に感謝です!
みんなの優しい気遣いのお陰で乗り切れました!!!
ありがとう!!!
鵜原の神様、ありがとう!!!