日記

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11回目のトライアスロン大会

2017-09-04 09:03:39 | 日記

 小笠原諸島に台風が来たあたりから、ここ観音寺でも急に涼しくなった。夜は冷房より掛布団が必要だ。昼間の日差しはまだきついけれど、空の色は青く澄み渡っているし、部屋に入ってくる風も湿気が少なく爽やかだ。暑い夏は過ぎ去ったようである。

 昨日は、観音寺で11回目のトライアスロン大会が開催された。気候が涼しかったので、選手も応援もたすかった。毎年泊ってくれている国士館大学は、観音寺でやり始めて以来、11年間のお馴染みさんなのだ。始めの頃、複数の大学の選手達が泊まっていたが、ここ数年は国士館の選手と応援団で満員している。10年前のことを思い出す。あの頃は2食付きだったので、ご飯の支度にへとへとで、応援など行く暇も元気もなかった。そのうち、素泊まりで、夜は外食、朝昼はコンビニやスーパーで食料を買ってきて食べるようになった。もちろん、うどんは一日一食は欠かせない。近辺の、ファミレスなど外食産業もとても混んでいたはずである。選手200人に加え、応援の学生や家族がそれ以上集まったと思う。通りはロードレーサーに乗った若者が走り回り、年寄りの町が活気づく。この大会は観音寺の一大イベントとなっている。うちでも、忙しくて緊張するのは、トライアスロンとゴールデンウイークで、これは二大イベントなのだ。

 ランのコース内に自宅がある叔父は、数年前から、家の前に飲み物やお菓子を準備して、応援に参加するのを楽しみにしている。選手が走ってくるたびに、バケツをガンガン叩いて「にいちゃん、頑張れよー」「○○大学、負けるなよー」と声援を送る。うちの選手たちは、レースが終わって帰ってくると、「応援ありがとうございました」と丁寧に挨拶してくれる。苦しい走りの途中で、大学名やナンバーをいれた声援を聞くときっと元気が出るはずだ。先ず走ってくる選手のユニフォームを見て国士館を確認、プログラムを見てナンバーから名前を確認、叔父さんに告げて「○○、頑張れよー」と叫んでもらう。しかし、この作業、間に合わず、走り過ぎた背中に声をかける。国士館では4人の選手が予選に勝ち抜いてきていたが、一人はバイクで失格、3人が走っていた。このくらいならば、走ってくる選手からなんとか見つけることができる。スイムやバイクでは無理、個別の応援はランがし易い。でも、もう少し応援の観衆が欲しいなあ。という自分も、いつも海辺まで行って見るスイム、用事をしていたら、見逃すことになった。


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