Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

平和を主張する人たち

2017年12月08日 | Weblog
すべての人間が平和主義者であっても、
それは平和の保障にはならない。

なぜなら戦争も、階級闘争も、家庭争議も、
たいていは、
平和主義者が、
自分の欲する平和方式を
頑強に主張することから
生ずるものなのだから。

                        下村湖人 410

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平和主義者はざらに居る。

しかし、平和な人間はめったにいない。

                        下村湖人409

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哀しみ

2017年12月08日 | Weblog
立派な人たちは、
もの凄い忙しさの中にあって、
誠実で、些細なことも誤魔化しません。
そして、謙虚です。

そうでない人たちは、
余り忙しくないのに、
誰よりも自分が忙しいと思い込み、
自分が誤魔化していることにも気づけず、
尊大でありながら、
尊大であることに気づくこともできません。

それを変革する力が教育に求められます。

しかし、

子供たちはまだしも、

そうした大人たちに対して、
私は余りにも無力です。

哀しいことにそれが現実です。

結局、自分で気づき、
自己変革への意志を持つことが出来るかどうか。

それが大切なのだと痛感します。

そのメッセージを、
どんな人の心にも届くように、
強烈なものにできたらと思います。

それが、私の願いであり、祈りです。
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自分責任論者

2017年12月07日 | Weblog
世の中には、
自分責任論者と他人責任論者がいます。

自分責任論者は、
世の中の課題を自分の事として受け止め、
何とか改善しようとチャレンジをし続けます。
そして、上手くいかない事に対しても、
自分でその責任を痛感し、
何とかしようと努力と改善を重ねます。

他人責任論者は、
いつも問題があったり、
上手くいかないのは人のせいだと思っています。

他人が悪いと思っていますから、
自分で反省することはないし、
それに伴う当然の結果として、
成長もありません。

文句ばっかりいっているから、
暗くネガティブな空気を漂わせてしまいます。

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ふと思ったこと

2017年12月07日 | Weblog
ふと、

「人は何かを手に入れたい生き物なのだ」

と思いました。

買い物依存症の人はお金で手に入れる。

お金がなければ万引きをする。

違った角度にいってしまえば、

ゴミを手に入れることに執心し、
ゴミ屋敷の住人になってしまう。

価値あるもの、素晴らしいものを、
手に入れることは、
なかなかの困難を伴います。

勉強しなければいけませんし、
人と力を合わせなければいけません。
人としての正しい道を学び、
他人に受け入れられるようでなければなりません。

苦労しなければ手に入らないものが多いのです。

だから、何とかして、
安易に手に入るものを手に入れようとしたり、
安易に手に入れる方法に走ろうとする。

しかし、それは、
堕落への一歩でしかありません。

忍耐や苦労の価値と大切さを
人は学ぶ必要があるのだと思います。

それが出来ない人たちの悲しみも
私はあると思います。

しかし、その悲しみさえ、
もはや自分では自覚できなくなった人たちなのだろうと思います。

やはり、子どもの頃の教育や、
人からの愛情が大切なのだろうと思います。


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仕事

2017年12月07日 | Weblog
働き方改革についての原稿を書き上げました。

働き方改革に一番関係なさそうな私が、
働き方改革の原稿を
依頼されるとは思っていませんでしたが、
私が思うところを書いてみました。

今月末に発売される『正論2月号』に掲載されます。

産経新聞「解答乱麻」も、
12月に掲載される予定のものが一本あります。
何を書こうかと思案中です。

それにしても、

「働き方改革」の旗振りをしている人たちの働き方は、
本当に改革されているのでしょうか?
ふと、余計な想像をしてしまいました。

なぜなら、私自身が、
変える気があまりないせいでしょう(笑)。

ただ、私が変えないといっているのは、

働き方を固定化するという意味では毛頭無く、

変化に対応するために、
強烈に働き続けるという意味です。

日本の教育改革をしたいと思えば、
それでも全く足りません。

しかし、

そうでもしなければ、
大河の一滴にさえなれないのです。
そう痛感しています。




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ふと気が付けば

2017年12月06日 | Weblog
ふと気が付けば、
もう1:00を過ぎています。

慌ただしい日々です。

教育改革に心血を注ぎ、
己の未熟さを感じつつも、

共に学んで下さった方々の大きな成長を感じ、
充実した日々ではあります。

ただ、
この仕事を誰かに託すためには、
もう少し、整理しなければなりません。

私は狂ったように、
日々を夢中に生きられても、

他人様はそうはいかないと思うからです。

さてさて、どうしたものでしょうか。


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似て非なる

2017年12月05日 | Weblog
生産性を上げるために無駄を省くことと、

楽をするために手を抜くこととは違います。

その区別がわからない人も世の中には多いものです。

しかし、

どのようなクオリティのものを

その人が生み出しているかを見れば、

一目瞭然です。
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原稿

2017年12月05日 | Weblog
月刊誌の原稿に追われています。

そんなたいした量ではないのですが、
だからこそ、難しい。

一言一句、
詰めていきたいと思います。
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ニュースとコメント

2017年12月02日 | Weblog
最近のニュースを読んでいると、

記事を書いた記者よりも、

コメントを書いている人たちの感覚の方が、

至極真っ当で、

知的水準が高いものが多いような気がする。

これまでのような、

メディアによる印象操作や、

偏向報道が出来なくなるぐらいまにで、

コメントの影響力が高まっていくと良いと思う。

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