Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

幸せなこと

2017年12月24日 | Weblog
思えば、

萩で松下村塾の「志の教育」について伝えたり、

釣りを楽しみながら、

できないことをできるようになる大切さを伝えたり、

萩焼を創って創造性の大切さを伝えたり、

また、

足立美術館に行って、

日本庭園の美しさに触れ、

日本の自然と芸術の素晴らしさを伝えたり、

萩往還を共に歩いて、

目標設定の大切さや、

一歩を踏み出すことの大切さを伝えたり・・・。

多くの人に伝えたいことが沢山ある人生は幸せでした。


自分だけが楽しむのではなく、

次の時代を担う子供たちに、

その意義を本気で伝えたいと思えることが、

沢山あったのはとても幸せでした。


多くのことに感動する人生だったから、

多くの人と感動を分かち合いたいと

思えたのかもしれません。

それが教育の本質なのだろうと思います。


10年走ってきましたから、

これからの10年は、

次の誰かにバトンを渡せるように、

丁寧に走って行こうと思います。

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疑問

2017年12月24日 | Weblog
左の記者は、
右の政治家や言論人を
攻撃するのが仕事だと思い、

右の記者は、
左の政治家や言論人を
攻撃するのが仕事だと思っている。

そこに論理はなく、
結論ありきの言論があるだけだ。

なぜ、そうなってしまうのか、不思議な気がする。

言論がもっと論理的で、
心あるものにならないかと願うばかりである。
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良いものを知る

2017年12月24日 | Weblog
タオルなど何を使っても良いと思っていました。

しかし、
上質の物を使うと、
肌触り、繊維の香り、
全てが大きく異なっており、

人間の五感に知らぬ間に与えられている
影響の大きさを感じます。

機能と価格だけに目を奪われている日々の中からは、
文化などというものは育ちようもないと思います。

食事にしても、おなかが満たせれば良い。
服にしても、暑さ寒さをしのげれば良い、
というのもひとつの考えです。
貧しければ、それで仕方がない時もあります。

しかし、

人間が文化的に豊かな生活を送ろう
というのであれば、
やはり良いものに触れることが
大切になってくるのだと思います。

食にせよ、物にせよ、

良いものとは、
自然に近いものだと思います。
そして、
人が真心を込めて手を加えたものだと思います。

教育もそうです。

お代がいくらかは、
市場経済の原理で決まるものですから、
本当の意味で、
そこに本質はないのだと思います。

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小人の心理

2017年12月24日 | Weblog
他人が非難されているのを痛快がる人ほど、

自分が他人から非難されるのを気に病むものであり、

他人に対して傲慢な人ほど、

他人か自分に対して傲慢であるのを

いやがるものである。


                      下村湖人76

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