Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

男は大きな河になれ

2015年10月04日 | Weblog
映画『次郎物語』は、
この歌によって思い出深いものとなりました。


せつないことがあったなら 大きく叫んで雲を呼べ
それでも雲でおおえぬほどの 男は大きな宇宙(そら)になれ
嬉しい時は腹から笑え 笑えば嬉しい花が咲く
心の花でうすめてみせろ 女は優しい風になれ

苦しい時ほど意地をはれ 目をそらさずに雨を見ろ
泣かずに雨を集めてそして 男は大きな河になれ
寂しいのは一人だけじゃない 歩けば転ぶ怪我もする
そこで捨てたら負けになる 男は大きな夢になれ

喜びは人と分かち合え 悲しみは人に預けるな
許せる限り受け止めてやれ 女は大きな海になれ
寂しいのは一人だけじゃない 歩けば転ぶ怪我もする
泣かずに雨を集めてそして 男は大きな河になれ 男は大きな河になれ


男は大きな河になれ ~モルダウより~
作詞:さだまさし/作曲:スメタナ・補作曲:さだまさし



映画も良いのですが、
小説『次郎物語』を読んでいると、
あの時代の小説たちは、
実に心理描写が細やかで深いことがわかります。

そうした文学を読んで育つ子どもたちは、
やはり深い心を持つようになるだろうと思います。

私は文学の教育にも力を注ぎたいと思います。

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