おそらく、
日本は敗戦によって、
敗戦以後、世界中の在り方と枠組みとが
大きく変わったのだと考えている節がある。
しかし、それは日本だけが考えている
世界観・歴史観に過ぎない。
自国に歴史の断絶があったからと言って、
他国がそうであるという根拠には全くならない。
しかし、そのことすらわからなくなったように感じる。
ラテン語を読める民が羨ましいと時々思う。
なぜなら、古代ローマの文献さえも読めるのだから。
つまり、過去の人々の叡智をそのまま受け止められるのだから。
私たちは、たった160年ほど前の明治の書物ですら、
そのままでは読めなくなっているのである。
文字を失い、言語を失い、
歴史を失い、文化を失った国の民が繁栄するとは思えない。
この断絶をどのように克服していくかが、
私に課せられた課題であろうと思う。
日本は敗戦によって、
敗戦以後、世界中の在り方と枠組みとが
大きく変わったのだと考えている節がある。
しかし、それは日本だけが考えている
世界観・歴史観に過ぎない。
自国に歴史の断絶があったからと言って、
他国がそうであるという根拠には全くならない。
しかし、そのことすらわからなくなったように感じる。
ラテン語を読める民が羨ましいと時々思う。
なぜなら、古代ローマの文献さえも読めるのだから。
つまり、過去の人々の叡智をそのまま受け止められるのだから。
私たちは、たった160年ほど前の明治の書物ですら、
そのままでは読めなくなっているのである。
文字を失い、言語を失い、
歴史を失い、文化を失った国の民が繁栄するとは思えない。
この断絶をどのように克服していくかが、
私に課せられた課題であろうと思う。