言葉が身体に染み込むようでなければ、
本当に学んだとは言えません。
身体に染み込んだ良き言葉を持っていなければ、
良き行動などとれません。
単純なことですが、困難であり、大切なことです。
繰り返し、繰り返し、染み込むように学ぶことの大切さを思います。
言葉が身体に染み込むようでなければ、
本当に学んだとは言えません。
身体に染み込んだ良き言葉を持っていなければ、
良き行動などとれません。
単純なことですが、困難であり、大切なことです。
繰り返し、繰り返し、染み込むように学ぶことの大切さを思います。
「正道を踏み国を以て斃るるの精神無くば、外国交際は全かる可からず。彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に従順する時は、軽侮を招き、好親却て破れ、終に彼の制を受るに至らん。」
「西郷南洲翁遺訓」 第十七章 外国交際の道 に書かれている言葉です。
本当に西郷隆盛がお考えになった通りだと思います。やはり、この覚悟を以て、政治にも何事にも、向き合うことが大切なのだと思います。
読み込みたいと思われた方は、『薩摩武士道』という素晴らしい本がありますので、是非、そちらをお読み下さい。
「南洲翁遺訓」と「日新公いろは歌」の二つが収録されていて、なおかつ英訳も付いています。
私が専門とする教育においてすら、
学んでも学んでも学び尽くせないから、
あらゆることにおいて、
何が正しいのかは、
結局わからぬままに人生は終わるのだろうと思います。
しかし、その事実から逃げずに学び続けていこうと思います。
その苦しさから目を背けて、
享楽的な楽しさにばかり目を向けて
生きていくこともできるのでしょうが、
そうはいかないと思う自分がここにいます。
そして、それは苦しみなどではなく、
むしろ、楽しいことでもあると感じる私がいます。