その人の仕事観や人生観は、いったいどのようにして、形成されるのだろうかと、ふと思いました。
働いてきたその経験からということも勿論あると思います。
しかし、周りの人たちの価値観や、本に書かれた偉人たちの仕事観や人生観に影響されたということもあると思います。
私の仕事観や人生観も、歴史上の偉人たちに大きな影響を受けています。
ただ、私はその域にはなかなか至りませんし、それを他人に求めることもありません。それ以前に、そうした価値観は、本を読まない人には、無縁の世界かもしれません。
一つだけわかっていることは、社会をより良いものに変えていくためには、また、次世代に良き社会を遺していくためには、生半可な働き方や生き方ではダメだと言うことです。
私のように愚鈍な人間は、愚直に、真摯に、努力を重ねるしかないのです。やってもやっても及ばない悔しさと共に生きていくしかないようです。
ただ、その前提にあるのは、社会や次世代のことを考えず、自分の事だけしかやりませんという人間にだけはなりたくないという思いです。
私は私に、大して価値があるとは思えていませんから、特段、権利を主張することもありません。
他人様のためにお役に立てたら嬉しいし、そうした機会を与えていただけることに感謝するだけです。