混沌とした時代の中で思うことは、プリンシプルを身につける大切さです。政治家も行政もマスコミも右顧左眄して、世の中が混沌としています。新型コロナウイルスへの対応を見ていても、どうにも腑に落ちないことがたくさんあります。辻褄の合わないことがたくさん起きています。
その根本原因を考えると、やはり、プリンシプルの欠如ということになると思います。原理原則がないから、声の大きい方に流されて、判断を誤るのだと思います。
確かにそれぞれが大変な責任を負って判断しなければならないことが多く、ストレスフルだと思います。そうした人たちへの敬意を払いつつも、何だかなぁ、大丈夫かなぁ、と思うことが多いのは事実です。
現場が見えていないとこうなるのだろうと思います。とにかく、私は子どもたちにプリンシプルの大切さを伝え続けたいと思います。
バッカーズ少年教育十原則
- ウソごまかしをしない。誰が見ていなくても「お天道様」が見ている。
- 自己責任とは。人のせいにしない。自分の判断力と決断力を持とう。
- よく働き、よく学び、よく遊ぶ。よい競争心を持とう。
- 感謝心を持とう。
- 人に迷惑をかけない。良いマナーを持とう。
- 自分に厳しく、人に寛大に。
(その逆の、自分に甘く人に厳しい人は本当にカッコ悪いよ。) - 人のためになろう、国のためになろう、世界のためになろう。
- いつもユーモアの心を持つ。
- 人をタイトルや外見や名前や住んでいるところで見るのではなく、いつもその本人で見よう。本物とは何のことか考えよう。
- 国際人とは何かを考えよう。自分の国を愛し、他の国の人とも本当の友達になれ、他人のことも考えられることが国際人だ。