Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教育の成果

2012年05月05日 | Weblog
今、私たちがやっている教育の成果が
どれほどのものになるかなど全くわかりません。

ただ、目先のことだけを考えて
動いているのでないことは確かです。

私たちの父祖の代は、
孫子の代や、そのはるか先の、子々孫々のことを考えて、
教育をしてくれていたと思います。

最近、ようやくそれがわかってきました。

今の私たちは、自分たちの代のことばかり考えて、
ビジネスをし、教育をしているように思えてなりません。

目先の利益よりも、先々での人々の幸福を慮る。
そのためなら自分たちのやりたいことも我慢する。

そうした精神性を培っていくことが、
実は尊いことなのだと思います。

目先の成績を上げたり、目先の受験に勝ったり、
目先の売上が上がったところで、
100年先、200年先にどうなるのか?

みんな「とりあえず」が良くないとは言いつつも、
結局の所、対処療法を繰り返して、
ついに日本はこんな姿になったのだと思います。

とにかく、私たちは、
本質に向き合うことを至上命題として、
チャレンジを続けたいと思います。

人々に受け入れられず、敗れ去っていくかもしれません。

しかし、私は信念をもってやり続けたいと思います。
結果など、何十年先かにしかわからないと思っています。

そんな人生もまた楽しですね!



コメント
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