東京多摩借地借家人組合

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東京の住宅セーフティネットについて考える 住宅施策セミナーのご案内

2021年03月16日 | 住まいの貧困に取り組むネットワーク
***4月17日(土)住宅施策セミナー***
東京の住宅セーフティネットについて考える
 ―2021年春の現状から未来への道筋―

【日時】2021年4月17日 (土) 14:00~16:00
【場所】南大塚地域文化創造館 第1会議室 (豊島区南大塚2-36-1)
  東京メトロ丸ノ内線新大塚駅1番出口徒歩8分/JR山手線大塚駅南口徒歩5分
  会場定員40名、オンライン参加も可能です
【参加申し込み/問い合わせ】 https://forms.gle/SEBLUSKsJH5xEktz7

 寒い冬も暑い夏も、私たちが身体や心を休め、明日のための準備をするのは、家です。安心して住むことができる家です。収入が少なくても、貯金がなくても、社会の一員として生きるために必要なのが家です。
 今の東京には、低収入で貯金する余裕がなく、家賃や更新料の支払いに困る、家賃が高すぎるために小さなアパートで親子関係がギスギスしてしまう、収入が不安定で保証人がいないなどの理由でアパート契約が難しい問題が依然としてあります。親に頼れない社会的養護出身の若者たちが向き合う困難も無視できません。コロナ禍でこれらの状況は深刻化しています。これから家賃を払えなくなる世帯が増えることも懸念されるところです。
 そこで、議員の皆さん、市民の皆さんに現状を知っていただき、私たちのまち東京に必要な住宅セーフティネットについて意見交換をしたいと思います。ぜひご参加ください。

<プログラム>
14:00 開会、趣旨説明
14:10 子育て世帯の狭い住宅が生み出す困難の克服に向けて
     栗林知絵子(豊島子どもWAKUWAKUネットワーク)
14:30 社会的養護出身の若者の自立に必要な住宅確保に向けて
     自立援助ホーム職員
14:50 コロナ禍で困窮する女性の住宅確保に向けて
     吉祥眞佐緒(エープラス)
15:10 外国人にも住宅セーフティネットを―コロナ禍における社会的排除
     稲葉奈々子(上智大学)
15:30 都の住宅セーフティネット政策への期待
     小田川華子(武蔵野大学非常勤講師)
15:45 Q&A、意見交換

【参加費】無料
【主催】住まいの貧困に取り組むネットワーク
【協力】一般社団法人エープラス・
    移住者と連帯する全国ネットワーク貧困対策プロジェクトチーム・
    豊島子どもWAKUWAKUネットワーク


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