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ウクライナに平和を 住まいカフェ 映画と交流

2022年06月16日 | 住まいの貧困に取り組むネットワーク
6月14日は国連の人間居住会議が1996年6月にトルコのイスターブーで開催したハビタットⅡで「住まいは人権」と宣言した日で、住まい連・住まいの貧困ネットなど住宅団体は毎年「住まいは人権デー」としてイベントを行っています。

 今年の6月14日はロシアでウクライナ侵略で、多くのウクライナ人が住まいや人権が脅かされている中で、ロシアのウクライナ侵略を止めさせ、ウクライナに1日も早く平和が訪れることを願って、練馬区光が丘区民センターで「ウクライナに平和を、住まいカフェ・映画と交流」の夕べを開催しました。

 住まい連の坂庭代表幹事が開会の挨拶を行い、「戦争は住まいや全ての人たちの人権を破壊する。あらためて居住の権利を考える上で、1948年の国連総会で制定された世界人権宣言こそ、第2次世界大戦後の人類と平和の道しるべとなり、現代社会における人権の原点となった」と発言しました。

 映画監督の早川由美子さんの作品である「ウクライナへの侵攻に反対する、ロシア大使館抗議」と「日々新~早春の日向新しき村」が上映され、早川監督から映画を撮影した当時の状況や制作した思いなどが語られました。また、住まいの貧困ネットに参加して、住まいをテーマにした作成した作品「さようならUR」では、耐震性がないことを理由に解体させられたUR高幡台団地73号棟のその後の状況などが語られました。

 早川さんのアーカイブとして、2010年に開催された住まいの貧困ネット結成1周年の集会やデモ行進の映像も再生されました。集会は光が丘自治会の皆さんが用意した飲み物やお菓子・果物などを食べながら懇親と意見交流を行い、各地から参加した公営住宅協議会の会長さんがウクライナ支援の活動等を報告しました。

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