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乃木坂16thのキャンペーン

第9章「環境社会」

 ここの述べたいのはサファイアです。あくまでも地球規模で考えます。世界の環境社会を創り出すには。

 と言いながらも、日本から出てないから、どうしても日本が中心になります。だけど、日本は「環境社会」になるのは、最後です。もしかすると、ならずに沈み込んでいくのか。

16thのキャンペーン

 16thのキャンペーンは函館? 生田のブログに、函館の新聞で報道されたと語られていた。ブログは運営が検閲した後にアップしたので、隠しておくようなものではなく、適切なものなんでしょう。生田が橋本に着いていったみたいですね。函館に過酷なものはないでしょうから、時間的にないから、橋本の故郷の旭川から函館に向かった、キャンペーンなんでしょう。

 今週の乃木中で告知で、来週、放映でしょう。丁度、シングル発売にタイミングが合います。ミュージカルのケイコなどで、一番忙しい生ちゃんはよくつきあえるわ。それを全然、表に出さない。頑張っている自分を表に出したくないと言い切った、飛鳥もすごいけど。

「乃木坂のの」ネットで配信

 23日の「乃木坂のの」がネットで配信されていない。違和感です。内容に検閲が入ったのか、と思っていたが、よく調べたら、日本シリーズの関係で文化放送で放映されなかったことが判明。大元のコンテンツが手に入らなかったからでしょう。30日より前に、コンテンツをテレビ局が出して、ネットに載せるでしょう。

地上波は制約が来すぎる

 それにしても、地上波というのは制約が大きすぎる。枠の制限と地域のテレビ局の思惑が邪魔です。この制約が地上波の崩壊をもたらす。プッシュの世界の終わりです。

運営も大変です

 運営も大変です。色々なことを考えないといけないから。ファンからも攻められる。その上、乃木坂のようにメンバーが多方面に出掛けていくから、それに対応しないといけない。

 15thで生ちゃんのソロが二曲あったのに、16thにはありません。これは多分、全握との関係でしょう。1月以降のミニライブには、ミュージカルとの関係で出られない。

 そう考えると、欅は運営の効率を求めて、軍隊調になっていくような気がする。欅に色を付けるのは、二期生からでしょう。
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OCR化した16冊

『ヒトラーと物理学者たち』

 科学に仕えることは国家に仕えること
 追憶の日々
 数学の終焉
 抹消されたアインシュタイン
 政治的には無価値

『地域経済社会学』

 はしがき
 地域力への途
 地域経済と循環
 地域政治の課題
 地域経済社会学へ

『人類学者への道』

 新しいアフリカを求めて
 フランスの大きな影
 線香花火の〝五月蜂起〟
 サンゴール体制の終り?
 地方大衆と学生のミゾ

『海が運んだジャガイモの歴史』

 世界を救ったジャガイモ

  ジャガイモの命は太陽
  ヨーロッパに拡がるジャガイモ
  ジャガイモは嫌われた
  ジャガイモが救った飢饉
  ジャガイモと無敵艦隊「アルマダ」伝説
  産業革命の食を支える
  アイルランドのジャガイモ禍
  パルマンティエ駅とは

『無限の天才』

 ラマヌジャンの神と数学
 西洋知の限界を超えた、ラマヌジャンの創造的知性
 超自然的力への信念
 神秘的な力を否定し続けたハーディ
 神秘的傾向と数学的能力が生み出した「曖昧に考える能力」
 創造の源泉については沈黙を守ったハーディ
 東洋と西洋の間で創造力を開花させたラマヌジャン
 ラマヌジャンの精神世界を理解しないハーディ

『存在と時間哲学探究1』

『キリスト教一千年史』

 エルサレムでのはじまり
 キリスト教共同体の形成
 唯一神の他に神はなし--イスラームの勃興
 イスラーム支配下のキリスト教徒--スペイン

『セカンドハンドの時間』

 街の喧騒と台所の会話から(二〇〇二-二〇一二)
 過去について
 現在について
 未来について

『農本主義のすすめ』

 資本主義の限界--反経済の思想

 資本主義への違和感

  資本主義の本質
  資本主義の影響を受けたこと

 なぜ農は資本主義に合わないのか

  農が資本主義に合わないほんとうの理由
  資本主義で人間が幸せになれない理由
  農に「成長」は可能か

 人間は経済で生きているのではない

  競争しなくてはならなくなった
  「効率」という脅迫
  「費用対効果」という物語

  資本主義が手を出せない世界がある

  「サラリーマン並みの所得」というペテン

 資本主義が終わっても心配することはない

  資本主義の行き詰まり
  ほんとうに資本主義は終わるのか
  資本主義が終わった後

『未来の創造』

 システム技術とイノベーション
 科学技術一辺倒でよいのか
 個別の製品や技術を売っていては課題解決にはならない
 新幹線は中央集中制御
 常にアップデート可能な
 エスノグラフィー調査を実施して
 ビジョン・デザインを実施して
 シミュレーションでコンセプトを確かめる「サイバーPOC」
 第4次産業革命で産業の垣根がなくなってくる
 異業種融合で自律分散システムをオープンイノベーションする
 グローバル化か進展して多様性を受け入れることになる

『アウシュヴィッツのコーヒー』

 アウシュヴィッツのコーヒー

 一九四一年

 真珠湾

 パレスチナ

 アラビア・コーヒーに弾む会話

 ブナ第四工場

 ブナ・スープとそのカロリー

 「回教徒」

 ルドルフ・ヘス

 チクロンB

 総力戦と代用コーヒー

 ドイツのコーヒー復活

 代用コーヒーJ

 寒さとコーヒーの記憶

『限りなく完璧に近い人々』

 はじめに

 ロシア

『インターネット・バイ・デザイン』

 デジタル化の未来

  著作権をめぐるビジネスの軋轢
  コンテンツビジネスの四つのシナリオ
  規制保護型から無秩序型ヘ
  垂直統合型からコモン・プール型ヘ
  潜在顧客を掘り起こす情報提供
  音のオブジェクト化
  音と映像のオブジェクト化
  五感のデジタルネイティブ化

 インターネット・バイ・デザインの七つの要素

  グローバルで唯一のネットワーク
  選択肢の提供
  動くものの尊重
  最大限の努力(ベストエフォート)とエンド・ツー・エンド
  透明性
  ソーシャル性と協調
  自立性・自律性・分散性

 知的財産をめぐるセキュリティ

  技術は善悪に中立であるべき
  両刃の剣への対処法

『IoTという衝撃』

 新たな産業革命

 インターネットの発展IoTのはいったんの完結を迎えた
 IoTを実現するために乗り越えるべき二つの課題
 IoTでサービスの概念が変わる
 モノづくりの変革で「QIP」はどう変わるのか
 社会は技術とともに発展する

『一気にわかる世界史』 

 イスラムの繁栄 500年~1500年

  イスラムの台頭
  ウマイヤ朝とアッバース朝
  ギリシア・ローマの文明に学ぶ
  イスラムの国ぐにの遺産
  帝国の分裂・「イスラム」のなかでの繁栄の移動
  中国の繁栄
  騎馬遊牧民の活躍とモンゴル帝国
  トルコ人の活躍
  その他の地域での「文明」の広がり

『マーケティングのすすめ』

 「顧客」と「顧客の問題」とは何か

  「顧客」と「顧客の問題」を定義する
  時代とともに、顧客の抱える問題は変化している
  コーヒーに関する顧客の問題も変化を続けている
  顧客の問題の変化はあらゆる業種で起こっている
  日営業マンの数を3分の2にした問題解決
  女性の活用は「モビリティ」問題の解決でクリアできる
  採用の問題は本気度を測る課題の導入で解決できる
  インターネットによる問題解決の力
  顧客の問題を解決することでしか、スーパーマーケットは生き残れない
  冷凍による流通革命がスーパーマーケット再生の起爆剤に
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顧客の抱える問題は変化している

『マーケティングのすすめ』より 「顧客」と「顧客の問題」とは何か

顧客の抱える問題は変化している

 かつてマーケティングの中心的活動であったリサーチでは、顧客が認識している問題をつかむことはできても、顧客が認識していない問題をつかめない。顧客が認識している問題をつかめば、たしかに一時的には需要を創出できる。しかし、それは長続きしない。競合相手に真似され、長期にわたって競争優位を保つことができないのだ。

 一方、顧客が認識していない問題をつかめれば、破壊的なイノペーションにつながる可能性は高い。それによっていったん競争優位を確立できれば、しばらくの間は保つことができる。やがて、そのイノベーションにも顧客の認識している問題が発生する。それをカイゼンによって修正していけば、一定の期間の競争優位は確保できる。

 ただ、忘れてはならないことがある。顧客の問題は、顧客が認識しているか認識していないかにかかわらず、時代とともに常に変化しているという点だ。

 かつて、顧客にとっては車を持つこと自体に価値があった。移動手段の確保としての車の存在が、顧客の問題解決となっていたからだ。

 だがその後、鉄道やバスや航空機など他の交通網が発達すると、車を持つ意味は変化してくる。車を所有する人が増えてきたことと相まって、車を持つことの価値は単なる移動手段に加えて、より速く走ること、よりスタイリッシュなデザインの車を持つことへも重きが置かれた。生活必需品としての問題のみならず、趣味・趣向の問題も加わったのである。

 時代は移り、景気の悪化によって所得が減ってくるにつれ、さらに車に対する問題意識が変わってきた。車を維持するうえで大きな要素を占めるガソリン代というコストを下げるため、車の燃費の向上が顧客の問題となった。

 それらの問題が解決された今、顧客の問題はどこにあるだろうか。

  「どうしたら事故を起こさないようにできるか」

 おそらく、この方向に顧客の問題が変わりつつある。

 先進国では高齢化が進み、高齢の運転者が増加している。そのため、これまででは考えられないような事故が増えている。

 日本でも、警察庁の発表(交通局交通企画課)によると、2015年の交通事故による死者数(事故発生時から24時間以内)は、4117人となっている。過去最悪を記録した1970年の1万6765人に比べれば4分の1の水準に減少したとはいえ、いまだに1日あたり10人以上の人が亡くなっている。

 死亡事故に至らなくても、交通事故による同年の負傷者数は66万5126人だ。これもピーク時からは半減しているが、深刻な数字であることに変わりはない。

 しかも、交通事故は被害者だけでなく加害者の人生も一変させる。被害者・加害者の家族まで含めると、交通事故による「被害者」はどこまで膨らむのか想像もできない。

 こうした不幸に見舞われる人をなくすにはどうしたらいいか。

 この問題を解決するための手段として生まれるのが「自動運転」という発想だ。人が運転するという価値から、人が運転する必要がないという価値への転換だ。だからこそ、車とは縁がなかったが、世界中を詳細にとらえた地図というソフトパワーを持っているグーグルが勝つ時代になってくるのだ。これは、問題が変わったことによって、顧客に提供する価値が変化するという事例である。

若者の車ばなれ

 日本では、若者が車を持たなくなっている。その要因はさまざまだ。

 かつて、車がステータスの象徴だった時代があった。どのようなメーカーの、どのような車種に乗っているかで、その人のセンスが語られた。極端なケースでは、乗っている車が女性にモテるかモテないかの分かれ目になった。

 今の若者は、将来に対して夢が描けなくなり、しかも賢くなっている。

 収入が右肩上がりで増えないなか、車を買うことに対して慎重になった。駐車場代やガソリン代や税金などの維持費、車検や法定点検などの費用を考えると、ほとんど乗る時間がないにもかかわらず高額なお金を払うことに意味を見出さなくなった。

 もっと掘り下げてみると、若者は車を持つことそのものに魅力を感じなくなってきてもいる。かつての若者と現代の若者との間に、問題の変化が生じている。

 この問題を解決するための手段として生まれるのが「カーシェアリング」という発想である。車を所有するためのコストをなくし、車を持つという価値を提供するのではなく「車を使用する」という価値を提供する。若者にとっての車に関する問題が変化したことに気付いたから、こうした問題解決が生まれるのである。

 同じカテゴリーの製品やサービスの中でも、時代とともに問題は変わっていく。

 トヨタ自動車社長の豊田章男さんは、車が売れなくなったことに対して、次のような趣旨の発言をされている。

  「若者がはしがる車がなくなったから、若者が車を買わなくなった。それは、メーカーに問題がある」

 私は車が売れなくなった最大の要因は、顧客の問題が変わってきたことだと思う。

 カーシェアリングのマーケットを拡大させることが顧客の問題解決につながるのは間違いないのだから、いち早く進出した企業がそれなりに金儲けができるのではないだろうか。

 自動運転とカーシェアリング。

 かつての自動車産業では考えられなかったようなサービスが、顧客の問題の変化とともに生まれようとしている。

 この事実から見ても、新しい時代とともに変化する顧客の問題をとらえる能力を養うことが、企業にとってもっとも大事なことになるのは明白だ。

 むしろ、顧客の問題の変化をとらえる能力を持ち、それにもとづいたソリューションを生み出せる企業だけが、顧客に新たな価値を提供できるのだ。

顧客の問題の変化はあらゆる業種で起こっている

 日本が新興国だった時代、車は憧れの存在だった。人よりも早く、新しくスタイリッシュな車に乗りたいという顧客の問題があった。その問題を解決する手段として、モデルチェンジというソリューションが生まれたのではないか。

 日本では、長い間トヨタのカローラという車種がもっとも売れる車だった。価格も手ごろ、それなりの性能を備えたカローラは、大衆車として人気を集めた。

 そのカローラも、モデルチェンジを繰り返してきた。しかし、その要因は顧客がカローラに飽きたわけではない。デザインや性能を少しずつ変えながら、顧客の問題を解決する機能を加えていくことが、カローラのモデルチェンジだったのである。

 ただし、そのモデルチェンジが有効だったのは、日本が新興国であった時代だと思う。

 右屑上がりに成長し、ほしいモノがたくさんあった時代には、少しずつのカイゼンで顧客の問題を解決できた。そうした時代は、たしかにあった。これは家電もそうだ。少しずつのモデルチェンジ、少しずつ新しい機能を付加していくことで、顧客の需要を創出することができた。

 しかし、今はそういうわけにはいかない。

 顧客の問題が突然変わり、それまでの問題と地続きではない問題が出てくるのが21世紀という時代だ。顧客の問題の本質はどこにあるのか。それを必死に考えるしか、顧客の問題解決にたどり着くことはできない。

顧客の問題解決は、業態まで変える

 この項では、コーヒーに関する少し大きなビジネスモデルをご紹介する。しかしいずれも、顧客の問題を見に行くことから始め、その問題解決として生み出した価値であることに変わりはない。

 まずは、自動車ディーラーとの間で進めている取り組みだ。

 自動車ディーラーに行ったことのある人はわかると思うが、商談中や修理を待っている間に、必ずコーヒーが出てくる。これは、自動車ディーラーが費用負担し、自分たちの手でコーヒーを滝れて提供しているものだ。

 しかし、自動車ディーラーも羽振りがいいわけではない。日本でもっとも業績がいいトヨタ自動車でさえ、その利益のほとんどが海外からのものだ。日本国内の自動車の販売状況は、それほどバラ色というわけではない。

 そんな状況のなか、自動車ディーラーはできるだけ余計なコストを抑えたいと考えている。コーヒーというコストも本音では削減したいが、かといってお客さまに対するサービスをないがしろにするわけにもいかない。お客さまを惹きつけるために店内の改装も進めたいが、その費用を出すことに二の足を踏んでしまう。

 そうした問題を解決するのが、イオンの事例でご紹介した「カフエ・イン・ショップ」の導入である。自動車ディーラーの中に「カフエ・イン・ショップ」を設置し、その改装費用はネスレ日本が負担する。

 「カフエ・イン・ショップ」は「ネスカフエ」ブランドを出していただくことが前提条件になるので、ネスレ日本としては広告ふ旦伝費として改装費用をサポートすることができる。

 その代わり「カフエ・イン・ショップ」で使うコーヒーは、ネスレ日本からeコマースによって購入していただく。自動車ディ上フーにとっては、資金負担と業務負担の軽減という問題解決になる。

 現在、「カフエ・イン・ショップ」を設置していただいている自動車ディーラーは、国産輸入車メーカーを問わず、全国に広がっている。
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