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多様性を生かす

なぜ、2030年なのか

 次に2030年の世界を描くように求められている。元の計画では原発エネルギーが50%を超える歳です。FUKUSIMAで変わってしまった。

 年表で行くと、2015年にマーケティングの変化を起こします。2020年にクラウドを含めて、革命的な社会的な変化になります。その元になるのが2011年のエジプト革命です。それがアジアに変わって、日本は2025年から変わり始めます。

 ちなみに、2025年は東海地区のクライシスです。そして、2030年に新しい世界に向けて出発です。一回目のイザで予行練習できたので、二回目のイザという時は、かなり助かった。それまで、バラバラでやってきたモノが、2030年に集約されます。これが2030年までの予言書です。それまでのプロセスが書かれている。

環境技術の問題

 環境問題を技術で解決させたいと思っている人は多い。技術とインフラの関係が問題になります。どうしても、競争原理が出てきます。水素スタンドなのか電気スタンドなのか。電気にしても、バッテリー交換なのか、チャージなのか。ソフトなのかハードなのか。

 そのやり方をどのように、市民で決めていくかです。今は企業が利益中心で決めています。その典型なのが原子力発電です。そして、失敗しました。

多様性を生かす

 重要なのは一つでやらないことです。多様性をどう生かしていくかです。技術にしても。あるところのスタンドと別なところは異なります。イザと言うときに多様性は生きてきます。それにコンビニが絡んでくると、話はややこしくなります。

 24時間のコンビニとガソリンスタンドとどのような競合をさせるのか。技術というのは、高度になればなるほど、一部の人に握られる。逆に言うと、一部の人しか要らなくなる。

 左官屋がいる時代と、すべてがパネルで作られて、設置される時代では異なります。家内労働を見ると、一個一円の加工賃が仕事になっている。食品メーカーのオートメーションでは作るのも包装を流れていきます。そんなに大量に作ってどうするの。それから売ることを考えます。このサイクルを変えることが使うことです。

 大量に作る風景と家内工業で作る風景をどのように調整するのか。グローバルとローカルの関係付けです。すべてグローバルで作ってしまうと、家内工業がなくなります。そこで生きているのはお金の原理です。機械よりも手作業の方が儲かるということです。

 その発想で、手間のかかるものを安いところへ持っていく。元々、使うこととは別の世界で動いています。そんな資本主義です。本来は人をしあわせにするために作られた民主主義と資本主義とは違います。

ケータイの変質

 コミュニケーションツールのベースはケータイです。お互いの中味を公開して、お互いの状況をはっきりさせることで動けるようにする。

 ケータイのコンテンツそのものを市民寄りの変えていきます。助け合うことを商売にして、お互いを相殺させます。モノの共有だけでなく、空いている時間を共有させます。人とのために作ったモノをどのように支払うかです。

NPOの役割

 NPOは3つの役割を持ちます。一つは県がファシリテーションするとき、二つ目は、市役所が市民の活動を活性化するとき、三つ目は市民から国へのインタープリテーションするときです。それぞれのNPOを分けておきます。

 NPOと市民活動を一緒にさせます。無給が武器になります。無給ながら得ることができます。ボランティアリーダーとボランティアみたいな関係です。違うのは、きっちりしたお金の関係があるということです。

 コミュニティでの課題は社会主義と同様に、個人財産です。当然、個人財産を大きくして行くという喜び自体、自分の地位が上がることで給料が変わってくると言う、企業の問題。そういうグローバルな世界と地域社会は分けないといけない。

サファイア社会と2030あいちとの関係

 サファイア社会までのシナリオを作り上げている。これを押しつけることはできない。広い世界としての概念に留めて、部分的な世界として、みんなの意見としてまとめます。
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テーマ「社会」をまとめる

未唯空間の進化

 プリンターがないのが、残念だけど、完全に手書きをベースにします。アナログの世界です。昨日は一応、未唯空間の進化をまとめました。

 やはり、エッセイのA6版を作ります。A4はダメです。両面をあきらめます。両面できて、半分に切って、半分に折っても順番に並ぶようなプリンターはないものでしょうか。一時的な空間に印刷物に並べた後に指定するようなものです。こういうものが、紙の世界とデジタルの世界をつなぐものです。

 未唯空間の進化として、システムの進化、ネットワークの進化、そして環境の進化です。もう一つぐらいは追加したいですね。お客様の方から、市民として、どういう活動していくのかを見ていきましょう。

デジタルとアナログの関係

 デジタル図書にしても、瞬時に文庫形式で印刷できるものをイメージした。英国のHP研究所訪問時に、これを急に話し出したことを思い出します。あれから10年になるけど、デジタルとアナログはつながっていない。デジタルとアナログをつなぐ、色々なツールを作ってきた。それなりに面白いですね。

テーマ「社会」をまとめる

 メンバーからは、こんな意見があったと言うのを、ネットで調べて、そのまま送ってきます。そんなのは見たくもない。なぜ、自分の意見にしないのか。

色々と突破しないといけないものがあります。

 このままで、何が悪いのかというロジック。

 それぞれ、個別にやっているし、数字目標も分かっているのだから、それをやっていればいい。

 元々、環境は技術で解決できる。エネルギーの場合は特にそうです。個人がどうにこうのという問題ではない。

 国家が考えるものであり、市民が考えるものではない。言われたとおり、ものを買っていればいい。メーカーはその中で利益を追求して、お金を出せばいい。

 一人で考えると、そういったことはわりとすんなり解決します。グループで考えると、そうはいきません。ましてや、チューターがいると訳が分からなくなります。

 その中で、何をまとめていくのか。提案するのであり、自分たちがやるわけでないという、開き直りが肝心です。考えると行動するときに行動を前提としてはダメです。

循環型社会の再定義

 一番気になっているのは、循環型社会です。前提となるモデルがはっきりしていない。持続型社会も一緒です。生まれてくるよりも消費するものを減らすというのは答えではない。生まれてくるものがマイナスになった時に数学的に成り立たない。

 それには環境モデル社会モデルは出てこない。直線です。自分の範囲で考えると、すべて直線です。自己完結です。全体を見ていく人がいない。ローカルの発想が主です。国も自分たちがやることだけに絞ります。ローカルの発想です。

 メーカーで考えるとよく分かります。全体に対して、いいものを作ればいいというカタチです。いいモノといい社会とは異なります。

社会をどうしていきたいか

 どうしても、幸せがベースになります。国王が理解があれば、幸せなのか。一人ひとりが生きていける空間を作ると同時に、人が多いほど助かる空間をどう作っていくのか。もう一度、ここに来たいという社会です。これはドラマからのパクリです。

 社会の変化はクライシスの時に一番、現れます。どうしたらいいのか。復興でいいのか、復旧でいいのか、復活なのか。エネルギー問題とか、人口問題とかはその辺で考えればいい。でも客観的ではいけない。

なぜ、愛知なのか

 なぜ、愛知なのかはよくわからない。まあ、TGの位置づけから、ファシリテーションすることと、国へのフィードバックするのでしょう。

 市全体をどう押さえるか。市が市民とコミュニケーションしているところをちゃんと見ていく。その時、市民コミュニティになる過程に対しても支援しないといけない。システムを作る部分もでかいです。当然、クラウドを使って行きます。役割が大きいけど、前面には立ちません。

 クラウドは国単位ではきついので、国の試作の元で、県単位で持ちます。県でなくてもいいです。国と市の間にあればいい。県はライブラリとコラボレーションをクラウドを預かります。主体は市民です。市の単位で多様化した市民です。
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つながることを求める

未唯へ

 私の出発点が違うから、到達点も違います。個人の発想から行きます。

 日曜日はパソコンでやることがあります。未唯空間の進化を一度まとめます。

 食べ物を買うと、食べないといけない。面倒だから、止めておきましょう。昨日の1500円のウナギにしても余分でした。

 スタバで書き起こして、正解です。寝らずにすみました。この時間になって、好物のFMが増えてきた。

使うこと主体で資本主義は変わる

 民主主義は変わらないけど、資本主義は変わる。作って買うことから、使うことになっていく。それがメーカーと市民との関係を変え、行政を変えていきます。行政を変えることは政治を変えます。国民国家のイメージを変えていきます。

レジ袋のロジック

 レジ袋有料化前は、買い物かごで5円のクーポンを差し上げます、という形になっていた。今は、持ってこない人にレジ袋を買わせる。これは行政のロジックに代わりました。マーケティングのロジックに従わない、スーパーの誕生です。

 従来は、4円のレジ袋に対して5円のクーポンを渡していたが、お客が使うのは3円分です。だから、スーパーとしては儲かっていた。お客からすると、買い物かごも持っていくとクーポンが貯まる。この方が理にかなっている。

 市役所主導で、市民団体を作り、市民が自主的に袋を持っていくことを決めたけど、結局、機能しなかった。だから、行政がスーパーに働きかけて、無理矢理、やらせた。行政の成果だけになった。お客には何のメリットもありません。単なるお仕着せです。

 こういう単発的なことでは環境問題での軋轢が増えるだけです。「いつでも袋を持っているでしょう」という主婦的な感覚を共通にしたいのであれば、それなりの方法があるはずです。シェアするとかの理念がないとダメです。

本はシェアするもの

 図書館でも、本を買うよりも借りる方がいいという、女性感覚と本は買うものだと埋め込まれている男性がいます。本来、本はシェアするものです。公共図書館はそれで発達してきた。本を買って、そこに記入するのは「もったいない」話です。

 書いた人も儲けもあるけど、多くの人に伝えたいからです。それで次につながればいい。様々なメディアがシェアしているのに、本だけが買うことを前提の文化にしている。本を買うことは、場所もお金も時間も無駄です。

 デジタルになれば、当然、シェアするしかない。これはCDがたどった道です。その時にシェアをアップルに任せたから、アップルだけが儲かっています。お客も不都合を感じていないが、中間業者がいなくなった。一人の人が同じ歌手の千曲をiPodに入れて、聞いていると言っても、シェアしているだけです。市民側にちゃんとしたライブラリを作っていけばいいんです。

つながることを求める

 先々週と何が変わったかというと、この会社の方向です。つながるためのシステムです。メーカーと販売店とお客様と商品との関係がごちゃごちゃの方式が示された。今バラバラでやっていることを、そのまま配置しただけです。これでできるのはムダだけです。

 理念とコラボレーション、ライブラリ、ネットワークとそれをコントロールしたサファイアみたいなまとめが必要です。そんな発想を誰もしていない。

 影で、きっちりした発想でバラバラなものを位置づけることをします。そのときの武器は2015年の絵です。こんなカタチにしていく、こんなカタチになる、というのを絵にします。

絵を描きましょう

 今回のテーマ「社会」についても、一番重要なのは絵です。どこまでの絵が描けるか。全体の設計図は私が影で行います。表で行うのは、それぞれの問題意識を持ったメンバーです。チューターも含みます。
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