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あいち環境塾は半年で7万円です。多分、断られる

未唯へ。

 バスが微妙は時間に到着したので、8:15にしました。時間があるので、スタバで読書。

 帰りも、終業時間とバスの時間が10分しかない。あと5分あれば、乗れるのに。汲々とせずに、待っている時間を使えるようにします。

スタバのブラック・エプロン

 二つ星のブラック・エプロンは3月まで、豊田市のスタバに居たそうです。ホット・ラテで私を覚えていたそうです。豊田市に以前いたユカさんとか、アヤカさんも知っていた。

 こちらではドリップなので、人違いかとためらったみたいです。スタバのコネクションは分かるようにしましょう。豊田のスタバで、確認しましょう。

あいち環境塾への申込書

 『あいち環境塾』入塾申込書を書いています。今週金曜日までです。半年間で7万円の受講料です。ふつうの市民は相手にしていないでしょう。だけど、何の意思表示をしないまま、見逃すことは避けたいので、ギリギリで申込書を書きました。

 予測としては、「わけがわからない」奴を組織は避けるでしょう。そうなれば、7万円でデジタル一眼に化けるか、ヨーロッパ旅行の準備金にしましょう。

 現在従事している仕事あるいは研究の概要(200字程度)

  メーカーの販売部門に所属している。昨年、定年退職後、パーソナル・パートナーとして、現職の販売店のネットワークシステムおよび仕事のあり方を見ている。そのために、販売店の代表者などと4年後の販売の仕方などへの要望をヒアリングして、お客様とかメーカーとのつながりが、社会の変化で変わらざるを得ないことを痛感。それ以降、仕事・社会・歴史・数学・図書館のジャンルで将来のある姿と、それに対応する方法をまとめている。

 応募の動機(400字程度)

  環境問題だけではなく、この社会がどうなっていくかを仕事を通じて見てきました。メーカーおよび販売店が社会に適合するためには、環境も重要な要素です。2003年には、豊田市の環境学習施設の海外派遣に、市民の立場でデンマーク・フィンランドを訪問しました。その時のEUの方針の「Thik Globally, Act Locally」を得て、それをキーワードに社会を分析してきた。

  メーカーが「いい町・いい社会」を作り出すためには、市民グループのコミュニティと企業と行政がNPOを中核にしてつながることが必要です。市民は、消費者意識から脱却し、メーカーも単に売ることから、シェアを主体になるような、マーケティングが想定されます。その中で環境問題・人口問題・エネルギー問題を解決させていきたい。

  環境問題については、専門家の役割は大きい。色々な意見を自分の提案の中に入れ込みたい。

 あいち環境塾を通じて研究・提言してみたいテーマ及びその理由(400字程度)

  環境問題を含めた社会の変革のために、市民グループのコミュニティと企業と行政がNPOを中核にしたつながりが可能かどうか。そのコミュニティから企業と行政を変えていくためのシナリオを作りたい。

  仕事面では、事務・技術・販売部門を通じて、行ってきたことの集大成として、メーカーが新しい社会を生き延びるために、何をすべきかをコラボレーション・ライブラリ・ネットワーク・事務局の要素から具体的な方法を提案していく。

  3月の大震災で、政府を含めたグローバルがいかに脆弱であり、市民活動などのローカルが未成熟であるかが明確になった。そして、「偶然」でいかに歴史が変わるのかも明確になった。原発反対ではなく、原発事故で原発政策が変わってしまう。「偶然」に対応できるようにしておくかのシナリオが重要です。

  歴史的に見て、どのような「偶然」がありうるのかを専門家の意見を聞きながら、まとめていきたい。
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クラウドサービス

『アイデアを形に伝える技術』より

クラウドサービスを活用する

 クラウドとは、クラウドコンピューティングの略語で、データを自分のパソコンや携帯電話等個々のディバイスではなく、ウェブ上に保存する使い方やサービスのことを指します。

 このクラウドサービスでのデータペース構築で重要なのは、〈タグ〉をつけること。情報にタイトルをつけて、グループ化し管理していきます。


 もうひとつ重要なのは、タイムラインです。タイムラインとは、時間軸のことで、情報のアップデートがいつ行われたのかを年月日と時間で記録し管理していきます。

 このように、すべての情報を〈タグ〉と〈タイムライン〉で分類管理し、あとは情報をどんどんアップしていきます。

ブログは「読書カード」がわり

 ブログは日記の書き込み、写真アップ、さらに日記の内容ごとに〈タグ〉をつけて分類ができますから、読書カードも作成でき、アナログ作業はすべてここに移管できます。

 また、ブログの良い点は、日記を定期的につけていると特定の読者ができて、コメントに書き込みがでてくると意見交流が可能になることです。ゆるやかに外部との情報交換が発生していきますが、ブログの訪問は読者の気まぐれなので、恒常的な情報交流はなかなか生まれにくいのが難点と言えます。

Evernoteにあらゆるデータを集約

 Evernoteは、あらゆる情報を集約できる「第2の脳」として設計されたサービスです。テキスト、画像、ウェブページ、音声など、さまざまな情報をひとつのデータベースに集約できます。

 その現場の写真も、撮影してそのままストックすれば、あらゆるディバイスに同期され、同じ情報にアクセスできます。

 いちばん重宝しているのが、ウェブページのスクラップ。気になるウェブ記事のログを一発で残すことができ、しかもアドレスの保存ではなく、画面キャプチヤのような状態で後々検索するときも非常にわかりやすい。

 ここでも管理は基本的には〈タグ〉と〈タイムライン〉で行います。アップする際にタグを分野やテーマごとに設定しておくと、各ノート間の情報をつなぎ止めておくことができ、後々の検索の際に大変効力を発揮します。Evernoteは検索機能が搭載されていて、画像内の文字情報も含めて検索ができるので、必要なときあらゆる情報をスムーズに閲覧できます。

Dropboxでチームの情報共有

 複数人で携わるプロジェクトで、情報共有やチームのデータベースをみんなで構築していくのに最適なのがDropboxです。共有は簡単。チームフォルダーをつくって、共有したいメンバーを設定します。選定が完了すると、チームファイルがメンバーのDropbox内に自動作成されます。そこに情報を入れてチーム共有していきます。プロジェクト参加メンバーが自由にフォルダーをつくれるので、大変使い勝手がいい。また、いつでも、どこからでもiPhoneでアクセスができ、参加メンバーの情報だけでなく、メンバーの業務進捗も共有することができます。

 もちろん、Evernoteでも共有ノートをつくり、チーム内で共有、更新は可能ですが、欠点は端末では閲覧のみで情報更新ができないこと。情報蓄積はパソコンからのみなのです。

Facebookをどう活用するか?

 Facebookのグループ機能は、プロジェクトメンバーの情報ストックと議論の場としても最適です。メンバーヘのシェアも、文字情報、写真、ウェブページ、動画、イペントスケジュール、資料が共有できます。ブログのように情報アップも簡単です。コメントボックスに発言を入れていくことで参加メンバーの発言がどんどん貯まっていきます。情報が外部に漏れてしまわないように非公開設定し、議論を活発に行うことも可能です。

 単に情報をストックするだけでなく、議論でアイデアが膨らみ、さらにメンバー間の発言はメールで飛んできますので、情報の循環が起こりやすくなります。チームとして豊かなデータペースとアイデア装置をつくりたければ、Facebookのグループ機能が最適です。

 「アイデアが溢れ出る仕組み」は「情報を軸に〈循環性〉〈多様性〉〈関係性〉を考慮した暮らしのデザイン」です。
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日本人を侵略戦争に駆り立てた理由

『日本人の性格構造とプロパガンダ』より

軍事的経済的理由以外の考察

①もっとも重要な動機は、ほとんどすべての日本人が共有しているように思われるのだが、環境を管理したいという衝動によるものである。日本人が育てられた方法やその社会によるものであるが、周囲の状況をすべて理解し、出来得る限り支配していなければ日本人は安心することはできない。管理されておらず、知らないという環境は、危険で恐ろしいものである。家の梁がわからないことでお仕置きされる危険を恐れる子どもから、相手の地位、年齢、家柄がわからずに恥をかくような貴族に至るまで、知らないで管理できていない環境というものは、いつも他人からあざけりと、自分の仲間から罰せられる危険をはらんでいる。

②二番目にあげられるほぼ普遍的な動機は、自分のグループからも、州頗問副詞剛見ても創らの地位を確立したいという非常に強い衝動であるように思われる。日本人の子どもは、言葉を理解するようになった瞬間から、誇張ではなくある者は生まれた時から、エチケットや正しく適切な行動規範が要求されるということである。子どもは家を出るとすぐに、家名を上げ、家の名を汚さないように正しい行動やりっぱな成果をあげることが求められる。個人が大きな集団を背負っているという点は、幼い頃から強調される。大きな集団を背負っているという負担は、個人の地位が上がるにっれ、ますます大きくなる。海外における日本人が国全体を代表しているかのように感じたり、発言したりすることは、決して珍しいことではない。他者からの批判に対する恐れは、日本の若者たちの幼年期や青年期における主たる行動の規範となっている。それが服従させるためにもっとも効力のある脅迫観念である。とくに、家族や親戚は完璧なまでの賛同と支持を与えるのである。しかし、。もし個人が他者から批判を受けたり、自分の年齢や性別に見合った要求に応えることができなかったりした場合(たとえば、外国の学校で立派な成績をあげることができない)、自分のグループから攻撃を受け、厳しく罰せられ、また厳しく批判された場合には、見捨てられてしまう。

③かなり重要な三番目の動機は、最初の二つに比べるとあまり意識されておらず、おそらくそれほど一般的なものではないが、日本社会から物理的に逃げたいという衝動である。というのは、日本社会においては形式的なルールがあり、絶えず批判を受けることになり、それが制約的であると感じるからである。

④日本社会の制限から逃げ出したいという衝動のもっとも重要な部分は、戦場や外国において攻撃性を表現する権利を得られるという可能性である。その攻撃性は、日本社会の規則によってまれな例外はあるにしても、ほとんど制限なく攻撃性を表わすことが許される。しかし、学校に行き始めるときから死ぬまで、たとえどのような挑発があったとしても、攻撃性を表わす場所はないのである(エタとの関係という例外は後で扱う)。一般的に心理学の原則として受け入れられていることは、侵略は逃れることができないという苛立ちから生まれるということである。そして前に指摘したように、日本の社会規範に従うということは、苛立ちとして感じられ、さらにヨーロッパ人の人格形成の知識によると、すべての日本人の子どもが受ける初期の過度に徹底した清潔さに対するトレーニングは、無意識の攻撃心を強く生み出すことになり得る。非常に巧妙に形式的な日本の社会規範は、大きな尺度ではそうした攻撃性を爆発させないように計画されていたと考えられる。この分析が正しければ、戦争は奥深くにある攻撃性を発散させる公認された方法のIつとしてみなされ、また心理的に深い充足を与えるであろう。

⑤最後に、他の人種より日本人にとって戦争は名誉なものであるということを忘れてはならない。廃れるどころか侍の伝統は、人為的に継続している。また侍にとって唯一の、完全に誇るべき生き方は、自分の主君のために他の君主と戦うことであった。戦争は日本の軍人に名誉を達成する大きな可能性を与えているのである。
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