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ケータイを捨てることにした

未唯へ。私はケータイを捨てます。今日のグループ・ミーティングで、経費削減で、GM以上にしか、ケータイを使わせないことにしたみたいです。10年前に、ケータイ14台で、サーバアクセスを実験して以来、社会動向を知るために使ってきました。実体験から企画する、やり方です。

この会社は、未来を閉じようとしています。組織が機能していません。すべてを「一律」で対応しています。マーケティングを考えるとか、社会のインターネットに先行させるとかの“発想”をすべて、総務的な感覚だけで、つぶそうとしています。

先週の「通勤費補助」に対しても、個人の都合とは関係なく、「一律」、実施すると通達してきました。

実施にあたっての通達が、組織の一番弱いところから発してきます。彼ら(彼女ら)には、それが「お仕事」だから、否定できません。言われたことを「通達」するだけです。そのコースだと、1時間余計かかり、立ってこないといけない、という“個人の都合”を言えば、「一部しか払いません」と伝えてきます。そんな「一律」なルールを決めた、張本人は裏に隠れたままです。それらを実施することでの「成果」は、その連中の「手柄」になるのでしょう。

それで、成果が上がったと思ったら、大間違いです。このやり方はすべての伝播します。会社自体の組織を壊し、未来を壊します。ESを失することはCSをなくします。販売店システムで言うならば、お客様の信頼をなくすことを意味します。

この組織も、3年前までは、「上」の人が、我々の特殊性を認識していて、総務の「一律」からガードをしていてくれた。今はそのいうものに反対しない人だけが、「上」になっています。過剰反応することで「成果」を挙げてきた人たちです。

この姿を反面教師にして、販売店でのサファイアを作り上げてきました。お客様の声が聴ける販売店システムを目ざしてきました。そのために、「一律」に対して、個人認証を持ち込み、グループでのコミュニティを入れようとしています。

ケータイは捨てることにしました。決して、「一律」に納得はしません。この怨念を溜めていきます。アナログに戻るのではなく、超アナログを志向します。インターネットの動向をイントラの中に取り込みます。自分のリスクを担保にして、先に進めます。

販売店を変えて、この会社を変えるしか、道はない。
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