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グーグルの描く未来の先に、リアルがある 

未唯へ、今週はどこへも出張せずに、情報の整理を行っています。周りの人間も、皆、大人しくしています。後ろの席で、いつも騒いでいるだけの人間が今日は居ません。自己顕示のために、騒ぐのは良くないことです。落ち着いて、仕事ができます。環境はこうでないといけません。

電気自動車に乗り出そうとしている、グーグルを新しい観点から見ています。グーグルは知恵を使うことで、新しい社会を作ろうとしている。インターネットのグローバル&バーチャルな世界に、メーカーのローカル&リアルな世界を結合させれば、それが可能になります。

日経ビジネス『グーグル包囲網』から、グーグルの特徴を抜粋しました。

「クラウドの地殻変動」

 グーグルはクラウドコンピューティングに総力を注いでいる。メール管理、動画配信、ネット広告など個人や企業の活動に欠かせない存在になっている。電機メーカーは根底から揺さぷられている。
 放送・音楽もユーチューブ活用で揺さぶられている。
 技術革新が競争力に直結するネット業界においては自由な社風が生み出すR&Dの力こそが生命線になっている。

「ネット秩序を我が物に」

 パソコン向け検索市場を制したグーグルは、次にモバイル、そして端末の基礎となるOSにターゲットを絞っている。「ネット原理主義」に進化したグーグルは、既存の秩序を破壊し始めた。
 10億台市場のケータイのインフラを目指している。利用頻度は携帯の方が圧倒的に多い。音声を出入力するマイク、目の代わりになるカメラ、位置を特定するGPSなどをケータイは持っている。携帯向けOSの「Android(アンドロイド)を使えば、「グーグル家電」も出来上がる。
 グーグル自身はサポート役に徹し、そこに他の企業が花を咲かせるのを待つ。将来、携帯や家電からの検索増加、ひいては広告収入の拡大という形でグーグルに跳ね返ってくる。

勃興する「ネット原理主義」

 グーグルは自社のビジネスだけでなく、「インターネット全体をどう変えていくか」という所に力点を置くようになりつつある。インターネットが世界をより良く変える。グーゲルの信念は、IT)業界の枠を超え始めた。
 これは、より大きな市場への足がかりに過ぎない。スマートグリッドは、ITを使って送配電網の無駄を取り除き、「賢く」進化させようとしている。
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