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スモール・ハンドレッドで幸せになれる方策

未唯へ。昨日、放映されたNHKスペシャル『自動車革命 第2回「スモール・ハンドレッド」』を高速バスの中で、半分寝ながら、聞いていました。雑多な情報をとりあえず「伝える」ことと、すべてが、すぐにそうなるという錯覚を誘うという点ではNHKらしい番組でした。

ブログでは、12日・19日と月曜日ごとに、電気自動車の話題を取り上げています。電気自動車になることで「作るのが簡単になることで、売るのが難しくなる」ことが自動車マーケティング革命を起こすと思っています。

番組では、グーグルのスマート・グリッド構想を取り上げていました。まだまだ分析が甘いです。グローバルからの一方的な発想では、皆は幸福にはなれません。自動車メーカーの地場での活動と一緒になった時に、革命が起こります。

国民にとってのメリット、夢にまで影響を及ぼすためには、「作る」「売る」から「使う」「聞く」に主力を変えていくことが必要です。

環境問題での「低炭素社会に向けた12の方策」から、インパクトを考えました。

民生分野

 1.快適さを逃さない住まいとオフィス ⇒ 駐車場を花壇に!
 2.トップランナー機器をレンタルする暮らし ⇒ 電気自動車でコミュニティ化

産業分野

 3.安心でおいしい旬産旬消型農業 ⇒ 駐車場を菜園に!
 4.森林と共生できる暮らし
 5.人と地球に責任を持つ産業・ビジネス ⇒ くるま産業の持続可能を維持

運輸分野

 6.滑らかで無駄のないロジスティックス ⇒ 電気自動車でエネルギーの集中管理
 7.歩いて暮らせる街づくり ⇒ 電信柱をなくし、家の周辺を散歩道に!

エネルギー転換分野

 8.カーボンミニマム系統電力 ⇒ 電気自動車によるスマートグリッド構想
 9.太陽と風の地産地消 ⇒ 地域暖房へのアプローチ
 10.次世代エネルギー供給 ⇒ 電気自動車のエネルギーの多様化

横断分野

 11.「見える化」で賢い選択 ⇒ 電気消費明細のポータル表示
 12.低炭素社会の担い手づくり ⇒ 電気自動車を「使う」ネットワークと、皆の意見を「聞く」アイデアをコミュニティで対応

グーグルのアイデアを、社会インフラの更新、メーカーでの技術開発、地域コミュニティを循環させながら、実現するカタチになります。
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