ローマ人への手紙 14章13−23節
昨晩は、滞在している場所から50キロメートルほど北にある、村の教会の夜の家庭集会におじゃましました。濃い霧のために到着が遅れましたが、その教会の責任をもっている方が、寒さの中を、幹線道路からの入口で40分も待っていてくださいました。午後6時に始まった集会に私たちが着いたのは6時45分ごろになってしまいましたが、20人ぐらいの方がお年寄りから赤ちゃんまで集っておられました。集会が終わったのは夜の9時過ぎでしたが、素晴らしい時を過ごすことができました。
濃い霧のために、明日の早朝のフライトはどうなるのでしょうか?
本章の後半でパウロは、兄弟にとって妨げやつまずきになるものを置かないように決心するようにと勧めています。具体的には、前半から述べている食べ物についての規定を守る守らないかということでした。ユダヤ人には様々な食物規定があり、異邦人はそれを持ちませんでした。ですから、主にある教会の交わりの中で、ある食べ物を食べる人と食べない人とがいたのです。それが原因で、互いにさばき合うという課題がありました。
「決心しなさい」ということばを心に留めました。自分には権利がある、でもあの人のことを覚えてその権利を行使しないように心を定めるのです。それは、その兄弟姉妹への愛に基づく決心です。それはどんなにか教会をキリストのからだにふさわしいものにする決心なのでしょうか。それは、誰かに決心を求めるのではなくて、自分に…です。