みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

いっしょに

2014年03月11日 | 出エジプト記
出エジプト記33章


 そんな人はめったにいるものではありませんが、何でも話せる相手がいる人はいいなぁ…。
 きょうの箇所の「主は、人が自分の友と語るように、顔と顔とを合わせてモーセに語られた」ということばから、こんなことを思いました。

 「あなたがたは、かたくなな民なので、わたしが途中であなたがを滅ぼすことがないように、いっしょには上らない」と神が言われた時、モーセは「私といっしょに行ってくださらなければたまりません。だってあなたは、わたしを名指して選び、『心にかなっている』とおっしゃったではないですか」と、モーセは食い下がりました。
 すると、神はご自分がモーセともいっしょに行くし、民ともいっしょに行くと約束されたのです。
 
 東日本大震災発生からきょうで3年。
 被災地に遣わされたご自分の民といっしょに神が歩んでくださるように、被災地にあって取り残されたと感じている人々といっしょに神の民が寄り添って歩めますようにと、祈ります。

 「わたし自身がいっしょに行って、あなたを休ませよう。」出エジプト記33章14節
    


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