霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

感謝の日

2009-12-02 21:07:51 | 家族
30過ぎぐらいから誕生日というものは嬉しくなくなった。
老化の一途を辿るのにお祝いをする気持ちにはなれなかった。
40過ぎてからある講演会で「誕生日は丈夫に産み、育ててくれた親に感謝する日」と教わってから誕生日は「感謝の日」と決めている。

と言っても転勤族で転々としている時代は電話で感謝の言葉を述べる簡単なものだったが、近く住んでいる今はそうは行かない。
昔、恐い上司が「言葉は要らない。結果で示して欲しい」とよく言っていたが、母にも言葉ではなく「形」で示さなければならない。

そんなことから61回目の誕生日を迎えたオジサンは外での夕食会に招待した。
会場となった「さかえ屋さん」は急な予約だったので「魚類は用意できない」とのこと。
それならば「味自慢の鯛焼きの尾頭付きをお願いします」となった。
この窮余の一策が意外なヒットで、焼きたての鯛焼きは最高に美味で「新たな発見」をした思いだった。

当初は元気な母の姿を写真に納めブログにアップするつもりでいたのだったが、生ビールをかけつけ三杯も呑んだらスッカリ酔っ払ってしまいカメラを持参したことさえ忘れてしまうお粗末となってしまった。



来年はトウモロコシの作付けを倍増させる予定でいる。
トウモロコシは肥沃な土壌を好むので堆肥を十分に撒いてトラクターで鋤き込んでいる。
「美味しい」と評判になるような立派なトウモロコシが収獲できるのを夢に描いて…。
コメント (9)
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